『とるのポートレート』(とるのポートレート .pdf)

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多義動詞の探究をライフワークにしている会社員、田川らんによるソロプロジェクト「HatoBa」レーベルの第2弾。



多義動詞「とる」を探究した二作目。
似たような意味合いの他の動詞との違いを境界と見立てて、いくつもの境目の線をつなげていったら、「とる」の版図が浮かび上がってくるかもしれない。

そんな狙いをもって、デッサンのように「とる」を描いてみよう、と臨みました。タイトルはそこに由来しています。

前作の後、体系だった言語学を学びたいと思うなかで東京言語研究所を知り、まず「言語学入門」を、翌年「フィールド言語学」を受講しました。こちらの「フィールド言語学」講座で提出したレポートが、ここでの考察のベースになっています。

内容は、「みかんをとる」動きを三つに分けて、実例を交えてそれぞれの「とる」らしさを描いた第一章、「ネズミをとる」は「つかまえる」と言い換えられるけれど「犯人をつかまえる」を「とる」って言うと変なのはなぜ?といった違いに着目した第二章、「取」や「執」などと「とる」は一致している?漢字と音声の組合せに着目した第三章、全三章から成っています。

◎ページ数
本文66ページ