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『編集の編集の編集!!!!』は、単なるビジネス書でも、従来の編集ノウハウ本でもありません。
効率化と正解が最短距離で求められる現代において、あえて「手間」と「摩擦」と「混沌」の中に身を投じた、4人の編集者による「編集という営みの再定義」を試みるドキュメンタリーです。
発端は、2025年5月、京都・亀岡で行われた「ZINE制作合宿」でした。
長野、京都、函館から集まった4人の編集者が、京都・亀岡の土を掘ってインクを作り、瓦を削って版を作り、徹夜でリソグラフ印刷機を回して製本する――。
デジタル全盛の時代に逆行するような身体的な狂気と熱量。その夜に生まれたわずか28部の幻のZINEを、より広く、しかしその熱を冷ますことなく届けるために再編集したのが、この『編集の編集の編集!!!!』です。
雑誌・Webメディアの「狭義の編集」から、まちづくり・ブランドづくりといった「広義の編集」まで。
どこまでが編集で、どこからが編集ではないのか?
そして編集者は何を信じて、どんな身体性で仕事を続けているのか?
本作では、編集者自身がその“不明瞭さ”や“葛藤”を引き受け、
美しい答えではなく、思考のプロセスそのものを記録しています。
焚き火の前でぶつかり合うような生々しい座談、
ZINE制作合宿で起きた衝突と迷い(なぜあの夜、全員がキレたのか?)、
「わかりやすさに抗う」「京都スーパー三国志」「亜流編集」など、独自概念が飛び交うコラム。
編集という言葉が便利になりすぎた今だからこそ、
行き過ぎたDIY精神と、人間の清濁をそのまま抱え込み、
もう一度 「編集とは何か」 を考え直す一冊になりました。
【目次】
●編集の編集の編集!!!! ってなんだ?(徳谷柿次郎)
●座談会「集めて編む、そして渡す」編集者は遣唐使?(阿部光平)
●Column01 わかりやすさに抗う編集(光川貴浩)
●Column02 徳谷柿次郎の「編集について考えてみた」(徳谷柿次郎)
●Column03 京都スーパー三国志(堤大樹)
●座談会「編集を編集しよう」アドヴェンチャを求めて(阿部光平)
●後日座談会「編集の編集の編集!!!!」の再編集(記事構成/根岸達朗)
【こんな人に届いてほしい】
●編集・デザイン・広告など、言葉や企画を仕事にする人
●「AI時代に人間の編集者ができること」を考えたい人
●まちづくりや地域に根ざした仕事に関心のある人
●ZINE文化やインディペンデント出版が好きな人
●思考の余白、編集の“途中”を楽しみたい人
(版元オンラインサイトより引用)
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