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朴 順梨/著『離島の本屋ふたたび』
¥1,760
紹介 22の島を訪ねた話題作『離島の本屋』から7年。「ふたたび」の旅がはじまる。 消えかけた本屋の灯りを再びともした島民、島のつらい歴史を伝える本を売り続ける心意気、そして閉じる決断をした本屋たちとの出会いを描く。 著者プロフィール 朴 順梨 (ボク ジュンリ) (著) 1972年群馬県生まれ。フリーライター。早稲田大学卒業後、テレビ番組制作会社、雑誌編集者を経てフリーランスに。おもな著書に『離島の本屋』『太陽のひと』(いずれもころから)、『奥さまは愛国』(河出文庫、共著)がある。
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朴順梨/著『離島の本屋』
¥1,760
SOLD OUT
紹介 北は礼文島から、南は与那国島まで。 誰もが知る小笠原諸島から、誰も知らない家島まで――。 22の島で「本屋」の灯りをともす人たちの物語。 本屋大賞フリーペーパー『LOVE書店!』で好評連載中のルポが単行本になりました! 目次 旅のはじめに 「本屋」がない島で 「本を手渡す」人たち/小笠原諸島(東京都) 昭和のレジが活躍する それが「島の本屋さん」/伊豆大島(東京都) 昔懐かしい紙芝居が 今日も物語を紡いでいます/中通島(長崎県) 図書館司書にして書店員 日本最北端の「本の窓」/礼文島(北海道) みんなのための一冊 ひとりのための一冊/生口島(広島県)、弓削島(愛媛県) Uターン青年と 築100年の本屋/周防大島(山口県) 「おもしろい本は 意外に売れないんだよね」/江田島(広島県) 島の本屋の存在理由は そこに「ある」ことと見たり/篠島(愛知県) 本屋がない島の 「自宅内図書館」奮戦記/与那国島(沖縄県) 書店発ディスコ経由書店行き 変遷を支えた家族の力/与論島(鹿児島県) 野菜もらって、パンク修理して 人が集まる本屋さん/八丈島(東京都) 隠岐の本屋にある 隠岐の本が一番いい/島後島(島根県) 本屋が島にやってきた Ya! Ya! Ya!/北大東島(沖縄県) おもちゃと本と文具に雑貨 まるでタイムカプセル/家島(兵庫県) 100年続く書店の50年続く夫婦 ふたりの間にはいつも本が/大三島(愛媛県) 島と本との出会いで 自分を見つめ直すきっかけに/奄美大島(鹿児島県) 異業種参入の女性店主 伊豆の島で腕まくりするの巻/新島(東京都) 静かな島にたたずむ やさしく静かな本屋たち/小豆島(香川県) 博多の北、釜山の南 国境の島の本屋/対馬(長崎県) 亜熱帯の島 香り立つ本屋たち/沖永良部島(鹿児島県) 旅の途中で 著者プロフィール 朴 順梨 (ボク ジュンリ) (著) 1972年群馬県生まれ。早稲田大学卒業後、 テレビ番組制作会社、雑誌編集者を経て、フリーライターに。共著に『韓国のホンネ』(竹書房新書)がある。『離島の本屋』は初の単著。
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奈良 敏行(著/文)三砂 慶明(編集)『本屋のパンセ』(作品社)
¥2,420
紹介 定有堂は、本屋が詣でる本屋だった。鳥取まで訪ねていき、奈良さんからふっと宙に放たれて光ることばに、支えられた本屋は自分だけではないはずだ。 NUMABOOKS/本屋B&B・内沼晋太郎さん推薦! 本が好き、という〈初発衝動〉から奈良さんは店を始めた。(…)時空を歪めた奈良さんは、店を閉めてもまだ本屋でいる。 市場の古本屋ウララ・宇田智子さん推薦! 名店の店主の人生の本200点超を一挙掲載。本から誘われた思索の軌跡。 定有堂は、本屋が詣でる本屋だった。鳥取まで訪ねていき、奈良さんからふっと宙に放たれて光ることばに、支えられた本屋は自分だけではないはずだ。オブジェが吊られた定有堂の店内を思い出しながら本書を読み、奈良さんのことばを受け継いで実践を続けようという決心が、青空のようにひらけた。 NUMABOOKS/本屋B&B・内沼晋太郎 本が好き、という〈初発衝動〉から奈良さんは店を始めた。本を並べ、ミニコミを出し、読書会をして、対話と思索を続けた。時流に遅れながら外界につながり、終わりはまた始まりになった。時空を歪めた奈良さんは、店を閉めてもまだ本屋でいる。 市場の古本屋ウララ・宇田智子 本を読むことの先に、本の中のような人生は扉を開いていなかった。とすると本そのものを目的として生きるしかない。本を読むのでもない書くのでもない、本を売るという人生がそこにあった。読むことや書くことは、あまりに一つの人格のもとに緊縛性が強く行き止まりだった。本を売るという人格が、解けなかった人生の問いを一挙に明快なものにしてくれた。(本書「本屋を生きる」より) ------------------------------------------- こちらの商品は店頭でも取り扱いしているため、在庫切れの可能性がございます。あらかじめご了承ください。
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草森紳一『本が崩れる』
¥968
SOLD OUT
紹介 2LDKのマンションを埋める数万冊の蔵書が雪崩となってくずれてきた。風呂場のドアが開かない。これは読書の快楽への罰なのか。抱腹、超絶、悪夢の本との格闘が始まる――。本好き、古本好き、積ん読派に恐怖と共感の嵐をまきおこすこと必至の随筆集。単行本未収録原稿を増補。解説・平山周吉 ------------------------------------------- こちらの商品は店頭でも取り扱いしているため、在庫切れの可能性がございます。あらかじめご了承ください。
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和氣正幸 (監修)『さあ、本屋をはじめよう 町の書店の新しい可能性』
¥2,200
SOLD OUT
紹介 出版不況が叫ばれる中、実は書店の数は増加傾向にある。それは独立系書店と呼ばれる、「新しい形の町の本屋」を中心とした潮流といえる。そこで本書では書店主たちの貴重な体験を描いたエッセイから、生業としての独立系書店の開業から趣味としての書店運営の方法などを知ることができる一冊となっている。 ------------------------------------------- こちらの商品は店頭でも取り扱いしているため、在庫切れの可能性がございます。あらかじめご了承ください。
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宮澤章夫『時間のかかる読書』(河出文庫)
¥1,012
SOLD OUT
著者プロフィール 宮沢 章夫 (ミヤザワ アキオ) (著/文) 1956年生まれ。劇作家・演出家・作家。「遊園地再生事業団」主宰。92年『ヒネミ』で岸田國士戯曲賞、2010年『時間のかかる読書』で伊藤整文学賞を受賞。 ------------------------------------------- こちらの商品は店頭でも取り扱いしているため、在庫切れの可能性がございます。あらかじめご了承ください。
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鹿島茂『パリの本屋さん』(中央公論新社)
¥3,520
パリ、パリ、パリ! 鹿島茂が縦横無尽にパリを歩き、書き、語ってきた文章の傑作選に、知的興奮が止まらない! 一癖も二癖もある古書店、文化の中心を担ってきたカフェ、邸宅美術館とルーブル美術館それぞれの楽しみ方(悔しがり方!)、美しくも醜くもあるパリの歴史散策…… 博覧強記にして達意の文章家たる著者が、四半世紀にわたって書いてきたパリにまつわる60編余の文章を編み直した、絢爛豪華たるエッセイ集。 ------------------------------------------- こちらの商品は店頭でも取り扱いしているため、在庫切れの可能性がございます。あらかじめご了承ください。
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吉沢和宏『痕跡本の世界』(ちくま文庫)
¥858
古沢 和宏 フルサワ カズヒロ (著/文) ISBN: 978-4-480-43280-3 Cコード: 0100 文庫判 272ページ 定価: 780円+税 発行: 筑摩書房 ------------------------------------------- こちらの商品は店頭でも取り扱いしているため、在庫切れの可能性がございます。あらかじめご了承ください。