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こいけりか『Chef In Residence』
¥1,650
「Chefs in Residence」とは、料理家が地域に一定期間滞在して土地の食材に触れ、食事会などを通じその土地の人々と交流をはかり、その土地の食材を使ったレシピ作成や商品開発を行うことを指します。 シェフ:富樫達彦(現代美術家) 滞在場所:HOUSEHOLD (富山県氷見市) 滞在期間:2019年2月11日〜17日 企画:Gökotta (ヨークオッタ) 発行:HOUSEHOLD 価格: 1500+税 判型:A4版変形・中綴じ
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福井馨『nude』
¥1,430
世界中に点在する動物園という舞台の中で、演者たちが放つ、微かな光をおった。 福井馨さんによる動物写真集。 2017年刊行 A4版
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大竹英洋『動物の森 1991-2001』
¥880
著者は1999年5月、北米ミネソタの森にオオカミを求めて向かいます。ノースウッズと呼ばれる森に暮らし、そこに暮らすたくさんの動物達と出会います。アカリス、オジロジカ、カンジキウサギ、ライチョウ、ムース、カラフトフクロウ、クロクマ、ワタリガラス、ワニガメなど約30種の野生動物がこの本に登場。著者と動物の出会いの一瞬が、俳句のようなシャープなフレーミングと、著者の持ち味であるやわらかな視線で綴られています。
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さかだちブックス『百科(第2号、第3号)』
¥715
“知ることは面白い”をテーマに、これまで2冊発行した知的好奇心をくすぐる不定期刊行物「百科」。 百科 第2号 特集「隕石」。隕石のことを知ろう/川上研究室の現場から/化石・鉱物・隕石の専門店 東京サイエンス/星降る夜に・前編/みのひだ古生代の記憶/生命史上最大の大量絶滅の謎に挑む/PTA体験学習講座 ぎんちゃん広場/柳ケ瀬ジュラシックアーケード/高北幸矢/百科編集長の藤田敦子さんが気になるあれこれをまとめた1冊の第2号です。知る事は面白い。 百科 第3号 内容 特集は第2号に引き続き「隕石」/2億1500万年前の超巨大隕石の痕跡を追う/岐阜・坂祝の三畳紀イジェクタ層が示すもの/岐阜の隕石/星の郷・愛知の星崎めぐり/星降る夜に・前編/林隆一展「絵本」/月を盗んだウサギの話/時空の住処 アートフォーラムの挑戦/海なし県での日本魚類学会/食べて美味しいぼくんちのおさかなずかん/ずかんくんを応援してます!/アートインタビュー「江崎榮彦」…など、百科編集長の藤田敦子さんが気になるあれこれをまとめた1冊の第3号です。知る事は面白い。
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寺島由里佳『きょうも、どうぶつえん』
¥2,200
2016年、circle gallery & booksでの個展「きょうも、どうぶつえん」にて制作した写真集です。日本全国の動物園から大好きな8つの動物園さんにご協力をいただきました。さらに、元旭山動物園の園長の小菅正夫さんから、心のこもった温かい寄稿も掲載されています。デザインはcircle gallery & books(現在はmuseum shop Tとして運営)のオーナーであり、デザイナーでもある丸山晶崇さんです。かわいらしく、時にユニークな動物写真だけで終わらずに、「動物園」について知り、実際に行くきっかけになることを願います。ぜひお手に取ってご覧ください。 写真集『きょうも、どうぶつえん』 発売:2016年9月9日 価格:2,000円(税別)A5版 カラー40ページ/限定販売 デザイン:丸山晶崇氏(circle-d) 寄稿:小菅正夫氏(札幌市円山動物園参与・前旭山動物園園長) 発行:circle gallery & books (著者オンラインサイトより転載)
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北九州魚部『ぎょぶる4号』
¥800
北九州・魚部に集う人びとが生きものや自然、あるいは自然の中での暮らしについて思い思いに綴ったエッセイを読めるのがギョブマガジン『ぎょぶる』。 第4号の特集は、沖縄県宮古島市。魚部ならではの視点で、みんなが見落としてきた宮古の足元を深く浅く覗きます。 (公式サイトより転載)
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北九州魚部『ぎょぶる8号』
¥990
北九州・魚部に集う人びとが生きものや自然、あるいは自然の中での暮らしについて思い思いに綴ったエッセイを読めるのがギョブマガジン『ぎょぶる』。 第8号の特集は、魚部が感動する「7人の侍」 =蓑島悠介氏、丸山宗利氏、川野敬介氏、盛口満氏、 関慎太郎氏、中島淳氏、竹川大介氏!!! 魚部だからこその切り口で7人の侍に迫ります。ファンの皆様必見、完全保存版の1冊です。 (公式サイトより転載)
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北九州魚部『ぎょぶる9号』
¥1,980
■目次一覧 【特集/自然観シリーズ 岐阜る。】 「スバル体験取材隊が行く」 あなたは「輪中(わじゅう)」を習った記憶はありますか?………… 4 ハリヨの生きる湧水と市民参加型ミュージカルという新たな関わりを見た… 8 スバル、オオサンショウウオと初対面!~岐阜高校自然科学部生物班❶……… 12 岐阜の自然を相手に全力疾走で駆け抜ける高校生と先生たち!❷… 14 「長良川」で「川漁師」の「鮎漁」という”夢の三拍子揃い”体験!❸…… 16 元祖岐阜県魚部員さんと鮎三昧の秋の夜長 鮎料理専門店「川原町泉屋」……… 18 「スバル体験取材隊が行く」 ウシモツゴと40年 加藤元春さんのかかわり…………………………………20 岐阜の水生昆虫の今と将来に取り組む若者たちの熱い姿にふれた……………… 22 スバル君、「アクア・トトぎふ」初体験&池谷館長に突撃インタビュー!…… 24 岐阜の自然を「丸ごと感じる」ここだけの料理 摘草料理かたつむり(山県市)…… 28 目指すのは「白いイクラ」です! 主穂営農…奥村知己さん(岐阜市柳津)………… 30 岐阜県の魚たち 岐阜大学地域科学部 向井貴彦……………………………………… 32 灯台もと暗し ~岐阜市の水田地域における身近な水生昆虫~ 上手雄貴・上手奈美…… 38 岐阜県のヒメドロムシ 上手雄貴・上手奈美… …………………………………………… 40 環境DNAを用いた生物モニタリング ~長良川・揖斐川におけるアユと冷水病菌の解析~ 矢追雄一……… 42 岐阜県南西濃地域の川魚食文化 日比野友亮……………………………………………… 48 岐阜県の水生昆虫の現状 緋田祐太………………………………………………………… 52 木曽川の氾濫原とイタセンパラの保全~イタセンパラ・サポーターになって ~藤田敦子……… 56 タゴイ ウシモツゴを守る 松田道一… ……………………………………… 58 笠松トンボ天国を行く 箕浦秀樹… ………………………………………… 60 ハリヨ絶滅生息地の記 森 誠一…………………………………………… 64 [岐阜特集番外編]歴史と伝説の滝のそばにある小さな美食宿で過ごす岐阜 料理旅館…清風楼…… 68 【おまかせエッセー】 センニンガイの味 盛口 満… …………………………………… 70 ギョバクラブ 古谷千佳子………………………………………… 72 アダンの達人、海を渡る琉球弧アダンサミットin海洋博公園 木下靖子…………… 74 九州の淡水魚 その九……ヨシノボリ(後編) 中島 淳…………………………… 76 自然写真家の仕事9 少年の日の思い出 武田晋一…………………………………… 78 第八編 海岸漂着ゴミ 貴舩恭子………………………………………………… 80 私の分類学放浪 ①はじめに 丸山宗利………………………………………… 82 くちなわ途vol.4…エラブ途~その弐… 田原義太慶… ……………………… 84 山口県の川と生き物たち⑥ 川は個人の釣堀ではありません!! 畑間俊弘………… 86 がむしとふいきもの ちいさなヒラタガムシのはなし 蓑島悠介…………………… 88 アイスランドでオーロラを追う 内田俊郎………………………… 90 湖国のフィールドノート❷ 湖国の伝統料理の代表的存在、ニゴロブナ 金尾滋史………… 92 太陽と海風が育てたヤラブの実から生まれた〝奇跡のオイル〟 後編 三輪智子…… 94 【新企画】 勝手に他己紹介 林成多さん 吉富博之…………………………… 96 【ミニ特集】 魚部カフェ『バイオフィリア』 2019年12月オープン!…………… 98 【新企画】 魚部ファミリーの社会見学! こだわりの無添加石けん作りで健康な体と水を守る!……………… 104 魚部食道楽…vol.7-1 どじょう料理訪問記 キッチンくま・愛知県豊山町………………………… 106 魚部食道楽…vol.7-2 どじょう料理訪問記 鈴乃家・大阪府豊中市… …………………………… 108 【新企画】 「ぎょぶる」を置いてるのはこんなとこ❶ フィッシュタンク………………… 110 「ぎょぶる」を置いてるのはこんなとこ❶ うみねこ博物堂…………………… 111 【新企画】 シマの突き当りの小さな集落にカフェがあった やどんカフェ いちのいち 「テラダパスタ」……… 112 (公式サイトより転載)
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北九州魚部『ぎょぶる 西表島自観』
¥2,530
こんな顔ぶれもう二度と実現しないと思える刺激的な約30名のご寄稿陣が、多彩な切り口で語る魅力あふれる西表島の自然や生き物、そして島に暮らす人々の話がぎゅ~っと詰まった本、それが「西表島自然観」。島好きも、生き物好きも、西表島に行ったことがある人も、これからの人も、皆さんに手に取っていただきたいそんな1冊です。 (公式サイトより転載)
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北九州魚部『特盛どじょう本』
¥1,650
ドジョウとは何か? 中島 淳 column01 主役?わき役? 愛されドジョウの本いろいろ chapter1 日本のどじょう33種・亜種 column02 そっくりさん登場! ドジョウに似てて損?or得? ドジョウ似の生きもの chapter2 どじょう調査・研究エッセー ドジョウの民話と片目のどじょう 中島 淳 ドジョウの危機とその保全 中島 淳 世界のドジョウ 佐土 哲也 写真/関 慎太郎 湖国のドジョウばなし 金尾 滋史 北海道の魚とドジョウたち 町田 善康 トサシマドジョウ-高知県固有のシマドジョウ- 高橋 弘明 ヒナイシドジョウ斑紋変異図鑑 高橋 弘明 水のない川で魚を捕る-川底サバイバーを探して- 川西 亮太 故郷を離れて国内外来種となったフクドジョウ 畠山 類・北野 忠 ドジョウを通して見えてきた島の息遣いin西表島 吉崎 雄一 国内屈指のドジョウ産地 安来が誇る「どじょう」文化 岩田 貴之 屋内無泥養殖にまつわる全く私的な裏話~業務命令とポリシーのはざまで 景平 真明 山奥に生きるドジョウ 青木 新吾 イシドジョウ(九州産)の分布・生態・移入 井上 大輔 山口県のシマドジョウ2種の分布境界調査 井上 大輔 幻のジンダイドジョウを求めて 関 慎太郎 自然の懐の大きさを感じるタンゴスジシマドジョウ 関 慎太郎 最後にはなりたくない! ヨドコガタスジシマドジョウ 関 慎太郎 スジシマドジョウ採集記 萩野 哲 自然豊かなイメージの離島のドジョウたち、実は 井上 大輔 オンガスジシマドジョウと人の関わり -多様な生きものが暮らせる川こそ「地域のタカラモノ」- 井上 大輔 トウカイコガタスジシマドジョウも増えた!-愛知県・家下川リバーキーパーズの試み- 井上 大輔 東京郊外のホトケドジョウ-美しい湧水の川で人びとが声をあげ、守りつづける- 井上 大輔 色彩変異ドジョウ-緋ドジョウ・黄変シマドジョウ- 井上 大輔 福岡県にも外来ドジョウが襲来!?-こっそり「侵入」しているみたいだが・・ 井上 大輔・中島 淳 column03 マニア垂ぜん! ドジョウグッズお宝鑑定団 chapter3 なるほどオモシロどじょう話 「編んだもんだら」図鑑 特製ドジョウ編 井上 大輔 どじょう料理図鑑 井上 大輔・中島 淳 ヤマトシマ倶楽部 井上 大輔・中島 淳 シノビドジョウ命名記 作・絵/せまる 監修/オイカワマル (公式サイトより引用)
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北九州魚部『ぎょぶる5号』
¥800
北九州・魚部に集う人びとが生きものや自然、あるいは自然の中での暮らしについて思い思いに綴ったエッセイを読めるのがギョブマガジン『ぎょぶる』。 第5号の特集は、鉄砲伝来の地、種子島。日本各地で失われつつある豊かな自然や歴史やそこに住む人々をご紹介。 (公式サイトより転載)
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早川ユミ『野生と生きるための12ジャケット』
¥2,200
土のちいさなかたまりで、ボタンをつくる。 夜なかの台所、くるくる手のなかで、 まるめてぎゅっとおしてつくる。 まるいボタンのかたちをつくる。 手でつくるので、かたちは、いろいろ。 ポンスで、すぱすぱ、あなをふたつあける。 すこし、乾かしてからテッペイのまき窯の火前のへやにいれます。 もちろん窯たきにも参加します。 まきの窯にボタンがはいっているので、窯たきがうれしいし、たのしい。 焚きあがるたびに、薪の灰がのって、つるりんとしたボタン、 つやつやとしたボタンができあがります。 薪のかまのたびに、色やつやがちがうボタンができあがります。 できあがった衣服のうえに土のボタンをのせると、 ぴったりな感じになるものがあります。 ここにくるために、いたボタンをみつけるときが、たのしい。 (『野生と生きるための12ジャケット』8土のボタンより) 布作家、早川ユミさんがさまざまな素材で仕立てた12のジャケットを紹介した本です。
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小川康『チベット、薬草の旅』
¥1,760
著:小川康 表紙・挿画:しろのゆみ(チベット仏画絵師) 発行:森のくすり出版 判型:A5判 ページ数:160ページ ヒマラヤ山脈を舞台とした、薬草の物語。薬草とチベット人との関わりについて、小川康がまとめたエッセイ集。
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『新百姓』2号「米をくう」
¥3,150
便利で安定した現在の米供給システムは、ありがたいもの。 しかし、効率のみを重視するあまり、稲作から炊飯まで、「米をくう」営みの中に溢れていた つくる喜びや楽しみも、失われてきたのではないでしょうか? 安定した米供給システムを土台にするからこそ、安心して、思いっきり「米をくう」で遊ぶ。 そんな新しい社会は、どうやったら実現できるのか? そんな想いのもと、本号では、 『まぁまぁマガジン』編集長で文筆家の服部みれいさん、 『米の日本史』などで知られる稲作文化研究の第一人者・佐藤洋一郎さん、 『小さな田んぼでイネづくり』などの著者で、石垣島で稲作に取り組む笹村出さんをはじめ、 常識に囚われずに、文明、テクノロジー、文化、技と知恵の各視点から、 「米をくう」を探究してきた先輩方との対話を通じて、新しいものの見方、最先端の問い、創造の余白に触れて参りました。 読めば、お米を釜で焚いてみたくなる。 読めば、自分で田んぼをやってみたくなる。 読めば、炊きたてのご飯がいつもの何倍も愛おしくなる。 そんな一冊になっていると思います。 『新百姓』とは:人間の創造性の解放を促す雑誌 『新百姓』では、「なぜ人類はいまだに毎日を遊んで暮らせないのか?」 (Why can’t we be playful everyday?)を根底の問いに掲げています。 効率性や規模の拡大を最優先に追求する経済のあり方、 人間一人ひとりがそれに従順であるように求められる巨大な社会システム。 そういったものに疑問を持ち、それを単に敵として抗うのではなく、 その巨大なシステムすら遊び道具として活用する、 そんな新しい生き方を探究している人たちの 問いと実践の物語を紹介する雑誌です。 毎号、古来から人間が行ってきた根源的な営みを1つずつ特集テーマに掲げ、 その意味を深め、捉え直して転回することを試みます。 2号のテーマは、「米をくう」です。 ■『新百姓』2号概要 発酵部数|8,888冊限定、全てに手作業でシリアルナンバー打刻 定 価|3,150円(税込) (=米サイコウ!) 判 型|B5変形判 頁 数|254P(フルカラー) ISBN978-4-910961-04-0
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『新百姓』1号「水をのむ」
¥3,150
システムに封じられた人間の創造性の解放を促す雑誌です。 効率性や規模の拡大を最優先に追求する経済のあり方、 人間一人ひとりがそれに従順であるように求められる巨大な社会システム。 そういったものに疑問を持ち、新しい生き方を探究している人たちの問いと実践の物語を紹介します。 毎号、古来から人間が行ってきた根源的な営みを1つずつ特集テーマに掲げ、 その意味を深め、捉え直して転回することを試みます。 1号のテーマは、「水をのむ」です。 ■1号「水をのむ」概要 発酵部数|6,966冊限定、全てに手作業でシリアルナンバー打刻 定 価|3,150円(税込) =ロックンロール、サイコウ! 判 型|B5変形判 頁 数|250P(フルカラー) (公式サイトより引用)
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里山制作団体 つち式『つち式 二〇二〇』
¥1,430
創刊号『つち式 二〇一七』の出版から三年弱、ようやく二号目となる『つち式 二〇二〇』を出せることになりました。 ただし、前号と今号は位置づけが異なります。 雑誌『つち式』は、里山制作団体「つち式」へと育ってきました。 そして、二百年の里山制作計画「里山二二二〇」を始めることになりました。 それに合わせて、今後二百年、毎年一冊ずつ出していくつもりです。 判型はA5からB5に大きくなりました。 誌面もよりカラフルで物騒でかっこよくてユーモアと悪ふざけたっぷりのものに仕上がったと思います。 [目次] 巻頭宣言 栗から生えた枝垂れ桜 切り株に置かれたキウイ 鈍いカヤネズミ 無頭の怪物を育てる 草刈り、あるいは強権台頭の阻止 刈刃 アカハライモリの青い尾 赤い蛙と緑の蛙 白い薊と黒い蛇 二百年の里山 対談 現在の里山を作る チャチャチャーチャ・ボーボボ! ニクメスに乾杯! 運のいい桑 穴だらけの世界の穴だらけのわたしたち B5判 カラー80頁 発行 里山制作団体つち式 https://tsuchishiki.com/ 文章 東 千茅 意匠 西田 有輝 協力 磯田 和秀 応援 間宮 尊 (版元サイトより引用)
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是恒さくら『ありふれたくじら vol.6』
¥1,815
2019年、アメリカ合衆国ニューヨーク州・ロングアイランドを旅した。この島に暮らし、古くから鯨を利用し敬ってきた先住民シネコックを訪ねた。かつてロングアイランドの近海ではたびたび鯨が見られていたが、一時代に盛んだった捕鯨活動や船舶の往来により長い間姿を消していたという。近年、ふたたび鯨が現れるようになったこの島の海で、人と鯨はどのような物語を編んでいるのだろう。『Ordinary Whales / ありふれたくじら』シリーズの最新作。 |目次| - ロングアイランド - 鯨を呼ぶ人 - 鯨が浜に寄るとき - 鯨の贈り物 - 誰もが小さなパズルのピースを持っている - 鯨のメッセージ - パウワウ 発行・取材・執筆・翻訳・テキスタイル制作・冊子デザイン:是恒さくら 2020年8月発行 言語:日本語・英語(右開きでは日本語、左開きでは英語で読んでいただけます。) 仕様:B6サイズ/本文96ページ/挿絵ページカラー/無線綴じ製本 (著者HPより引用)
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ideallife『ideallife with plants 15号』
¥770
リトルプレス 15号「たんぽぽ」。 表紙は、針金造形作家 水野后子さんの作品 "Taraxacum officinale" のお写真をつかわせていただきました。見開きには、KAYO AOYAMAさんの描きおろしの新作 "dandelion rosette" の模様。 目次 ・KAYO AOYAMA "dandelion rosette" ・たんぽぽのこと ・こんなに身近な存在なのにまだまだ謎がいっぱい! 樹木医、造園家、ネイチャーガイド 佐々木知幸 ・タンポポを摘んで食べてみよう 野草料理家 松原尚世 ・江戸時代のたんぽぽ ・たんぽぽのイメージ 針金造形作家 水野后子 ・たんぽぽの表現 デザイナー KAYO AOYAMA ・連載/草花とわたし ombrage 原口瞳 ・連載/わたしには植物だった NEROLIDOL 猪飼牧子 ・連載/人と山と暮らしと 三村剛史 ・連載/植物で読む万葉集 倉住薫 ・植物の和菓子 たんぽぽ ・植物にまつわる本 たんぽぽの絵本 ・あとがき (全44ページ) (版元WEBサイトより引用)
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ている舎『新百姓宣言』
¥1,100
SOLD OUT
雑誌『新百姓』編集長が、『新百姓』の背景にある考えと経験、そして『新百姓』に至るまでの試行錯誤のプロセスについて綴った1冊。 人間がシステムに隷属するのではなく、創造の主体として、一人ひとりの創造性がより自由に解放されるには? 今のCapitalism(資本主義)に至る社会システムのコンテキストとその本質や機能不全について考えた上で、「つくる喜び」を最も大切にするCreativitism(創造性主義)というあり方を提示し、それに向けた世界観や価値の転回論。 そして、Creativitismの観点から見た暮らしや仕事のあり方と、それに基づいた新たな社会の仕組みについて、仮説を提示。 カネを最重視するCapitalismをはじめ、従来の権威的な主義と違って、Creativitismが最も大切にする「つくる喜び」は、あくまで私たち一人ひとりが個人的に、自らの感覚によってしか確認できないものです。 だからこそ、身の周りの衣食住から、物事の解釈や意味づけという「見方」まで、あらゆるレイヤーで私たちは一人ひとりが創造の主体であり、日常の中のどんな営みからでも、「つくる」を楽しみはじめられる。 「常識」や「正解」にただ沿うのではなく、自分が本当に大切にしたいことを、大切にしたい。 狭い範囲でコントロールするのではなく、より広い縁起の中で、偶発性を楽しみつつ、自分が思い描くものを、自らの手でつくってみたい。 そういった思いを抱いている方々に友人のように寄り添い、問いかけ、背中を押し、ともに考え歩むような一冊です。 また、雑誌『新百姓』をさらに深く楽しんでいただけるようになる一冊でもあります。 判 型|文庫判 頁 数|256P(白黒)
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パルム書房 『パルム書房のヤシ総合誌 シュロ3』
¥1,100
シュロの木を筆頭に、シュロの属するヤシ科に関するコラムを集めた冊子です。 本作は「シュロ」シリーズ3作目となりますが、シュロに限らずヤシ全般に視野を広げていきます。 (参加メンバー) 日日/ぴょんぬりら/内海慶一/髙野F/寺田燿児
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パルム書房『写真とまんがと文 シュロ2』
¥1,100
シュロの木を筆頭に、シュロの属するヤシ科に関するコラムを集めた冊子です。 〈参加作家〉 日日 内海慶一 ぴょんぬりら
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八燿堂『mahora 第6号』
¥4,180
土と人と宇宙の豊かさを集めた本、『mahora』の第6号。 今号では、創刊以来初めて特集を設けました。テーマは「芸術以前」。 ここで言う「芸術」とは、貨幣経済・後期資本主義や学術的権威との結びつきや文脈化、それらによって生じたヒエラルキーと、それを前提につくりあげられた制度そのもの、構造全体を指します。 本特集では、3人の論者と4人の創作者の表現を通して、そうした「芸術」が生まれる前の姿を探ります。人間にとって、創作とは、美とは、何か、生命はなぜ、生命以外の存在を生みだしたのか、無から有が立ち上がる瞬間に、何が起こっているのか――何らかのヒントになれば幸いです。 その他、美術家・安野谷昌穂さんによる詩の創作、音楽家・アーティストの蓮沼執太さんによる長野県小海町の滞在制作記、耕作放棄地を「100年続く森」へと野生化を図る上原寿香さんのエッセイなどを収録。また、本をめぐる取材記事では書店をはじめとする「本のある場所」の歴史と現在を探りました(取材協力=曲線、白線文庫、普遍と静謐、MOUNT COFFEE)。 刊行は、2024年3月20日、春分。萌えいずる季節に合わせ、若草色の紐で「稲穂結び」を施しています。
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らくだ舎出帆室『二弐に 2(にににに)』
¥4,290
『二弐に2(にににに)』のテーマは「200年」という時間軸です。 今この時代には、 200年という時間軸で物事を捉えることが必要なのではないかと仮説を立て、長期的な視座を持って活動されている方々に寄稿を依頼しました。 そして、詩や短歌、写真、エッセイ、小説など多様な形で、返答をいただきました。 私たち自身も、いくつかの文章を書きました。 完成したらきっと何かが見えてくる。そう予感してこの本を作り始めましたが、完成した今、予感は正しかったと言うことができます。 響き合う言葉と感情をここに、提示します。 <目次> こわれたとけい/すいげん/未来 石原弦 ひなたぼっこ 大西文香 二〇〇年の射程を捉える 千葉貴子 いま、ここ、にいる責任ーー抱樸をたずねて 千葉智史 イマジンを聴きながら モリテツヤ 「これからの私たちの本」をつくる 髙松夕佳 「生きること」を問い直す三冊 青木真兵 夜を渡っていくために 柞刈湯葉 物語の重なり しいねはるか 辺境から考える「脱成長」 トンガ坂文庫/Youth Library えんがわ/らくだ舎 家庭内運動からSakumagというコレクティブへ 佐久間裕美子 西木根 石原弦 集う、信じる、生活を共有するーーゴーバルで見つけたこと 千葉智史 コミュニティと継承と 柳楽光隆 私の今日/わたしの今日 柴田葵 簡素と永遠 高村友也 山里思考 千葉智史 のんびり魂 畠中悠子 おわりに らくだ舎出帆室 二弐に2 (にににに) 312ページ 2023年9月30日初版第一刷発行 発行部数 1111部 発行 らくだ舎出帆室 ブックデザイン・装丁・組版・挿画 Fulbrn Factory 装画 shunshun
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いとうやすこ『ideallife with plants』14号
¥770
リトルプレス 14号「かざる」です。 目次 ・「飾る(かざる)」 ・花屋さんに聞く「かざる」 Konita 小荷田瑞穂 ・interview/植物をそのまま身につけるように 装身具作家 佐々木ひとみ ・interview/ ひと針ひと針、いのちを吹き込む 刺繍作家 マカベアリス ・interview/植物の個性を「かざる」 clap,clap,claps 藤原正昭 ・連載/草花とわたし ombrage 原口瞳 ・連載/わたしには植物だった NEROLIDOL 猪飼牧子 ・連載/人と山と暮らしと 三村剛史 ・連載/植物で読む万葉集 倉住薫 ・植物の和菓子 紅葉・黄葉 ・植物にまつわる本 ・あとがき (全40ページ)