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【書き下ろしエッセイつき】植本一子『ニーニとネーネ』vol.1、vol.2
¥1,200
『ニーニとネーネvol.1』 2025年2月22日 初版第1刷発行 500部限定 書き下ろしエッセイ「生きている」 『ニーニとネーネvol.2』 2025年2月28日 初版第1刷発行 500部限定 書き下ろしエッセイ「ネーネちゃんの入院」 写真と文 植本一子 校正 藤本徹 デザイン 飯村大樹 フルカラー A6サイズ 40P ホチキス留め 完全家内制手工業 売り上げは猫たちの医療費およびQOLの向上に充てます (公式サイトより引用)
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河田桟『馬語手帖(文庫)』
¥1,320
『馬語手帖』が文庫になりました。 ウマがどんなふうに話すか、知っていますか? 鼻をブルルルッと鳴らしたり、ヒヒーンといなないたり。 そう、それもたしかに彼らの言葉です。 でもたぶん、声を使うのは全体の5%ぐらい。 ウマの会話の中心は体を使ったボディランゲージです。 耳やしっぽを動かしたり、体全体で動いたりしながら、ウマはいつも仲間同士でいろいろな会話をしています。 たとえば「静かに草を食べている」姿の中にも、実はたくさんのコトバが隠れています。 ぱっと見てもわからないかもしれないけれど、たしかに彼らは話しているのです。 この、音だけに限定されないウマたちの言葉、コミュニケーションする手段が「馬語」です。 ウマは賢い動物です。 人間が簡単な言葉や合図を教えれば、それを覚えて、反応してくれるようになります。 あなたが愛情を持って(人間の言葉で)話しかけたり、やさしく触ったりすれば、ウマはそのトーンを感じ取ってくれもします。 でもそれは、あくまでも人間中心。 ウマの立場に立った会話ではありません。 その逆に、もし人間であるあなたが馬語を理解したら、(人間だって賢い動物なのだから、やればできるはず)さあ、どんなことが起こるでしょう。 まずウマは、「お!」と驚きます。 「このいきものはヒトのようにみえるけれど、どうやらウマのことばがわかるようだぞ」と、あなたに注意を向けてきます。 そして、これまでとは違う態度を取り始めます。 たとえば言葉の通じない外国に行った時、「こんにちは」「ありがとう」とカタコトの言葉を話すだけで、 その国の人は、ぐっとあなたに親近感を持ってくれますよね。 そんな感じに近いと思います。 ウマはいろいろなことをあなたに語りかけ始めます。 この本は、馬語の世界へとつながっています。 といっても、ほんの入り口にしかすぎません。 あくまでも人間であるわたしが、「どうもこういうことかもしれない」と翻訳して書き留めた覚え書きのようなものです。 ・ ・ ・ 「はじめに」より 文と絵:河田桟 編集と装丁:賀内麻由子 本文設計:大木美和+賀内麻由子 A6判126ページ ISBN 978-4-906900-03-9 本体1200円+税(1320円) (出版社HPより転載)
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ideal life『ideal with plants 16号』
¥770
さまざまな「植物をたのしむ」要素をみつけるリトルプレス 16号「植物の名前」。 目次 ・植物の名前 ・ひとつの植物に名前はいくつある? ・名前の由来を知ると、植物はもっと楽しい ・植物の方言名 ・山ウドの花 ・連載/草花とわたし ・連載/わたしには植物だった ・連載/人と山と暮らしと ・連載/植物で読む万葉集 ・植物にまつわる本 ・植物の和菓子 ・あとがき
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一般社団法人リリース『Community Based Economy Journal 002 』
¥2,970
■『Community Based Economy Journal − 美しい経済の風景をめぐる旅の記録 −』とは? 本誌は “Community” と “美しい” という二つの感覚を糸口に、グローバルに展開する企業からローカルに根ざす商いまで、規模や拠点を問わず、私たちが美しいと感じる経済の営みを訪ね、対話し、その背後にある人々の哲学や態度、創意工夫や仕組みを記録しています。 ビジネスが内包している「文化が経済を育て、経済が文化を育む」という側面にスポットを当て、希望の持てる経済活動の選択肢が世の中に増えることを願い、創刊しました。 ■本号に寄せる思い 創刊号と本号を通じて三十九名の方々と「美しい経済の風景」をめぐる対話をしてきました。各地を訪ね歩き、そこにある営みが宿す美しさに目を向け、耳を傾けてきました。そして今、想い浮かぶのは「生」という字です。より正確には、「生」という字が内包する「土」の質感についてです。 「生」という字は、草の芽の形を表す「屮」と「土」を合わせ、土の中から草が生えてくる情景を示した図形だといいます。そこには「生」を可能にする「土」の存在があることがわかります。 ある人にとってそれは、「風土」であったり、「信頼」であったり、「人の尊厳」であったり、「土地の記憶」であったり。いずれの「土」の質感も、「固有の生命性」を感じるもの。地域固有であり、その人やそのコミュニティ固有のものであり、人が「生き生き」と「生きる」土台となるもの。「いのち」が根ざすもの。 三十九名の方々との対話を通じて、「固有の生命性」が育まれている風景を、ぼくは「美しい」と感じているのだと気づきました。 美しい経済の風景は、「土」の中から生えてくる。 「土」の質感を手がかりに、各地各様の経済の風景をたのしんでみてください。 『Community Based Economy Journal』編集長 桜井 肖典 [書籍情報] 名称:Community Based Economy Journal 002 - 美しい経済の風景をめぐる旅の記録 - 発行:一般社団法人リリース 販売:有限責任事業組合 涌出 サイズ:A5変形 ページ:240ページ 言語:日本語 ISBN:978-4-911085-02-8 [目次] # 1 美しい経済の風景の、つくり方を訪ねる 寺田本家/寺田 優/ CHIBA 7 Kontrapunkt / Philip Linnemann / COPENHAGEN 23 老松/太田 達/ KYOTO 39 うむさんラボ/比屋根 隆/ OKINAWA 54 The Centre for GOOD Travel / Eliza Raymond、Julia Albrecht / LOWER HUTT 69 Urban Farm Oasis / Novella Carpenter、Kate Hobbs / BERKELEY 84 やまとわ/奥田 悠史/ NAGANO 99 ひより保育園・そらのまちほいくえん/古川 理沙/ KAGOSHIMA 114 # 2 美しい経済の風景の、感じ方と出会う 山極 壽一/総合地球環境学研究所 所長/ KYOTO 130 鞍田 崇/明治大学理工学部 准教授/ TOKYO 145 紫牟田 伸子/編集家/ KAMAKURA 160 中川 周士/中川木工芸 三代目/ SHIGA 175 # 3 美しい経済の風景の、つくり手と歩く シェアビレッジ「森山ビレッジ」/丑田 俊輔/ AKITA 191 関美工堂「Human HUB Tenneiji Soko」/関 昌邦/ AIZUWAKAMATSU 206 紫野和久傳「和久傳ノ森」/桑村 綾/ KYOTO 221 [発行・出版] 一般社団法人リリース RELEASE;は「未来が歓迎する経済をつくる」ために、ビジネスとクリエイティブをはじめとした多様な専門家が集まり共創する非営利型ビジネスプロデュースプロジェクトです。自然や文化等社会の分母となる資本を減らすことなく、それらを耕し育み続けるビジネスを、地球と呼応する経済活動として将来世代に手渡します。 https://release.world (公式サイトより引用)
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石戸諒『モンゴルのゲルから』
¥2,200
モンゴルの遊牧民が暮らす「ゲル」から見える景色や、ゲルから始まる旅について写真と文章をまとめました。 全5章のうち3章までは、2022年から毎年夏に訪れている遊牧民・オトゴーさんのゲルとその周辺で起こった出来事を収録。4章にはモンゴル最西部にある最高峰・フィトゥンを目指した旅、5章には北部のロシア国境付近に住むトゥバのトナカイ飼養民を訪ねた旅についてそれぞれ収録しています。 人との距離が近いゲルの周辺と、地平線まで続く草原を交互に見ることになるモンゴル旅行。読んでいて少し目がよくなるような、読んだ人の気持ちや本棚の風通しがちょっとよくなるような本として制作しました。 ・・・ モンゴルのゲルから 2024年11月15日 発売 B5変形(182*200)/118ページ/カラー 価格:2,000円(+税) 発行:石戸 諒 写真・文:石戸 諒 デザイン:宮原 美佳 (版元サイトから転載)
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十田撓子『あさつなぎ』
¥2,860
秋田県鹿角(かづの)市に生まれ育った詩人・十田撓子(とだ・とうこ)は、土地の記憶と、美しく、時に厳しい鹿角の自然に育まれた心象風景をもとに言葉を紡いでいます。第一詩集『銘度利加』は明治期に大湯に伝道されたロシア正教の記憶と、自身の関りとを重ねながら、詩的に昇華させ、詩壇の芥川賞とも称されるH氏賞を受賞しました(他、中原中也賞最終候補)。 その前作へのオマージュとして同じ版型を採用しつつ、黒一色に覆われた詩世界から一転、本作はやさしい目覚めのような雰囲気をまとって舞い降ります。 A5判変形・112頁 箔押し・糸綴じ・天アンカット 著者 十田撓子 発行所 Le Petit Nomade 編集・造本 山元伸子(ヒロイヨミ社) 発行日 2024年11月30日 ISBN 978-4-9913811-0-2 帯文 サウンドアーティスト 鈴木昭男 (版元紹介より引用)
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こいけりか『Chef In Residence』
¥1,650
「Chefs in Residence」とは、料理家が地域に一定期間滞在して土地の食材に触れ、食事会などを通じその土地の人々と交流をはかり、その土地の食材を使ったレシピ作成や商品開発を行うことを指します。 シェフ:富樫達彦(現代美術家) 滞在場所:HOUSEHOLD (富山県氷見市) 滞在期間:2019年2月11日〜17日 企画:Gökotta (ヨークオッタ) 発行:HOUSEHOLD 価格: 1500+税 判型:A4版変形・中綴じ
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北九州魚部『ぎょぶる4号』
¥800
北九州・魚部に集う人びとが生きものや自然、あるいは自然の中での暮らしについて思い思いに綴ったエッセイを読めるのがギョブマガジン『ぎょぶる』。 第4号の特集は、沖縄県宮古島市。魚部ならではの視点で、みんなが見落としてきた宮古の足元を深く浅く覗きます。 (公式サイトより転載)
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北九州魚部『ぎょぶる8号』
¥990
北九州・魚部に集う人びとが生きものや自然、あるいは自然の中での暮らしについて思い思いに綴ったエッセイを読めるのがギョブマガジン『ぎょぶる』。 第8号の特集は、魚部が感動する「7人の侍」 =蓑島悠介氏、丸山宗利氏、川野敬介氏、盛口満氏、 関慎太郎氏、中島淳氏、竹川大介氏!!! 魚部だからこその切り口で7人の侍に迫ります。ファンの皆様必見、完全保存版の1冊です。 (公式サイトより転載)
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北九州魚部『ぎょぶる9号』
¥1,980
■目次一覧 【特集/自然観シリーズ 岐阜る。】 「スバル体験取材隊が行く」 あなたは「輪中(わじゅう)」を習った記憶はありますか?………… 4 ハリヨの生きる湧水と市民参加型ミュージカルという新たな関わりを見た… 8 スバル、オオサンショウウオと初対面!~岐阜高校自然科学部生物班❶……… 12 岐阜の自然を相手に全力疾走で駆け抜ける高校生と先生たち!❷… 14 「長良川」で「川漁師」の「鮎漁」という”夢の三拍子揃い”体験!❸…… 16 元祖岐阜県魚部員さんと鮎三昧の秋の夜長 鮎料理専門店「川原町泉屋」……… 18 「スバル体験取材隊が行く」 ウシモツゴと40年 加藤元春さんのかかわり…………………………………20 岐阜の水生昆虫の今と将来に取り組む若者たちの熱い姿にふれた……………… 22 スバル君、「アクア・トトぎふ」初体験&池谷館長に突撃インタビュー!…… 24 岐阜の自然を「丸ごと感じる」ここだけの料理 摘草料理かたつむり(山県市)…… 28 目指すのは「白いイクラ」です! 主穂営農…奥村知己さん(岐阜市柳津)………… 30 岐阜県の魚たち 岐阜大学地域科学部 向井貴彦……………………………………… 32 灯台もと暗し ~岐阜市の水田地域における身近な水生昆虫~ 上手雄貴・上手奈美…… 38 岐阜県のヒメドロムシ 上手雄貴・上手奈美… …………………………………………… 40 環境DNAを用いた生物モニタリング ~長良川・揖斐川におけるアユと冷水病菌の解析~ 矢追雄一……… 42 岐阜県南西濃地域の川魚食文化 日比野友亮……………………………………………… 48 岐阜県の水生昆虫の現状 緋田祐太………………………………………………………… 52 木曽川の氾濫原とイタセンパラの保全~イタセンパラ・サポーターになって ~藤田敦子……… 56 タゴイ ウシモツゴを守る 松田道一… ……………………………………… 58 笠松トンボ天国を行く 箕浦秀樹… ………………………………………… 60 ハリヨ絶滅生息地の記 森 誠一…………………………………………… 64 [岐阜特集番外編]歴史と伝説の滝のそばにある小さな美食宿で過ごす岐阜 料理旅館…清風楼…… 68 【おまかせエッセー】 センニンガイの味 盛口 満… …………………………………… 70 ギョバクラブ 古谷千佳子………………………………………… 72 アダンの達人、海を渡る琉球弧アダンサミットin海洋博公園 木下靖子…………… 74 九州の淡水魚 その九……ヨシノボリ(後編) 中島 淳…………………………… 76 自然写真家の仕事9 少年の日の思い出 武田晋一…………………………………… 78 第八編 海岸漂着ゴミ 貴舩恭子………………………………………………… 80 私の分類学放浪 ①はじめに 丸山宗利………………………………………… 82 くちなわ途vol.4…エラブ途~その弐… 田原義太慶… ……………………… 84 山口県の川と生き物たち⑥ 川は個人の釣堀ではありません!! 畑間俊弘………… 86 がむしとふいきもの ちいさなヒラタガムシのはなし 蓑島悠介…………………… 88 アイスランドでオーロラを追う 内田俊郎………………………… 90 湖国のフィールドノート❷ 湖国の伝統料理の代表的存在、ニゴロブナ 金尾滋史………… 92 太陽と海風が育てたヤラブの実から生まれた〝奇跡のオイル〟 後編 三輪智子…… 94 【新企画】 勝手に他己紹介 林成多さん 吉富博之…………………………… 96 【ミニ特集】 魚部カフェ『バイオフィリア』 2019年12月オープン!…………… 98 【新企画】 魚部ファミリーの社会見学! こだわりの無添加石けん作りで健康な体と水を守る!……………… 104 魚部食道楽…vol.7-1 どじょう料理訪問記 キッチンくま・愛知県豊山町………………………… 106 魚部食道楽…vol.7-2 どじょう料理訪問記 鈴乃家・大阪府豊中市… …………………………… 108 【新企画】 「ぎょぶる」を置いてるのはこんなとこ❶ フィッシュタンク………………… 110 「ぎょぶる」を置いてるのはこんなとこ❶ うみねこ博物堂…………………… 111 【新企画】 シマの突き当りの小さな集落にカフェがあった やどんカフェ いちのいち 「テラダパスタ」……… 112 (公式サイトより転載)
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北九州魚部『ぎょぶる 西表島自観』
¥2,530
こんな顔ぶれもう二度と実現しないと思える刺激的な約30名のご寄稿陣が、多彩な切り口で語る魅力あふれる西表島の自然や生き物、そして島に暮らす人々の話がぎゅ~っと詰まった本、それが「西表島自然観」。島好きも、生き物好きも、西表島に行ったことがある人も、これからの人も、皆さんに手に取っていただきたいそんな1冊です。 (公式サイトより転載)
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里山制作団体 つち式『つち式 二〇二〇』
¥1,430
創刊号『つち式 二〇一七』の出版から三年弱、ようやく二号目となる『つち式 二〇二〇』を出せることになりました。 ただし、前号と今号は位置づけが異なります。 雑誌『つち式』は、里山制作団体「つち式」へと育ってきました。 そして、二百年の里山制作計画「里山二二二〇」を始めることになりました。 それに合わせて、今後二百年、毎年一冊ずつ出していくつもりです。 判型はA5からB5に大きくなりました。 誌面もよりカラフルで物騒でかっこよくてユーモアと悪ふざけたっぷりのものに仕上がったと思います。 [目次] 巻頭宣言 栗から生えた枝垂れ桜 切り株に置かれたキウイ 鈍いカヤネズミ 無頭の怪物を育てる 草刈り、あるいは強権台頭の阻止 刈刃 アカハライモリの青い尾 赤い蛙と緑の蛙 白い薊と黒い蛇 二百年の里山 対談 現在の里山を作る チャチャチャーチャ・ボーボボ! ニクメスに乾杯! 運のいい桑 穴だらけの世界の穴だらけのわたしたち B5判 カラー80頁 発行 里山制作団体つち式 https://tsuchishiki.com/ 文章 東 千茅 意匠 西田 有輝 協力 磯田 和秀 応援 間宮 尊 (版元サイトより引用)
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是恒さくら『ありふれたくじら vol.6』
¥1,815
2019年、アメリカ合衆国ニューヨーク州・ロングアイランドを旅した。この島に暮らし、古くから鯨を利用し敬ってきた先住民シネコックを訪ねた。かつてロングアイランドの近海ではたびたび鯨が見られていたが、一時代に盛んだった捕鯨活動や船舶の往来により長い間姿を消していたという。近年、ふたたび鯨が現れるようになったこの島の海で、人と鯨はどのような物語を編んでいるのだろう。『Ordinary Whales / ありふれたくじら』シリーズの最新作。 |目次| - ロングアイランド - 鯨を呼ぶ人 - 鯨が浜に寄るとき - 鯨の贈り物 - 誰もが小さなパズルのピースを持っている - 鯨のメッセージ - パウワウ 発行・取材・執筆・翻訳・テキスタイル制作・冊子デザイン:是恒さくら 2020年8月発行 言語:日本語・英語(右開きでは日本語、左開きでは英語で読んでいただけます。) 仕様:B6サイズ/本文96ページ/挿絵ページカラー/無線綴じ製本 (著者HPより引用)
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ideallife『ideallife with plants 15号』
¥770
リトルプレス 15号「たんぽぽ」。 表紙は、針金造形作家 水野后子さんの作品 "Taraxacum officinale" のお写真をつかわせていただきました。見開きには、KAYO AOYAMAさんの描きおろしの新作 "dandelion rosette" の模様。 目次 ・KAYO AOYAMA "dandelion rosette" ・たんぽぽのこと ・こんなに身近な存在なのにまだまだ謎がいっぱい! 樹木医、造園家、ネイチャーガイド 佐々木知幸 ・タンポポを摘んで食べてみよう 野草料理家 松原尚世 ・江戸時代のたんぽぽ ・たんぽぽのイメージ 針金造形作家 水野后子 ・たんぽぽの表現 デザイナー KAYO AOYAMA ・連載/草花とわたし ombrage 原口瞳 ・連載/わたしには植物だった NEROLIDOL 猪飼牧子 ・連載/人と山と暮らしと 三村剛史 ・連載/植物で読む万葉集 倉住薫 ・植物の和菓子 たんぽぽ ・植物にまつわる本 たんぽぽの絵本 ・あとがき (全44ページ) (版元WEBサイトより引用)
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パルム書房 『パルム書房のヤシ総合誌 シュロ3』
¥1,100
シュロの木を筆頭に、シュロの属するヤシ科に関するコラムを集めた冊子です。 本作は「シュロ」シリーズ3作目となりますが、シュロに限らずヤシ全般に視野を広げていきます。 (参加メンバー) 日日/ぴょんぬりら/内海慶一/髙野F/寺田燿児
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パルム書房『写真とまんがと文 シュロ2』
¥1,100
シュロの木を筆頭に、シュロの属するヤシ科に関するコラムを集めた冊子です。 〈参加作家〉 日日 内海慶一 ぴょんぬりら
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八燿堂『mahora 第6号』
¥4,180
土と人と宇宙の豊かさを集めた本、『mahora』の第6号。 今号では、創刊以来初めて特集を設けました。テーマは「芸術以前」。 ここで言う「芸術」とは、貨幣経済・後期資本主義や学術的権威との結びつきや文脈化、それらによって生じたヒエラルキーと、それを前提につくりあげられた制度そのもの、構造全体を指します。 本特集では、3人の論者と4人の創作者の表現を通して、そうした「芸術」が生まれる前の姿を探ります。人間にとって、創作とは、美とは、何か、生命はなぜ、生命以外の存在を生みだしたのか、無から有が立ち上がる瞬間に、何が起こっているのか――何らかのヒントになれば幸いです。 その他、美術家・安野谷昌穂さんによる詩の創作、音楽家・アーティストの蓮沼執太さんによる長野県小海町の滞在制作記、耕作放棄地を「100年続く森」へと野生化を図る上原寿香さんのエッセイなどを収録。また、本をめぐる取材記事では書店をはじめとする「本のある場所」の歴史と現在を探りました(取材協力=曲線、白線文庫、普遍と静謐、MOUNT COFFEE)。 刊行は、2024年3月20日、春分。萌えいずる季節に合わせ、若草色の紐で「稲穂結び」を施しています。
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らくだ舎出帆室『二弐に 2(にににに)』
¥4,290
『二弐に2(にににに)』のテーマは「200年」という時間軸です。 今この時代には、 200年という時間軸で物事を捉えることが必要なのではないかと仮説を立て、長期的な視座を持って活動されている方々に寄稿を依頼しました。 そして、詩や短歌、写真、エッセイ、小説など多様な形で、返答をいただきました。 私たち自身も、いくつかの文章を書きました。 完成したらきっと何かが見えてくる。そう予感してこの本を作り始めましたが、完成した今、予感は正しかったと言うことができます。 響き合う言葉と感情をここに、提示します。 <目次> こわれたとけい/すいげん/未来 石原弦 ひなたぼっこ 大西文香 二〇〇年の射程を捉える 千葉貴子 いま、ここ、にいる責任ーー抱樸をたずねて 千葉智史 イマジンを聴きながら モリテツヤ 「これからの私たちの本」をつくる 髙松夕佳 「生きること」を問い直す三冊 青木真兵 夜を渡っていくために 柞刈湯葉 物語の重なり しいねはるか 辺境から考える「脱成長」 トンガ坂文庫/Youth Library えんがわ/らくだ舎 家庭内運動からSakumagというコレクティブへ 佐久間裕美子 西木根 石原弦 集う、信じる、生活を共有するーーゴーバルで見つけたこと 千葉智史 コミュニティと継承と 柳楽光隆 私の今日/わたしの今日 柴田葵 簡素と永遠 高村友也 山里思考 千葉智史 のんびり魂 畠中悠子 おわりに らくだ舎出帆室 二弐に2 (にににに) 312ページ 2023年9月30日初版第一刷発行 発行部数 1111部 発行 らくだ舎出帆室 ブックデザイン・装丁・組版・挿画 Fulbrn Factory 装画 shunshun
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いとうやすこ『ideallife with plants』14号
¥770
リトルプレス 14号「かざる」です。 目次 ・「飾る(かざる)」 ・花屋さんに聞く「かざる」 Konita 小荷田瑞穂 ・interview/植物をそのまま身につけるように 装身具作家 佐々木ひとみ ・interview/ ひと針ひと針、いのちを吹き込む 刺繍作家 マカベアリス ・interview/植物の個性を「かざる」 clap,clap,claps 藤原正昭 ・連載/草花とわたし ombrage 原口瞳 ・連載/わたしには植物だった NEROLIDOL 猪飼牧子 ・連載/人と山と暮らしと 三村剛史 ・連載/植物で読む万葉集 倉住薫 ・植物の和菓子 紅葉・黄葉 ・植物にまつわる本 ・あとがき (全40ページ)
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北九州魚部『ぎょぶる11号』
¥3,080
北九州魚部でつながる人々による『生き物文化』創造マガジン。 2年ぶりの最新刊。渾身の全172p。最大ページ、最も濃密。 「現代の生き物文化」をテーマにした特集「生き物文化のつむぎ手たち」。 表紙および特集記事冒頭には、国内にとどまらず世界で活躍する現代芸術家AKI INOMATA氏。 そのほか、地域密着型水族館の高校生館長から生物多様性を守る建設会社、分類学者たち、魚譜画家、タガメビオトープ、昆虫館、うなぎと人間などなど、実に多様な特集話題。 お任せエッセイもますます充実。 あの先生の、あの研究者の、写真家の、お話の続きが気になって仕方がありません! 文字通り、ここでしか読めない話ばかり。 そして、販売数にも限りあり。 物価超高騰の折、売切れ後は再販できません。 (公式販売BASEより転載)
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『COMIC IN THE HOLE vol. 0,1 「 いきもの」』
¥1,650
【参加作家】 キャットタング鈴原 : さちおくんとスケルトン(描き下ろし) いとうひでみ : Escape(描き下ろし) / 怠惰で優雅な宇宙船生活 髙野F : 「??」シリーズ(ハッピーメモリー) トミムラコタ : カニと楽しい生活 / デパートに行こう(描き下ろし) / 空腹 / サッカー部のいつもハンカチ持ち歩いている田中くんへ(描き下ろし) 猪原秀陽 : We're バッド・アニマルズ「いきもの」(描き下ろし)
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デニース・ハージング『イルカ日誌』
¥2,200
<子どもの頃にテレビで野生のイルカの世界と出会い、研究者になりたいと思った著者のバハマでの調査の日々> 2500万年前、初期の哺乳類であった頃、イルカは陸上の祖先から離れて海へと向かいました。以来、水中に住む哺乳動物として、そこで生きつづけています。 この本の著者デニース・ハージングは、12歳のときにジャック・クストーのドキュメンタリー番組を見て、この生きものに魅了され、将来イルカの研究者になろうと決心しました。イルカが海で何をしているのか知りたい、比率で人間の次に大きな脳をもつこの動物が、何を考えているのか知りたい、イルカとコミュニケーションすることは可能だろうか。そんな疑問がデニースの頭に次々に浮かんできました。 この本はイルカへの探究心をもちつづけた少女が、やがて海洋生物学者となってバハマの海へと旅立ち、そこでイルカたちのコミュニティを間近に観察した25年間の記録を綴った1冊です。 [著者について] <デニース・ハージング> アメリカの海洋生物行動学者。ミネソタ州出身。非営利団体Wild Dolphin Projectの創設者。野生のタイセイヨウマダライルカの行動とコミュニケーションの調査研究で、世界的に知られる。ナショナルジオグラフィック、BBCワイルドライフなどで取り上げられ、ディスカバリーチャンネル、PBS、ABC、BBC、NHKなどのネイチャー番組でも紹介されている。海洋生物学をオレゴン州立大学で、行動生物学をサンフランシスコ州立大学で、行動生物学・環境問題研究をユニオングラデュエイトカレッジで習得(博士)。 2016年11月刊