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麗日『文フリと批評』
¥2,000
これまでの「文学フリマ」と「批評」の関係を、 総勢21名のエッセイ・座談会・詩・批評によって振り返った新刊、『文フリと批評』 ・目次 小澤みゆき 自主制作という自由 伏見瞬 文フリ・詐欺・戦争 〜愛のためのエセー〜 後藤護(暗黒綺想家) 文フリ史上もっともニャーンセンスな傑作 瀬下翔太×ジョージ×麗日 文フリと批評をめぐる私的回顧 2008-2024 山本浩貴(いぬのせなか座) 文学フリマは何を代表し、いかなる場となったか――あるいは小説・詩歌の実作者である私らはなぜ「評論」カテゴリを選んだか 黒嵜想 『アーギュメンツ』と、オルタナティブとしての批評 素潜り旬 文フリの椅子に座っていられない 松田樹 文学フリマの「シニシズム」 森脇透青 ひとはいかにして批評系同人誌をつくるのか、あるいは批評の黄昏 谷村行海 嫉妬しても仕方がないとはわかっているが 雨澤祐太郎 ある小春日和の終わりに 長濱よし野 逃げ出した先で広場を作る 石橋直樹 ポスト・フェストゥムからの復活―文学フリマの三年間を回想する いなだ易×pirarucu×麗日 インディー「フェミニズム批評」シーンをめぐって 2019-2024──てぱとら委員会に聞く ひらりさ 2011年のお茶会 江永泉 オートフィクション:「江永泉」以前 塚田憲史 文フリ「界隈」に送る言葉 依田那美紀 そんな季節だった 麗日 編集後記 (著者SNSより転載)
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うんこ看板『いぬくそ看板観察報告 第002号』
¥770
東京と埼玉を結ぶ郊外路線は、旧コクドと旧セゾングループによって作り出された独特の沿線文化がある。 季節-SAISON- の移ろいに合わせて、どのような「いぬくそ看板景色」を見せてくれるのだろうか。
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ジョージ『ムービーウォッチメンとは何者だったのか?――『町山智浩とライムスター宇多丸は、映画語りをどう変えたのか?』のジョージに聞く』
¥1,100
【目次】 はじめに 『町山智浩とライムスター宇多丸は、映画語りをどう変えたのか?ー蓮實重彥から映画系YouTuberまで【前編】』とは何だったのか 町山智浩 vs. 蓮實重彥 町山から宇多丸へ受け継がれたもの 邦画見張り人(ウォッチメン)としての宇多丸の影響力 映画系YouTuberの二つの潮流 宇多丸とヒップホップ 佐々木中とヒップホップの思想 これからの課題 A5/48ページ 2024年12月発行
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『moyou magazine #2 取捨選択』
¥2,200
テーマ:「取捨選択」 人生は取捨選択の連続です。毎日している何気ない行動から、数年に1度するかしないかの決断まで。わたしたちはこれまで、何を手放して、何を手にしてきたのでしょうか。さまざまな手段やカタチが広がりつつある今、改めて「取捨選択」を見つめてみました。 ■表紙・巻頭 P.02 MAKE A CHOICE 笠松将の取捨選択 人生は選択の連続だ。 なにが必要で、なにが不要なのか。 どんな道を選び、どこへ行くのか。 俳優・笠松将の歩みを追想する。 ■あの頃の選び方 P.18 春とヒコーキ 土岡哲朗 TSUTAYAで映画を選ぶ時間 何を借りようか迷ったり、知らなかった作品と偶然出会ったり。レンタルビデオ店での「何を観よう」と考える時間は、さまざまな感覚を張り巡らせる、とてもクリエイティブな時間。これまで数々の映画を観てきた春とヒコーキの土岡哲朗さんに、レンタルショップでの思い出や記憶、観る作品を選ぶ時の面白さを語っていただきました。 P.26 9番街レトロ 京極風斗 駄菓子を選んでいた頃から変わらないこと 子どもの頃、100円でいろいろな楽しみ方が出来た駄菓子。何を買おうか迷う時間、組み合わせ方や選び方など、そこにはちょっとした工夫やこだわりがあったように感じます。そして、あの頃の選び方は、今の自分にどう影響をしているのでしょうか。独自のスタイルで注目を集める9番街レトロの京極風斗さんに、駄菓子の記憶や思い出、人生最大の取捨選択などをお話いただきました。 ■ターニングポイント P.34 “自分の音楽”で踊りたい OWV 佐野文哉のターニングポイント ダンスやパフォーマンスはもちろん、身体能力の高さやトークでも注目を集め、さらに多くの人を魅了し続けているOWV(オウブ)の佐野文哉。山梨県で生まれ育ち、どんな取捨選択をして、どのようにこれまでの道を歩んできたのか。ダンスへの想いや選ぶときに大切にしていることなどを聞いた。 ■取捨選択の先 P.44 今村亮太 × 中山求一郎 in ゆうらん古書店 取捨選択をして、何かを手放した先にも、また出会いがある。その面白さを感じられる場所の一つが古本屋です。経堂にある「ゆうらん古書店」で、本がお好きな俳優の中山求一郎さんと、店主の今村亮太さんに、取捨選択との向き合い方や、古本の魅力などをお話しいただきました。 ■それぞれの取捨選択 P.52 岩渕想太 × 矢野友里恵 「自分の好き」を信じて進むことの大切さ Panorama Panama Townの岩渕想太と、映画監督の矢野友里恵が語る、それぞれの音楽・映画の制作スタイルや向き合い方。CDやレコード、DVDや本などの物に宿る感覚や記憶のお話から、これからの生き方について。 P.60 大島育宙 × 菊地陽介 「働き始めたらこれができなくなる」そう思って決断したこと たくさんの映画やドラマなどを鑑賞し、さまざまな形でアウトプットしている大島育宙(XXCLUB)と菊地陽介(レプロエンタテインメント/活弁シネマ倶楽部)の対談インタビュー。 ■コラム・漫画 〇漫画 P.64 松本響「キミノモヨウ」 P.66 きんのゆめたまこ「選択とステージ」 〇コラム P.68 ナガサワケンタ「The Choice of Tokyo」 P.69 渋江譲二「得ても捨てても気付かない人生」 P.70 折田侑駿「夜更けの酒場での取捨選択」 P.71 中村友理子「Yの選択」 P.72 木村暉「誰かの呪いに支配されるのはもうおしまい」 ■わたしたちの取捨選択 P.73 取捨選択の形は変化する? moyou magazine座談会 池田彩乃 × イリエナナコ × 桜木彩佳 これまでの人生では、どんな考えをもって、どんな基準で取捨選択をしてきたのか。そして、その取捨選択の形は変化していくのか、しないのか。過去を振り返ったり、今の自分と向き合ったりしながら語り合う座談会企画。 ■“素”を辿るフォト企画 P.78 山本奈衣瑠 × 柴崎まどか カメラを介して対話する ときどき、自分がわからなくなる時がある。そういえば、自分ってなんだっけ?モデル・俳優の山本奈衣瑠を、写真家の柴崎まどかが撮影。歩きながらお喋りをするように「撮る・撮られる」の関係を見つめ合い探り合う、対話フォト企画。 ―――――――――― 「moyou magazine」概要 編集、ライター、宣伝などの仕事をしているやべさやが企画&編集を務め、2022年に創刊。 “雑誌を介しての出会い”を大切に制作している不定期発行のインディペンデント雑誌。 (版元オンラインサイトより引用)
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仲俣暁生『一九八三年の廃墟と橋本治』
¥1,320
小林秀雄が没し、『構造と力』がベストセラーになった「一九八三年」に発表された「アンチ青春小説」にして「アンチミステリー」の傑作『ふしぎとぼくらはなにをしたらよいかの殺人事件』。この作品を手がかりに、橋本治の同世代である村上春樹の小説との対比から、「失われたもう一つの文学の可能性」を読み解いた長編評論をはじめ、橋本治の後期の小説作品を論じた長短のエッセイを集大成。大好評をいただいた『橋本治「再読」ノート』の姉妹編です。 (B6版 無線綴じ 68ページ) 【目次】 ・一九八三年の廃墟とワンダーランド──村上春樹と橋本治の「その後」 ・二つの「政治/家族」小説 『ふしぎとぼくらはなにをしたらよいかの殺人事件』と『人工島戦記 あるいは、ふしぎとぼくらはなにをしたらよいかの百科事典』 ・人々よ、ふたたび生きよ! 『巡礼』書評 ・孤独な人が歌を歌うとき 『小林秀雄の恵み』書評 ・迎撃に失敗した昭和・平成の男たち 『草薙の剣』書評 ・帰って来い! 桃尻娘たち 内閣総理大臣・榊原玲奈を待望する ・「戦後」という時代への鎮魂 『橋』書評 ・橋本治の旧作を復刊せよ! ・最も孤独な長距離走者──橋本治への私的追悼文 (出版社HPより転載)
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中島岳志(編集)『RITA MAGAZINE2 死者とテクノロジー』
¥2,640
AI時代、人類だけが行ってきた「弔い」はどうなる? 「死者」の問題を考えずして、 利他は語れず! 葬式、墓、仏壇、失われる弔いの伝統と、 台頭するAI故人ビジネス。 そのリスクと可能性を、 情報学、文学、宗教、政治学… 多方面から考察する。 中島岳志/高木良子/ドミニク・チェン/平野啓一郎/高橋康介/佐々風太/松尾公也/古田雄介/パトリック・ストークス/西出勇志/谷山昌子/池口龍法
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un poco / 代わりに読む人『試行錯誤5 別冊代わりに読む人』
¥1,100
[目次] ・巻頭言 「鉱脈を掘りあてる」 ・スズキナオ 谷崎潤一郎のことを考えながら散歩する「吉野で柚子を一つもらう」 ・わかしょ文庫 大関の書いた小説を探して「伊勢ノ濱、復活なるか?」 ・伏見瞬 蓮實重彥論「蓮實重彥の「運動」をあらためて考える」 ・友田とん 取るに足らないものを取る「なんなら副産物狙いでも」 [内容紹介] ◎ スズキナオ 谷崎潤一郎のことを考えながら散歩する「吉野で柚子を一つもらう」 取材で幾度となく訪ねていた吉野へ、紅葉見物に行く。その直前に「吉野葛」を読んだ著者には、紅葉を眺めるほかにも目的があった……。訪ねた土地の人々との会話が魅力的。著者も読者も「吉野葛」に取り込まれていくような不思議な感覚に陥ります。 ◎ わかしょ文庫 大関の書いた小説を探して「伊勢ノ濱、復活なるか?」 百年以上も前に活躍した大関・伊勢ノ濱が趣味で小説を書いていたことを知った著者は、近くの古本屋から都内へと探偵のようにその小説の行方を追いかける。(「大相撲観戦記」より改題) ◎ 伏見瞬 蓮實重彥論「蓮實重彥の「運動」をあらためて考える」 蓮實を論じる際に重要なのは「表層」よりも「運動」であり、運動を伝える鍵となるのは言葉の「リズム」「律動」であると著者は考える。では、蓮實は運動をどう捉えているか。『スポーツ批評宣言』『ハリウッド映画史講義』を参照しながら、蓮實にとっての運動を明らかにしていく。 ◎ 友田とん 取るに足らないものを取る「なんなら副産物狙いでも」 地下鉄の漏水対策、皇室献上桃詐欺事件、読むと肩こりが治る小説などなど、『試行錯誤』を通じて、くっきりと浮かび上がってきた興味の対象をブレインストーミングのように次々と綴っていく。 [書誌情報] 定価 1,000円+税 文庫判72頁、並製本
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【サイン本】あきやあさみ『「一セットの服」で自分を好きになる』
¥1,540
SOLD OUT
服は、なりたい自分。毎日、違う服を着なくていい。 一年3セットの服で生きる、人気スタイリストが伝授する、 服を味方にして人生を動かす方法 心を満たす服がひとつあれば、自信を持って生きられる。 ●新しい服よりも必要なのは「全身鏡」。外出先で自分にガッカリしなくなる ●服を「買えない人」も「買いすぎる人」も実は「決められない」ことが原因 ●手持ちの靴、バッグ、アクセサリーで「自分のナンバーワン」を決めてみる ●気に入ったものは「持ってるだけ」でもいい ●自分にとっての「意外な服の試着」が未来を変える ●服選びとは「自分を大切にする」こと… 「自分に必要な服」「自分の可能性を広げる服」が見つかる一冊。 (出版社HPより転載) ------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
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【谷川嘉浩さんサイン本】谷川嘉浩・塩谷舞・lotus・吉田ボブ・ぃぃ・夜の羊雲・山本ほら・松本昨・昼間・木澤佐登志・渡辺祐真『暮らしは、ことばでできている』
¥2,200
京都市在住の哲学者、谷川嘉浩が、ネット上でおもろい文章書いているなと思ったlotusさんに声をかけ、2人で編集して、『暮らしは、言葉でできている』というZINEを作りました。 クリエイター、会社員、書評家、編集者、デザイナー、文筆家、哲学者などなど、色々な来歴や背景を持っている人たちが、それぞれの現場で見つけた言葉を持ち寄るようにして作った冊子です。 『ここじゃない世界に行きたかった』『小さな声の向こうに』を刊行した文筆家の塩谷舞さんによる、「私は美しい暮らしが好き」 編者の1人であるlotusさんのエッセイ、「翻訳される言葉たち、そして、芋堀りの時間」 『夢想のまち』や『酔いとゆくすえ』で知られる夜の羊雲さんが書いた創作エッセイ、「龍の村にて・或る数日間の記録」 kashmirさんの漫画『ぱらのま』をとっかかりに書いた谷川嘉浩のエッセイ、「『永遠には続かないもの』と、旅のパラノーマルなリズム」 『闇の精神史』『闇の自己啓発』などで知られる文筆家の木澤佐登志さんによる、「serial experiments lainと90年代サブカルチャーの諸相」 書評家の渡辺祐真さんと谷川嘉浩が現代社会の言葉の使われ方について話し合い、この冊子を位置づけるような議論をした対談、「いま言葉で伝えることとは? 威力重視の言葉が使われる世界で、ためらいながら言葉を紡ぐ方法」 これに加えて、吉田ボブさん、ぃぃさん、山本ほらさん、松本昨さん、昼間さんによる「言葉の日記」を収録しています。日々の暮らしの中で出会い、拾い集めた言葉をめぐって書かれた日記的エッセイです。手前味噌でアレなんですが、むっちゃ面白かったですね……日記…… (著者noteより転載) ------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売ならびに、画像の無断転載行為は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
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【サイン本】品品(ex.世田谷ピンポンズ)『SETAGAYA MAGIC』
¥1,320
自分が住む街の現在・過去・未来へのパスポートに。 twililightがある三軒茶屋をテーマにしたポケットブックシリーズ「sanchapbook」(サンチャップブック)。 3冊目は、twililight web magazineで2024年6月から9月まで連載していたフォークシンガー・品品(ex.世田谷ピンポンズ)によるセンチメンタル連載小説を書籍化した『SETAGAYA MAGIC』。 “感傷より先に歌があるのか、歌より先に感傷があるのか、自分の情緒が時々分からなくなる” 世田谷区の三軒茶屋に長いあいだ住んでいたフォークシンガー・品品(ex.世田谷ピンポンズ)による初めての小説は、 三軒茶屋を舞台に、自身と重なる杵賀谷を主人公に迎え、選ばれなかった人々の心に真摯に寄り添う。 歌うこと、生きること、夢を見ること。 「もっともっと迷い惑うことだよ。君がこの街で出会った人たちがえっちらおっちらそうやって暮らしてきたみたいにね。茶沢通りの一本道でさえ迷う君さ。だからこそ、ひょんなことからまたいつかどこかで別れた誰かと再会できるかもしれない。誰も見たことのないような変な景色を見つけることができるかもしれない」 タイトル:『SETAGAYA MAGIC』 /シリーズ:sanchapbook 03 /著者:品品(ex.世田谷ピンポンズ)/装画: waca/ デザイン:横山雄/ 判型:B7/ ページ数:104ページ/ 本体価格:1200円/ 発行:ignition gallery/ 発行所:twililight/ 刊行日:2024年12月28日 目次 「すずらん通りの定食屋」 「太子堂中央街のライブハウス」 「世田谷通り沿いのマンション」 「三軒茶屋中央劇場」 「地震の日」 「じしんの日」 「送別会」 「世田谷マジック」 あとがき ページ数:104 判型:B7 装丁:横山雄 品品(ex.世田谷ピンポンズ) フォークシンガー。 吉田拓郎や70年代フォーク・歌謡曲のエッセンスを取り入れながらも、ノスタルジーで終わることなく「いま」を歌う。 音楽のみならず、文学や古本屋、喫茶店にも造詣が深く、最近では文筆活動も積極的に行っている。 あたらしいフォークの旗手。 (版元サイトより転載) --------------------------------------------------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
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原航平・上垣内舜介『VACANCES 第5号』
¥1,400
VACANCES 第5号 遊びはどこにある? (以下、敬称略) ■Contents 【カバーイラスト】 beco+81 【インタビュー】 上坂あゆ美 lilbesh ramko 五十嵐耕平 太田達成 【マンガ】 小川しらす 黒木雅巳 【エッセイ】 金子由里奈 乗代雄介 諭吉佳作/men 碇雪恵 【小説】 惑星ソラリスのラストの、びしょびしょの実家でびしょびしょの父親と抱き合うびしょびしょの主人公 【イラスト】 エビアヤノ 【プライベートビーチより(巻末企画)】 ・今号寄稿者や友人・知人など計21名に聞いた「みんなの遊びアイテム」 ・編集部の創作 -------------------- Staff: 編集・発行|原航平+上垣内舜介 デザイン|岸田紘之 協力|もりみわこ 仕様:B6、本文128ページ 発売:2024年12月1日 -------------------- 【概要】 編集・ライターの仕事をしている原航平と上垣内舜介が主導し、インディペンデントな体制で作っているカルチャー雑誌『VACANCES バカンス』。 第5号の特集タイトルは「遊びはどこにある?」。大人になってからの遊びは、わざわざ時間をとらないとできないものになった。子どものころと比べればバリエーションにも欠けているような気がする。しかし日常のどこかには、今も遊びを楽しむ心はたくさん散らばっているのではないか。そう期待した私たちは、「あなたの遊び(との向き合い方)を教えてください」と、その表現や言動に魅了されている方たちに尋ね回った。きらきらした遊びはどこにあるのだろう? あなたとたまたま交差したこの遊び場で一緒に探してみましょう。
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そぼろ・アリサ『欠けたまま自由になるための縫いぐるみづくり -そぼろとアリサのささやかなお手紙記録- 』
¥2,420
新作縫いぐるみができるまでのそぼろさん、アリサさんのお手紙、制作の写真やそぼろさんの制作コメントなどをたっぷり収録。ぬいぐるみのステッカーつきです。
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スズキロク『別冊のん記 妻のレコードおつかいDO!』
¥1,100
話題の「レコードおつかい」4コマがさらにパワーアップして登場! レコードにまったく詳しくない妻・スズキロクが、 レコードに詳しい友人のヒントだけを頼りにおつかいチャレンジ! 予算は(夫の)1万円! はたして妻は何のレコードを買ってきたのか!? 『別冊のん記』レコードおつかいシリーズ新作は、オカモト"MOBY"タクヤ(SCOOBIE DO)がゲストで登場! クイズ作家でもあるMOBYの出すレコードおつかいお題に、レコードおつかいの天才妻ことスズキロクはどう答えるのか? 応援・トミヤマユキコ、協力・矢野利裕で賑やかにお届けします。 同時収録は2024年2月に行われた、前作『別冊のん記 妻のレコードおつかいリターンズ』刊行記念イベントのレポートマンガ(出演・柳樂光隆、長谷川裕、矢野利裕)。 イベントのために用意された新たなお題に妻が挑む! はたして妻は奇跡を起こせるか!? スズキロク渾身のレコードジャケット再現イラストも必見です。 (公式サイトより転載)
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前略プロダクション『前略 vol.1』
¥1,100
A5/64ページ 目次: さわぐちけいすけ「死人の声」 三宅香帆「あるかわいいアイドルの卒業について」 方便凌「それらしさとやるせなさについて」 山本赤気「バナナマンを愛して」 山田鉄也「本音と死」 宇宙ノム「わかっちゃいるけどやめられない」
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Materia Prima『Materia Prima vol.2 Jonathas de Andrade』
¥1,650
ないところから発明すること、家族を超えた人間関係、困難をチャンスに変えていくこと。常に響き続けているリズム。 ブラジル人アーティスト、ジョナタス・デ・アンドラーデの作品「Directed Games(原題: Jogos Dirigidos)」を題材にその制作プロセスを聞いていきます。 ジョナタス・デ・アンドラーデ (Jonathas de Andrade) 1982年ブラジル、マセイオ生まれ。レシフェにて活動中。写真、インスタレーション、映像などを使い、フィクションとリアリティーに揺さぶりをかけるような方法で集団の記憶と歴史の境界を越える。さらに建築資料や画像、テキスト、人々のライフストーリーなどを集めて分類し、過去の個人的な物語を再構成する。 Materia Prima vol. 2 – ジョナタス・デ・アンドラーデ 判型: 片見出し8面折り製本 たとう紙/活版印刷 デザイン: サイトヲヒデユキ 制作編集: 永井佳子 価格: 1,500円(税抜き) (版元サイトより引用)
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『BGM zine issue 5 LGBTQ+』
¥1,000
Kotono Utsunomiya (Editor in chief) Nanami Fuji Kanako Tsujita <B5size 28ページ フルカラー> 人生の主人公として生きるみんなの為のZINE、今回はLGBTQ+特集です。 数々のメディアなどから信頼を得るQueer artist・カナイフユキさんや、東京を拠点に本当の自由と自分らしさを追究するメディアB.G.Uなどのインタビューなど、信頼できる当事者(本来この言葉はあまり使いたくありませんが)のリアルな声をメインに、ジェンダーやセクシュアリティの基本的な知識や、関連する映画や音楽も紹介し、誰にでも読んでもらいやすい内容にしています。 地道に社会を変えていこうと強い意志を持ってつくりました。 今よりもっと優しさの連鎖を、思いやりの笑顔を増やすこと。 私たちで、私たちの未来をつくりましょう。 (版元オンラインストアより転載)
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NEUT Magazine『NEUT Magazine ISSUE 2022 yellow light』
¥3,300
【2年ぶりの再入荷です!】 NEUT Magazineは2022年、海外で起きるアジア人差別に声を上げるとともに、日本国内で起こっているアジア人差別に目を向け、特集「イエローライト」という名の下、日本以外のアジアの国々にルーツを持つ人々にインタビューをウェブ連載で行ってきました。そして、NEUT Magazineの4周年記念として、このイエローライトの集大成である紙版の雑誌『ISSUE 2022 YELLOW LIGHT』を出版。 今回出版される『ISSUE 2022 YELLOW LIGHT』はA4変形サイズ・全160ページ。日本国内におけるアジア人差別のほか、日本の少数民族への差別について、そしてRina Sawayamaや新しい学校のリーダーズなど海外で活躍する日本にルーツを持つアーティストの声が掲載され、読み応えのある1冊となっています。そして、今回はNEUT Magazineとして初の日英バイリンガルで制作されました。 本誌がいつもとは違った視点で物事を考えるきっかけになることを願っています。 Yellow Light issue is our first bilingual magazine. In 2020, hate crimes against Asian people surged following the outbreak of COVID and reports of its Chinese origins. Amid this outbreak of hate, #StopAsianHate emerged as a social movement in the West calling for solidarity against discrimination. At NEUT Magazine, we’d like to bring our readers’ attention not only to acts of racism against Asian people abroad, but also to the discrimination that Asian people face within Japan. In this special issue Yellow Light, we’ve set out to interview Japan-based creatives with roots in other Asian countries to draw attention to their experiences of discrimination within Japan as well as artists of Japanese descent who are active outside of Japan such as Rina Sawayama and Sen Morimoto. I hope this magazine will be an opportunity for you to think and look at things from a different perspective. ウェブ連載ページ:https://neutmagazine.com/tag/yellow (版元サイトより引用)
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『街の手帖 リーディング』(街の手帖 池上線 特別号)
¥500
街の手帖の増刊号。フォトブックスタイルの「街の手帖リーディング」。 楽屋日誌 〜池上線沿線飲み乗り継ぎ〜 三遊亭司 大田区と能 三島由紀夫と観世寿夫 増田正造 伝統野菜のタネを広める 小林宙 コロナ禍での落語会 新免玲子 始発にて 大宮康子 丹波山村⇄大田区 小さな村で働き方を考える。 小村幸司 街の倫理 新型コロナウイルス渦中に花粉症の私はどうすればいいのか オギリマサホ (小説)鉄の鶴 宵の星 小林大輝 自宅で過ごす(仮) 針谷周作 (版元サイトから転載) 写真:街の手帖編集部 編集発行:コトノハ
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『街の手帖 池上線』31号
¥356
ポエジーの生まれる場所 〜この街はポエジーを持って歩くのが最適しい〜 洗足池、御嶽山、久が原、石川台、そして多摩川線沿線で見つけたポエジーの生まれる場所。 写真:金川晋吾ほか ◎contents 楽屋日誌 三遊亭司 大田区が誇る真打・三遊亭司による徒然エッセイ ポエジーの生まれる場所 針谷周作 沿線の懐かしい場所をポエジー《詩的》を持って巡る 30年ぶりに緑の電車が復活! 平成のはじまりとともに消えた旧3000系の「緑の電車」が、令和になって帰ってくる! 沿線の鉄道ファン・西野さんからコメントをいただきました。 風に吹かれる 大宮康子 夕暮れの多摩川沿いを歩きたくなった。少しだけ池上線を離れてみようか。 コワーキングスペースも濡れる五反田 大橋博之 【人気連載】街の倫理 オギリマサホ ゴミの不法投棄からはじまったご近所づきあいの疑心暗鬼 小説家の書斎「芥川賞とったら店やめます(笑)」 ペロリサイコ 京急線雑色の街に佇む小説家が営むバーへ潜入 街のイベント仕掛人 くがらく・新免玲子さん/蒲田カルチャートーク・原孝寿さん/やっこさんの会/旗飲・荻野大輔(さかえや夜)さん ほか (版元サイトから転載) 編集発行:コトノハ
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『街の手帖 池上線』VOL.22
¥550
池上線ローカル文化誌『街の手帖 池上線』。 今回22号の特集は「本のこれから」。 2016年6月に閉店してしまった荏原町の書店・ 草思堂書店の閉店の集いに参加し 40年間にわたり街の書店として経営してきて思ったこと、 そして本のこれからについてのお話。 さらに、沿線の編集者、書店を持たない書店員など 「本を売る人、つくる人」からの証言。 内容 ◎本のこれから 今後の本屋、街の書店はどうなるか?! 取材:針谷周作 6月に閉店した大井町線・荏原町の草思堂書店の店主らにきく これからの本、書店とは。 ◎いまだからこそ読みたい本。/strong> 年末年始に読書しよう! 沿線に関わる人たちから聞く、いまだから読みたい本(書評)。 ◎【本のこれから】長原にあった頃の学研での編集者時代 長原にあった学研で編集者として活躍していた編集者・野口芳一氏がつづる学研の編集者時代。 ◎【本のこれから】書店の外に生まれつつある新しい棚を作る 新刊書店での店長を経て、書店を持たない書店員として神楽坂ものがたり等で新たな書店を作るフリーランス書店業・久禮書店の久禮亮太氏による寄稿。 ◎【エッセイ】最初に走った池上線車両 90年ほど前に、はじめて走った池上線車両との偶然の出会い。某鉄道会社に勤める筆者によるエッセイ。 ◎【エッセイ】池上線沿線 銭湯天国を行く 大田区は銭湯と温泉天国。銭湯をこよなく愛するライター・豪流伝児によるエッセイ。 ◎【エッセイ】回想の風景 かつて久ヶ原の番長と呼ばれていた地元のガキ大将による回想。 ◎これが噂?!の街の情報 上池台周辺応援マップを作った人は?!/池上線を歌うジャズシンガー・大江恵さん/石川台に新たにオープンしたステーキ店の噂/洗足池・道楽でサービスがよかった「あの人」はいま?! ◎【PR】村の手帖 2017年は丹波山村にある標高2017メートルの東京都最高峰の日本百名山・雲取山と、1月7日に開催される日本の奇祭・お松引き。東京から2時間半で行ける多摩川源流の村へ。 ◎【エッセイ】呼吸を変える・呼吸で変わる</strong> 洗足池で今年の夏頃からはじめた気功とヨガ。洗足池オステオパシーの岡田新太郎氏による「呼吸」について。 ◎【連載】深瀬綾のさちもの・橘流寄席文字・江戸文字書家の橘右之吉さん 今回で最終回となる正陰陽師・深瀬綾氏による連載は、橘右之吉さん。本家本元の「千社札シール」が誕生するまでの秘話とは? ◎編集長動動 読者よりリクエストが多かった編集長の日記の一部を公開。 以上の内容をギュギュっとつめて、全32ページオールカラー!沿線書店にてお求めください。 (版元サイトから転載) 編集発行:コトノハ
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Making Love Club『Making Love Club issue no.5〜7』
¥350
政治も愛もセックスも、同じテーブルの上ではなせる空間を目指すカルチャーイベント&マガジン。 400mm×270mm / タブロイド紙
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『MOMENT 4:つくりかたをかえる』
¥2,420
MOMENTは、あらゆる地域や分野を横断しながら、新しい都市のあり方を探索する人たちのためのトランスローカルマガジンです。気候も風土も異なるアジア各地をめぐった4号の特集は「つくりかたをかえる」。 インドネシア生まれの発酵フード、テンペをめぐる紀行文から、タトゥーアーティストをはじめさまざまなつくり手を訪ねたバリ島のバイク旅、山形県大江町での採集とインクづくり、福岡県広川町で久留米絣の「色」を見出す滞在制作、磯野真穂と伊藤ガビンの対談、精神科医・星野概念を迎えた「ひまをとりもどす」座談会などなど、世の中の状況が変わるなかで、しなやかにつくる人たちに出会い、自分たちの取材や制作の方法も大きく変えながら、これからのつくりかたを探ります。 発行:リ・パブリック 発売:2024年10月25日 サイズ:B6版変形 ページ:168 言語:日本語 ISBN :978-4-9910759-3-3 C0030 (公式HPから転載)
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『MOMENT 3:City as a home』
¥1,980
MOMENTは、あらゆる地域や分野を横断しながら、新しい都市のあり方を探索する人たちのためのトランスローカルマガジンです。創刊3号の特集は「City as a home」。自宅と近隣にとどまって過ごす日々のなかで、急速にしぼんでいく街への想像力をいかにして新たな形で取り戻すのか。香港、アムステルダム、埼玉県小川町などを巡って、ホームとしての都市のあり方について考えます。 香港在住の作家 / デザイナーによる書き下ろし小説から、認知症を包み込む都市のあり方を探る寄稿、有機農業のメッカを巡る循環の旅、演劇ユニットPort B主宰・高山明へのインタビュー、磯野真穂と坂口恭平の対談、自宅でつくるゴーストレストラン......などなど、ホームの世界を旅する3号をお届けします。 発行:リ・パブリック 発売:2021年8月7日 サイズ:B6版変形 ページ:164 言語:日本語 ISBN :978-4-9910759-2-6 (公式HPから転載)
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『MOMENT 2:都市の変わらなさに戸惑うとき、私たちのすること』
¥1,980
MOMENTは、あらゆる地域や分野を横断しながら、新しい都市のあり方を探索する人たちのためのトランスローカルマガジンです。創刊2号の特集は「都市の変わらなさに戸惑うとき、私たちのすること」。時代や情勢が大きく動くとき、浮かび上がる膠着した私たちの社会の基盤となるシステム—人はその変わらない現実と向き合いながら、どのように介入するのか。デトロイト、台北、鳥取などを訪ね、地域に深く根ざしつつも臆さず変化に踏み出すトランスローカリストたちの実践を探索します。 デトロイト・オルタナティブ・シティガイドから、台湾の公共空間スタディ、本屋とパン屋とオールドスモークサウナをめぐる鳥取・岡山の旅、香山哲の新作コミック、磯野真穂と植本一子の対談、サンフランシスコの路上の岩に関する報告......などなど、2号にしてフルリニューアルでお届けします! 発行:リ・パブリック 発売:2020年6月1日 サイズ:B6版変形 ページ:162 言語:日本語 ISBN :978-4-9910759-1-9 (公式HPから転載)