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三宅香帆/森脇透青/松田樹/大澤聡/東浩紀/植田将暉『いま批評は存在できるのか』
¥2,200
批評の役割とは何か。どのような言葉が必要なのか。 90年代生まれの批評家たちが集まった白熱のイベントに、批評家・大澤聡と東浩紀をくわえたふたつの座談会、そして充実の書き下ろし論考まで。 いま「批評」を考えるために必読の一冊ができました。 はじめに 東浩紀 [論考]聴く批評 大澤聡 [座談会1]批評を若返らせるには──『批評の歩き方』に応答する 松田樹+森脇透青+大澤聡+東浩紀 [座談会2]2025年に批評は存在するのか? 三宅香帆+森脇透青+松田樹[司会=植田将暉] [座談会3]ひとり勝ち、あるいは批評の男子性について 森脇透青+大澤聡+東浩紀 [登壇後記]語りにくさとタイムトラベル 松田樹 [登壇後記]批評とは何か 森脇透青 [登壇後記]なぜ批評なのか 三宅香帆 おわりに 植田将暉 新書判/216頁 (出版社HPより転載)
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太田靖久・植本一子『書く人の秘密 つながる本の作り方』
¥990
双子のライオン堂書店で、連続で開催している小説家の太田靖久さんと様々なクリエーターが「つくる」をテーマに語り合う配信イベントが、ZINEのシリーズになります。 第1弾は、2023年と2025年に植本一子さんと行った2つの対談を1冊の冊子にまとめました。 ZINEやリトルプレスについて考えて続けているお二人のそれぞれの視点が交差します。 自分でも”作ってみたい”人は必携の1冊です。 また、今後のシリーズとして刊行していきますので、ラインナップにもご注目ください! <基本情報> 書名:『書く人の秘密 つながる本の作り方』〈対談録 太田の部屋1〉 著者:太田靖久・植本一子 ブックデザイン:竹田ドッグイヤー 発売日:2025年5月11日(文学フリマ) 予価:900+税 判型:新書判、並製 ページ:84頁 発行元:双子のライオン堂出版部 <著者> 太田靖久(おおた・やすひさ) 小説家。2010年「ののの」で新潮新人賞。著書『ののの』(書肆汽水域)、『犬たちの状態』(金川晋吾との共著/フィルムアート社)、『ふたりのアフタースクール』(友田とんとの共著/双子のライオン堂出版部)、『犬の看板探訪記 関東編』(小鳥書房)など。文芸ZINE『ODD ZINE』の編集、様々な書店や図書館での企画展示、「ブックマート川太郎」の屋号で出店も行っている。 植本一子(うえもと・いちこ) 写真家。2003年にキヤノン写真新世紀で優秀賞を受賞。2013年、下北沢に自然光を使った写真館「天然スタジオ」を立ち上げる。著書に『かなわない』『愛は時間がかかる』、写真集に『うれしい生活』、小説家・滝口悠生との共著『さびしさについて』などがある。主な展覧会に『アカルイカテイ』(広島市現代美術館)、『つくりかけラボ07 あの日のことおぼえてる?』(千葉市美術館)。 <「はじめに」(太田靖久)> 植本一子さんとの2回のトークイベント(2023年9月と2025年3月開催)を再構成して追記等も行い、本書に収録しました。2回目は1回目の1年半後に行われたため、その間の変化も楽しんでいただけるはずです。 今企画は双子のライオン堂の竹田さんからの提案がきっかけでした。 「太田さんは質問がうまいのでゲストを迎える形式のトークイベントを定期開催するのはいかがですか?」 すぐに快諾しました。自分の話をするより、誰かの話を聞いていたいと思うのは、知らないことを知りたいというシンプルな好奇心が根っこにあるからです。 1回目のゲストは植本さんが良いなとひらめきました。植本さんの文章には親しみやすさがあるのに、決して安全なものではなく、深くえぐってくる強度もあります。そんな植本さんのやさしさと鋭さのバランスや、創作と事務作業の使い分けについてなど、様々に興味がありました。また、ZINEに関するトークイベントをほとんど行っていないとうかがい、貴重な内容になるという判断もありました。 植本さんには登壇だけでなく、〈つくるをかんがえる〉というタイトルも付けていただきました。それが企画の方向性を固めるうえで助けになったことも忘れずに記しておきます。 (太田靖久) 《太田の部屋 つくるをかんがえる》開催実績 (※2025年4月現在) 第一回 2023年9月23日(土) ゲスト 植本一子さん(写真家) テーマ 作家の本(ZINE)作りについて 第二回 2023年11月4日(土) ゲスト 旗原理沙子さん(作家) テーマ 小説を書くこと/新人賞に応募すること/自主で刊行すること 第三回 2023年12月16日(土) ゲスト 金川晋吾さん(写真家) テーマ 日記を書くこと/家族などの他者を登場させること/公開・刊行すること 第四回 2024年2月17日(土) ゲスト 金井タオルさん(ライター/編集者) テーマ ライターの仕事と雑誌の編集について 第五回 2024年4月13日(土) ゲスト 中岡祐介さん(編集者/書店代表代行および監修) テーマ 出版も手がける本屋のつづけ方 第六回 2024年6月8日(土) ゲスト 田中さとみさん(詩人) テーマ 詩人になる前/詩人になった後 第七回 2024年8月3日(土) ゲスト インベカヲリ★さん(写真家/ノンフィクション作家) テーマ 話を聞き、撮り、書くということ 第八回 2024年11月9日(土) ゲスト 和氣正幸さん(本屋ライター/BOOKSHOP TRAVELLER 店主) テーマ 本と本屋が好きな気持ちを仕事につなげること 第九回 2025年1月18日(土) ゲスト 坂田恭造さん(いぬくそ看板撮影家) テーマ 「いぬくそ看板」と路上観察について 第十回 2025年3月8日(土) ゲスト 植本一子さん(写真家) テーマ 続・作家の本(ZINE)作りについて FacebookTwitterLine共有 (出版社オンラインサイトより引用)
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つくづく『趣味のほとりで』
¥1,100
あなたの趣味は何ですか? 私の趣味は、あなたが目にしてくれた小冊子を作ること。また、そこに掲載するために友人・知人と雑談を交わし、収録した音声を文字に起こして再構成すること。あとは、日々のなかで考えた事柄を雑文として書き散らすこと。 趣味とは何か。かつての私ならば、それをどうにか定義づけようと試みたのですが、今回はただただ自らの出版活動が趣味であったのだと再認識した上で、趣味をテーマにこうした冊子を作ってみました。結果として、少しは「趣味」に肉薄できたのか。そもそも趣味それ自体、肉薄するものなのか。そうしたことを考える時間もまた趣味のひとつであり、であれば、さしたる答えに辿り着かずとも、少なくとも私個人の趣味としては完結しているのです。 これは不特定多数に向けた「趣味の手引き」ではなく、一個人が取り組む趣味の、その一端をまとめたとても個人的なメモ書きです。そうして今日もまた、私は趣味のほとりで日が暮れるまで何かをしています。 目次: □ 雑談・座談 ・劇団どくんごのマラカス(宮田文久) ・作家の肖像 ❷ 藤村亮太 ・藤村さんの趣味未満 ❶ オリジナルの“冷マ” ・藤村さんの趣味未満 ❷ ロードコーミング ・金を払って与太話(太田靖久/碇雪恵) ・pottmannが知りたくて(pottmann /植田浩平) ・ラム酒やジャズは 「大人の趣味」か(森谷四郎) ・雑誌と趣味の関係性、たとえばフライフィッシングでは(堀内正徳) □ はなしを寄稿 ・つくづくの頁貸します Topology ・日常生活の冒険ゲームブック❷ ダイアリー ゴーズ オン 太田靖久 ・無限階段#9 土井政司(タラウマラ店主) □ 下書きの連載 ・言葉ひろい ❸ ・続・おかしな雑誌のつくりかた ・【新連載】はい、ポーズ❶ 趣味のほとりで(つくづくポケットライブラリ) 102ページ/A5変形/平綴じ (版元SNSより転載)
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東京VintAGE Girls『BOOKS JUICY』
¥2,000
「東京VintAGE Girls」初のZINEです。 CONTENTS ◯IN SEARCH OF LOST 渋谷 高木完 失われゆく渋谷の面影を、秘蔵の写真とともに振り返る。「伝説」のただ中にいた高木氏が語る、“あの頃の渋谷”が追体験できるルポ。 ◯いつだって今が最高なのよね! 安野ともこ 「いつだっていまが最高なのよね!」のハッピーマインドがつまった、渾身のコラージュ集。スタイリングの参考書としても♡ ◯OSECHI LOVE きしくり 「年一唯一の趣味」と語るきしくりさんによる豪華おせち紹介! 古伊万里や華やかな盛り付けが目にも美味しい! ◯Mikkusu Zyûsu 伊島薫 「こんなジュース飲んでみたい!」と思えるミックスジュースを、TVGメンバーたちが提案。伊島氏が実際に作り、写真に収めたミニ写真集。こだわりのミキサーは必見! ◯庭の花が咲いたのは 小泉今日子 zineのために書き下ろされた「小説もどき」(本人談)。4000文字に流れる静謐ながらもドラマチックな時間をたっぷりご堪能あれ。 中綴じミシン製本/サイズ:277x200mm/40ページ/リソグラフ印刷 (公式HPより転載)
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【特典ステッカー付+水道橋博士さん・目崎敬三さんサイン本】「博士と僕と平成サブカル史」(虎人舎)
¥1,000
元文藝春秋編集長•目崎敬三さんによる平成を彩った各界の偉人たちとの華麗なる交友録。 解説•水道橋博士 ※特典のステッカーの色はご指定しただけませんのでご了承くださいませ。 ------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売ならびに、画像の無断転載行為は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
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原航平・上垣内舜介『VACANCES 第5号』
¥1,400
VACANCES 第5号 遊びはどこにある? (以下、敬称略) ■Contents 【カバーイラスト】 beco+81 【インタビュー】 上坂あゆ美 lilbesh ramko 五十嵐耕平 太田達成 【マンガ】 小川しらす 黒木雅巳 【エッセイ】 金子由里奈 乗代雄介 諭吉佳作/men 碇雪恵 【小説】 惑星ソラリスのラストの、びしょびしょの実家でびしょびしょの父親と抱き合うびしょびしょの主人公 【イラスト】 エビアヤノ 【プライベートビーチより(巻末企画)】 ・今号寄稿者や友人・知人など計21名に聞いた「みんなの遊びアイテム」 ・編集部の創作 -------------------- Staff: 編集・発行|原航平+上垣内舜介 デザイン|岸田紘之 協力|もりみわこ 仕様:B6、本文128ページ 発売:2024年12月1日 -------------------- 【概要】 編集・ライターの仕事をしている原航平と上垣内舜介が主導し、インディペンデントな体制で作っているカルチャー雑誌『VACANCES バカンス』。 第5号の特集タイトルは「遊びはどこにある?」。大人になってからの遊びは、わざわざ時間をとらないとできないものになった。子どものころと比べればバリエーションにも欠けているような気がする。しかし日常のどこかには、今も遊びを楽しむ心はたくさん散らばっているのではないか。そう期待した私たちは、「あなたの遊び(との向き合い方)を教えてください」と、その表現や言動に魅了されている方たちに尋ね回った。きらきらした遊びはどこにあるのだろう? あなたとたまたま交差したこの遊び場で一緒に探してみましょう。
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原航平・上垣内舜介『VACANCES 第4号』
¥1,200
『VACANCES バカンス 4』 待ちびらき ■Contents カバーイラスト|西村ツチカ 【雑談と言葉遊び】 青松輝×島口大樹×瀬口真司 【インタビュー】 ダ・ヴィンチ・恐山 二ノ宮隆太郎 【哲学対話】 永井玲衣(さんと編集部) 【寄稿】 大橋裕之[マンガ] 小原晩[小説] 黒田杏子(ON READING)[エッセイ] 布施琳太郎[小説] 葉山莉子[エッセイ] 【編集部の創作】 硬井グミ[小説] もりみわこ[詩] 縞馬は青い[小説] 【プライベートビーチより(巻末企画)】 ・友人・知人に聞いた「あれってなんだったんだろう?」な出来事を16本収録 ・編集部カルチャーレビュー(『花の在りか』『ラジオ下神白』) ——————– Staff: 編集・発行|原航平+上垣内舜介 デザイン|岸田紘之 協力|もりみわこ 写真(P70-71,139)|小野奈那子 仕様:B6変形(W117mm×H182mm)、本文140P 発売:2024年5月19日 ——————– 【概要】 編集・ライターの仕事をしている原航平と上垣内舜介が主導し、インディペンデントな体制で作っているカルチャー雑誌『VACANCES バカンス』。その第4号は「待つ、ひらく」をテーマに制作を開始し、インタビューや哲学対話を経て「待ちびらき」という存在しない言葉にたどり着きました。今回も、(本来の本作りには欠かせない)マネタイズや目的に囚われない熱量に身を任せた制作体制から、場や機会を開いて何かの到来を「待つ」実験的な誌面作りに挑戦しています。 (編集後記より) 「待つ」はどうしても受け身に感じてしまう言葉なので、悲惨な戦争が世界で起こり、私たちの生活を危ぶむ政治的・社会的な問題が降り積もる今この瞬間に「待つ」なんてそんな悠長なことを……と思わないこともありません。日々を過ごしていると、「いま動かないでいいのか?」とせき立てられる気持ちがほとんどです。ただそれでも、「待つ」には可能性があると思います。私たちがこの本で及んだ「待つ」は、ただ独りよがりに受け身でいる状態ではなく、抵抗としての小休止、あるいはよりよく生きるための祈りのようなものでした。また、ご寄稿いただいた作品には、日常の中でふいに訪れる「待つ」仕草の愛らしさや虚しさがさまざまに描かれています。待ちながら、心や体をひらいておくこと。場や機会をひらきながら、偶然を待つこと。私たちはそんな「待ちびらき」を実践し続けてみます。
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sakumotto.Inc『here and there vol.1 - vol.13.5』
¥17,600
『here and there』は、資生堂の企業文化誌『花椿』の元編集者・林央子が2002年に創刊したオルタナティブマガジンです。創刊以来、ファッション、アート、カルチャーを独自の編集アプローチで融合させ、「自分の時間、友人、出来事のなかで記録する価値のあるものを記録する」というDIY精神を持ち、従来の雑誌の固定化されたモデルとは一線を画した『here and there』は世界中で根強い人気を博しています。 林央子は、スーザン・チャンチオロ、パスカル・ガテン、マーク・ボスウィック、前田征紀、ホンマタカシ、アン・ダムス、マイク・ミルズ、ミランダ・ジュライ、キム・ゴードン、エレン・フライス、ドミニク・ゴンザレス=フォースター、BLESS、コズミックワンダー、島袋道浩、小金沢健人 etcや、創刊号よりアートディレクターを務めた服部一成など、様々な分野において個性的な活動を続けるクリエイター陣を初期の段階から『here and there』の執筆、写真、デザインに招き入れて制作を続けています。 そのスタイルは詩的で内省的で、本当の感情や人生の瞬間を会話や手紙の形で記録し、人々の間の微妙な感情や深い感情を探求しています。『here and there』は現在 15 号まで発行しています。 この新しいコレクション出版プロジェクトは、2012 年に Nieves Books から出版されたコレクション「here and there 1 - 10」の拡張版であり、11 号から 13.5 号までの内容を追加しました。この本の出版を記念して、林央子は多くの長年の友人たちにメッセージや思い出を共同執筆してもらい、同時に、1 号から 13.5 号までデザイナーを務めた服部一成もこの本の新しい表紙と裏表紙を作成しました。 ※全ての表紙と裏表紙は1点ずつシルクスクリーン3色プリントでの制作となります。 千ページにも及ぶこのコレクション本は、林央子の20年以上にわたるhere and thereの制作活動を通して語られてきたファッションやアート、そして社会の移り変わりを辿ることができる貴重な一冊となっています。 また「ルールを理解した上で意図的に破る」という服部一成のデザイン哲学が生き生きと表現されており、脈々と受け継がれるグラフィックデザインの美学を感じていただけます。 ________________ here and there vol.1 - vo.13.5 編集: 林央子 ブックデザイン:服部一成 発行:BANANAFISH BOOKS、Nieves Books フォーマット: 210mm x 297mm x 50mm ページ数:880ページ ________________ (
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海猫沢めろん『高円寺グルメガイド』
¥880
まえがき 俺の名前は海猫沢めろん。本名だ。雑文を書いて暮らしてる売れない作家だ。いろいろあって高円寺に住んでる。なんでここにいるのかはまあ俺のエッセイなんかを読めばわかるから説明しない。まさか人生の後半戦でこんなことになるなんてな。人生はうんざりするようなクソみてえなトラブルばっかりだ。それでも俺はこの街で暮らす俺が好きだ。高円寺って街はサブカルの聖地とか言われてるけど、要するに飲んだくれと飯好きが集まるカオスな場所だ。駅前はチェーン店もあるけど、一歩裏道に入れば個性的な店がゴロゴロしてる。狭い店、クセのある店主、謎のメニュー、全部ひっくるめて高円寺の味ってやつだ。 このグルメガイドは、そんな高円寺の飲み食いスポットをゆるーく紹介するもの。別に高級レストランとか洗練されたグルメじゃない。むしろ、安くてうまくて面白い店ばっかり。でもまあ、結局のところ店の良し悪しってのは雰囲気とタイミング次第。隣の席の常連がやたら絡んでくるのも高円寺の日常。酔っ払いが路上でギター弾いてるのも日常。そんな雑多な空気が嫌なら武蔵小杉とか東横線にでも行ったほうがいいかもな。とにかく、このガイドは高円寺の雑多なグルメを楽しみたい人向けだ。腹を空かせてふらっと歩けば、どこかしら面白い店に出くわすのがこの街のいいところだ。深く考えずに飲んで食って、この街のノリを楽しんでくれ。
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内田洋介『LOCKET 第7号』
¥2,200
編集発行人:内田洋介 (編集・文・写真) , デザイン:大谷友之佑(Yunosuke) / 発行所:EDIT BY BODY / B5変型判(237mm × 166mm)コデックス装 / ソフトカバー(ペーパーバック)/ 2025年 4月10日発行 / 付録 :創刊10周年記念リソグラフポスター 毎号独自の視点でひとつのテーマを掘り下げ、新たな視点も問いかけるインディペンデントマガジン「LOCKET」。第7号の特集は「映画館」。 荒野はきっとここにある──。 明滅する世界を彷徨うように映画館を巡る旅。インドでもっとも豪華な映画館から、建築の巨匠ゆかりの映画館へ。写真家はルーマニアで美しい瞬間を瞳に焼きつけ、ウクライナで爆発音に耳をすませる。その他、ジョージア・トルコ・ウクライナ・ハワイなど、世界各地で撮り下ろし取材を刊行。 石川直樹(写真家)、鈴木優香(MOUNTAIN COLLECTOR)、奥山大史(映画監督)、 佐々木美佳(映画監督)、上川周作(俳優)、フー・ティエンユー(映画監督)、 児玉浩宜(写真家)、塚田ゆうた(漫画家)ら豪華コントリビューターが誌面を飾ります。 ・インド/ピンクシティに見る夢(土田 凌*表紙撮影) ・インド/ル・コルビュジエが見た夢 ・ルーマニア/おとぎの国のヴィクトリア(塩川雄也) ・ジョージア/この国で、この部屋で、この映画で ・トルコ/瞬きのアナトリア ・ウクライナ/映画館が閉ざされた街で(児玉浩宜) ・ボリウッドの東で喜怒哀楽(佐々木美佳) ・追憶の映画館(アイザワディーン) ・精神の荒野はどこにある(済東鉄腸) ・ある男、映画館にて(上川周作) ・ようこそようこそ映画館へ(jig theater、金星シネマ) ・まちがいさがし 映画館篇(町田ヒロチカ) ・隣の国の映画館(フー・ティエンユー) ・ロケットペンダントの中には #1 ・旅を書く(鈴木優香、中道智大、石川直樹) ・背骨の旅人 #7(奥山大史) ・いまではないいつか #3 ハワイ ・雑誌発、ZINE経由、漫画行(塚田ゆうた) ・創刊10周年記念投げ込みリソグラフポスター
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うんこ看板『いぬくそ看板観察報告 第002号』
¥770
東京と埼玉を結ぶ郊外路線は、旧コクドと旧セゾングループによって作り出された独特の沿線文化がある。 季節-SAISON- の移ろいに合わせて、どのような「いぬくそ看板景色」を見せてくれるのだろうか。
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『moyou magazine #2 取捨選択』
¥2,200
テーマ:「取捨選択」 人生は取捨選択の連続です。毎日している何気ない行動から、数年に1度するかしないかの決断まで。わたしたちはこれまで、何を手放して、何を手にしてきたのでしょうか。さまざまな手段やカタチが広がりつつある今、改めて「取捨選択」を見つめてみました。 ■表紙・巻頭 P.02 MAKE A CHOICE 笠松将の取捨選択 人生は選択の連続だ。 なにが必要で、なにが不要なのか。 どんな道を選び、どこへ行くのか。 俳優・笠松将の歩みを追想する。 ■あの頃の選び方 P.18 春とヒコーキ 土岡哲朗 TSUTAYAで映画を選ぶ時間 何を借りようか迷ったり、知らなかった作品と偶然出会ったり。レンタルビデオ店での「何を観よう」と考える時間は、さまざまな感覚を張り巡らせる、とてもクリエイティブな時間。これまで数々の映画を観てきた春とヒコーキの土岡哲朗さんに、レンタルショップでの思い出や記憶、観る作品を選ぶ時の面白さを語っていただきました。 P.26 9番街レトロ 京極風斗 駄菓子を選んでいた頃から変わらないこと 子どもの頃、100円でいろいろな楽しみ方が出来た駄菓子。何を買おうか迷う時間、組み合わせ方や選び方など、そこにはちょっとした工夫やこだわりがあったように感じます。そして、あの頃の選び方は、今の自分にどう影響をしているのでしょうか。独自のスタイルで注目を集める9番街レトロの京極風斗さんに、駄菓子の記憶や思い出、人生最大の取捨選択などをお話いただきました。 ■ターニングポイント P.34 “自分の音楽”で踊りたい OWV 佐野文哉のターニングポイント ダンスやパフォーマンスはもちろん、身体能力の高さやトークでも注目を集め、さらに多くの人を魅了し続けているOWV(オウブ)の佐野文哉。山梨県で生まれ育ち、どんな取捨選択をして、どのようにこれまでの道を歩んできたのか。ダンスへの想いや選ぶときに大切にしていることなどを聞いた。 ■取捨選択の先 P.44 今村亮太 × 中山求一郎 in ゆうらん古書店 取捨選択をして、何かを手放した先にも、また出会いがある。その面白さを感じられる場所の一つが古本屋です。経堂にある「ゆうらん古書店」で、本がお好きな俳優の中山求一郎さんと、店主の今村亮太さんに、取捨選択との向き合い方や、古本の魅力などをお話しいただきました。 ■それぞれの取捨選択 P.52 岩渕想太 × 矢野友里恵 「自分の好き」を信じて進むことの大切さ Panorama Panama Townの岩渕想太と、映画監督の矢野友里恵が語る、それぞれの音楽・映画の制作スタイルや向き合い方。CDやレコード、DVDや本などの物に宿る感覚や記憶のお話から、これからの生き方について。 P.60 大島育宙 × 菊地陽介 「働き始めたらこれができなくなる」そう思って決断したこと たくさんの映画やドラマなどを鑑賞し、さまざまな形でアウトプットしている大島育宙(XXCLUB)と菊地陽介(レプロエンタテインメント/活弁シネマ倶楽部)の対談インタビュー。 ■コラム・漫画 〇漫画 P.64 松本響「キミノモヨウ」 P.66 きんのゆめたまこ「選択とステージ」 〇コラム P.68 ナガサワケンタ「The Choice of Tokyo」 P.69 渋江譲二「得ても捨てても気付かない人生」 P.70 折田侑駿「夜更けの酒場での取捨選択」 P.71 中村友理子「Yの選択」 P.72 木村暉「誰かの呪いに支配されるのはもうおしまい」 ■わたしたちの取捨選択 P.73 取捨選択の形は変化する? moyou magazine座談会 池田彩乃 × イリエナナコ × 桜木彩佳 これまでの人生では、どんな考えをもって、どんな基準で取捨選択をしてきたのか。そして、その取捨選択の形は変化していくのか、しないのか。過去を振り返ったり、今の自分と向き合ったりしながら語り合う座談会企画。 ■“素”を辿るフォト企画 P.78 山本奈衣瑠 × 柴崎まどか カメラを介して対話する ときどき、自分がわからなくなる時がある。そういえば、自分ってなんだっけ?モデル・俳優の山本奈衣瑠を、写真家の柴崎まどかが撮影。歩きながらお喋りをするように「撮る・撮られる」の関係を見つめ合い探り合う、対話フォト企画。 ―――――――――― 「moyou magazine」概要 編集、ライター、宣伝などの仕事をしているやべさやが企画&編集を務め、2022年に創刊。 “雑誌を介しての出会い”を大切に制作している不定期発行のインディペンデント雑誌。 (版元オンラインサイトより引用) ------------------------------------------- こちらの商品は店頭でも取り扱いしているため、在庫切れの可能性がございます。あらかじめご了承ください。
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仲俣暁生『一九八三年の廃墟と橋本治』
¥1,320
小林秀雄が没し、『構造と力』がベストセラーになった「一九八三年」に発表された「アンチ青春小説」にして「アンチミステリー」の傑作『ふしぎとぼくらはなにをしたらよいかの殺人事件』。この作品を手がかりに、橋本治の同世代である村上春樹の小説との対比から、「失われたもう一つの文学の可能性」を読み解いた長編評論をはじめ、橋本治の後期の小説作品を論じた長短のエッセイを集大成。大好評をいただいた『橋本治「再読」ノート』の姉妹編です。 (B6版 無線綴じ 68ページ) 【目次】 ・一九八三年の廃墟とワンダーランド──村上春樹と橋本治の「その後」 ・二つの「政治/家族」小説 『ふしぎとぼくらはなにをしたらよいかの殺人事件』と『人工島戦記 あるいは、ふしぎとぼくらはなにをしたらよいかの百科事典』 ・人々よ、ふたたび生きよ! 『巡礼』書評 ・孤独な人が歌を歌うとき 『小林秀雄の恵み』書評 ・迎撃に失敗した昭和・平成の男たち 『草薙の剣』書評 ・帰って来い! 桃尻娘たち 内閣総理大臣・榊原玲奈を待望する ・「戦後」という時代への鎮魂 『橋』書評 ・橋本治の旧作を復刊せよ! ・最も孤独な長距離走者──橋本治への私的追悼文 (出版社HPより転載)
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中島岳志(編集)『RITA MAGAZINE2 死者とテクノロジー』
¥2,640
AI時代、人類だけが行ってきた「弔い」はどうなる? 「死者」の問題を考えずして、 利他は語れず! 葬式、墓、仏壇、失われる弔いの伝統と、 台頭するAI故人ビジネス。 そのリスクと可能性を、 情報学、文学、宗教、政治学… 多方面から考察する。 中島岳志/高木良子/ドミニク・チェン/平野啓一郎/高橋康介/佐々風太/松尾公也/古田雄介/パトリック・ストークス/西出勇志/谷山昌子/池口龍法
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un poco / 代わりに読む人『試行錯誤5 別冊代わりに読む人』
¥1,100
[目次] ・巻頭言 「鉱脈を掘りあてる」 ・スズキナオ 谷崎潤一郎のことを考えながら散歩する「吉野で柚子を一つもらう」 ・わかしょ文庫 大関の書いた小説を探して「伊勢ノ濱、復活なるか?」 ・伏見瞬 蓮實重彥論「蓮實重彥の「運動」をあらためて考える」 ・友田とん 取るに足らないものを取る「なんなら副産物狙いでも」 [内容紹介] ◎ スズキナオ 谷崎潤一郎のことを考えながら散歩する「吉野で柚子を一つもらう」 取材で幾度となく訪ねていた吉野へ、紅葉見物に行く。その直前に「吉野葛」を読んだ著者には、紅葉を眺めるほかにも目的があった……。訪ねた土地の人々との会話が魅力的。著者も読者も「吉野葛」に取り込まれていくような不思議な感覚に陥ります。 ◎ わかしょ文庫 大関の書いた小説を探して「伊勢ノ濱、復活なるか?」 百年以上も前に活躍した大関・伊勢ノ濱が趣味で小説を書いていたことを知った著者は、近くの古本屋から都内へと探偵のようにその小説の行方を追いかける。(「大相撲観戦記」より改題) ◎ 伏見瞬 蓮實重彥論「蓮實重彥の「運動」をあらためて考える」 蓮實を論じる際に重要なのは「表層」よりも「運動」であり、運動を伝える鍵となるのは言葉の「リズム」「律動」であると著者は考える。では、蓮實は運動をどう捉えているか。『スポーツ批評宣言』『ハリウッド映画史講義』を参照しながら、蓮實にとっての運動を明らかにしていく。 ◎ 友田とん 取るに足らないものを取る「なんなら副産物狙いでも」 地下鉄の漏水対策、皇室献上桃詐欺事件、読むと肩こりが治る小説などなど、『試行錯誤』を通じて、くっきりと浮かび上がってきた興味の対象をブレインストーミングのように次々と綴っていく。 [書誌情報] 定価 1,000円+税 文庫判72頁、並製本
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【谷川嘉浩さんサイン本】谷川嘉浩・塩谷舞・lotus・吉田ボブ・ぃぃ・夜の羊雲・山本ほら・松本昨・昼間・木澤佐登志・渡辺祐真『暮らしは、ことばでできている』
¥2,200
京都市在住の哲学者、谷川嘉浩が、ネット上でおもろい文章書いているなと思ったlotusさんに声をかけ、2人で編集して、『暮らしは、言葉でできている』というZINEを作りました。 クリエイター、会社員、書評家、編集者、デザイナー、文筆家、哲学者などなど、色々な来歴や背景を持っている人たちが、それぞれの現場で見つけた言葉を持ち寄るようにして作った冊子です。 『ここじゃない世界に行きたかった』『小さな声の向こうに』を刊行した文筆家の塩谷舞さんによる、「私は美しい暮らしが好き」 編者の1人であるlotusさんのエッセイ、「翻訳される言葉たち、そして、芋堀りの時間」 『夢想のまち』や『酔いとゆくすえ』で知られる夜の羊雲さんが書いた創作エッセイ、「龍の村にて・或る数日間の記録」 kashmirさんの漫画『ぱらのま』をとっかかりに書いた谷川嘉浩のエッセイ、「『永遠には続かないもの』と、旅のパラノーマルなリズム」 『闇の精神史』『闇の自己啓発』などで知られる文筆家の木澤佐登志さんによる、「serial experiments lainと90年代サブカルチャーの諸相」 書評家の渡辺祐真さんと谷川嘉浩が現代社会の言葉の使われ方について話し合い、この冊子を位置づけるような議論をした対談、「いま言葉で伝えることとは? 威力重視の言葉が使われる世界で、ためらいながら言葉を紡ぐ方法」 これに加えて、吉田ボブさん、ぃぃさん、山本ほらさん、松本昨さん、昼間さんによる「言葉の日記」を収録しています。日々の暮らしの中で出会い、拾い集めた言葉をめぐって書かれた日記的エッセイです。手前味噌でアレなんですが、むっちゃ面白かったですね……日記…… (著者noteより転載) ------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売ならびに、画像の無断転載行為は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
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【サイン本】品品(ex.世田谷ピンポンズ)『SETAGAYA MAGIC』
¥1,320
自分が住む街の現在・過去・未来へのパスポートに。 twililightがある三軒茶屋をテーマにしたポケットブックシリーズ「sanchapbook」(サンチャップブック)。 3冊目は、twililight web magazineで2024年6月から9月まで連載していたフォークシンガー・品品(ex.世田谷ピンポンズ)によるセンチメンタル連載小説を書籍化した『SETAGAYA MAGIC』。 “感傷より先に歌があるのか、歌より先に感傷があるのか、自分の情緒が時々分からなくなる” 世田谷区の三軒茶屋に長いあいだ住んでいたフォークシンガー・品品(ex.世田谷ピンポンズ)による初めての小説は、 三軒茶屋を舞台に、自身と重なる杵賀谷を主人公に迎え、選ばれなかった人々の心に真摯に寄り添う。 歌うこと、生きること、夢を見ること。 「もっともっと迷い惑うことだよ。君がこの街で出会った人たちがえっちらおっちらそうやって暮らしてきたみたいにね。茶沢通りの一本道でさえ迷う君さ。だからこそ、ひょんなことからまたいつかどこかで別れた誰かと再会できるかもしれない。誰も見たことのないような変な景色を見つけることができるかもしれない」 タイトル:『SETAGAYA MAGIC』 /シリーズ:sanchapbook 03 /著者:品品(ex.世田谷ピンポンズ)/装画: waca/ デザイン:横山雄/ 判型:B7/ ページ数:104ページ/ 本体価格:1200円/ 発行:ignition gallery/ 発行所:twililight/ 刊行日:2024年12月28日 目次 「すずらん通りの定食屋」 「太子堂中央街のライブハウス」 「世田谷通り沿いのマンション」 「三軒茶屋中央劇場」 「地震の日」 「じしんの日」 「送別会」 「世田谷マジック」 あとがき ページ数:104 判型:B7 装丁:横山雄 品品(ex.世田谷ピンポンズ) フォークシンガー。 吉田拓郎や70年代フォーク・歌謡曲のエッセンスを取り入れながらも、ノスタルジーで終わることなく「いま」を歌う。 音楽のみならず、文学や古本屋、喫茶店にも造詣が深く、最近では文筆活動も積極的に行っている。 あたらしいフォークの旗手。 (版元サイトより転載) --------------------------------------------------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
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そぼろ・アリサ『欠けたまま自由になるための縫いぐるみづくり -そぼろとアリサのささやかなお手紙記録- 』
¥2,420
新作縫いぐるみができるまでのそぼろさん、アリサさんのお手紙、制作の写真やそぼろさんの制作コメントなどをたっぷり収録。ぬいぐるみのステッカーつきです。
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スズキロク『別冊のん記 妻のレコードおつかいDO!』
¥1,100
話題の「レコードおつかい」4コマがさらにパワーアップして登場! レコードにまったく詳しくない妻・スズキロクが、 レコードに詳しい友人のヒントだけを頼りにおつかいチャレンジ! 予算は(夫の)1万円! はたして妻は何のレコードを買ってきたのか!? 『別冊のん記』レコードおつかいシリーズ新作は、オカモト"MOBY"タクヤ(SCOOBIE DO)がゲストで登場! クイズ作家でもあるMOBYの出すレコードおつかいお題に、レコードおつかいの天才妻ことスズキロクはどう答えるのか? 応援・トミヤマユキコ、協力・矢野利裕で賑やかにお届けします。 同時収録は2024年2月に行われた、前作『別冊のん記 妻のレコードおつかいリターンズ』刊行記念イベントのレポートマンガ(出演・柳樂光隆、長谷川裕、矢野利裕)。 イベントのために用意された新たなお題に妻が挑む! はたして妻は奇跡を起こせるか!? スズキロク渾身のレコードジャケット再現イラストも必見です。 (公式サイトより転載)
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前略プロダクション『前略 vol.1』
¥1,100
A5/64ページ 目次: さわぐちけいすけ「死人の声」 三宅香帆「あるかわいいアイドルの卒業について」 方便凌「それらしさとやるせなさについて」 山本赤気「バナナマンを愛して」 山田鉄也「本音と死」 宇宙ノム「わかっちゃいるけどやめられない」
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Materia Prima『Materia Prima vol.2 Jonathas de Andrade』
¥1,650
ないところから発明すること、家族を超えた人間関係、困難をチャンスに変えていくこと。常に響き続けているリズム。 ブラジル人アーティスト、ジョナタス・デ・アンドラーデの作品「Directed Games(原題: Jogos Dirigidos)」を題材にその制作プロセスを聞いていきます。 ジョナタス・デ・アンドラーデ (Jonathas de Andrade) 1982年ブラジル、マセイオ生まれ。レシフェにて活動中。写真、インスタレーション、映像などを使い、フィクションとリアリティーに揺さぶりをかけるような方法で集団の記憶と歴史の境界を越える。さらに建築資料や画像、テキスト、人々のライフストーリーなどを集めて分類し、過去の個人的な物語を再構成する。 Materia Prima vol. 2 – ジョナタス・デ・アンドラーデ 判型: 片見出し8面折り製本 たとう紙/活版印刷 デザイン: サイトヲヒデユキ 制作編集: 永井佳子 価格: 1,500円(税抜き) (版元サイトより引用)
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『BGM zine issue 5 LGBTQ+』
¥1,000
Kotono Utsunomiya (Editor in chief) Nanami Fuji Kanako Tsujita <B5size 28ページ フルカラー> 人生の主人公として生きるみんなの為のZINE、今回はLGBTQ+特集です。 数々のメディアなどから信頼を得るQueer artist・カナイフユキさんや、東京を拠点に本当の自由と自分らしさを追究するメディアB.G.Uなどのインタビューなど、信頼できる当事者(本来この言葉はあまり使いたくありませんが)のリアルな声をメインに、ジェンダーやセクシュアリティの基本的な知識や、関連する映画や音楽も紹介し、誰にでも読んでもらいやすい内容にしています。 地道に社会を変えていこうと強い意志を持ってつくりました。 今よりもっと優しさの連鎖を、思いやりの笑顔を増やすこと。 私たちで、私たちの未来をつくりましょう。 (版元オンラインストアより転載)
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NEUT Magazine『NEUT Magazine ISSUE 2022 yellow light』
¥3,300
【2年ぶりの再入荷です!】 NEUT Magazineは2022年、海外で起きるアジア人差別に声を上げるとともに、日本国内で起こっているアジア人差別に目を向け、特集「イエローライト」という名の下、日本以外のアジアの国々にルーツを持つ人々にインタビューをウェブ連載で行ってきました。そして、NEUT Magazineの4周年記念として、このイエローライトの集大成である紙版の雑誌『ISSUE 2022 YELLOW LIGHT』を出版。 今回出版される『ISSUE 2022 YELLOW LIGHT』はA4変形サイズ・全160ページ。日本国内におけるアジア人差別のほか、日本の少数民族への差別について、そしてRina Sawayamaや新しい学校のリーダーズなど海外で活躍する日本にルーツを持つアーティストの声が掲載され、読み応えのある1冊となっています。そして、今回はNEUT Magazineとして初の日英バイリンガルで制作されました。 本誌がいつもとは違った視点で物事を考えるきっかけになることを願っています。 Yellow Light issue is our first bilingual magazine. In 2020, hate crimes against Asian people surged following the outbreak of COVID and reports of its Chinese origins. Amid this outbreak of hate, #StopAsianHate emerged as a social movement in the West calling for solidarity against discrimination. At NEUT Magazine, we’d like to bring our readers’ attention not only to acts of racism against Asian people abroad, but also to the discrimination that Asian people face within Japan. In this special issue Yellow Light, we’ve set out to interview Japan-based creatives with roots in other Asian countries to draw attention to their experiences of discrimination within Japan as well as artists of Japanese descent who are active outside of Japan such as Rina Sawayama and Sen Morimoto. I hope this magazine will be an opportunity for you to think and look at things from a different perspective. ウェブ連載ページ:https://neutmagazine.com/tag/yellow (版元サイトより引用)
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『街の手帖 リーディング』(街の手帖 池上線 特別号)
¥500
街の手帖の増刊号。フォトブックスタイルの「街の手帖リーディング」。 楽屋日誌 〜池上線沿線飲み乗り継ぎ〜 三遊亭司 大田区と能 三島由紀夫と観世寿夫 増田正造 伝統野菜のタネを広める 小林宙 コロナ禍での落語会 新免玲子 始発にて 大宮康子 丹波山村⇄大田区 小さな村で働き方を考える。 小村幸司 街の倫理 新型コロナウイルス渦中に花粉症の私はどうすればいいのか オギリマサホ (小説)鉄の鶴 宵の星 小林大輝 自宅で過ごす(仮) 針谷周作 (版元サイトから転載) 写真:街の手帖編集部 編集発行:コトノハ