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飴屋法水、岡田利規『風景のほうが私を見ていたのかもしれなかった』
¥1,980
『風景のほうが私を見ていたのかもしれなかった』 飴屋法水、岡田利規(著) 判型:B6判/短辺綴じ 日めくりカレンダー製本(PUR無線綴じ、表4にチップボール接着、片面印刷) 本文:86ページ(片面印刷になるため、実際には172ページ分の紙幅となります) 本文モノクロ印刷、表紙および本文最終ページにカラー写真 tiny palmbooks * 目次 [往復書簡] 無神論者による神さまに向けたパフォーマンス [対話] 「個」と「種」を束ねる想像力 [往復書簡] 演劇、ものさしで測ることのできない夢 * 往復書簡5信・対話・往復書簡2信という3部構成のもと、 演劇作家であるおふたりのそれぞれの作品の話もまじえて、演劇をつくること、小説を書くこと、 さらには、ひろく、ものをつくること、生きることにも通じる言葉が交わされてゆき、 読んだあとに長く心に留まるものがある一冊になりました。 (版元情報より転載)
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うんこ看板『いぬくそ看板観察報告 第002号』
¥770
東京と埼玉を結ぶ郊外路線は、旧コクドと旧セゾングループによって作り出された独特の沿線文化がある。 季節-SAISON- の移ろいに合わせて、どのような「いぬくそ看板景色」を見せてくれるのだろうか。
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中島岳志(編集)『RITA MAGAZINE2 死者とテクノロジー』
¥2,640
AI時代、人類だけが行ってきた「弔い」はどうなる? 「死者」の問題を考えずして、 利他は語れず! 葬式、墓、仏壇、失われる弔いの伝統と、 台頭するAI故人ビジネス。 そのリスクと可能性を、 情報学、文学、宗教、政治学… 多方面から考察する。 中島岳志/高木良子/ドミニク・チェン/平野啓一郎/高橋康介/佐々風太/松尾公也/古田雄介/パトリック・ストークス/西出勇志/谷山昌子/池口龍法
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宮川知宙『ピーナッツと6人、どっちが好きなの』
¥2,200
タイトルで、すでに心掴まれた方もいるかもしれません。 そう、とっても不思議なテキストの本が出ます。 一見意味のわからない断片的な言葉の羅列。しかし、読んでいるとふと懐かしく見覚えがある風景が頭に浮かんでくる。限りなく映像的であり、頼りない記憶を文字に起こしたような不確かさを感じる、言うなれば「読む夢」のような本です。 時折差し込まれるイラストは、絵本『ぽんちうた』や、数々の雑誌の挿絵などでお馴染みの死後くんが担当しています。意味があるのか関係あるのか、そんなのどうでもいいような、でも理解したいような。 デザインは『いっぽうそのころ』に続き、若杉智也さんです。 難しい言葉は出てこないから言葉の意味はわかるのに、全体がわからない。けど記憶のどこかにリンクしてくる不思議な感覚をお楽しみください。 『ピーナッツと6人、どっちが好きなの』 宮川知宙 著 死後くん 挿画 若杉智也 装丁 発売日:2025年2月15日 定価:2,000円(税込:2,200円) 判型:W111mm×H174mm 本文:136P 並製(PUR製本)、がんだれ表紙、カバーなし、帯あり 宮川知宙【著】 アーティスト/高等専修学校講師/生活支援員 1993年千葉県生まれ。2019年に多摩美術大学で修士号を取得。 現在は神奈川県を拠点に美術、教育、福祉の実践に関わる。 (版元nonteより引用)
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小沼理『てんしのけはい』
¥990
サイゼリヤで著者の小沼さんと雑談をする、という設定のZINE。表紙の通り、ゲームブック形式になっていて、選択によって会話が分岐していきます。 読んだ人同士で、どういうルートを辿ったか、おしゃべりするのもきっと楽しい。 105mm×148mm 44p
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野咲タラ『牛がいた頃』
¥1,100
農耕牛とは、日本で昭和30年代以降に耕運機が普及するまで、田んぼや畑を耕していた牛のこと。日本にかつていた牛。 花脊の93歳のおじいちゃんに農耕牛の話を聞いた。牛は3年に1回、博労さん(今でいう家畜商、獣医も兼ねる)が、兵庫県の但馬から連れてくることを知る。日本に二つある牛の博物館のうち、その一つが但馬にある。(もう一つの牛の博物館は岩手奥州にある。)調べてみると、働いていた牛は、人々の記憶や玩具、季語などの文化の中に残っていた。 農家の方、博物館や歴史資料館の方などへの取材と文献資料の調査を重ねた日々を日記という形式にまとめた、農耕牛の記憶の調査の日々を綴る2023年から2024年にかけての日記は、農耕牛から読む近現代史です。【A5版,120P】 (著者サイトより引用)
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批評のための運動体 近代体操『近代体操 第二号』
¥2,200
*『近代体操 創刊号』のご購入はこちら https://bookandbeer.theshop.jp/items/95972394 創刊号の発刊から2年。 私たち『近代体操』は、第2号を刊行します。 特集テーマは「やわらかな聖なるもの――推し・宗教・陰謀の時代」。 〇巻頭言「やわらかな聖なるもの」(松田樹・森脇透青) 〇第一部 聖なるものとパラノイア:松田樹「阿部和重の映画と陰謀」 聖なるものとパラノイア:黒嵜想「見えない男」 〇第二部 聖なるものと「政治と文学」:古木獠「国家・肉体・恥――試論」 聖なるものと「政治と文学」:石橋直樹「「死」が人間を喰らうとき――林桜園・神風連の乱・蓮田善明」 聖なるものと「政治と文学」:倉数茂「永遠のオルガスムへ上りつめること――三島由紀夫と大江健三郎の『セブンティーン』」 ◯第三部 聖なるものと「ポップカルチャー」:武久真士「やわらかな変態――詩的言語とコミュニティ」 聖なるものと「ポップカルチャー」:安永光希「モダン・ジャズの(カフカ的)自意識――分裂と追いかけっこ」 聖なるものと「ポップカルチャー」:森脇透青「Hello goodbye 平沢進――「母」の変容」 ◯松本卓也・山本圭「「否!」なき時代に――松本卓也・山本圭クロスインタビュー」(聞き手:武久真士・松田樹・森脇透青) 〇草乃羊・武久真士・古木獠・松田樹・森脇透青・安永光希「「聖なるもの」をめぐって」
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古賀及子・スズキナオ『往復書簡ZINE 青春ばかり追いかけている、なにもかも誰より一番慣れない』
¥1,320
以前から公私ともに親交があり、同世代のエッセイスト仲間でもある古賀及子さんとスズキナオさん。2人が「大人の感情」をテーマに交わした往復書簡集です。 「感情的」という言葉は子どもや若者の特徴のように扱われがちですが、大人なのに振り回されたり、大人になったから知る感情もあります。そんな大人の感情を見つめ、それぞれの目線で汲み上げながら交わした15通の書簡を収録。 穏やかで示唆に富む2人が呼応しあって生まれる、新しい「感情論」をお楽しみください! 新書サイズ 104ページ (版元サイトより引用)
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平野甲賀『平野甲賀と』
¥4,400
大胆かつ繊細な描き文字を配した数多くの本の装丁、そして演劇集団「黒テント」のポスターデザイン・舞台美術などの仕事で知られる装丁家・グラフィックデザイナー、平野甲賀による描き文字〝画文集〟の決定版。 甲賀氏が82歳になった日、写真家の息子が娘をつれて父を一日撮影した……。老人力が増して来た甲賀氏を囲んで若きふたりのデザイナーが、描き文字選びに、作品選定に、レイアウトや造本に勤しんだ……。 本書はそんなふうに平野甲賀と数人のメンバーによって編んだ一冊です。制作中の合言葉は「絵本のように」。文字は風景なんだ――。甲賀氏のそんなことばに想をえたものでした。自身の手による描き文字作品群やエッセイのほか、制作風景や幕間のひとこま(撮影=平野太呂)、寺子屋「マルテの学校」の活動のこと(記録=編集部)、大好きなイラストレーターの作品(画=小島武)など、描き文字・画・写真・文をにぎやかに収めました。B5変型、コデックス装、カラーページ多数。 [著者のことば] 本書の制作にかかわっていると、ぼくは三十数年前につくった装丁術*のことを思いだした。あのときもワイワイみんなで作っていた。たしかぼくは40代で仕事場には猫がちょろちょろ出入りするし、庭で幼い娘が泣き叫んだりしていた。できあがった「平野甲賀と」はなんだかあの本の続き、あの本への30年後の返信みたいだ。
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田川らん・HatoBaa『とるのポートレート』
¥990
多義語(=ひとつのことばで複数の意味をもつ単語)を漢字、発音、古典、歌詞など多方面から考察したブックレット『タギゴのイ かけるについて』から二年。万を持して完成した第二弾。テーマは取る、撮る、摂る、「とる」! 今回はブックデザインをnipponia(山田和寛)が担当し、すっきり目を引く仕様になっています。 (取次元サイトより引用)
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listude『ブランドブック「listude」』
¥7,200
さまざまな音にあふれた世界において、「聴く態度」を持ち続けたい。listudeは、「listen(=聴く)」+「attitude(姿勢・態度)」による造語です。 「聴く」ことにまつわるlistudeによるエッセイ、私たちと親しい人たちによるコラムとインタビュー、音を感じる風景を集めた写真集、ステイトメントとして取り組む「地奏-CHISOU-」のドキュメントを収録した日英バイリンガルの5冊組。帯はスピーカーの製品情報になっています。 「聴く」という行為は、自らを素直にまっすぐ「ひらく」行為でもあります。目の前にある対象はもちろん、その奥に広がる世界そのものへと意識を向ける。それは、日常の風景に美しさを見出すことだと私たちは考えます。これら冊子の断片から、listudeの想いが浮かび上がることを願って。 — Insight — listude鶴林万平による10本のエッセイ。全68ページ。 ・静けさの共有 ー 敦賀ヨーロッパ軒 本店 ・音が導く食の楽しみ方 ー ピアノ「プレイエル」の旨味 ・湯宿 さか本の「おもてなしなし」 ・塩かタレか? ー 合研のフォノイコライザー ・"不"正解の音がもたらす可能性 ・スピーカーの態度 ー ジャズ喫茶ベイシーで受け取ったもの ・ステレオのモノラル化に見る、音楽のこれから ・あの場、あの時、私だけが聴いた音 ー PAについて ・聴くことの能動性がもらたすもの ー 長岡京室内アンサンブル ・聴く ー 未知のものを受け入れる器 — Viewpoint — listudeと関わりの深い5人のコラムと2人のインタビュー。全104ページ。 ・名前のない4つのはなし/大森克己 (写真家) ・触媒/青柳拓次 (音楽家) ・てまとひまのあいだ/岡部太郎 (一般財団法人たんぽぽの家) ・音の断片を自らつなげて音楽となる/山野英之(グラフィックデザイナー) ・過程の美しさの堆積/渡邊貴志(STITCH INC. 代表) ・環境なんかどうだってよくて、なんかいい音楽がかかっていて、酒が旨ければグッドです/有山達也(デザイナー) ・いちいち立ち止まって、全部やらないと気が済まない/小桧山聡子(山フーズ) — Inspiration — 音を感じる風景を集めた写真集。全17ページ。 — Project — 地奏 -CHISOU- vol.1 UDA MATSUYAMA/NARA の記録 地奏 -CHISOU- vol.2 ASUKA/NARA の記録 — 帯 — listudeオリジナルスピーカーの製品情報 *** 企画・発行:listude(鶴林万平・安奈) 編集:MUESUM(多田智美・永江大) デザイン:高い山株式会社(山野英之・桑原遼) 翻訳:鶴田千佳 イラスト:高原颯時 (版元サイトより引用)
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listudeオリジナルノート
¥1,500
2023年7月、森岡書店 銀座店にて行われたはじめての展覧会「listude」にあわせてlistudeオリジナルノートを作りました。 listen(聴く)+attitude(態度)=「listude(聴く姿勢・態度)」というブランド名にもなっているこのコンセプトを皆さまの日常の中でも身近に体験してもらえたらと作り始めたこの企画。奈良の新進気鋭のデザイナー・新宮夏樹さんと一緒に無事作り上げることができました。 新宮さん手作りの銅製の綴じ具を外すと、ノートがあらわれる仕組みになっており、「綴じ具を外す動作を取り入れることで、忙しない日常から一旦心を落ち着かせ、音と向き合う姿勢へとより深く入り込んでもらえたら」というデザイナーのこだわりが感じられます。 ノートの中身は至ってシンプルなつくりに。音日記のように、その日聴こえた音を記したり、思い出の音を書き残してみたり、ライブの感想を書き残したり、音関係なく自由に日記がわりにしていただいてもいいですし、使い方は自由自在です。listudeが「音欒」や「地奏」で行ってきた”音を聴くワーク”のように、感情だけではなく知性で音を聴き、それを絵や言葉にして自由に書く、というのももちろんおすすめです。 見開きにはそれぞれlistudeが選び抜いた言葉たちがひとつずつ入っており、それらをヒントに「聴く姿勢・態度」について身近に感じ、一緒に考えてもらえたら嬉しいなと思っています。印刷は長野の藤原印刷さんにお願いし、新宮さんと共に考え抜いたロゴひとつとっても丁寧にこだわり抜いた佇まいの美しいノートが出来上がりました。 ポケットに気軽に入れてお出かけついでに音を聴いてみたり、お家でゆっくり音楽を聴きながら書いてみたり、誰かにそっとプレゼントしてみたり。あなたの日常にこのノートが寄り添ってくれることを願っています。 (版元サイト引用)
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ハンカチーフ・ブックス『TISSUE vol.4』
¥1,760
哲学系インタビューBOOKと銘打ったこの本も4冊目を迎え、気がついたら2019年。 ゆっくりつくっていたら、前号からまるまる1年以上かかってしまいましたが、年号が変わる世の大きな節目にさりげなく送り出すことができました。 タイトルの TISSUE(ティシュー)は、どちらかというと理科系の用語で、身体の組織を意味していますが、それがなぜ tissue と呼ばれているのか? ティシューは、ティッシュペーパーのようにいくつもの層が折り重なった状態をあらわしています。 つまり、組織というのは積み重なったひとつひとつの層であり、生命という大きなくくりで言えば、ミクロからマクロまで、細胞、身体、社会、宇宙がひとつにつながっている。 このひとつにつなげようという意思が生命であり、世界であり……。 生命という理性ではつかみきれないものをそれでも包み、言葉と体感でつなげていく、そのために必要なまなざしが哲学。 今回のTISSUE(ティシュー)では、「毎日は愉しい」をテーマに、さまざまな分野からつむぎだされた次の7つの物語をお届けします。 無限の世界につながる扉へ、ようこそ。 ・林良樹(地球芸術家) 葉山から鴨川へ〜ローカルが世界を変える。 ・中島デコ(マクロビオティック料理家) 「風通しのいい世界」を求めて ・長沼敬憲(ハンカチーフブックス編集長) まなざしの哲学〜漫画『石の花』と坂口尚の世界 ・金尚弘(システム工学研究者) × 長沼敬憲 「生物」と「機械」の境界を超えて。 ・栗原康(作家) ぶっ壊れて自由に生きる〜アナキスト・大杉栄の生命論 ・浅葉和子(アートエデュケーター) 《虹の戦士》になるために。 ・高木由臣(生物学者) 無限と有限のはざまで〜ジャームとソーマの寿命論 (版元サイトより引用)
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『Tokyo Scope 2024』「特集」変わりゆく都市の[あまり]」
¥1,540
武蔵野美術大学と明治大学の学生が協働で企画、執筆、編集、出版するプロジェクトであり、様々な角度から東京への新たな見方を提示することを狙いとしたガイドブック・シリーズの第四弾! 第四弾の特集は、変わりゆく都市の[あまり]。 従来のTokyoScopeは、[ニュー・ノーマル]や<脱皮>など、いわゆる都市の「図」に注目してきました。今作はその「図」によって後景化した都市の「地」にあたる部分、すなわち[あまり]に“Scope”をあてて特集を組んでいます。視覚的に捉えられる【空間】から出発して、【時間】【経済】【文化】【表象】の5つの側面から、都市の[あまり]の総体を浮かび上がらせる、TokyoScopeの総決算ともいえる一冊です。 ◆目次 まえがき 監修者序文 特集:変わりゆく都市の[あまり] ・開かれた空間での想造–東京臨海部から見る空間の[あまり] ・時の“あいだ”を求めて–ライフスタイルに侵食する[あまり] ・「もったいない」があふれる都市–食の[あまり]がもつ多様な価値 ・新大久保に滲み出る文化–ステレオタイプから漏れ出る[あまり] ・紙上の都市の姿–ガイドブックのなかでうごめく“東京“と[あまり] ・変幻する[あまり] コラム ・街に生きる文字 ・公衆電話はどこにある?–スマホ時代のもうひとつの手段 ・歌詞のなかの東京 参考文献・図版出典リスト 学生座談会 『TokyoScope2024』ができるまで 「TokyoScope」4年間の足跡–リサーチ手法から見える特徴 執筆者一覧 あとがき Staff Credit 仕様:B5/フルカラー/99頁 (版元サイトから転載)
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佐藤春菜『かんしゃになろうよ、こころで、』
¥1,650
著者:佐藤春菜 発行:ホホホ座 アトリエひこ 編集:ホホホ座 装幀・デザイン:小平麻衣子 作品写真:町田益宏 判型:B5判 平綴じ 68P 大阪市平野区にあるダウン症施設・アトリエひこに通う佐藤春菜25歳。 彼女が紡ぎ出すなんでもない言葉は、普段、私たちが当然のように 使っている言葉の文法を分解します。そこには、考えさせられる響きがなぜかあります。 1回目に見るとビジュアルが入ってきて、2回目に読むと言葉が目に入ってきます。 アトリエひこで働く石崎史子からの視点が途中途中にエッセイ風に挿入され、 思いがけない物語が作品が生まれる過程に紡がれていることに気付かされる一冊。 (発行元サイトより引用)
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長島明夫『建築と日常の文章』
¥1,320
『建築と日常』とは? 文学や写真、美術、映画などさまざまな表現ジャンルを横断しながら、日常の地平 で建築を捉える個人雑誌。2009 年の創刊以来、これまでにないスタイルのインディ ペンデントな建築雑誌として、確かな読者を獲得してきました。 新刊『建築と日常の文章』(号外) 『建築と日常』編集発行者である長島明夫初のテキスト集成。日本文藝家協会『ベ スト・エッセイ 2014』に選出されるなど文筆にも定評のある長島が、2009 年以降 に書いた文章をまとめました。建築はもちろん、映画や小説などの諸作品、現代の メディアのあり方、雑誌制作の内実や日常の経験まで率直に論じつつ、坂本一成・ 多木浩二・香山壽夫・柴崎友香ら本誌に関連する固有名にも深く向き合います。
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木藤富士夫『おくじょう2』
¥2,750
全国のおくじょうを子供向けの読み物風にした写真集。懐かしいおくじょうを楽しめる一冊です。 撮影場所: イトーヨーカドー 上板橋店・近鉄百貨店 上本町店・福屋 八丁堀店・そごう 広島店・名古屋栄三越・松坂屋 上野店・京都タカシマヤ・大丸 下関店(シーモール )・丸広百貨店 川越店・ユニー 守山店・高島屋 大阪店・山交百貨店・長崎 浜屋・小田急百貨店 藤沢店・近鉄百貨店 阿倍野本店・鶴屋百貨店・阪神百貨店 梅田本店・西武百貨店 池袋本店・丸井 中野本店・東京タワー フットタウン・東急百貨店 東横店・阪急百貨店 大井食品館・そごう 八王子店・浅草松屋・荻窪タウンセブン・スズラン百貨店 高崎店・さいか屋 川崎店・小田急百貨店 町田店・京王百貨店 新宿店・東急プラザ蒲田・そごう 徳島店・長崎屋 溝の口店・大立百貨 高雄店・伊万里玉屋 34店舗 B5サイズ(正方形)・138ページ・オフセット印刷・無線綴じ 2021年2月発行
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木藤富士夫『Pla rail Photo(#1、#2)
¥990
フォトグラファー木藤富士夫さんが井の頭線 沿線の風景をプラレール を使って撮影した、写真集。 #1は春夏号 B5変形 32ページ オフセット印刷 無線綴じ #2は秋冬号 B5変形 32ページ オフセット印刷 無線綴じ
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村上慧『イメージと正体の調査報告』
¥2,200
食事の時、食べているもの自体ではなく、メニューやパッケージに写っているイメージを食べているのではないか。アーティストの村上慧はそのような仮説をもとに自ら「イメージと正体の調査員」となり、メニュー画像やパッケージの写真(イメージ)と実際に食べたもの(正体)を撮影し続けてきました。この本は調査報告として、両者の写真を見開きに並置したものです。 全456組の写真を見比べてみると、イメージと正体には、具材や色味、情報量にさまざまな違いがあることがわかります。膨大なイメージが溢れる時代、私たちはなにを食べているのか? 2つの写真の差異からいろいろな考えが広がっていく本です。 巻末に村上によるテキストを収録。 村上慧(むらかみ・さとし) 1988年東京都生まれ。2011年武蔵野美術大学造形学部建築学科卒業。清掃員に扮して街なかで様々な動きを見せる《清掃員村上》シリーズ、自作した発泡スチロール製の家で移動生活を行う《移住を生活する》、広告収入を使って看板の中で生活する《広告看板の家》などのプロジェクトを行う。近年は千葉県山武市に土地を購入し、落ち葉の発酵熱や気化熱など自然現象を利用した冷暖房を開発する《村上勉強堂》計画を進めている。主な個展に「村上慧 移住を生活する」(金沢21世紀美術館、2020-2021)、主なグループ展に「TERRADA ART AWARD 2023 ファイナリスト展」(寺田倉庫[東京]、2024)など。著書に『家をせおって歩く かんぜん版』(福音館書店、2019)、『家をせおって歩いた』(夕書房、2017)などがある。 著者:村上慧 デザイン:明津設計 編集:出原日向子 判型:A4変型(縦241 x 横210mm) カラー86ページ (公式サイトより転載)
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名古屋渋ビル研究会『名古屋渋ビル手帖【ニュー ビルと喫茶店特集号】』
¥550
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 名古屋渋ビル手帖【ニュー ビルと喫茶店特集号】 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 2016年発行の「ビルと喫茶店特集号」のリニューアル版。 名古屋の食文化のシンボルとも言われる喫茶店は高度経済成長期、渋ビルと同じ時代を共に歩んだ同志のようなもの。 渋ビルで営業を続ける老舗の喫茶店をご紹介し、渋ビルとセットでその時代の名古屋ならではの建築・喫茶文化の魅力を伝える大人気企画の第2弾です。 ★主なコンテンツ(B6サイズ全28P) ・新潟・マミー・コンパル・ボンボン・ヌークアンドクラニー <ニュー> グロリヤ・蘭・ムラセ・門・ICOI ・レシピ「煌めきのビルポンチ」 ・コラム「モーニングが日常の街」(ポルカ社 西村依莉) ・ビルの宝箱「喫茶店の照明器具」 コラム執筆は編集者の西村依莉さん。 地元高知の土佐清水や名古屋出張で訪れた喫茶店のモーニングにまつわるユニークな思い出を綴ります。 判型:B6 ページ数:28P 発行日:2024年10月6日 価格:税込550円 (版元インフォメーションより転載)
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【特典付】辻本達也『neoコーキョー05「頭の重さを測ろう!」』
¥1,800
特典として日常が変わる雑誌「neoコーキョー」の文脈と指針がすべてわかるパンフレットがついています! ーー いつも一緒にいるはずの体の秘密 ——ラクな体をつくるコツは「頭の重さ」にある?! 目次 ・Photo:頭と物 ・東京大学大学院教授 中澤公孝教授と語る:「体の重さ」を支えるカラダ——体が知らぬ間にやってくれていること ・ツールデザイナと語る:道具とカラダ——机、椅子、コンピュータの別のかたちを想像する ・車椅子当事者Sさんと椅子 ・猫背を脱けだすアルゴリズム ……他、マンガ、詩などなど! 仕様:A5 ページ数:44ページ 編集・イラスト:辻本達也 ロゴオフセット印刷:修美社 印刷:ちょ古っ都製本工房 写真:大城為喜 (公式HPより転載)
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【特典付】辻本達也『neoコーキョー04「ウイルス」に漢字をつくろう!」』
¥2,200
特典として日常が変わる雑誌「neoコーキョー」の文脈と指針がすべてわかるパンフレットがついています! ーー カタカナ語はどんどん増えるのに、漢字はどうして増えないのか? ——専門家の方々への取材を経て、「ウイルス」に1文字の漢字をつくりました。 目次 ・漢字研究者 笹原宏之先生と語る:いま漢字を造ろうとすること——令和を生きる私たちにとっての文字 ・ウイルス研究者 中屋敷均先生と語る:ウイルスと私たちが「ウイルス」と聞いてイメージするもの ・志良堂正史:手書きの文字を散策する——手書き文字を巡って ・Graphic of virus ・「ウイルス」の漢字発表! ・新島汐里:あてはめるとこぼれていく あてはまるとこぼれていく——カタカナ語を巡って ……他、マンガやフィクションなど収録。 仕様:A5 ページ数:40ページ 編集・イラスト:辻本達也 題字デザイン::根津小春 ステッカー:根津小春 ロゴオフセット印刷:修美社 印刷:松谷書房 写真:大城為喜 (公式HPより転載)
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【特典付】辻本達也『neoコーキョー03 「インフラがあらわれた!」』
¥1,200
特典として日常が変わる雑誌「neoコーキョー」の文脈と指針がすべてわかるパンフレットがついています! ーー 水道・電気・ガスなどの「インフラ」に注目することで家が新たに見えてくる! 近くを冒険するハンドブック「neoコーキョー」の3号です。 目次 ・佐々木ののか「家がなくなり、街が家になった」 ・建築家 山田伸彦さんと語る「家への目線」の変化 ・dollsのお二人と語る「美容室はインフラか?」 ……他、エッセイやフィクション多数収録。 仕様:A5 ページ数:32ページ 編集・デザイン:辻本達也 ロゴオフセット印刷:修美社 印刷:松谷書房 写真:大城為喜 (公式HPより転載)
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【特典付】辻本達也『neoコーキョー02緑 「アプリの地理学 〜11人にききました。ホーム画面見せてください!(緑)』
¥1,100
特典として日常が変わる雑誌「neoコーキョー」の文脈と指針がすべてわかるパンフレットがついています! ーー あなたはアプリをどう配置していますか? 対談を6本収録。どの対談も「ホーム画面にどうやってアプリを配置しているか?」について質問するところからスタートしています。 (表紙の特色が品切れになったため、今の在庫数で最後になります。) 目次 ・まえがき ミクロな差異をひろう ・#1 朝から晩まで下町の定食屋で働く実直店長 ・#2 気分転換に鉄道時刻表を読むテレビマン ・#3 クリエイターのハブとなる美容院 ・#4 組織の境界をまたぐデザイナー ・#5 暗渠のヘドロに飛び込んだ美術家 ・#6 コントする音楽家 ・次号予告/編集後記 ---- 試し読みはこちら:https://neokokyo.com/article/interview/interview-02.html 紹介動画はこちら:https://vimeo.com/684954696 ---- タイトル:neoコーキョー02緑:アプリの地理学 仕様:A5 ページ数:40ページ 執筆/編集:辻本達也 デザイン:辻本達也 ロゴオフセット印刷:修美社 印刷:松谷書房 (公式HPより転載)