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【サイン本】青山美智子『チョコレート・ピース』
¥1,760
SOLD OUT
anan人気連載12編+書き下ろし12編、待望の書籍化 5年連続本屋大賞ノミネートの最注目作家・青山美智子が贈る優しさ成分120%の物語 その一瞬に、 祝福の一粒を。 チョコバナナ、キューブチョコ、マカダミアナッツチョコ、 チョコチップクッキー、アソートチョコ…… 人生の小さな曲がり角にちりばめられた 彩りさまざまなチョコレートが 主人公の背中をそっと押す── チョコバナナ×恋の予感 キューブチョコ×推し活 マカダミアナッツチョコ×結婚 チョコチップクッキー×友情 シガーチョコ×大人 ハイカカオ×失恋 チョコレートアソート×決意 ……etc. 受け取って、差し出して── 祝福の連鎖が動きはじめる ページ数:176頁 ISBN:9784838733316 定価:1,760円 (税込) 発売:2025.06.26 発行:マガジンハウス (版元サイトより転載) --------------------------------------------------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
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らくだ舎出帆室『二弍に2(にににに)』
¥4,290
『二弐に2(にににに)』のテーマは「200年」という時間軸です。 今この時代には、 200年という時間軸で物事を捉えることが必要なのではないかと仮説を立て、長期的な視座を持って活動されている方々に寄稿を依頼しました。 そして、詩や短歌、写真、エッセイ、小説など多様な形で、返答をいただきました。 私たち自身も、いくつかの文章を書きました。 完成したらきっと何かが見えてくる。そう予感してこの本を作り始めましたが、完成した今、予感は正しかったと言うことができます。 響き合う言葉と感情をここに、提示します。 こわれたとけい/すいげん/未来 石原弦 ひなたぼっこ 大西文香 二〇〇年の射程を捉える 千葉貴子 いま、ここ、にいる責任ーー抱樸をたずねて 千葉智史 イマジンを聴きながら モリテツヤ 「これからの私たちの本」をつくる 髙松夕佳 「生きること」を問い直す三冊 青木真兵 夜を渡っていくために 柞刈湯葉 物語の重なり しいねはるか 辺境から考える「脱成長」 トンガ坂文庫/Youth Library えんがわ/らくだ舎 家庭内運動からSakumagというコレクティブへ 佐久間裕美子 西木根 石原弦 集う、信じる、生活を共有するーーゴーバルで見つけたこと 千葉智史 コミュニティと継承と 柳楽光隆 私の今日/わたしの今日 柴田葵 簡素と永遠 高村友也 山里思考 千葉智史 のんびり魂 畠中悠子 おわりに らくだ舎出帆室 出版に寄せて らくだ舎出帆室 本の骨格を構想してから三年以上を経て、いま僕は1冊の本を手にしています。しかし、思っていたような感慨はありません。作る前は、あんなに自分たちで本を作りたいと息巻いていたのに。「自分が」という感覚はどんどん薄れ、代わりに、関わってくれた方々の手でこの本が世に現れた、そんな感触が強くあります。この時代にあえて自分たちが本を作り、売ることに意味はあるのか、今でも不安はあります。それでも、本を作る過程で出会った人、本、言葉の数々が捻り合い、未来を柔らかく包む有機的な編み目が生まれていく様を目撃した確信もあります。己の一歩を踏み出し続ける方々の心に、薪をくべる一冊になればと思っています。(智史) 何を作ろうとしているのか、漠然としたまま作り始めた本だった。三年前、きっと見えるものがあるという智史の言葉に、私は半信半疑であった。原稿を、整え、並べ、一冊に構築していくうち、半信半疑は八割信二割疑程度になっていった。そして最初から最後まで通読する時が来て、私は、本の内に響く共鳴をはっきりと感じ、少し泣きそうになった。一冊の本を作る意味は確かにあっただろう。らくだ舎出帆室にとって名実ともに始まりとなる本書が、誰かにとっての始まりの書になることを祈っている。(貴子) shunshun メメントモリ。綿々と森。 死を思う時、詩が芽生える。 どれだけ超えていけるのか。時を。 時という字は日と土と寸からできている。 太陽の光と大地、そして僅かなものの集まり。 まるで地球そのもののようだ。 資本主義から資をトルと「本主義」になる。 所有を手放してみんなで共有したら 「本質」や「本物」だけが残るのかもしれない。 英語のBookには「予約する」という意味がある。 本をつくることは未来を予約することでもあるのだ。 「二弐に2」という本は、未来の森をつくるちいさな種。 1111冊から派生する本のリレーによって 2222年の風景が少し変わるかもしれない。 綿々と命の森がつづくことを願いながら、 色川村の200年後の懐かしい未来光景を創造した。 石原 弦 高校を卒業したばかりのぼくは紀伊半島を歩いていた。進学も就職もせず、旅をしたいと言ってふらふらしていた息子に母は、那智勝浦におもしろい人たちがいるから訪ねてみたらと言ったのだった。結局ぼくはそこを訪ねはしなかったのだけれど、それから二十四年後に、そのおもしろい人たちとの繋がりから、らくだ舎の千葉さんたちがぼくを訪ねて来てくれるとは。長いこと旅をしていない。でもたとえば木は歩かないけれど旅をしていると言ったらおかしいかな。この本もこれから旅をしていくのかな。うなずいたり、すれちがったり、わからないけど、わからないまま、わかりあえるといい。 大西 文香 地域における本や本屋の果たしうる役割、行き過ぎた資本主義への疑問など、本誌に関わった方々の真剣さとひたむきさが伝わってきました。らくだ舎に伺うと、店内では楽しそうに地域の方が語らい、宝物のような一冊に出会えそうな本が並び、カウンター席では千葉さんと話しながら色川の恵みがいただける。ここで過ごす時間には、心地のよい安心感がありました。もしかしたら、色川の風景を守ろうとする人の思いが土地に伝わり、恩返しのように土地に守られているのかもしれません。そんな、土地と人との信頼関係を感じました。改めまして、私の写真と言葉を真っ直ぐ受け取ってくださった千葉さんと、共にこの本に関わってくださった皆様に感謝申し上げます。 佐久間 裕美子 時間をかけること、何が得られるかわからなくてもやってみること、自分が大切にする価値観を共通項に、まだ見ぬらくだ舎さんの出版プロジェクトに参加できSakumagのことを書くチャンスを得たことは、自分の宝箱の中身をひとつ増やす結果になりました。この本が、いろいろな場所でいろいろな試みをする人たちの手に届きますように。 畠中 悠子 今回の作品に取り組ませていただいて、未来を見てきたような気持ちです。子どもたちの成長を見守りながら願うのは、「自分が何をしたいか」「どんな風に生きたいか」、自分自身を見つめてほしいなということ。自分と向き合う時間をしっかり持つこと。他人と比べて窮屈な気持ちにならないこと。のびのびと生を謳歌すること。それは、本を作ることに似ている、と思いました。そんな人が増えていけば、「自分が変われば世界が変わる」マハトマ・ガンジーの言葉通り、優しさに満ちた世界が築かれる。そんな未来が作れることを、心から信じています。 しいねはるか ひとりひとりの、ちいさなかくめいを感じる作品だった。種、という言葉について考えるキッカケが度々あった。考え方、行動、取り組みがさまざまで、書いた方々に興味がわく。いつか会って話してみたいな。らくだ舎さんへ訪ねた日のこと、和歌山の山里で先人たちが積み重ねた石垣、今この場所から感じること、日々の生活。ひとりひとりが、いつのまにか重なり合い、関わり合っている。これは作品のなかだけの物語ではないだろう。いろんなひとの話をきいてみたい。 こんなふうにせかいが編まれているとしたら。 (版元サイトより引用)
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【サイン本・特典付】海猫沢めろん『ディスクロニアの鳩時計』
¥3,960
SFにして変格ミステリ、思弁小説にして青春文学。連載10年の奇書『ディスクロニアの鳩時計』がついに完成。 発売中止、私家版発売を経て、このたび版元「泡影社」にてISBNコード取得、一般発売する準備が完了しました。 濃度はそのままに、一般流通用に私家版から一部表現をリファイン(小説内容変更なし)。 ▼初版特典:著者直筆サイン、小冊子(黑ノ教義)、スマホステッカー栞 ▼仕様 ・四六判 上製本 ・ゴールド箔 ・500頁(2段組、全ページスミベタ、本文白抜き文字) ・帯付き、小口にギミックあり(開きで絵が変化) ・カバーなし・マットPP ・ISBN:978-4-9913781-0-2 ・人物画:東山翔 ・背景画:富田童子 ▼帯コメント: 21世紀のロートレアモンに称讃を、そして唾棄せよ。これは凶悪な進化を遂げた「マルドロールの歌」(暗黒詩篇)だ。 ――竹本健治(作家・『匣の中の失楽』) 「時間とは何か」を巡る壮大な探求──崩壊と再構築を繰り返す巨大な謎を描いた、渾身のクロニクル。ノベルゲーム、加速器、機械知性、脳科学、最先端AIまで、あらゆるギミックを詰め込んだ現代の千夜一夜物語。 ――三宅陽一郎(ゲームAI研究者) (版元サイトより引用) ----------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
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【サイン本】高田漣『街の彼方の空遠く』
¥2,706
「大丈夫、ただ顔を近づけてみてごらんなさい。彼らはあなたたちに語りかけてくれるから。ここにあるのはそんな民衆の詩(フォーク・ソング)なのです。そしてみんなの心で聴いて。この詩はこれからのあなたたちの宝物となるはずです。」 ──1994年、フロッピーディスクの読み込みエラーから始まる混乱、そして希望の物語。過去・現在・未来・パラレルを縦横無尽に往来し、イメージとしての故郷「吉祥寺」が立ち上がる。音楽、映画、小説、父との記憶……膨大な愛がサンプリングされ、レクイエムとなり、時空を超えて高らかに響き渡る。 デビュー小説にして一大叙事詩。圧巻の「吉祥寺」三部作誕生! (出版社HPより転載) --------------------------------------------------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
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【サイン本】植本一子『それはただの偶然』
¥1,540
*こちらは植本一子さんのサイン入りの商品です。 いつか別れる日のために どこまでも一緒に歩いた わたしたち 自費出版で初めてエッセイ集を作りました。 今年の春に事件に巻き込まれてしまい、かなり苦しい日々を過ごしてきました。 生きることさえ諦めそうになったけれど、書くことはそんな自分を助けてくれました。 夏から秋にかけて書いた7篇と併せて『文學界』『ベストエッセイ2024』に掲載された1篇、少しの詩を載せています。 また、今回「わたしの現在地」というシリーズ名をつけたので、気長に作り続けていけたらと思っています。 --------------------------------------------------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
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【サイン本】金子玲介『流星と吐き気』
¥1,980
SOLD OUT
☆『死んだ山田と教室』で2025年本屋大賞にノミネートされた著者が送る”嫌愛”短編集。 登場人物は皆、身勝手でクズ。でも、そこに人間の本質があるーー。 ・偶然の再会を「運命」と勘違いして、安全圏から告白をしようとするアーティスト。――流星と吐き気 ・アニメにもなった作品の主人公のモデルは自分? サイン会で作者が元カレか確かめる高校教師。――リビングデッドの呼び声 ・担当編集者に振られたにもかかわらず、才能は認められていて作品だけで繫がっている人気漫画家。――種 ・昔付き合っていた彼女から独り言のようなLINEが送られてきて、死を仄めかされた編集者。――消えない ・かつて旅行先で意気投合した男性が偶然お客さんとなり舞い上がるレンタル彼女。――プラネリウム 仄暗い気持ちが過去を呼び戻してしまう5人の物語。 (版元サイトより転載) --------------------------------------------------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
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『GOAT meets 01』
¥2,200
※以前販売していたサイン本入りでは、ございませんのでご注意くださいませ。 ---------------------------------------------------------- 紹介 作家と出会う 作家も出会う 大反響の「GOAT」に姉妹誌が誕生します。 その名も「GOAT meets」。読者が作家たちと出会う場として、そして作家自身が新たなテーマと出会う場として、7月24日に船出します。 第一特集は、金原ひとみ氏、朝吹真理子氏による「韓国文学を旅する」――芥川賞作家が、イ・ラン氏ら韓国人クリエイター、チェ・ヘジン氏やペク・スリン氏ら韓国人作家と邂逅し、その取材体験を書き下ろし小説として発表する前代未聞の試みです。 ・女優・唐田えりか氏のインタビュー「表現者として必要なことは韓国から学んだ」、韓国の人気作家チョン・セラン氏、映画監督・山中瑶子氏による特別寄稿もお楽しみに! ジャンル横断にも積極的に取り組みます。漫画家今日マチ子氏には、名著『cocoon』から15年の節目として、戦後80年の沖縄を訪れ、その風景を描き下ろしてもらいます。そのほか気鋭のライター・ワクサカソウヘイ氏による「タンザニア巨大見聞録」、そして、闇文芸四天王(!)も登場するという噂。 ■執筆予定 小佐野彈、小田雅久仁、乙一、小泉綾子、櫻木みわ、愼允翼、白川優子、滝口悠生、中山祐次郎、乗代雄介、星野智幸、李琴峰……(敬称略) 【編集担当からのおすすめ情報】 「GOAT meets」が扱う作品は、小説やエッセイ、ノンフィクション、さらには詩、短歌まで幅広いです。さらには、それらの作品を写真や現代アートとともに編み込むことで文芸の可能性に挑戦! 紙の雑誌ならではの、さまざまな「ミーツ」をお届けします!
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【サイン本】川内有緒『エレベーターのボタンを全部押さないでください』
¥1,980
いつも広い世界を見せてくれるノンフィクション作家・川内有緒、初のエッセイ集。 『パリでメシを食う。』でデビューし、『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』で「Yahoo! ニュース|本屋大賞ノンフィクション本大賞」を受賞した川内有緒が、連載していた「日経新聞」、雑誌「ひととき」など、さまざまな媒体に寄稿したエッセイをセレクトして収録。 メキシコの走る民族、飼っていた2匹の個性的な猫、大反響を巻き起こした「荒れた海で愛を叫ぶ」……。海外での驚くべき旅や出会い、日常に潜む冒険のような出来事、死生観などを綴り、読者を新しい場所へ誘う。 ユーモラスで味わい深い文章に心が揺さぶられ、温かな感情が湧き上がる。なぜか一歩を踏み出したくなる川内有緒ならではの一冊。 川内さんは丸腰で荒海に飛び込んでいって、宝物のような出会いをつかみ取ってくる。 この本そのものが、冒険で、旅なのだ。――岸本佐知子(翻訳家) 並外れた行動力と筆致。見たことない球をぶんぶん投げてくる。――こだま(作家・エッセイスト) 【目次より抜粋】 第一章 コスタリカのバスのなかで 夢見る島のハンモック 精霊たちのしわざ 走れ! シエラ・タラウマラ 第二章 エレベーターのボタンを全部押さないでください ブックス海があった頃 二匹の猫 第三章 レモンを置きに京都まで ただ本屋に寄っただけ 向田邦子を追いかけて 太陽の塔と危険な読書 第四章 午前四時の試写室から 天国よりも奇妙な場所 女にも名前はある 初めての家出記念日 第五章 声枯れるまで叫ぼう 深夜の奇妙な演奏会 画面の中の孤島 ママ、パスポートはどこ? 冒険家になる人生とならない人生 第六章 未完成な人生に花束を 曇り空の流星観測会 心臓の音を保存する島 アイラブユーと言われたい 荒れた海で愛を叫ぶ (版元サイトより転載)
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尾形亀之助『かなしい月』
¥1,100
SOLD OUT
「尾形亀之助全集 (増補改訂版)」(1999年、思潮社) に未収録の詩や散文を集め整理した拾遺集。編者が偶然手に取った詩誌や文芸誌から生まれた私家版の本。 (表紙デザイン) 『北方詩人』第二巻第四號 (昭和3年4月) ■窓 (詩) 『文藝の国』第一巻第三號 (昭和2年5月) ■接吻 (詩) 『果樹園』第十六輯 (昭和2年9月) ■冬の街 (詩) 『民謡詩人』第二巻第二號 (昭和3年2月) ■かなしい月 (小説) 『無花果』第十一輯 (昭和2年11月) ■憐れな夏 (小説) 『果樹園』第十七輯 (昭和2年10月) ■夢 (小説) 『カメレオン』第二號 (昭和3年3月) ■マヴォ 『朝日新聞』大正12年8月15・16日 ■又、一月の誓 『新使命』第二號 (昭和2年2月) ■(受信抄) 『果樹園』第十四輯 (昭和2年7月) ■部屋 『無花果』第十輯 (昭和2年10月) ■中西章介君へ 『無花果』第十一輯 (昭和2年11月) ■部屋 『無花果』第十一輯 (昭和2年11月) ■素晴しき哉人生 『民謡詩人』第二巻第二號 (昭和3年2月) ■「白壁」に就いて 『南方詩人』昭和5年1月號 ■花嫁ケイ・フランシス 『若草』第八巻第七號 (昭和7年7月) ■仙臺 ― 在郷詩人之圖 『人物評論』第一年第七號 (昭和8年9月) ■(岡本彌太詩集「瀧」批評) 『鬣』終刊號 (昭和8年11月)
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【サイン本】水島英己『野の戦い、海の思い』
¥2,750
どんな灯りを 苦しみについて どれだけ学んだろうか ともだちが泣いているときに きみは春の陽射しをあびて微笑む 犬と猫はそれぞれの生活に没頭する でもそこからしか解けないのだ、苦しみの主題は (「春のともだち」) この国に生きる、痛みと怒り。思慮のぬくもり、あらがいの息を守って、歩きつづける。現実にかかわる詩の実践、30篇。装幀・装画=高專寺赫 A5判変型並製・144頁 (版元サイトより転載)
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あゆみ書房『巣』
¥1,100
第2刷発売開始しました。 徳島で暮らす女性たちの創作! 文芸! ことば! A5判 並製 頁数:124ページ 田丸 まひる/田中 槐/なかむらあゆみ/久保訓子 髙田友季子/竹内紘子/前川朋子/杉原じゅん/菜実 (公式HPより転載)
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yoichijerry『ウィッチンケア第11号(Witchenkare vol.11)』
¥1,430
ウィッチンケア第11号(Witchenkare volume 11) 多田洋一【編集】 発行元:yoichijerry ジャンル: 文芸 2021/04/01発売 ¥ 1,300(税別) 内容紹介 ●2010年4月創刊の文芸創作誌「ウィッチンケ(Witchenkare)」は、今号で第11号となります。 ●発行人・多田洋一が「ぜひこの人に! 」と寄稿依頼した、32名の書き下ろし作品が掲載されています。 ●書き手にとって、小誌はつねに新しい創作のきっかけとなる「試し」の場。多彩な分野で活躍する人の「いま書いてみたいこと」を1冊の本に纏めました! 目次 006 オザワミカ/ご機嫌を取り続ける毎日 012 長谷川 裕/アマウネト──Kさんのこと 018 久保憲司/電報 022 カツセマサヒコ/それでも殴りたい 028 朝井麻由美/ユカちゃんの独白 032 久山めぐみ/立てた両膝のあいだに……一九八〇年代ロマンポルノの愉しみ 038 仲俣暁生/テキストにタイムスタンプを押す 044 小川たまか/トナカイと森の話 052 柴 那典/ターミナル/ストリーム 058 長谷川町蔵/川を渡る 064 トミヤマユキコ/俺がお前でお前が俺で──マンガ紹介業の野望 068 武田 徹/日本語の曖昧さと「無私」の言葉 074 谷亜ヒロコ/鷺沼と宮前平へブギー・バック 080 清水伸宏/定年退職のご挨拶(最終稿) 088 古川美穂/おいの言霊 094 多田洋一/捨てたはずのマフラーどうしちゃったんだっけ 108 武田砂鉄/クリーク・ホールディングス漆原良彦CEOインタビュー 114 我妻俊樹/猿に見込まれて 120 藤森陽子/上書きセンチメンタル 126 柳瀬博一/富士山と古墳と国道16号線 134 中野 純/東男は斜めに生きる 140 美馬亜貴子/コレクティヴ・メランコリー 146 東間 嶺/パーフェクト・インファクション──咳をしたら一人 152 宇野津暢子/水野さんとの15分 158 荻原魚雷/古書半生記 162 宮崎智之/五月の二週目の日曜日の午後 170 かとうちあき/チキンレース問題 174 吉田亮人/対象 178 ふくだりょうこ/知りたがりの恋人 184 ナカムラクニオ/妄想インタビュー フロイト「夢と愛の効能」 190 木村重樹/生涯2枚目と3枚目に買ったレコード・アルバムについて──キッス讃 196 矢野利裕/資本主義リアリズムとコロナ禍の教育 206 参加者のプロフィール 著者略歴 多田洋一【編集】 1959年東京都生まれ。1987年からフリーランスのライター、エディターとして雑誌や書籍に関わり、映画やテレビドラマのノベライズなども。2010年文芸創作誌『Witchenkare(ウィッチンケア)』創刊。編集から製本、販売までを手掛ける。
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yoichijerry『ウィッチンケア第12号(Witchenkare vol.12)』
¥1,650
ウィッチンケア第12号(Witchenkare vol.12) 多田洋一【編集】 発行元:yoichijerry ジャンル: 文芸 2022/04/01発売 ¥ 1,500 内容紹介 2010年4月創刊の文芸創作誌「ウィッチンケア(Witchenkare)は今号で第12号となります。 発行人・多田洋一が「ぜひこの人に」と寄稿依頼した、42名の書き下ろし作品が掲載されています。 書き手にとって、小誌はつねに新しい創作のきっかけとなる「試し」の場。 多彩な分野で活躍する人の「いま書いてみたいこと」を1冊の本に纏めました。 目次 【目次】 006 トミヤマユキコ/わたしはそろそろスピりたい 010 矢野利裕/時代遅れの自意識 016 ふくだりょうこ/死なない選択をした僕 020 武田徹/レベッカに魅せられて 024 長井優希乃/牛の背を駆け渡る 030 カツセマサヒコ/復路、もしくは、ドライブ・ユア・カー 040 インベカヲリ★/希死念慮と健康生活 044 木村重樹/2021年「まぼろし博覧会」への旅──鵜野義嗣、青山正明、村崎百郎 050 姫乃たま/クランベリージュース 054 ジェレミー・ウールズィー/PMCの小史 058 すずめ園/人間生活準備中 062 武田砂鉄/クリーク・ホールディングス 漆原良彦CEOインタビュー 068 青柳菜摘/ゴーストブックショップ 072 長谷川町蔵/Bon Voyage 080 スイスイ/わたしはその髪を褒めれない 086 仲俣暁生/青猫 092 蜂本みさ/イネ科の地上絵 098 柳瀬博一/2つの本屋さんがある2つの街の小さなお話 104 野村佑香/渦中のマザー 108 長谷川裕/ふれあいの街 しんまち 114 美馬亜貴子/きょうのおしごと 120 多田洋一/織田と源 132 はましゃか/穴喰い男 140 武藤充/日向武藤家の話 144 宇野津暢子/秋田さんのドタバタ選挙戦 148 柴那典/6G呪術飛蝗 154 山本莉会/ゴーバックアゲイン龍之介 160 宮崎智之/オーバー・ビューティフル 168 久山めぐみ/壁の傍 172 吉田亮人/撮ることも書くことも 176 藤森陽子/おはぎとあんことジェンダーフリー 180 中野純/完全に事切れる前にアリに群がられるのはイヤ 186 かとうちあき/鼻セレブ 192 荻原魚雷/将棋とわたし 196 東間嶺/「わたしのわたしのわたしの、あなた」 202 我妻俊樹/雲の動物園 208 久保憲司/マスク 216 ナカムラクニオ/妄想インタビュー 岡倉天心との対話──「茶の湯」という聖なる儀式について 220 清水伸宏/つながりの先には 228 朝井麻由美/ある春の日記 232 谷亜ヒロコ/テレビくんありがとうさようなら 236 小川たまか/女優じゃない人生を生きている 246 参加者のVOICE 251 バックナンバー紹介 著者略歴 多田洋一【編集】 1959年東京都生まれ。1987年からフリーランスのライター、エディターとして雑誌や書籍に関わり、映画やテレビドラマのノベライズなども。2010年文芸創作誌『Witchenkare(ウィッチンケア)』創刊。編集から製本、販売までを手掛ける。
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yoichijerry『ウィッチンケア第10号(Witchenkare vol.10)』
¥1,100
ウィッチンケア第10号(Witchenkare vo.10) 多田洋一【編集】 発行元:yoichijerry ジャンル: 文芸 2019/04/01発売 ¥ 1,000(税別) 内容紹介 ●2010年4月創刊のインディーズ文芸創作誌「Witchenkare(ウィッチンケア)」 は今号で第10号となります。 ●発行人・多田洋一が「ぜひこの人に! 」と寄稿依頼した、35名の書き下ろし作品、そしてひとつの区切りとして、これまでの便覧も掲載されています。 ●書き手にとって、小誌はつねに新しい創作のきっかけとなる「試し」の場。多彩な分野で活躍する人の「いま書いてみたいこと」を1冊の本に纏めました! 目次 004 朝井麻由美/みんなミッキーマウス 008 インベカヲリ★/日々のささやかな狂気 012 小川たまか/心をふさぐ 020 武田砂鉄/クリーク・ホールディングス 漆原良彦CEOインタビュー 026 柴 那典/ブギー・バックの呪い 034 トミヤマユキコ/恋愛に興味がないかもしれない話 038 美馬亜貴子/表顕のプリズナー 044 我妻俊樹/みんなの話に出てくる姉妹 052 宇野津暢子/昭和の終わりに死んだ父と平成の終わりに取り壊された父の会社 058 柳瀬博一/海の見える岬に、深山のクワガタがいるわけ 064 長谷川町蔵/昏睡状態のガールフレンド 072 野村佑香/二人の娘 078 武田 徹/詩の言葉──「在ること」 084 西田亮介/「育てられる人」がえらい。 088 ナカムラクニオ/断片小説 未来の本屋さん 092 ふくだりょうこ/舌を溶かす 100 多田洋一/散々な日々とその後日 114 長田果純/叶わない 120 宮崎智之/CONTINUE 126 谷亜ヒロコ/ウラジオストクと養命酒 132 荻原魚雷/上京三十年 136 若杉 実/想像したくもない絵 140 西牟田 靖/こんぶちゃん、フラッシュバック 144 かとうちあき/わたしのほうが好きだった 148 矢野利裕/本当に分からなかったです。──発達障害と国語教育をめぐって 158 吉田亮人/カメラと眼 162 東間 嶺/パーフェクト・パーフェクト・パーフェクト・エブリデイ 168 久山めぐみ/川の町のポルノグラフィ 176 木村重樹/昭和の板橋の「シェアハウス」では 184 松井祐輔/世知辛いから本を売る 188 開沼 博/ゼロ年代からのまちの風景(パート2) 194 久保憲司/平成は戦争がなかった 198 藤森陽子/らせんの彼方へ 202 仲俣暁生/最も孤独な長距離走者──橋本治さんへの私的追悼文 206 中野 純/夢で落ちましょう 212 参加者のプロフィール 216 便覧──ウィッチンケアのこれまで(バックナンバー2010~2018) 著者略歴 多田洋一【編集】 1959年東京都生まれ。1987年からフリーランスのライター、エディターとして雑誌や書籍に関わり、映画やテレビドラマのノベライズなども。2010年文芸創作誌『Witchenkare(ウィッチンケア)』創刊。編集から製本、販売までを手掛ける。
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アルテリ編集部『文芸誌 アルテリ』二号・三号・五号・七号・九号・十号・十一号・十二号・十三号
¥1,100
何にも縛られない、自由な書き手のささやかな発信の場でありたいという気持ちを込めて、つくられた文芸誌『アルテリ』。思想史家・渡辺京二さんの声かけで創刊しました。「アルテリ」とは、ロシア語で「職人の自主的な共同組織」を意味します。 --------------------- 二号 A5判全192P 2016年8月刊 表紙画:黒田征太郎 〈執筆陣〉石牟礼道子、渡辺京二、伊藤比呂美、平松洋子、新井敏記、髙山文彦、吉本由美、坂口恭平、坂村岳志、小野由起子、浪床敬子、田尻久子 --------------------- 三号 A5判全238P 2017年2月刊 表紙画:西山弘洋 〈執筆陣〉石牟礼道子、渡辺京二、伊藤比呂美、原田正純、萬野利恵、三砂ちづる、髙山文彦、坂口恭平、高浜寛、三宅玲子、関敬、大津円、坂村岳志、松島圭、浪床敬子、田尻久子 --------------------- 五号 A5判全158P 2018年2月刊 表紙画:豊田直子 〈執筆陣〉石牟礼道子、渡辺京二、伊藤比呂美、吉本由美、川内倫子、坂口恭平、関敬、村上由起子、生田亜々子、磯あけみ、浪床敬子、田尻久子 --------------------- 七号 A5判全P204 2019年2月刊 表紙画:小池アミイゴ 〈執筆陣〉石牟礼道子、渡辺京二(インタビュー)、坂口恭平、姜信子、吉本由美、鹿子裕文、清田麻衣子、桂、大津円、谷口絹枝、磯あけみ、平田洋介、小野由起子、浪床敬子、田尻久子 --------------------- 九号 A5判全166P 2020年2月刊 〈執筆陣〉石牟礼道子、渡辺京二(インタビュー)、谷川俊太郎、坂口恭平、吉本由美、豊田有希、阿部圭吾、平田洋介、磯あけみ、浪床敬子、田尻久子 --------------------- 十号 A5判全148P 2020年8月刊 表紙画:黒田征太郎 〈執筆陣〉渡辺京二、冨崎 哲、石牟礼道子+谷川俊太郎、黒田征太郎、岡田利規、田尻久子、ゆうた、坂口恭平、磯あけみ、桂、島田有子、浪床敬子 --------------------- 十一号 A5判 2021年2月刊 デザイン:大畑広告準備室 〈執筆陣〉佐々木幹郎、坂口恭平、川野太郎、渡辺京二、石牟礼道子、田尻久子、福元満治、吉本由美、小野由起子、磯 あけみ、浪床敬子、水野小春 --------------------- 十二号 A5判168P 2021年8月刊 装画:坂口恭平 〈執筆陣〉池澤夏樹、伊藤比呂美、石牟礼道子、大津 円、渡辺京二、坂口恭平、吉本由美、川野太郎、黒田征太郎、盛山麻奈美、土方正志、浪床敬子、磯 あけみ、田尻久子 --------------------- 十三号 A5判138P 2022年2月刊 装画:アジサカコウジ 〈執筆陣〉〈目次〉 いしいしんじ、渡辺京二✖池澤夏樹、石牟礼道子、谷口絹枝、渡辺京二、磯 あけみ、水野小春 、吉本由美、坂口恭平、浪床敬子、ゆうた、田尻久子
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コトバノアリカ(小田垣有輝)『地の文のような生活と』vol.1 差別を書く
¥1,100
私たちは、どれくらい差別と無縁でいられるのか。 私たちの生活を維持するために、差別は機能していないか。 社会構造がそもそも差別であることを前提に構築されているのであれば、私たちは差別とどう向き合っていくべきなのか。 その困難の中で、差別を解消していくには、どうすればいいか。 そんなことを、共に考えていく媒体です。 目次 短編 ぬらぬらして夏 エッセイ キャピタリズム・ショートボブ 中編 謝罪の楽園 批評 『「である」ことと「する」こと』で/を問い直す 発 行|コトバノアリカ[小田垣有輝] A5判 並製 56ページ
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今井楓『いい子悪い子働く子《私家版》』『短編小説 君は絶対に私を忘れない』
¥600
今井楓さん初のZINEで働くことにまつわるエッセイ集『いい子悪い子働く子《私家版》』と『短編小説 君は絶対に私を忘れない』のセット販売です。 『いい子悪い子働く子《私家版》』 エッセイ8編(+はじめに おわりに) 中綴じ 42頁 『短編小説 君は絶対に私を忘れない』 A4一枚片面3段組み 短編小説1本
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【サイン本】三好愛『ゆめがきました』
¥2,200
とらえどころのない気持ちや経験を見事にイラストにし、 エッセイにも注目が集まる作家が描く、初の絵本。 寝ているひとたちみんなのところに「ゆめ」はきました。「よぞらでゼリーをたべるゆめ」「おかあさんがふえるゆめ」「ねことおんせんにいくゆめ」…、今日はどんなゆめがやってくる? おやすみ絵本に、あらたな傑作。 (版元サイトより転載) --------------------------------------------------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
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【サイン本】三好愛『怪談未満』
¥1,650
怪談とまではいかないけれど、今もわからないままのこと、ずっと腑に落ちずにいること、少しゾッとしたときのこと。そんな27篇。 定価 1,650円(本体 1,500円) 刊行 2022/07/22 ISBN 9784760154623 判型 B6変 ページ数 176 (版元サイトより転載) --------------------------------------------------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
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小谷ふみ『やがて森になる』
¥2,200
SOLD OUT
「あなたの中に『あなた』はいますか?」 そう問われた小谷さんの『わたし』の種は、受け取ってくれる人を探すかのように、あらゆる方角に言の葉を発し始めます。でもそれは、ときに痛く、切なく、哀しみのオーラをまとっています。それは小谷さんの「生」が少し傷ついてしまったからでしょうか。でもそうした渦中にも、日々ささやかな幸福とおかしみを見出すことのできる小谷さんの感受性と強さは、自身を思わぬところへと導きます。それは新しく、懐かしい場所でした。 「人と触れ合うことは、美しいことばかりではない。傷つくし、傷つけるし、痛い思いもたくさんする。けれど、それを恐れず、諦めず、そっと手を伸ばしていたい。」 種は芽を出し、木になり、実をつけ、やがて森になります。 著 者:小谷ふみ 発行日:2012年10月1日 単行本:220ページ デザイン・装幀・イラスト:畑文恵 本文製版:真映社 本文印刷:横尾寿永堂(凸版印刷) 表紙・製本:美篶堂 小谷ふみ(こたに・ふみ) 1975年8月30日生まれ、西国分寺育ち。フェリス女学院大学英文学科卒業後、英語と日本語の先生業(専門は音声学)の傍ら、読み聞かせの詩や、随筆のような詩のような作品を書く。「青い自転車の夢」が、第14回読売新聞こども未来賞入賞。 好きなものは、黒糖わらびもち、お天気雨、文房具、黒猫、大学芋、地球の輪郭、鶏料理、てんとう虫、りんご、フルート、大きな彼の字、小さな彼の前歯、大人になってはじめたバイオリン、ペットのヘルマンリクガメと菜食。 (版元サイトより引用)
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【サイン本】宮田愛萌『春、出逢い』
¥1,870
短歌の力は、アイドル歌会で折り紙つき。 愛萌さんだから描けた等身大の青春に、心が弾みます。――俵万智 存続危機の文芸部が目指すのは、短歌甲子園出場。 三十一文字に込めた世界をめぐる初の青春小説。 東京都立櫓門高等学校文芸部・二年生で部長の吉徳紅乃は、先輩の木虎礼登と部員集めに奔走していた。 顧問の先生の提案から短歌初心者が多い中、八月に開催される短歌甲子園出場を目指すことに。 瑞々しく等身大の言葉で競い合う、作家・宮田愛萌が描く高校生たちの熱き青春譚。 物語を彩る、宮田愛萌さんによるオリジナル短歌を約六十首収録。 ◎著者 宮田愛萌(ミヤタ マナモ) 1998年4月28日生まれ、東京都出身。2023年、アイドル卒業時にデビュー作『きらきらし』を上梓。現在は文筆家として小説、エッセイ、短歌などジャンルを問わず活躍。近著に『あやふやで、不確かな』。 発売日:2024年08月09日 価格:1,870円(本体1,700円) ISBN:9784065363003 判型・ページ数:四六・248ページ (版元サイトより転載) --------------------------------------------------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
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【サイン本】西尾康之『不死』
¥3,300
著者である西尾康之は、粘土に指を押し付けた痕跡をそのまま鋳型とし、石膏やFRP樹脂を流し込んで造形する「陰刻鋳造」という独自の技法で知られる彫刻家。 彫刻の制作とちがい、文字を使えば脳内にあらゆるイメージをいくらでも再生できることに物理的制約からの解放を感じた西尾は、執筆に没頭する。 完成したのは、不死という永遠に続く生の物語だった。本作は、不死が当たり前となった未来社会で、人間存在の孤独、愛、身体、倫理、社会、そして宇宙への旅立ちを描く長編SF叙事詩である。 もくじ: 第1部 特進高校 高校裏の修道院/疑似バクテリア/不死証明事件/人間の蛹/千葉に染み込んだ男 第2部 不死の時代 不死概説/精子採取センター/霊波動像作家/学術家/大江戸川区立高校/海洋都市/テストパイロット、K/空軍参謀試験/S研究室長の遭難/『セントアクィノス』/軍事レスキュー/Kと美貴の団地の扉/Sの愛人、血秋/美貴の暴走/犯罪自己申告聴取/海洋資源調査船と潜水艦/蘇生後の接続器/極大深度研究室 第3部 不死 宇宙への適合/Kの乗船/児書 頁数:376ページ 仕様:A5判・ハードカバー (出版社HPより転載) --------------------------------------------------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
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【サイン本】大崎清夏『湖まで』
¥2,200
歩いていった先に 大きな水の塊があることは安心だった。 海でも川でも湖でも。 ひとと出会い、土地に触れ、わたしはわたしになっていく。 世界の扉をひらく全5篇。 いまを生き、いまを描く詩人による 詩と散文のさきに見出された光り溢れる 初めての書き下ろし連作小説集。 46判変形・ソフトカバー/ 160ぺージ ------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
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【サイン本】宮崎智之、山本莉会『文豪と犬と猫 偏愛で読み解く日本文学』
¥1,760
こんな読み方があったのか! 文豪と作品の、意外な姿が見えてくる。 犬派と猫派、気鋭の文筆家ふたりが往復書簡で語り合う ニャンともワンダフルな文学世界、ここに誕生。 犬好き文芸評論家・エッセイスト宮崎智之(『平熱のまま、この世界に熱狂したい』)と、猫好き日本文学マニアの文筆家・山本莉会による、文豪×犬・猫トークが炸裂! 犬も猫も日本文学ももっと大好きになる往復書簡です。 目次 ■はじめに 1、 夏目漱石+犬 「猫」ではない大文豪の真実 2、 内田百閒+猫 ノラ帰らず、涙目の日々 3、 志賀直哉+犬「駄犬」呼ばわりしていたのに 4、 谷崎潤一郎+猫 私は思い通りに使われたい 5、 川端康成+犬 涙をぼろぼろ流して泣く犬もいた 6、 森茉莉+猫 コカ・コーラの瓶の目から見た人間界 7、 幸田文+犬 動物のからだで一番かわいいところ 8,、室生犀星+猫 人はいかにして猫に目覚めるか 9、 坂口安吾+犬 「堕落論」と犬 10、三島由紀夫+猫 天才が愛した美の獣 11、遠藤周作+犬 「合わない洋服」を着こなすために 12、二葉亭四迷+猫 人畜の差別を撥無して ■おわりに 仕様 四六判並製 160頁 (出版社HPより転載) --------------------------------------------------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。