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【又吉直樹さんサイン本】「第一芸人文芸部」創刊準備三号
¥1,500
まだ誰も書いていないものを書き続けたい。遊び心と情熱の文芸誌。 又吉直樹率いる「第一芸人文芸部」のメンバーが集まり、又吉自身が編集長を務めて生まれた文芸誌の創刊準備三号。執筆陣は、創刊メンバーの又吉、ピストジャム、ファビアンに加え、バイク川崎バイク、しずる・村上が参加している。 ●残影—掌編小説集— 又吉直樹 流れていく気配 髭 打ち上げにて 蜘蛛の足 阿伽耶 ●3 Seconds バイク川崎バイク ●いつかの花火 村上純 ●獣のワルツ—動物ショートショート集— ファビアン ホンモノ志向 ケンタウロス狩りに参加して 走馬塔 ●書評 ピストジャム 「チョコレート・アンダーグラウンド」アレックス・シアラー 「みどりいせき」大田ステファニー歓人 「箱の中」木原音瀬 「星を継ぐもの」ジェイムズ・P・ホーガン 「6時27分発の電車に乗って、僕は本を読む」ジャン=ポール ディディエローラン 「一遍踊って死んでみな」白蔵盈太 「ひきなみ」千早茜 「ヘブンメイカー」恒川光太郎 「夢見る帝国図書館」中島京子 「杉森くんを殺すには」長谷川まりる 例えば、本書に収められた作品群からは漏れなく人間の息吹や心の揺れを感じることができるだろう。 表現の転換期の作品群として残せることが大変嬉しい。 又吉直樹 ※出版社HPより転記 --------------------------------------------------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
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日本エスペラント学会『エスペラント対訳 宮沢賢治童話集』
¥1,320
原作 宮沢賢治 収録作品 「気のいい火山弾」 「ひのきとひなげし」 「蛙のゴム靴」 「蜘蛛となめくじと狸」 翻訳 小西 岳 版画 竹花人 発行 日本エスペラント図書刊行会 (関西エスペラント連盟図書部) 発売 日本エスペラント協会 判型,ページ A5判,143ページ 本体価格 1200円 ISBN 978-4-88887-078-8 C1087
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宮沢賢治・塩川いづみ『春と修羅』
¥1,650
宮沢賢治の名作「春と修羅・序」に、イラストレーターである塩川いづみがドローイングを添えた詩画集。塩川が尊敬してやまない宮沢賢治、その世界観が詰まった詩「春と修羅・序」を、独自の解釈で絵に落とし込み、森羅万象のめくるめく世界を数多くのドローイングで表現しています。何かを予感させる抽象的なイメージ、不思議な生き物、そして絵を通して浮かび上がる物語は、イラストレーターであり、数多くの仕事を手がける塩川の新境地となります。 シンプルな装丁ながら、鉛筆の線のタッチを生かすためにメタルブルーのインクを使用。小さな詩画集に、宇宙そして私たちの不思議を閉じ込めた新たな物語が生まれました。 仕様:170 x 110 mm/ハードカバー/96P デザイン:T. S. ヴェンデルシュタイン(シンプル組合) 言語:日本語/英語 定価:1,500円+税 発行:torch press ISBN:978-4-907562-15-1 C0071 発行年:2018 塩川いづみ(Izumi Shiokawa) イラストレーター。1980年長野県生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。広告、雑誌、プロダクトなどを中心に活動するほか、作品の展示発表も行う。主な仕事にCLASKA shop&gallery“ DO”のオリジナル商品「SWAY」「MAMBO」、きものやまと「DOUBLEMAISON」のイラストレーションなどがある。 http://shiokawaizumi.com/ (版元サイトより引用)
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【特典付き】古賀及子・スズキナオ『文通 答えのない答え合わせ』
¥1,870
*著者ふたりによる「あとがきペーパー」付き 「ナオさんも春は怖いですか? 大人らしさや、そこに付随する感情の抑制や発露について 考えていることはありますか?」 令和エッセイブームを牽引するエッセイスト、古賀及子とスズキナオが 「大人の感情」について交わした29通のやりとり。 私家版(ZINE) 1300冊を半年で売り切った話題の往復書簡集が、 倍のボリュームになって書籍化! 「感情的」という言葉は子どもや若者の特徴のように扱われがち。 しかし大人だからこそ振り回されたり、大人になったから知る感情もあります。 切実なのに軽んじられがちな大人の感情を見つめ、それぞれの目線で汲み上げて綴った ちょっと弱気な対話の記録。 本書の前半部分を収めたZINE『青春ばかり追いかけている、何もかも誰より一番慣れない』は、 独立書店と即売会だけで1300部を半年間で完売。 読書好きの間で密かな話題となりました。 本書ではZINEに収録された以降のやりとりも加え、倍のボリュームで装いも新たに書籍化。 答えは出ないけれど、読むと自分の感情を見つめなおしたり、 漠然と抱えていた気持ちに気付けるかもしれない。そんな1冊です。 (版元サイトより引用)
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木村夏彦編『jem 2号』
¥2,100
日本語文学の普及と、海外に眠る煌めく原石の発見のための文芸誌。雑誌を創刊するに至った経緯についてのエッセイが『群像』に掲載されるなど、注目を集めています。 制作資金を補填するためのクラウドファンディング(推薦コメント:秋草俊一郎、金原瑞人、松永美穂、吉田恭子)も成功を収め、満を持しての登場となる2号は総力特集〈「世界の中の日本文学」の現在〉、小特集「覚醒する韓国SF」。 〈「世界の中の日本文学」の現在〉では世界中の翻訳家、研究者に協力をお願いし、アラビア語、インドネシア語、ポーランド語、フィンランド語、フランス語、英語(2000年代以降の現代詩)、中国語(簡体字、幻想文学)という計7語圏について、「日本文学が世界でどう読まれているか」をテーマとした論考を一挙掲載します。ワルシャワ大学で教鞭をとっている研究者、日仏翻訳文学賞、日本翻訳大賞を受賞している翻訳家など高度に専門的な知識を有する執筆陣による、信頼性の高い、充実した記事を集成します。 古今和歌集から川上弘美や伊藤比呂美までを翻訳するアンナ・ザレフスカ選出の「日本近現代文学・ポーランド語訳主要100冊」、詩歌や自費出版物までを含める網羅性をそなえた上山美保子作成「日本近現代文学フィンランド語訳リスト」はじめ、膨大な量の書誌やグラフや表やデータが付されている保存版です。主要文芸誌や学術論文でも、ここまでの規模のものは現在発見できないという水準を目指しました。 小特集〈覚醒する韓国SF〉では、韓国科学文学賞の優秀賞を受賞したキム・ヘユン(日本初紹介作家)「ブラックボックスとのインタビュー」を一挙掲載。人間の意識を機械に移植することが可能になった社会を舞台にした、美しく、深い余韻を残す傑作です。また批評家イ・ジヨンによる、韓国SFの巨大な流れを包括的に論じる大ボリュームの本格論考をこちらも一挙掲載します。韓国SFの隆盛を社会や現代史との関連で知ることができるだけでなく、未訳作のガイドとしても必携の内容です。また、さらに多様な作家の紹介が進んでいくことを願って、日本では未訳の作家ふたりに創作観などについて書き下ろしの短文を寄せてもらいました。 目次 ◆より詳細な内容紹介は公式noteをご覧ください。 まえがき 変化の風が吹くとき 総力特集 「世界の中の日本文学」の現在 Ⅰ インドネシアにおける日本文学受容の一側面 太田りべか アラビア語圏における現代日本文学の翻訳―その歩みと今 ラナ・セイフ ポーランドにおける日本近現代文学―『不如帰』から李琴峰まで アンナ・ザレフスカ 芝田文乃訳 日本近現代文学・ポーランド語訳主要100冊 アンナ・ザレフスカ選 フィンランド語に翻訳された日本の文学作品についての一考察 上山美保子 日本近現代文学フィンランド語訳リスト 上山美保子作成 Ⅱ 二〇〇〇年以降の日本現代詩の英訳状況と課題 田中裕希 中国における日本の幻想文学の受容 劉佳寧 翻訳家インタビュー パトリック・オノレ 聞き手=木村夏彦 私たちの知らない所で日本文学の花は咲いている―種子への讃歌としての小さなリファレンスガイド〈1〉 木村夏彦 小特集 覚醒する韓国SF ブラックボックスとのインタビュー キム・ヘユン 廣岡孝弥訳 韓国SF―ジャンルの固有性と現代的テーマ意識 イ・ジヨン 廣岡孝弥訳 未訳作家アンケート ソ・ユンビン/へ・ドヨン 執筆者略歴 (編者オンラインショップより転載) 編者note:https://note.com/jem_site/n/n7700b98bedae
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らんたん・そさえて『りんどう 第2号 特集:字幕→越境』
¥2,500
りんどう第1号『まるごと水木洋子』に続き、今回も上映企画とリンクしたzineを発行。 映画好きならきっとスクリーンで名前を見たことがある字幕翻訳者たちのエッセイと5問の共通アンケート、字幕現場をよく知るレジェンドたちへのインタビュー、字幕の歴史や技術を知れるコーナーや関連書籍の紹介コーナーなどなど、多角的に字幕製作の今昔を学べます。 また、『アイズ・ワイド・シャット』や『ロッキー』、『ベルリン・天使の詩』といった名作タイトルがポンポン飛び出すので映画鑑賞欲も掻き立てられること間違いなし! 字幕の道を志すひとにも、洋邦問わずただ映画を愛するひとにも、是非気負わず読んでいただきたいです。 (公式サイトより転載)
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らんたん・そさえて『りんどう 第1号 特集:まるごと水木洋子』
¥1,500
映画系zine『りんどう』第1号「まるごと水木洋子」 映画『てっぺんの向こうにあなたがいる』を手がけた脚本家・坂口理子さん、朝日新聞に映画評を掲載している映画批評家の大久保清朗さん、『姫とホモソーシャル』でサントリー学芸賞を受賞した映画研究者の鷲谷花さん…という豪華ゲストとともに、脚本家・水木洋子のフィルモグラフィを見渡す一冊を制作しました。 (公式サイトより転載) 市川市文学ミュージアムの全面協力により、市川市における水木洋子コレクションの保存状況や水木邸のルポルタージュも実現。 水木洋子を知りたい方にははじめの一歩として、ぜお手にとっていただきたい一冊です。
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小指『小指の沖縄冒険記』
¥990
62ページ、A5
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小指『奇跡のような平凡な一日 3』
¥1,210
日記本+エッセイ3編の構成です。 文庫サイズ/102頁 著=小指 日記 未収録エッセイ『Kの歯ブラシ』 再録エッセイ『Kのきのこ栽培』 未発表写真『暴力弁当』 未収録エッセイ『家庭内パソコン教室』
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白湯ささみ『現五夜』
¥700
2024年11月発行/文庫判(A6)/66ページ 夜にまつわるエッセイ集。 「夜の読書」「夜の家出」「夜の鏡」「夜の労働」「夜の恋人」の5編を収録しています。 (作者HPより転載)
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山本浩貴『フィクションと日記帳──私らは何を書き、読み、引き継いでいるのか?』
¥1,100
近年ささやかなブームと言われる〈日記〉。 それはただ一過性のものなのか、それとも大きな時代的変化によるものなのか。 日記を「表現の最小モデル」と捉え、小説・詩歌を中心にさまざまなジャンルで活動を展開してきた「いぬのせなか座」主宰の山本浩貴が、『文藝』『文學界』など各所で発表した〈日記〉論を一冊に集成。 ・収録作をめぐる自著解題を中心にあらためて〈日記〉に対する自身のスタンスを開示する「はじめに」(3,500字) ・〈日記(本)〉ブームをめぐる近年の状況整理、およびそこからありうる〈小説・詩歌〉の再定義を試み、発表時大きな話題をよんだ表題作「フィクションと日記帳」完全版(雑誌掲載時カットしたものを復活させた22,000字) ・やはり近年流行しているとされる〈フェイク・ドキュメンタリーホラー〉と〈日記〉の関係を、リアリティとフィクション、そして倫理の観点から論じた「ささやかな「本当らしさ」からこの世界そのものの「フィクション」へ」完全版(雑誌掲載時カットしたものを復活させた17,000字) ・金井美恵子『目白雑録』と大岡昇平『成城だより』というふたつの日記風エッセイを通じて〈小説家〉なる存在を再定義する「それが「作家」の「日記」と呼ばれること、あるいは「過剰な現在」を生きる苛々やヘトヘトやよろこびについて」(8,500字) ・いぬのせなか座の〈日記〉に対するスタンスを圧縮的に記述し宣言する記念碑的テキスト「日記と重力」(7,000字) ・日記や往復書簡を共同制作の一種と捉える視点がそのまま方法化した〈座談会〉という特殊なスタイルで書かれた、日記と現代社会をめぐる率直な肌感の吐露「座談会9(抜粋)」(28,000字) --------------------- 【目次】 はじめに フィクションと日記帳――日記(本)から往復書簡、書く宛先をつくること ささやかな「本当らしさ」からこの世界そのものの「フィクション」へ――日記/ホラーブームと『恐怖心展』『魔法少女山田』 それが「作家」の「日記」と呼ばれること、あるいは「過剰な現在」を生きる苛々やヘトヘトやよろこびについて 日記と重力 座談会9 日記、動員、後世、私の生…(抜粋) --------------------- 【著者】 山本浩貴(いぬのせなか座) 1992年生まれ。様々なジャンルや領域を横断しつつ、現代における表現と生のあいだの関係を検討・提示している。小説家・詩人としての活動のほか、2015年に制作集団・出版版元「いぬのせなか座」を立ち上げて以降は、編集者、デザイナー、批評家、演出家など幅広く活動。主な小説に「無断と土」(『異常論文』(樋口恭介編、早川書房、2021年)『ベストSF2022』(大森望編、竹書房、2022年))。批評に『新たな距離』(フィルムアート社、2024年)。デザインに『クイック・ジャパン』(159-167号、太田出版、2022-23年)、吉田恭大『光と私語』(いぬのせなか座、2019年)。企画・編集に『早稲田文学 特集=ホラーのリアリティ』(筑摩書房、2021年)。演出に『インポッシブル・ギャグ』(松原俊太郎作、京都芸術センター、2025年)。現在『SFマガジン』にて小説「親さと空」連載中。 --------------------- 【概要】 著者:山本浩貴(いぬのせなか座) 書名:『フィクションと日記帳――私らは何を書き、読み、引き継いでいるのか?』 サイズ:A5判型 ページ数:88ページ 発行:いぬのせなか座 編集・装画:山本浩貴(いぬのせなか座) 装釘・本文レイアウト:山本浩貴+h(いぬのせなか座) 発行日:2025年11月23日 (作者HPより転載)
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【サイン本・特典付き】藤岡みなみ『時間旅行者の日記』
¥2,530
SOLD OUT
*特典ペーパー「2025年宇宙の旅 藤岡みなみ・ギャラクシーボーイ」をお付けします 超個人的な時間旅行の旅へ、ようこそ 文筆家、ラジオパーソナリティー、そしてタイムトラベル書店utouto店主として活動する藤岡みなみによる、まったくあたらしい日記文学! 本書には著者の37年間の日記が収録されている。ただし、ふつうの日記ではない。 1月1日から12月31日まで日付は順繰りに載っているけれど、年代は1988年から2025年とばらばら。今日は35歳だけど、明日は5歳。秘密の日記、公開日記、交換日記、夏休みの日記、育児日記……日記の種類が変わるごとに、語りも変化し続ける。 ページをめくるごとに、時空の割れ目が口をあける。 私家版が好評を博した藤岡みなみ『時間旅行者の日記』を再編集し、装いを新たに刊行します。 ◎目次 時間旅行者の日記 解説「タイムマシンにおねがい──時間旅行の手引」 大森望 定価:2,530円(税込) 刊行日:2025年11月28日 判型/ページ数:四六判変形 並製 396ページ ISBN:978-4-86528-495-9 装幀・装画:脇田あすか 発行:左右社 (版元HPより転載) --------------------------------------------------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
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代わりに読む人『試行錯誤7 別冊代わりに読む人「謎を謎のままに」』
¥1,100
『試行錯誤』は読む/書く人々の試行錯誤のための実験室です。 文芸に新しい視点をもたらす著者のエッセイ・批評・小説を集めています。 各連載は基本的に読み切りのため、どの号からでもお読みいただけます。 「日常の謎が謎のままにこの世界に存在していると感じられれば、もうそれで満足なのだ。そして、そのことは長い小説を中盤まで読み、その世界が立ち上がってしまえば満たされて、途中で読むのをやめてしまうこととも通じている。/謎は謎のままでも十分に意味がある。謎は解けなくてもいい。それは対象を探究することの放棄ではない。そもそも謎がすべて解けてしまうなどということは現実世界ではなかなかありえない。だから、ある部分では謎が謎のまま残っている。謎を謎のままにしておくことが、むしろ対象への興味というものを持続させもする。だとしたら、その姿勢こそが対象の探究のあるべき姿であると言えるのではないか。 」(巻頭言「謎を謎のままに」より) ◎目次 巻頭言 友田とん「謎を謎のままに」 スズキナオ 谷崎潤一郎のことを考えながら散歩する⑤ 「大阪の言葉と自分の距離」 伏見 瞬 蓮實重彥論⑦ 「蓮實重彥にとっての「物語」」 わかしょ文庫 大関の書いた小説を探して④ 「「美人の薄命」を歯抜けで読む」 陳 詩遠 なにがなんだか⑥「海は転がる」 友田とん 「読むと肩こりが治る小説のための」(短篇小説) ◎書誌情報 定価 1,000円+税 文庫判86頁、並製本 表紙用紙:上質紙110kg 、本文用紙:上質紙70Kg 発行年月:2025年11月 発行所:un poco / 代わりに読む人 (出版社HPより転載)
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仲俣暁生『【増補版】もなかと羊羹──あるいはいかにして私は出版の未来を心配するのをやめて軽出版者になったか。』
¥1,210
昨年秋に発売した『もなかと羊羹』を、大好評につき増補しました。 二〇二三年秋の「軽出版宣言」からはじまった、「書くことの自由」と「出版の自由」をめぐる破船房の活動をコンパクトに凝縮した一冊です。 編集者歴40 年の著者はなぜ「軽出版」を始めたのか。その仕組みは書き手にとってどんな意味があり、実際にどうやればいいのか。実用的でエモーショナルな「軽出版」マニフェスト! 【目次】 ・軽出版者宣言 ・もなかと羊羹 《付録 軽出版の仕組み はやわかり図解》 ・秘本・軽出版 十ヶ条 ・『橋本治「再読」ノート』のための、さら に長いあとがき ・ペーパーバック2.0 としての軽出版 ・『もなかと羊羹』初版あとがき ・増補版あとがき (文庫判・64 ページ 無線綴じ)
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【特典付】香山哲『スノードーム』
¥2,200
SOLD OUT
特典として香山さんのおまけあとがき、ステッカー2種、ポストカード付きです。 ※挿絵ステッカーの種類は選べません。 考え続けよう。世界を知るために 小説に登場するのは、スノードームの中のオブジェたち。オブジェたちの間に流れた「滅亡の噂」について、話し合い、考え続ける、小さな世界のお話では。「考えるとは何か」「その先に何があるのか」。そんなことに興味がある、すべての人に読んで欲しい1冊です。 (出版社販売サイトより転載)
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『なnD 7』
¥990
EUNICE LUK > │(無題) 米山菜津子 > │未来で思い出す 鬼頭祈 > │Rat 西山敦子+近代ナリコ│引き裂かれるような葛藤を抱えて ケイト・ザンブレノ『ヒロインズ』(C.I.P. Books)をめぐって 阿部純(AIR zine編集室)│尾道の街の本屋に私たちの選書棚をつくったら 竹田和也(ニュートレド)│音楽の密輸 迫川尚子 > │新宿 1996/2019 秋山伸(edition.nord)│作ることと地域性 堤あやこ(poncotan w&g)│雪景色、春の光 SHOKKI > │雪を見る 菅野信介(Hand Saw Press / アマラブ)+安藤僚子(Hand Saw Press / デザインムジカ)│自分のチラシ 森山裕之(スタンド・ブックス)│尊敬する編集者が亡くなった モノ・ホーミー│「貝がら千話」より 大城壮平(VOSTOK)+高山かおり(Magazine isn’t dead.)│雑誌であることの可能性 宮田文久(DISCO)│途中経過しかわからないのだけど 島田潤一郎(夏葉社)│ぼくが「岬書店」を始める理由 三澤慶子│働き盛りの夫が脳で倒れたら!?(夫が脳で倒れたら) 得地直美 > │『かじやのフライパン』より 平民金子 > │「イニエスタ」みたいなところにいる 奥村千織(1003)│岡本太郎に背中を押されて 和久田善彦│人にやさしく―平民金子展を終えて 温泉津醒│トージ発行記 木村彩子 > +二宮大輔(fischiff KÜCHE)│いろいろある 冨井大裕 > │モノクロで見えてくるもの 古川日出男 > │演じることで分かること 北村恵(ワワフラミンゴ)/田中耕太郎(しゃしくえ)│画廊劇に出演して 近藤恵介 > │まずは記録のために。そして、次に描かれる絵のために。 行貝チヱ > │旅から旅へ 川村麻純 > │パウエルズ・シティ・オブ・ブックスのこと 木下眞穂│ガルヴェイアス ~記憶と土地~ 山本アマネ > │最愛の作家と翻訳者たちへ綴るコラージュ 森川晃輔│迷宮を彷徨う グラスパーゆきこ│テニスファンとウィンブルドン キデンセン > │「悪いセックス」を巡る談義 浜崎伸二(トラスムンド)│横につながるとっかかり 土居伸彰 > │ビックフォードは永遠に繁茂する 三宅唱│山口に住んで手に入れたパースペクティブ 七里圭 > │劇映画とは ライフ > │“ライフ”という活動のこと 青羊(けもの) > +佐々木誠 > │台湾で追い求めた「ただの夏」 いぬのせなか座 > │来るべき者たちへ向けて Gary Ieong│「White Noise Records」で考える音楽と仕事と香港のこと 小林英治│インスタ日記6 テンギョウ・クラ > │“The Boy And His Kite” 三品輝起(FALL)│彫刻と占い 五所純子│Day with Kazue Kobata 編集:森田真規(なんとなく、クリティック)、戸塚泰雄(nu)、小林英治(DU) デザイン:nu 表紙:五所純子「ツンベルギアの揮発する夜」より 2018年5月27日発売 232頁 文庫サイズ
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西尾勝彦『ふたりはひとり』
¥2,200
『光ったり眠ったりしているものたち』(BOOKLORE)より約4年ぶりとなる、西尾勝彦の新詩集です。 たとえ会えなくても、触れることができなくても、大事な人や存在との世界が、ゆるぎなく、これからもずっとつづいていきますように。 「ふたり」も「ひとり」も、同じように大事であれますように。 そんな願いをこめて『ふたりはひとり』の制作にあたりました。 2021/03/21発行 四六判変形 135x140 上製 帯付 装画・挿絵:小川万莉子 / 組版・装丁:川島雄太郎 / 撮影:菊井崇史 発行:七月堂 (版元情報より転載)
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【特典つき】波戸岡景太『ロケットの正午を待っている』
¥1,980
*2016年6月18日に当店で行われたイベントのために作られた手製本『引 -in-』を特典として同封いたします ◎トマス・ピンチョン論を中心に、現代文学全般、文化論へと批評のフィールドを広げる気鋭のアメリカ文学研究者が問う、希望とともに文学を生き直す文学評論の試み。 ◎批評、エッセイの枠組みを超え、今を生きる私たち自身にとって新鮮で、そして切実な響きをもって語られる新しい文学の言葉が、活版印刷による書物に託される。 ◎「ロケットの正午」とは、トマス・ピンチョンの『重力の虹』に登場する、ヒトラーが企てた試作ロケットの発射音が刻む、虚構の時刻。 ◎ピンチョン、ジョナサン・サフラン・フォア(『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』)、スピーゲルマン(アメリカンコミックのスター)、吉田修一、村上春樹など、現代文学の最前線に立つ作品群のページをめくりながら、読むこと、書くこと、想像することの今と未来に思いをはせる。 ■著者 波戸岡景太(はとおか・けいた) 明治大学准教授。アメリカ文学専攻。博士(文学)。 主な著書に、『ピンチョンの動物園』(水声社)、『ラノベのなかの現代日本 ポップ/ぼっち/ノスタルジア』(講談社現代新書)、『オープンスペース・アメリカ 荒野から始まる環境表象文化論』(左右社)がある。 ■目次 スロースロップを追いかけて 物語を産みつける 分からなさを描くこと ヒーローなき時代の英雄譚 メタネズミは語る 極限状態のからだ 男たちのモラル・ジレンマ ロケットの正午を待っている 四六判/上製本/カバー装/本文72ページ*本文=金属活字活版印刷 1,800円(本体価格・税別) 2016年4月刊 ISBN978-4-89629-313-5 C0098 発行 港の人 (版元情報より転載)
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佐野豊『夢にも思わなかった』
¥1,650
佐野豊さんの詩22篇が収録されています。 佐野さんは第10回びーぐるの新人に選出。 花椿文庫 「第3回あなたが選ぶ今月の詩」でも「風」という詩が選ばれました。 私家版を発行されたり、詩の同人誌「極微」(無料配布)の同人としても活躍されています。 著者 佐野豊 四六判・仮フランス装・帯、栞付き 栞文 松下育男 装画 秋山 花 106ページ 発行 七月堂 (版元情報から転載)
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川上亜紀『あなたとわたしと無数の人々』
¥2,200
惜しまれつつ2018年に亡くなった川上亜紀の刊行全四詩集を、各詩集のあとがきなどもふくめて収録しました。 ・生姜を刻む(新風社 1997) ・酸素スル、春(七月堂 2005) ・三月兎の耳をつけてほんとの話を書くわたし(思潮社 2012) ・あなたとわたしと無数の人々(七月堂 2018) 豆と米 肉と葱 噛まれてそれが【わたし】になって 火や水を使い発語するとは思えないのに 味噌と茄子 噛まれて熱となって 胡瓜 また噛んでいる 「噛む夜」より抜粋 ふと振り向けば私の心はあたたかく澄んだ水に満たされていてもう溢れそうになっているのだ。 声高なわざとらしさが一切ないのが、川上さんらしい。切実だけど、茶目っ気たっぷり。突然のユーモラスな展開や幻想的なイメージには思わず笑ってしまう。 ──川口晴美 私たちは親しく語り合った後のように「もうほんとうに恐ろしいことなどありはしない」と微笑みを浮かべて頷きたくなり、言葉を介して結ばれる無数の人々の一人となるのだ。 ──北爪満喜 川上亜紀の詩は、どの作品も、読み手に向かって語り掛け、扉が開かれ、その先には川上の言葉でできた通路が無数に伸びて絡み合っている。 ──白鳥信也 川上亜紀プロフィール 1968年、東京生まれ。 早稲田大学文学部卒 在学中、難病にかかり、闘病しつつ、詩、小説を書く。 2016年、癌にかかり闘病かなわず 2018年1月23日、初版『あなたとわたしと無数の人々』を制作中に逝去。 栞文:川口晴美・北爪満喜 叢書版あとがき:白鳥信也 組版・装幀:川島雄太郎 発行:七月堂 (版元サイトから転載)
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仲俣暁生『鍵のかかった部屋はいかに解体されたか?』
¥1,700
SOLD OUT
──青春小説を探偵小説によって殺害してください。 舞城王太郎に宛てた「依頼状」として発表当時、大いに話題を呼んだ伝説的な批評文〈「鍵のかかった部屋」をいかに解体するか〉と、それへの「解答」ともいうべき 優れた諸作品をミステリだけでなく広く現代日本文学から探った、いまだかつてない「探偵小説論=青春小説」論。 【目次】 「鍵のかかった部屋」をいかに解体するか ── For How Much Longer Do We Tolerate Murder Cases? 悪の遍在について──宮部みゆきが戦ったもの エモーショナル・レスキューの憂鬱──米澤穂信『犬はどこだ』 クッションボール、穴のあいた壁、上昇気流──堀江敏幸『雪沼とその周辺』 「探偵」の帰り着くべきところ──柴崎友香『帰れない探偵』 新書判・116 ページ 無線綴じ (出版社HPより転載)
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白井剛史(プリミ恥部)『SF安心』
¥3,960
実に5年ぶりの白井剛史(プリミ恥部)さん待望の書き下ろし新刊! なんと今回はSF小説!? 読んでいるだけで宇宙マッサージを受けているような、 時空を旅する新時代、新感覚の読みものです。 持っているだけでパラレルフロウする装置となる本! 表紙絵・本文絵はまぁまぁマガジンでもお馴染み タムくんことウィスット・ポンニミットさん。 しかもなんと! 沖縄、バンコクで録音した12曲の音源付き!!! (曲を聴いていただける&ダウンロードできるサイトへのQRコード付) 全体のサウンドディレクター・エンジニアはzAk氏。 収録曲の『LOVE』のプロデュースとアレンジはTOWA TEI氏。 S F『安心』の物語とスペシャルな音源が 読む人それぞれの「安心」を思い出させてくれるはず!! みなさん、ぜひ読んでください! 聴いてください! 「ここに書いてあることは 全部かけねなくほんとうのことだから、忘れたくない。 まだノイズが多すぎてわからなくても、 とにかくこの波長を覚えておくこと。 くりかえし歌うはなうたのように軽く遠く正確に。」 吉本ばなな(SF『安心』帯文より) ※宇宙タイミングで収録曲の変更があり、 書籍SF『安心』に歌詞を掲載している曲と実際の収録曲が一部異なります。 ご了承ください。 ◎ SF『安心』 著者=白井剛史(プリミ恥部) ○サイズ 縦 15センチ 横 14センチ (背幅)3センチ ○ 表紙絵・本文絵=ウィスット・ポンニミット(タムくん) 表紙デザイン = routine 本文デザイン = 鈴木理早 校閲 = 牟田都子 帯文 = 吉本ばなな サウンドディレクター ・エンジニア = zAk 録音 =369 編集・企画 =服部福太郎 発行人 =服部みれい 発行 =エムエム・ブックス (版元サイトより転載)
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【サイン本】『随風』02
¥1,980
紹介 随筆復興を推進する文芸誌『随風』 創刊号は刊行後たちまち重版となり話題をさらった。 今号は執筆陣にpha、古賀及子、花田菜々子、絶対に終電を逃さない女、佐々木敦らを迎える。 目次 巻頭随筆 宮崎智之 随筆特集 テーマ「好奇心」 アサノタカオ 磯上竜也 今井楓 オルタナ旧市街 清繭子 古賀及子 早乙女ぐりこ 杉森仁香 絶対に終電を逃さない女 西川タイジ 花田菜々子 pha 吉田棒一 わかしょ文庫 批評 柿内正午 佐々木敦 和氣正幸 インタビュー 村井光男(ナナロク社) 編集していない編集者の編集後記 吉川浩満 --------------------------------------------------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
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らくだ舎出帆室『二弍に2(にににに)』
¥4,290
『二弐に2(にににに)』のテーマは「200年」という時間軸です。 今この時代には、 200年という時間軸で物事を捉えることが必要なのではないかと仮説を立て、長期的な視座を持って活動されている方々に寄稿を依頼しました。 そして、詩や短歌、写真、エッセイ、小説など多様な形で、返答をいただきました。 私たち自身も、いくつかの文章を書きました。 完成したらきっと何かが見えてくる。そう予感してこの本を作り始めましたが、完成した今、予感は正しかったと言うことができます。 響き合う言葉と感情をここに、提示します。 こわれたとけい/すいげん/未来 石原弦 ひなたぼっこ 大西文香 二〇〇年の射程を捉える 千葉貴子 いま、ここ、にいる責任ーー抱樸をたずねて 千葉智史 イマジンを聴きながら モリテツヤ 「これからの私たちの本」をつくる 髙松夕佳 「生きること」を問い直す三冊 青木真兵 夜を渡っていくために 柞刈湯葉 物語の重なり しいねはるか 辺境から考える「脱成長」 トンガ坂文庫/Youth Library えんがわ/らくだ舎 家庭内運動からSakumagというコレクティブへ 佐久間裕美子 西木根 石原弦 集う、信じる、生活を共有するーーゴーバルで見つけたこと 千葉智史 コミュニティと継承と 柳楽光隆 私の今日/わたしの今日 柴田葵 簡素と永遠 高村友也 山里思考 千葉智史 のんびり魂 畠中悠子 おわりに らくだ舎出帆室 出版に寄せて らくだ舎出帆室 本の骨格を構想してから三年以上を経て、いま僕は1冊の本を手にしています。しかし、思っていたような感慨はありません。作る前は、あんなに自分たちで本を作りたいと息巻いていたのに。「自分が」という感覚はどんどん薄れ、代わりに、関わってくれた方々の手でこの本が世に現れた、そんな感触が強くあります。この時代にあえて自分たちが本を作り、売ることに意味はあるのか、今でも不安はあります。それでも、本を作る過程で出会った人、本、言葉の数々が捻り合い、未来を柔らかく包む有機的な編み目が生まれていく様を目撃した確信もあります。己の一歩を踏み出し続ける方々の心に、薪をくべる一冊になればと思っています。(智史) 何を作ろうとしているのか、漠然としたまま作り始めた本だった。三年前、きっと見えるものがあるという智史の言葉に、私は半信半疑であった。原稿を、整え、並べ、一冊に構築していくうち、半信半疑は八割信二割疑程度になっていった。そして最初から最後まで通読する時が来て、私は、本の内に響く共鳴をはっきりと感じ、少し泣きそうになった。一冊の本を作る意味は確かにあっただろう。らくだ舎出帆室にとって名実ともに始まりとなる本書が、誰かにとっての始まりの書になることを祈っている。(貴子) shunshun メメントモリ。綿々と森。 死を思う時、詩が芽生える。 どれだけ超えていけるのか。時を。 時という字は日と土と寸からできている。 太陽の光と大地、そして僅かなものの集まり。 まるで地球そのもののようだ。 資本主義から資をトルと「本主義」になる。 所有を手放してみんなで共有したら 「本質」や「本物」だけが残るのかもしれない。 英語のBookには「予約する」という意味がある。 本をつくることは未来を予約することでもあるのだ。 「二弐に2」という本は、未来の森をつくるちいさな種。 1111冊から派生する本のリレーによって 2222年の風景が少し変わるかもしれない。 綿々と命の森がつづくことを願いながら、 色川村の200年後の懐かしい未来光景を創造した。 石原 弦 高校を卒業したばかりのぼくは紀伊半島を歩いていた。進学も就職もせず、旅をしたいと言ってふらふらしていた息子に母は、那智勝浦におもしろい人たちがいるから訪ねてみたらと言ったのだった。結局ぼくはそこを訪ねはしなかったのだけれど、それから二十四年後に、そのおもしろい人たちとの繋がりから、らくだ舎の千葉さんたちがぼくを訪ねて来てくれるとは。長いこと旅をしていない。でもたとえば木は歩かないけれど旅をしていると言ったらおかしいかな。この本もこれから旅をしていくのかな。うなずいたり、すれちがったり、わからないけど、わからないまま、わかりあえるといい。 大西 文香 地域における本や本屋の果たしうる役割、行き過ぎた資本主義への疑問など、本誌に関わった方々の真剣さとひたむきさが伝わってきました。らくだ舎に伺うと、店内では楽しそうに地域の方が語らい、宝物のような一冊に出会えそうな本が並び、カウンター席では千葉さんと話しながら色川の恵みがいただける。ここで過ごす時間には、心地のよい安心感がありました。もしかしたら、色川の風景を守ろうとする人の思いが土地に伝わり、恩返しのように土地に守られているのかもしれません。そんな、土地と人との信頼関係を感じました。改めまして、私の写真と言葉を真っ直ぐ受け取ってくださった千葉さんと、共にこの本に関わってくださった皆様に感謝申し上げます。 佐久間 裕美子 時間をかけること、何が得られるかわからなくてもやってみること、自分が大切にする価値観を共通項に、まだ見ぬらくだ舎さんの出版プロジェクトに参加できSakumagのことを書くチャンスを得たことは、自分の宝箱の中身をひとつ増やす結果になりました。この本が、いろいろな場所でいろいろな試みをする人たちの手に届きますように。 畠中 悠子 今回の作品に取り組ませていただいて、未来を見てきたような気持ちです。子どもたちの成長を見守りながら願うのは、「自分が何をしたいか」「どんな風に生きたいか」、自分自身を見つめてほしいなということ。自分と向き合う時間をしっかり持つこと。他人と比べて窮屈な気持ちにならないこと。のびのびと生を謳歌すること。それは、本を作ることに似ている、と思いました。そんな人が増えていけば、「自分が変われば世界が変わる」マハトマ・ガンジーの言葉通り、優しさに満ちた世界が築かれる。そんな未来が作れることを、心から信じています。 しいねはるか ひとりひとりの、ちいさなかくめいを感じる作品だった。種、という言葉について考えるキッカケが度々あった。考え方、行動、取り組みがさまざまで、書いた方々に興味がわく。いつか会って話してみたいな。らくだ舎さんへ訪ねた日のこと、和歌山の山里で先人たちが積み重ねた石垣、今この場所から感じること、日々の生活。ひとりひとりが、いつのまにか重なり合い、関わり合っている。これは作品のなかだけの物語ではないだろう。いろんなひとの話をきいてみたい。 こんなふうにせかいが編まれているとしたら。 (版元サイトより引用)
