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伊藤俊治 「いかにしてともに生き、ともに学ぶか』
¥550
東京写真美術館運営委員、NTTインター コミュニケーションセンターのコミッティを務め、東京藝術大学では先端芸術表現科の新設と、常に新しい芸術表現の振興に尽力されてこられた伊藤俊治氏に、オルタナティブな学びの場についてお話しいただいた2014年3月の講演録。 バウハウスやF.L.ライトのタリアセンなどこれまでの優れた試みを振り返りつつ、これからの芸術教育に求められるビジョンを、親しみやすい言葉で語っています。 アートだけでなく、学びの現場に携わる幅広い人たちがヒントを得られる1冊。 この冊子は、フランス装風のアンカット仕上げになっています。お読みになる際にご自身でペーパーナイフ等でページをカットしてください。カットしたページの端が不ぞろいになりますが、手作業による造本の味わいとしてお楽しみください。 B6、16ページ(表紙を含む)、モノクロ、2014年。
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福井馨『nude』
¥1,430
世界中に点在する動物園という舞台の中で、演者たちが放つ、微かな光をおった。 福井馨さんによる動物写真集。 2017年刊行 A4版
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岡本尚文『沖縄02 アメリカの夜』
¥2,200
今回の写真は、2009年から2016年の間に沖縄本島で撮影された。 沖縄の夜に浮かび上がる「アメリカ」がテーマの写真集。 並製 60ページ A4 ISBN 978-4-9904437-1-9 発売 有限会社ライフ・ゴーズ・オン
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辰巳直也『辰巳直也写真集 浅草モノカラー』
¥3,200
辰巳直也さんの2冊目の写真集。2012年から2016年の間に撮影された写真が収録されています。 辰巳出版 2018年刊行 テキスト: 日本語 サイズ: 縦155×横105mm ハードカバー 384ページ
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Making Love Club『Making Love Club issue no.5〜7』
¥350
政治も愛もセックスも、同じテーブルの上ではなせる空間を目指すカルチャーイベント&マガジン。 400mm×270mm / タブロイド紙
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『moyou 創刊号』
¥1,980
テーマ:「わたしをつくるもの」 わたしって何でできているんだろう? 人との出会い、観た映画、聴いた音楽、読んだ本、行った場所、食べた物、誰かの言葉。 それらがあったから、今わたしはここに居る。 ■表紙&巻頭「心模様」 俳優・遊屋慎太郎と上原実矩。 触れて、揺らめく、ふたりが描く心模様。 ■対談企画①:現在地 俵山峻(スクールゾーン) × 山田佳奈(映画監督・演出家・脚本家) カトウシンスケ(俳優) × 坂尾篤史(オニバスコーヒー代表) 宇賀那健一(映画監督) × 戸川貴詞(NYLON JAPAN編集長) 須藤蓮(映画監督・俳優) × 綿貫大介(編集者・ライター・テレビっ子) 林健太郎 (NOTHING NEW代表)× 鈴木健太(クリエイティブディレクター・映像ディレクター) 安川有果(映画監督) × 西川朝子(映画プロデューサー) ◆対談企画②:すれ違わないふたり 宮田佳典 meets 渡邊謙一郎 中澤梓佐 meets 菊地健雄 渋江譲二 meets 架乃ゆら ◆さて、どこに住もう? 神奈川県・三崎 ミネシンゴ 北海道・喜茂別町 加藤朝彦 ◆特集:山梨県 アメリカヤ DOux CAFE ◆コラム 折田侑駿、白磯大知、中山求一郎、tsu ◆アンケート企画 「わたしをつくるもの」 <雑誌「moyou」概要> フリーで編集、ライター、宣伝などの仕事をしているやべさやが企画&編集を務め、2022年11月30日に創刊。 これまで出会ってきた魅力的で面白いヒト、モノ、コト、考え、生き方などをさまざまな角度や形で紹介する雑誌。 キャッチコピーは「新しい“模様”と出会う」。 発売日:2022/11/30(水)/判型・96頁:A4変形
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板坂佳枝『Reality of Here and There』
¥1,540
写真家・板坂佳枝さんの写真ZINE。2017年にジョージアを旅した記録を写真集。 252mm × 183mm 28ページ
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近藤銀河・天岡奈央『そぞろ歩き』
¥2,750
そぞろ歩きをテーマにした、テキストとドローイングによる掛け合い (著者SNSより一部引用) サイズ:A5 価格:2750円(税込)
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捏水『Kneaded Water』
¥3,300
タイ出身・1990年代生まれの作家4名による作品集 社会規範と政治混乱があぶり出した「問い」と「表現」 本書はタイ出身のHarit Srikhao、Kamonlak Sukchai、Naraphat Sakarthornsap、 Natthaya Thaidechaの近作とインタビューで構成された作品集です。この4名のビジュ アルアーティストたちはそれぞれ1990年代初頭~半ばにバンコク近郊で生まれ育ち、 2000 年代以降に繰り返されるタイ国内の政治的混乱の顕現を思春期で目の当たりにし てきたという点において、共有可能なアンビエンスを有しています。いずれもイメージへの 積極的・継続的な介入を通じて、長く隠蔽されてきた規範や権力が生活者たちの無意識に 与える影響と、それらが引き起こす国家・社会・個人単位における行為や信念、身体のあり様についての考察を試みています。 なお、本書は東京・浅草の多目的スペース「RABA」の展示企画から生まれた書籍シリーズの第2弾となります。共同企画にタイ・バンコクを拠点にするアートフォト・プラットフォーム〈ARC TRIBE〉が、また編集協力にはアジア各地域のクリエイティビティとネットワーク構築の促進を目的に組織されたインディペンデント・プラットフォーム「UNLIRICE」がそれぞれ参加し、制作されました。 (出版社説明文より転載)
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ウィリアム・モリス『社会・芸術論集 I 小さな芸術』
¥3,080
思想家モリスの全体像を伝える著作集(全三巻)。第一巻配本『小さな芸術』は、1870年代の終わりから1880年代にかけての講演集8篇を収録。「小さな芸術」「民衆の芸術」「芸術の目的」など、芸術と労働、自然をめぐるモリスの思想を伝える。モリス研究の第一人者による全編新訳(初訳3本を含む)。 目次 小さな芸術 民衆の芸術 生活の美 最善をつくすこと 文明における建築の展望 生活の小さな芸術 芸術の目的 芸術とその作り手 編者解題 編者あとがき 索引 (公式サイトより転載)
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川井操・金川晋吾『喫茶スイス 1972-2022』
¥3,520
2022年5月、滋賀県彦根市の名店・喫茶スイスが閉店。 写真家・金川晋吾による解体直前の写真、 店主へのインタビュー、スイスゆかりの人たちによるエッセイをおさめた本です。 マメイケダさんのイラスト収録。 喫茶スイスに行ったことがある方もない方も、 ぜひ手に取っていただきたい1冊です。 ………………………………………… 01.はじめに 「私のスイス」川井 操 02.写真 金川 晋吾 0.3インタビュー 伊藤共栄,好子 聞き手:川井 操 04.エッセイ そこの味 細馬 宏通(人間行動学者/早稲田大学 教授) スイスの思い出 辻 琢磨(建築家) そこにしかない『何か』をまとった、匂い立つような空間 松山 孝法(渋家18 代代表) わたしたちが「スイス」を特別な店だと思っていなかった頃 御子柴 泰子(半月舎店主) ………………………………………… ■book data 編著:川井 操 写真:金川晋吾 デザイン:美和 絵里奈 発行:あしがる出版 発売:2024年7月 サイズ:B5判 仕様:上製本/アジロ綴じ/ ページ:108 (カラー84p,白黒24p) 言語:日本語 (版元サイトより引用)
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川名潤『出版とデザインの27時』
¥600
いろいろな媒体で川名潤さんが書いてきた原稿をまとめた小冊子です。 (四六判変形/中綴じ/60ページ/リソグラフ1色印刷) 目次 001 アラベールと青春の経年変化 003 CDR: a soundtrack for me 006 地図男とエンブレム男と立ち退き男 009 3日目のクウネル 013 雑誌を包み紙とする雑誌 016 振ると不思議な音がする棍棒 019 ノイズと紙/形づくられる前のもの 025 「できるからやる」ということ 028 混沌のもつ強引な説得力 031 無限ループする便利なカタログ 035 堀内誠一、TOKYO2020 038 静かな鬼がいる3畳の不夜城 042 *□◎〓な★◎※◎■※■※ 045 ナンセンスなコンポジション 048 退屈な宇宙と泥酔した暴君 051 和田誠とデザインの「領分」 054 独裁国家と作家の正方形 056 私の七年とギロチン
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川名潤『出版とデザインの26時』
¥600
いろいろな媒体で川名潤さんが書いてきた原稿をまとめた小冊子です。 (四六判変形/中綴じ/60ページ/リソグラフ1色印刷) 目次 001 装幀と装丁と装訂と装釘 002 著者自装というアティテュード 003 シドのベースと繁体字 004 戸田ツトムのコミュニケーション 006 良い本はゲラのたたずまいが美しいという話を聞いたのだが 008 かくしてソビィは著者となる 013 群像をリニューアルした時の檄文モドキ 017 佐藤さんの耳 020 石井ゴシックのグルーヴ 023 緊急事態宣言下での雑誌づくり 028 NIPPONの黎明期 031 原弘を殴るつもりだった拳 036 花森安治の後悔と反省 039 誌上のバトルロイヤル 042 「Number」の作り方 057 落ち穂を拾って綴じたもの
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渡邉康太郎『CONTEXT DESIGN 通常版』
¥2,750
良い映画は観たもの全員を語り部にする。人は作品に描かれている世界を語り、描かれていない風景をも語る。解釈をぶつけあう。しかしこのとき解釈の正否というものはほとんど意味をなさない。議論する人はみな同じ作品を語りあいながら、異なる景色を見つめている。美しい同床異夢。にもかかわらず、ときにそれは通じあう──。 コンテクストデザインとは、それに触れた一人ひとりからそれぞれの「ものがたり」が生まれるような「ものづくり」の取り組みや現象を指す。換言するならば、読み手の主体的な関わりと多義的な解釈が表出することを、書き手が意図した創作活動だ。 コンテクストデザインは、読み手を書き手に、消費者を創作者に変えることを企図する。作者が作品に込めたメッセージやテーマ=「強い文脈」をきっかけに、読み手一人ひとりは解釈や読み解きをおこなう。この「弱い文脈」の表出こそを意図したデザイン活動が、世のなかに不足している。コンテクストデザインは個々の弱い文脈の表出を促す。 現在、デザインは一部の人の肩書きや組織のなかの部署名としての役割を超えることはない。デザインはしかし、より広範に活かされるべきだ。受け手の自主性を心地よく刺激し、受け手の想像力を刺激する仕事にも及ばなくてはならない。これからのデザイナーに求められるのは、人の創造性を高めることだ。 そのためには「不完全で」「無目的な」ものづくりこそが意味を持つ。使い手が、自らの想像力でそれを完成させるために。枯山水の波紋が、形を持った水としてではなく、鑑賞者の想像上の波紋として心のなかで結像するように。 『コンテクストデザイン』 出版:Takram クリエイティブディレクション・編集アドバイザリー:吉田知哉(森岡書店/CONCENT) イラストレーション・デザイン:太田真紀(Takram) 写真:鈴木陽介 ブックデザイン・編集:長田年伸 編集協力:西條剛史(Takram)、ヤギワタル 校正:藤吉賢(Takram) 校正協力:石田康平、道木ジェイミー ローレンス
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三國万里子『I PLAY KNIT.』
¥2,200
発売とほぼ同時に版を重ねた『うれしいセーター』から3年。 ニットデザイナー・三國万里子さんの3年ぶりの作品集です。 アランセーター、カシミヤのケーブルセーター、旅の思い出を詰め込んだ編み込みミトン。 軽やかなモヘアのマフラーに、蝶の形のトップなど…。 演奏するように、遊ぶように、プレイするように、編まれた新作が16点収められた作品集です。 編み方の基礎の図解や、編み方のテクニックを解説したおまけの動画が見られるQRコードを収録。 編み図のページでは、かわいいキャラクターがあなたの「PLAY」をナビゲートします。 ぜひあなたも「I PLAY KNIT.」してみてくださいね。 (版元HPより転載) 著者:三國万里子 発行:株式会社ほぼ日 サイズ・頁数:A4並製・140頁
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鈴木いづみ『NEEDRE ALIENS REPRISE』
¥1,760
鈴木いづみさんの初めての作品集『NEEDLE ALIENS』から8年後、2019年度版。針と糸で作った作品を油彩で模写して再現した1冊。 B5サイズ / 40p / 2019年刊行
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鈴木いづみ『NEEDRE ALIENS』
¥1,760
鈴木いづみさんの初めての作品集。 B5判 / 40ページ / 2011年刊行
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小縞山いう・ 鈴木いづみ『寒天景色』
¥2,200
詩人家 小縞山いう、作家 鈴木いづみによる作品集。。2021年6月に中目黒のデッサンで開催された展示に合わせて刊行された。 183mm×128mm / 28p / 手製本 / 2021年6月刊行
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小縞山いう・ 鈴木いづみ『しるすされない』
¥3,080
詩人家 小縞山いう、作家 鈴木いづみによる作品集。2023年12月に開催した詩とインスタレーションの展覧会「しるすされない」にあわせて刊行されたもの。 手製本/43ページ/2023年12月刊行
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村橋貴博『2 to 3』
¥1,980
立体彫刻物をモチーフにしたモノクロのコラージュ作品集。平面は立体に、立体は平面に向かっていくように、その彫刻は2次元でも3次元でもない、その間の世界に存在しています。 村橋貴博 アーティスト。コラージュ技法を中心に本や広告のイラストレーションやグラフィックデザインを行なう。2人組のアートプロジェクト guse ars(グセアルス) としても活動中。 http://guse-ars.com/takahiro_murahashi.html (版元サイトより引用)
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楊雅淳『write a poem』
¥3,900
台湾の写真家Yo yang(ヨウ‧ヤン)によるDOOKSでは初の写真集。商業写真を撮る彼女が、日常の中では何を撮るのか。写真かどうかもわからないものも含まれた断片的な複数のイメージが、経典のような本の構造も相まって、横へ縦へと織りなすストーリー(詩)を作り出している。SNSのタイムラインのように配列されることで、翻訳できない言葉で語りかけてくる。秘められたものを読み解くような面白さを感じて欲しい。 楊雅淳 フォトグラファー。多摩美術大学芸術創造研究所卒業、台北在住。過去に日本のグラフィックペインティングアーティストとの多くのアート共同展覧会や個展に参加。日本の東京ワンダーウォール公募展、東京都庁個展、上野美術館の新しいグラフィックアーティスト展VOCA 2006、東京の六本木通り壁画、東京デザインウィーク、北京やマイアミでのアートフェアなど、アート展関連の活動を行っている。 日本多摩美術大學藝術創作研究所畢業,現居台北。過去在日本以平面繪畫藝術家參與多數藝術聯展以及個展,包含:日本的TOKYO wonder wall 公募展、東京都政府都廳個展、上野美術館新平面藝術家展VOCA 2006、東京都六本木街頭壁畫、東京設計週,以及北京和美國邁阿密的藝術博覽會等相關藝術展覽活動。 https://yo-yang.com/ (版元サイトより引用)
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シモン・ボードヴァン『SUPERKYOTO / スーパー京都』
¥3,520
「スーパー京都」というタイトルは、グリッドパターンで知られるイタリアの建築家集団「スーパースタジオ」から引用したものです。フランスのアーティスト、シモン・ボードヴァンは昨年京都に滞在し、街中にあるタイル壁の建築物を数多く撮影しました。かつてスーパースタジオが思い描いた反ユートピアの光景は、全く異なる土地・京都に時間をかけて広がっていました。グリッドは日常生活の中で多くの物や形の背景となっています。 Simon Boudvin シモン・ボードヴァン 1979年生まれ。パリのエコール・デ・ボザール(国立高等美術学校)とマラケ国立建築大学で学ぶ。さまざまな美術・建築教育機関で教鞭をとった後、再びヴェルサイユ国立造園学校の美術科に入学。シモン・ボードヴァンの芸術活動は、展覧会、レジデンス、建築家などとのコラボレーション、出版などの領域で展開され、アトリエに閉じこもることなく野外アーティストとして活動する。最近の出版物としては、“Motivi”(Roma Publications、2023年)、“Oise”(Building Books、2022年)、“Bote-chu & Sèllatte”(art&fictions、2022年)、“Ailanthus Altissima”(B42、2021年)、“Un Nouveau Musée”(MER./Accattone、2019年)などが挙げられる。 https://simonboudvin.fr/ (版元サイトより引用)
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青木成美・國松絵梨『Tab』
¥2,200
タイトルにしている「Tab」は、主にパソコンのキーボードの「Tab」=「Tabulator」を指します。 意識には、「名前や明確な定義を持たせず、意図的に一定揺れ動いたままにする部分」が必要で、それを今回のテーマとしています。「スペースを残したまま改行してみる」「作業途中のままタブを開いておく」などです。 今回の冊子の中では、写真に加えて、写真(=あらゆる事象、イベント)から生まれた(余地を残した)意識の展開について、詩人の國松絵梨さんに記してもらっています。色々な見方をしてほしいです。 (著者SNSより引用)
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鴻池朋子『Tornado Hunting』
¥1,650
アーティスト鴻池朋子のよる米国カンザスでの旅と展覧会の様子が写真とテキストでまとまった冊子です。 A4サイズ 22p オールカラー 発行:ミミオスタジオ