-
ジョージ『ムービーウォッチメンとは何者だったのか?――『町山智浩とライムスター宇多丸は、映画語りをどう変えたのか?』のジョージに聞く』
¥1,100
【目次】 はじめに 『町山智浩とライムスター宇多丸は、映画語りをどう変えたのか?ー蓮實重彥から映画系YouTuberまで【前編】』とは何だったのか 町山智浩 vs. 蓮實重彥 町山から宇多丸へ受け継がれたもの 邦画見張り人(ウォッチメン)としての宇多丸の影響力 映画系YouTuberの二つの潮流 宇多丸とヒップホップ 佐々木中とヒップホップの思想 これからの課題 A5/48ページ 2024年12月発行
-
石岡良治・ジョージ『無職が聞く、日本最強の(元)自宅警備員による「TSUTAYA時代の映画語り」』
¥1,100
【目次】 『オーバー・ザ・シネマ』を買ってください 渋谷TSUTAYAの終わりと「超」個人的メディア史 日本型シネフィルの特異性 TSUTAYAの棚で時代を感じろ! 蓮實フィルターの屈折率 シネフィルとは偏愛のことである 政治的モダニズムと装置論 政治的モダニズムとアングラカルチャー 90年代的悪趣味と政治性 「映える」作家としての押井守 『進撃の巨人』は『マブラヴ オルタネイティヴ』なのか? フローと終わらない通過儀礼 カルチャー語りと映画語り 物語批判か、説話論的経済性か 『グラン・トリノ』の評価をめぐって 寓話禍とグローバル性 トリックスターとしての宇多丸 A5/52ページ 2023年11月発行
-
中村佳穂+大竹昭子『うたのげんざいち 遍歴』
¥1,100
ミュージシャン・中村佳穂と大竹昭子の対談が収録されたカタリココ文庫の最新作。 判型 文庫版(w105×h148mm)、並製、カバー無し
-
亀石みゆき『CINEMA TALK』vol.5
¥880
亀石みゆきさんによる映画感想シリーズ「CINEMA TALK」の第5号です。 特集は「女子のコンプレックスと映画」。
-
亀石みゆき『CINEMA TALK』vol.4
¥770
亀石みゆきさんによる映画感想シリーズ「CINEMA TALK」の第4号です。 特集は「親子と映画」。
-
亀石みゆき『CINEMA TALK』vol.3
¥770
亀石みゆきさんによる映画感想シリーズ「CINEMA TALK」の第3号です。 特集は「北欧と映画」。
-
亀石みゆき『CINEMA TALK』vol.2
¥770
亀石みゆきさんによる映画感想シリーズ「CINEMA TALK」の第2号です。 特集は「女の友情と映画」。
-
亀石みゆき『CINEMA TALK』vol.1
¥770
亀石みゆきさんによる映画感想シリーズ「CINEMA TALK」の第1号です。 特集は「児童文学と映画」。
-
相田冬二『あなたがいるから』(産声色ヌーディピンク)
¥3,960
【産声色ヌーディピンク】(新色/限定版)でのご用意です。 2024年11月30日、相田冬二(Bleu et Rose)は書籍『あなたがいるから』を発刊いたしました。 これは、1999年から2024年までに相田が劇場用パンフレットに寄稿した作品評101篇を収録したものです。全4章構成で、368頁。映画と歩んできた四半世紀をこの一冊に託します。 劇場用パンフレットは、相田が最も大切にしている媒体です。基本的に、映画をご覧になった方しか入手できず、また公開が終わるとほぼ入手できなくなる公式の冊子。映画館で販売され、映画のスーべニール(お土産)と呼んでいいこの存在に、こどもの頃から憧れてきました。パンフにレビウを執筆できることは、相田の誇りであり、毎回、その時点で持てる力をすべて投入してきたつもりです。 いま読むと至らない文章もありますが、それらを排除することはせず、ただ公開順に並べました。筆致には、変わった点と変わらない点いずれもがあります。そこも愉しんでいただければ幸いです。 永くお世話になっており心から信頼する編集者、森田真規さんに編集をお願いしました。この本は森田さんのプロデュース作品と言ってもよいと思います。また、森田さんと一緒に『なnD』というジンを10年以上にわたって作っておられるデザイナーの戸塚泰雄さんにデザインを手がけていただきました。さらに戸塚さんを通して、イラストレーターの箕輪麻紀子さんに表紙のイラストレーションを描いていただくことができました。一流のプロフェッショナル3人がコラボレートしたこの本は、わたしが個人的に「欲しいもの」として出来上がりました。本としての新しさ、みずみずしさ、豊潤さ、すべてがあるとおもいます。 ぜひ、あなたの許に置いてほしい。 (著者サイトより引用)
-
【サイン本】品品(ex.世田谷ピンポンズ)『SETAGAYA MAGIC』
¥1,320
自分が住む街の現在・過去・未来へのパスポートに。 twililightがある三軒茶屋をテーマにしたポケットブックシリーズ「sanchapbook」(サンチャップブック)。 3冊目は、twililight web magazineで2024年6月から9月まで連載していたフォークシンガー・品品(ex.世田谷ピンポンズ)によるセンチメンタル連載小説を書籍化した『SETAGAYA MAGIC』。 “感傷より先に歌があるのか、歌より先に感傷があるのか、自分の情緒が時々分からなくなる” 世田谷区の三軒茶屋に長いあいだ住んでいたフォークシンガー・品品(ex.世田谷ピンポンズ)による初めての小説は、 三軒茶屋を舞台に、自身と重なる杵賀谷を主人公に迎え、選ばれなかった人々の心に真摯に寄り添う。 歌うこと、生きること、夢を見ること。 「もっともっと迷い惑うことだよ。君がこの街で出会った人たちがえっちらおっちらそうやって暮らしてきたみたいにね。茶沢通りの一本道でさえ迷う君さ。だからこそ、ひょんなことからまたいつかどこかで別れた誰かと再会できるかもしれない。誰も見たことのないような変な景色を見つけることができるかもしれない」 タイトル:『SETAGAYA MAGIC』 /シリーズ:sanchapbook 03 /著者:品品(ex.世田谷ピンポンズ)/装画: waca/ デザイン:横山雄/ 判型:B7/ ページ数:104ページ/ 本体価格:1200円/ 発行:ignition gallery/ 発行所:twililight/ 刊行日:2024年12月28日 目次 「すずらん通りの定食屋」 「太子堂中央街のライブハウス」 「世田谷通り沿いのマンション」 「三軒茶屋中央劇場」 「地震の日」 「じしんの日」 「送別会」 「世田谷マジック」 あとがき ページ数:104 判型:B7 装丁:横山雄 品品(ex.世田谷ピンポンズ) フォークシンガー。 吉田拓郎や70年代フォーク・歌謡曲のエッセンスを取り入れながらも、ノスタルジーで終わることなく「いま」を歌う。 音楽のみならず、文学や古本屋、喫茶店にも造詣が深く、最近では文筆活動も積極的に行っている。 あたらしいフォークの旗手。 (版元サイトより転載) --------------------------------------------------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
-
【サイン入り】VIDEOTAPEMUSIC『Revisit』
¥5,500
ミュージシャンであり、映像ディレクター。失われつつある映像メディアであるVHSテープを各地で収集し、それを素材にして音楽や映像の作品を制作しているVIDEOTAPEMUSIC。 近年では日本国内の様々な土地を題材にしたフィールドワークを行いながらの楽曲制作を行なっているVIDEOTAPEMUSICが、滞在制作で訪れた館林(群馬)、野母崎(長崎)、須崎(高知)、塩尻(長野)、嬉野(佐賀)の各地を再訪(=Revisit)し、再レコーディングを行い再構築した楽曲群に加えて、多摩湖を題材に渋谷WWWで開催した自身の単独公演「UNDER THE LAKE」(2023年12月開催)のために書き下ろされた新曲2曲、高知出身で須崎での滞在制作の経験もあるoono yuuki、長崎出身のアーティストAkito Tabiraという須崎、野母崎に縁のあるアーティストによるRemixトラック2曲をコンパイルした全9曲収録の5作目のアルバム「Revist」が完成。 このアルバム作品を音源(カセットテープ)と、各地での滞在制作 – 再訪の際の日記など、作品や訪れた土地にまつわる記録、記憶を書き綴ったテキストを収録した全160Pの書籍を特製ケースにパッケージした限定プレス”カセットブック”として完成。 --------------------------------------------------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
-
スズキロク『別冊のん記 妻のレコードおつかいDO!』
¥1,100
話題の「レコードおつかい」4コマがさらにパワーアップして登場! レコードにまったく詳しくない妻・スズキロクが、 レコードに詳しい友人のヒントだけを頼りにおつかいチャレンジ! 予算は(夫の)1万円! はたして妻は何のレコードを買ってきたのか!? 『別冊のん記』レコードおつかいシリーズ新作は、オカモト"MOBY"タクヤ(SCOOBIE DO)がゲストで登場! クイズ作家でもあるMOBYの出すレコードおつかいお題に、レコードおつかいの天才妻ことスズキロクはどう答えるのか? 応援・トミヤマユキコ、協力・矢野利裕で賑やかにお届けします。 同時収録は2024年2月に行われた、前作『別冊のん記 妻のレコードおつかいリターンズ』刊行記念イベントのレポートマンガ(出演・柳樂光隆、長谷川裕、矢野利裕)。 イベントのために用意された新たなお題に妻が挑む! はたして妻は奇跡を起こせるか!? スズキロク渾身のレコードジャケット再現イラストも必見です。 (公式サイトより転載)
-
小堀由希岐『 翻訳とユーモア 遠くのボート vol.2不一致』
¥1,320
1920年から1960年代までの洋雑誌の翻訳選集。 フィクションやエッセイ、書評、当時の商業広告などを掲載しています。 THE NEW YORKERやPunchのcartoonも翻訳しています。 本文に関連した小堀由岐のイラストも所どころに見られます。 大半が映画のイラストです。 B6, 80 pages, ¥1200+税 (版元サイトより引用)
-
川崎テツシ『Poet Reflection』
¥2,750
日常の様々な光と影を描き出す詩 川崎テツシの2冊目の詩集 +カセットテープ (DLコード付き) 詩、音楽:川崎テツシ 写真:小野由希子 音楽:ふくいかな 子総合デザイン:阪田歩 校閲:あたらしもぐら (著者SNSより引用)
-
Materia Prima『Materia Prima vol.2 Jonathas de Andrade』
¥1,650
ないところから発明すること、家族を超えた人間関係、困難をチャンスに変えていくこと。常に響き続けているリズム。 ブラジル人アーティスト、ジョナタス・デ・アンドラーデの作品「Directed Games(原題: Jogos Dirigidos)」を題材にその制作プロセスを聞いていきます。 ジョナタス・デ・アンドラーデ (Jonathas de Andrade) 1982年ブラジル、マセイオ生まれ。レシフェにて活動中。写真、インスタレーション、映像などを使い、フィクションとリアリティーに揺さぶりをかけるような方法で集団の記憶と歴史の境界を越える。さらに建築資料や画像、テキスト、人々のライフストーリーなどを集めて分類し、過去の個人的な物語を再構成する。 Materia Prima vol. 2 – ジョナタス・デ・アンドラーデ 判型: 片見出し8面折り製本 たとう紙/活版印刷 デザイン: サイトヲヒデユキ 制作編集: 永井佳子 価格: 1,500円(税抜き) (版元サイトより引用)
-
『アリアケパンチ』第7号「花の都はアニメ飯〜ツッコミ編〜」
¥880
日仏文化批評『アリアケパンチ』の第7号。 7号の特集は「花の都はアニメ飯〜ツッコミ編〜」。 【目次】 「はじめに」のかわりに 1分でたどるフランス料理の歴史 #ドキュメント 「つくってみた!」 Gastrogeekさんがつくる僕のヒーローアカデミアのカツ丼 #感想戦 「食べてみた!」 Gastrogeekさんのカツ丼、そのお味は? #BOOK REVIEW なぜSanaeはNARUTOのレシピ本を出せたのか? 日本人がつくる「フレンチ」とフランス人がつくる「日本食/アニメ飯」 ・日仏ハーフぺぎぃさんが語る 嗚呼! 思い出のアニメ飯 ・在仏日本人が見た フランスの日本食材事情 ・三國清三の「ジャポニゼ」と、ドミニク・コルビの「フレンチ割烹」 【特別寄稿】 翻訳の限界〜なぜレシピは誤読されるのか〜(稲見史人) 齢五十。本当の意味での限界オタクが「大事な事は全部アニメから教わった」と走馬灯のように郷愁するコラム(亡国) ドグラーメン・マグラーメン 〜麺よ、何故踊る〜(朝倉左久) 《資料編》 ①Gastrogeek アニメ版+アニメ対応リスト ②フランスで出版されているアニメ飯BOOKFGUIDE ③フランスで気なる「和」のつながりを感じるお店 ④その日本食材、フランスでなんて言う? 特別付録:MANPAN(漫飯) 制作:藤本康生 ーーー サイズ・頁数:B5・40ページ 発行:おしゃま図書
-
大川景子『異境の中の故郷(DVD)』
¥4,000
リービ英雄は日本語を母語とせず育ちながら、現在は日本語で最も豊かな創作活動を続けている日本文学作家である。2013年3月、台湾の東海大学シンポジウムに招聘されたことがきっかけで、リービは52年ぶりにその場所を訪れることを決意する。その旅に詩人の管啓次郎、映像作家の大川景子、作家の温又柔が同行し出来上がったドキュメンタリー作品。 出演:リービ英雄(りーび・ひでお) 1950 年アメリカ生まれ。少年時代を台湾、香港で過ごし、67 年に日本に初めて住む。その後、日米往還を繰り返し、プリンストン大学大学院博士課程修了、プリンストン大学、スタンフォード大学で日本文学の教授を務める。87 年、「群像」に小説「星条旗の聞こえない部屋」を発表。日本語を母語としない西洋出身者による初めての日本文学として話題を呼ぶ。以降『天安門』『千々にくだけて』〈大佛次郎賞〉『仮の水』〈伊藤整文学賞〉等を刊行。現在も日本文学の最前線をひた走り続ける。 出演:温又柔(おん・ゆうじゅう) 小説家。1980年台湾・台北市生まれ。3歳のときより東京在住。日本語・中国語・台湾語が飛び交う環境で育つ。2009年、「好去好来歌」ですばる文学賞佳作を受賞。著書に『来福の家』(集英社)。2013年、音楽家・小島ケイタニーラブと共に朗読と演奏によるコラボレーション活動を開始。エッセイ「失われた〈母国語〉を求めて」を白水社HPで連載中http://www.hakusuisha.co.jp/essay/bokokugo.html プロデューサー:管 啓次郎(すが・けいじろう) 詩人、比較文学者、明治大学教授。1958 年生まれ。主な著書に『コロンブスの犬』(河出文庫)、『斜線の旅』(インスクリプト、読売文学賞)。訳書にエドゥアール・グリッサン『<関係>の詩学』、サン=テグジュペリ『星の王子さま』など多数。最新作に詩集『時制論 Agend’Ars4』、『ストレンジオグラフィ』(ともに左右社)。 http://monpaysnatal.blogspot.jp/ 監督:大川景子(おおかわ・けいこ) 映像作家。1978年生まれ。東京芸術大学大学院映像研究科卒業。諏訪敦彦監督編『黒髪』、筒井武文監督『バッハの肖像』編集 、杉田協士監督『ひとつの歌』助監督・編集。自身の作品としては、茨城県の化学工場で働くインドネシア人研修生たちの日常生活を追ったドキュメンタリー『高浪アパート』(2006)がある。『ろうそくの炎がささやく言葉』 (勁草書房)のプロモーションビデオを担当 (公式サイトより転載)
-
メジロフィルムズ『A Film About Coffee(パンフレット)』
¥764
世界を席巻するコーヒーカルチャーの新潮流を描いたドキュメンタリー「A Film About Coffee(ア・フィルム・アバウト・コーヒー)」のパンフレットです。 【収録内容】 ・イントロダクション ・一杯のコーヒーができるまで ・ブランドン・ローパー監督:インタビュー ・キャストの想い ・一杯のコーヒーが教えてくれる新しい消費の考え方:佐久間裕美子(ライター) ・コーヒーの歴史 ・キーワード解説 ・おいしいコーヒーを追求することは自由を追求することなのだ:岡本仁(編集者) ・90%コモディティコーヒーについてコーヒーハンター・川島良彰さんに聞きました ・大坊さんから寄せられたメッセージ ・人気の本屋とコーヒーショップが語る東京で起きてるコーヒーカルチャーの現在形:中村秀一×松島大介×坂尾篤史 【原題】A Film About Coffee 【監督】ブランドン・ローパー 【キャスト】ダリン・ダニエル,マイケル・フィリップス,ジェームズ・フリーマン,ケイティ・カージュロ,デビン・チャップマン 判型:137mm×210mm×3mm
-
近廣直也『どうげんぼうずという仕事』
¥2,200
近廣直也 『どうげんぼうずという仕事』 取材・構成/川口和正 発行/TUK TUK CAFE 定価 本体 2,000円+税 B6サイズ/オールカラー/156ページ 編集/杉山敦、撮影/沼田学、デザイン/下山ワタル ーーーーーーーーー 編集 杉山敦さんnoteより 2024年9月1日に刊行された書籍、近廣直也 『どうげんぼうずという仕事』は、東京・中野の人気ラーメン店 「麺屋どうげんぼうず」 店主が語る「仕事」論です。 「ラーメン屋はラーメンだけ作ってろ」と散々言われるわけやけど、ラーメン屋がラーメンを作るのはただの業務なんよ、ギョーム。差別や虐殺や戦争をやめろって声を上げるんは、「大人の仕事」で、この国の住人の殆どは大人の仕事をサボっとるんよ。(「麺屋どうげんぼうず」Twitterより) 日本産と韓国産の唐辛子を使った、真っ赤なスープが食欲をそそる人気メニュー「辛そば」は差別解消への願いから生まれたこと。近所の子どもやお年寄りをいつも気にかけ、障害を持つ子の介助を続けたこと。年末にはホームレスの人たちの支援に出向くこと。店の定休日にはイスラエル大使館前に「虐殺やめろ」と一人で抗議に立つこと。政治的発言に不寛容な世の中でも常に政治や社会にはっきりと意思表示すること――。 この本では、そんなやさしくも、気骨あるラーメン店主が「仕事」とは何かと語ります。それは、目の前の業務だけではない。困っている人がいたら手を差し伸べ、理不尽なことには声を上げることこそ、「大人の仕事」ではないか、と。 ラーメン屋であり、町のコミュニティであり、プロテスターでもある著者が「仕事」について語り尽くした本、『どうげんぼうずという仕事』。店主・近廣直也(以下、チカヒロ)と、取材・構成を担当したライター・川口和正との「note」での特別対談からその一端を受け取ってください。
-
まわる書房『LIFE HISTORY MIXTAPE 01』
¥1,650
今を生きるラッパーたちへインタビュー 子供の頃の話を集めた生活史集 【語り手】 EASTA Flashy Naked TOFU Natural P ratiff(Neibiss) Joseph Blackwell Ganafii Tepa Roucci SOMAOTA valknee (版元サイトより転載)
-
maco marets『Lepido and Dendron』
¥2,420
2024年6月15日、maco marets CDデビュー8周年の節目に際して制作された自身初の詩作品集『Lepido and Dendron』。 2021年以降、ストリートカルチャーマガジン『HIDDEN CHAMPION Magazine』や『3.5 magazine』といった媒体で発表した作品たちに書き下ろしの新作をくわえた、詩人・maco maretsとしての足跡とその現在地をあらわす全25篇を収録しています。 本書の大きな特徴のひとつが、書籍でありながら過去にリリースされたmaco maretsのCDや7インチレコードと同等のサイズ(約180mm × 180mmのスクエア型)でデザインが統一されている点。maco marets自身「これまで発表した音楽作品と地続きの感覚を表現したかった」と語っており、その内容とあわせて、過去作にもひけを取らないひとつの「アルバム」としてラップ・ミュージシャンならではのこだわりを詰め込んだ一冊です。 ◾️作品情報 ・著者名/タイトル:maco marets『Lepido and Dendron』 ・デザイン:Yunosuke ・印刷:藤原印刷株式会社 ・制作:Woodlands Circle ※maco marets 自主レーベル ・刊行予定日:2024年6月15日 ・価格:¥2,420 (消費税込) A4変型/64ページ (著者オンラインサイトより転載)
-
PATU BigBang! コメディ特集ZINE『ミラクル』
¥800
【目次】 ・日本におけるコメディ映画の立ち位置 ・コメディの視点から『ジョーカー』を考える〈Web座談会〉 ・トッド・フィリップス監督作品のパンフ ・コメディアンが監督になるとき ・タイカ・ワイティティ ・ジョーダン・ピール ・北野 武(ビートたけし) ・照屋年之(ゴリ) ・テリー・ジョーンズとテリー・ギリアム〈2人のテリー〉 ・パンフなき配信スルーコメディたち ・コメディの申し子リチャード・カーティス 【おまけのミニポスター裏】 ・ジョーカー ・ジョーカー座談会 未公開シーン「色彩について」 ・『全身ハードコア GGアリン』 ・コロナ禍のアメリカ・コメディ番組 (公式HPより転載)
-
シアターキノ『若き日の映画本』
¥1,980
ホウ・シャオシェン、是枝裕和、岩井俊二、文月悠光、宇野常寛、谷川俊太郎… 札幌のミニシアター「シアターキノ」30周年を記念して映画監督や俳優、詩人、評論家たち41名が綴る「若き日の映画」エッセイ集。10代・20代に見てほしい「わたしの映画」がこの一冊に。 ●ホウ・シャオシェン、是枝裕和、岩井俊二、西川美和、犬童一心たち監督陣に加えて、常盤貴子、谷川俊太郎、文月悠光、宇野常寛、ピーター・バラカン、手塚眞、金平茂紀など、キノと交流のある多彩な41人が10代20代にすすめたい映画エッセイを執筆! ●一人一人の原稿内容に合わせてページをレイアウト。縦書き・横書きが交差し、本紙も7色展開のマルチカラー。デザイン性の高い、誰も見たことのない映画エッセイ集が完成! ●表紙カバーには札幌の写真家クスミエリカさんのアートワークを起用。折りの入った表紙を広げるとミニポスターに変身! ●全国に知られる札幌のミニシアター「シアターキノ」は2022年7月4日に創業30年を迎えます。本書はその記念出版企画。キノにしか作れないスペシャルな自費出版です。
-
亀石みゆき『CINEMA TALK』vol.1
¥770
亀石みゆきさん(https://twitter.com/mkameishi?s=20)による映画感想シリーズ「CINEMA TALK」の第一号です。 特集は「児童文学と映画」。 全編カラーのイラストと文章を、pdfデータでお楽しみください。 ◎目次 ・魔女の世界 『ミルドレッドの魔女学校』 『ナニー・マクフフィーの魔法の杖』 『西の魔女が死んだ』 『魔女の宅急便』 ・北欧の暮らし 『ヘイフラワーとキルトシュー』 『長くつ下のピッピ』 『ロッタちゃんはじめてのおつかい』 『私たちの島で わんぱくアザラシのモーセ』 ・不朽の名作 『点子ちゃんとアントン』 『アンという名の少女』 『テンプルちゃんの小公女』 『秘密の花園』 ◎本文49ページ