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【フェア本】ジュンパ・ラヒリ、中嶋浩郎 訳『わたしのいるところ』
¥1,870
『わたしのいるところ』(ジュンパ・ラヒリ、中嶋浩郎 訳/新潮社) 選んだ人:竹中万季さん プロフィール:1988年、東京生まれ。編集したり、いろいろつくる。2017年、CINRA在籍時にShe isを野村と立ち上げ、2021年にme and youとして共に独立。共編著に『わたしとあなた 小さな光のための対話集』『me and youの日記文通』、著書に『わたしを覚えている街へ』(twililight)。 竹中万季さんのコメント:30歳になったばかりの頃にたまたま手に取った小説。45歳の一人暮らしの女性の日常が描かれ、彼女が自分の生き方をこうだと割り切らず、過剰に肯定も諦めもしないその感じに救われた。友人の夫婦との関わり、固定しない恋愛、他者との距離。誰といても自分の足で立っている彼女の孤独は素敵な孤独だと思う。 「わたしが、わたしのからだを孤独にしないためにー産むことと、産まないことのあいだ」 産むことと、産まないこと、そのあいだでからだの孤独をかんじているあなたへ あなたが一人ではないことを届けるフェアです。 産みたいひと、産みたくないひと、関心がないひと 妊娠したいひと、妊娠したくないひと、妊娠しているひと、 母になりたいひと、なりたくないひと、 父になりたいひと、なりたくないひと、子どもを育てているひと... 本当はこうした〇〇なひと、という言葉では括ることはできない、選択や迷いのグラデーションのなかで、私たちは孤独をかかえながら日々を生きています。 今回、様々な方にご協力いただき、「わたしが、わたしのからだを孤独にしないために」というテーマについて、これまでやこれから、支えになった本や力がわいた本、印象的だった本を選んでいただきました。また、売り場では、様々なからだの孤独をかかえた方に向けて、専門機関や施設を知るためのパンフレットやチラシを設置します。 そして、このテーマについて、このフェアを訪れてくださった方が考えていたり、その場で感じたことを自由にご記入いただけるノートもご用意しました。 日々のなかで、なかなか共有しづらいからだの孤独について、本当は語りたいと感じている人が、語る場を。そして他者の孤独を知ることで、私たちができることを考える機会を。フェアを訪れてくださったあなたと、一緒につくる場です。 ぜひお待ちしています。 (イラスト:小林エリカ @erikakobayashiek ) ・関連在店イベント 5月25日(日)11:00〜16:30 エチュードブックス/GO MAYUMI/佐藤舞/田中千絵 ・関連トークイベント 6月7日(土)11:00〜13:00 中村佑子×石田月美 フェア「わたしが、わたしのからだを孤独にしないために」連動企画 『なぜこの世界で子どもを持つのか 希望の行方』(集英社)連載スタート記念対談 https://bb250607b.peatix.com/ 会期:5/17(土)~6/13(金) 場所:本屋B&B店頭 営業時間:平日 12:00-21:00/土日祝日 11:00〜21:00 ※イベントにより変動があるため、詳細は下記ページをご覧ください https://bookandbeer.com/ ------------------------------------------- こちらの商品は店頭でも取り扱いしているため、在庫切れの可能性がございます。あらかじめご了承ください。
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【フェア本・古本】レナーテ・クライン『不妊:いま何が行われているのか』
¥1,200
*こちらの商品は古本です。ご了承の上ご購入をお願いいたします。 本書は、フェア「わたしが、わたしのからだを孤独にしないためにー産むことと、産まないことのあいだ」で参加者の方が選んでくださった一冊です。 『不妊:いま何が行われているのか』(レナーテ・クライン/フィンレージの会 訳/晶文社) 選んだ人:小山内園子さん プロフィール:韓日翻訳者。訳書にク・ビョンモ『破果』、カン・ファギル『別の人』など多数。「産む」「産まない」「産めない」の間でもがいた経験が、「惑う女性たち」の物語を訳す上での、たいせつな原動力になっています。 小山内園子さんのコメント:フィンレージの会」は、本書の翻訳をきっかけに生まれた不妊当事者の自助グループ。状況が同じでも、心とからだ、かんじ方、選択は人それぞれ。違いを知って、少しだけ孤独がうすまった覚えがあります。 「わたしが、わたしのからだを孤独にしないためにー産むことと、産まないことのあいだ」 産むことと、産まないこと、そのあいだでからだの孤独をかんじているあなたへ あなたが一人ではないことを届けるフェアです。 産みたいひと、産みたくないひと、関心がないひと 妊娠したいひと、妊娠したくないひと、妊娠しているひと、 母になりたいひと、なりたくないひと、 父になりたいひと、なりたくないひと、子どもを育てているひと... 本当はこうした〇〇なひと、という言葉では括ることはできない、選択や迷いのグラデーションのなかで、私たちは孤独をかかえながら日々を生きています。 今回、様々な方にご協力いただき、「わたしが、わたしのからだを孤独にしないために」というテーマについて、これまでやこれから、支えになった本や力がわいた本、印象的だった本を選んでいただきました。また、売り場では、様々なからだの孤独をかかえた方に向けて、専門機関や施設を知るためのパンフレットやチラシを設置します。 そして、このテーマについて、このフェアを訪れてくださった方が考えていたり、その場で感じたことを自由にご記入いただけるノートもご用意しました。 日々のなかで、なかなか共有しづらいからだの孤独について、本当は語りたいと感じている人が、語る場を。そして他者の孤独を知ることで、私たちができることを考える機会を。フェアを訪れてくださったあなたと、一緒につくる場です。 ぜひお待ちしています。 (イラスト:小林エリカ @erikakobayashiek ) ・関連在店イベント 5月25日(日)11:00〜16:30 エチュードブックス/GO MAYUMI/佐藤舞/田中千絵 ・関連トークイベント 6月7日(土)11:00〜13:00 中村佑子×石田月美 フェア「わたしが、わたしのからだを孤独にしないために」連動企画 『なぜこの世界で子どもを持つのか 希望の行方』(集英社)連載スタート記念対談 https://bb250607b.peatix.com/ 会期:5/17(土)~6/13(金) 場所:本屋B&B店頭 営業時間:平日 12:00-21:00/土日祝日 11:00〜21:00 ※イベントにより変動があるため、詳細は下記ページをご覧ください https://bookandbeer.com/ ------------------------------------------- こちらの商品は店頭でも取り扱いしているため、在庫切れの可能性がございます。あらかじめご了承ください。