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スズキナオ・橋尾 日登美『散策!関西ローカルチェーン酒場「得一」(酒と散策)』
¥1,430
関西エリア、おもに大阪に展開しているローカルチェーンの酒場である「得一」に行き、飲み、語ったZINEです。全9店舗をめぐり、各店の違いやそれぞれの空気を伝えます。 得一はチェーンではあるものの、各店の持つ裁量が大きいからか各店のカラーが大きく違い、面白いです。得一が好きな方、得一は知らないけど安くてうまい酒場に興味のある方におすすめです。 こんな良い酒場なのに、チェーン店だから…と、県外から友人が来た時にお連れすることってなかなかありません。なので、あえて東京から大阪にやってきた信頼の飲み手、ラズウェル細木さん、パリッコさん、森山さんを得一にお連れできたのは面白かったな。 A5判 38ページ 【著者】 飲酒とお散歩をするチーム『酒と散策』 メンバー:スズキナオ、橋尾 日登美 -- (発行元サイトより引用)
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橋尾日登美『瓶麦酒杯日録』
¥880
好きな瓶ビールのコップに出会った日の日記を集めたZINEです。大阪、京都、兵庫、東京を飲み歩いた記録でもあります。 序文より抜粋 ---------------- 瓶ビールのコップが好きだ。瓶ビールのコップで飲みたいから瓶派で通していると言っても大袈裟ではないかもしれない。飲食店で飲むお酒界では生ビールが花形で、瓶タイプは乾杯だけ飲みたい数人で分け合うもの、という準レギュラー的存在である。目立たずじっくり酒場を支える続ける瓶。その変わらない姿を華やかに飾るか、親しみと安心をまとわせるかは、共に供される器次第だ。メーカーロゴの入ったタンブラーで王道に、切子のグラスでプレミアムな夜を演出、お冷と同じコップで気取らずに。そこには店の演出の心、美意識、オペレーションとさまざまな背景が垣間見える。 気づくとビールよりもコップを主体にスナップした写真が山ほどたまった。その中から素敵だ、面白いと感じたコレクションをより抜き、そのコップに出会った日の日記とともに紹介する。 ---------------- A5判 46ページ 【著者】 橋尾 日登美 -- (発行元サイトより引用)
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マーク・メリ『日本のクラフトビールのすべて』
¥2,200
日本のクラフトブルワリーに関するの画期的な本『Craft Beer in Japan: the essential guide』が、この度大きく改訂され日本語版となって登場しました! クラフトビールが好きな方必読です。 このマーク・メリ著の本は、日本のほとんど全てのクラフトブルワリーを網羅し、何百ものビールが分析され率直な意見が綴られているという点でとてもユニークだと言えます。筆者は、ビールの良い点も悪い点も包み隠さずストレートに語っています。そしてその分析は非常にフェアです。ビールの実際の味が隅々まで描写され、多くのビールが星で評価されています。大変興味深いのはこの星評価です。例えば、たくさんのビールが2つ星評価を受けています。この本では、2つ星は「平均的なビール」ではなく、「飲んでみる価値はあるが、好き嫌いが分かれそうなビール」を意味します。筆者は、ビールの評価はあくまでも主観的であるということを十分理解しています。逆に、紛れもなく美味しいワールドクラスのビールには高い評価がつけられています。 本書は、日本のクラフトビールについての「バイブル」となるように書かれたのではなく、ビールファンの間で会話や議論のきっかけとなるよう作られました。「この本では4つ星がつけられているけど、あなたなら何星をつける?」という風な感じです。また、本書は日本のクラフトビールの歴史と文化についての随筆や、物議を醸すであろう「おすすめリスト」というものもあります。フルカラーで多数の写真も掲載されています。
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松尾貴史・須田泰成・西林初秋『季刊25時 特集 バッカスに愛された人たち。』
¥500
バッカスに愛される人は、異性にも同性にも愛される人なんだ。 【目次】 ・特集 バッカスに愛された人たち。 ・バッカスに愛されるための10ヶ条 ・巻頭インタビュー 村松友視(作家)「酒場とは仕事場と家の間にあるもの、と思っています」 ・缶詰博士による酒呑みのための超缶たん!酒のつまみ缶動レシピ!黒川勇人(缶詰博士) ・酒呑みなら思わずニヤリとしてしまう、酒壜からこぼれた話。 ・風のとまり木ー西林初秋 岐阜 助六 ・シャンパンゴールド越しのフランス2ー中田深雪「フランス流、ワインの楽しみ方」