-
仲俣暁生『【増補版】もなかと羊羹──あるいはいかにして私は出版の未来を心配するのをやめて軽出版者になったか。』
¥1,210
昨年秋に発売した『もなかと羊羹』を、大好評につき増補しました。 二〇二三年秋の「軽出版宣言」からはじまった、「書くことの自由」と「出版の自由」をめぐる破船房の活動をコンパクトに凝縮した一冊です。 編集者歴40 年の著者はなぜ「軽出版」を始めたのか。その仕組みは書き手にとってどんな意味があり、実際にどうやればいいのか。実用的でエモーショナルな「軽出版」マニフェスト! 【目次】 ・軽出版者宣言 ・もなかと羊羹 《付録 軽出版の仕組み はやわかり図解》 ・秘本・軽出版 十ヶ条 ・『橋本治「再読」ノート』のための、さら に長いあとがき ・ペーパーバック2.0 としての軽出版 ・『もなかと羊羹』初版あとがき ・増補版あとがき (文庫判・64 ページ 無線綴じ)
-
【本屋B&B限定販売】「鈴木成一と本をつくる」/オリジナル特典つき&鈴木成一氏サイン入り
¥1,980
予約商品
小学館が「鈴木成一書店」展のために制作した限定本。 本屋B&B限定販売。 ※発行部数限定書籍です。数に限りがございますので、お早めにご予約ください。 鈴木成一さん直筆サイン入り。 【特典】完全オリジナル「鈴木成一書店」ブックカバー付き。※現在制作中。 A_ 鈴木成一デザイン室 design Ver1 B_ 鈴木成一デザイン室 design Ver2 C_ 水戸部功 design Ver ※デザインのパターンは選べません(3種のうちランダム封入)。 あらかじめご了承ください。 書籍は完成次第、12月上旬頃より順次発送予定です。 ――――――――――――――――――――――――――――――― 1万5000冊の装丁を手がけたブックデザイナーが、 初めて明かす“デザインの作法”。 本屋B&Bで開催された伝説の講義、 「装丁の学校」を完全収録! ――――――――――――――――――――――――――――――― 特別収録 装丁家との対話:アルビレオ・水戸部功・名久井直子・寄藤文平・大久保明子・大島依提亜 鈴木成一、「四〇年四〇作」を語る 368頁/四六判並製 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 下記サイトでは、本書籍をB&B EVENT配信チケットとセットでもご購入いただけます。 ▶デビュー40周年特別鼎談「装丁は夜生まれる〜小説家・編集者・装丁家鼎談」 開催:近日配信予定 出演:恩田陸、志儀保博(幻冬舎)、鈴木成一 https://bb251010a.peatix.com Special_pre-event#1 ▶「良い装画ってなんだろう?」 開催:2025年11月6日(木) 出演:唐仁原多里、浅妻健司、柳智之、千海博美、鈴木成一 https://bb251106a.peatix.com Special_pre-event#2 ▶「良い装丁ってなんだろう?」 開催:2025年11月21日(金) 出演:祖父江慎、名久井直子、水戸部功、鈴木成一 https://bb251121a.peatix.com Opening_event ▶「鈴木成一、西加奈子と本をつくる」 開催:2025年12月5日(金) 出演:西加奈子、鈴木成一 https://bb251205a.peatix.com/
-
『マイブック―2026年の記録―』
¥539
マイブックには、日付と曜日しか入っていません。これは2026年のあなたがつくる、世界に一冊だけの本。どんなふうに使うかはあなたの自由です。日記をつづってもよし。手帳として持ち歩くのもよし。誰にも思いつかないオリジナルな使い方を試してみるのも、きっと楽しいでしょう。毎日使い続けて完成させたなら、他のどの本よりも記憶に残る、とっておきの「自分の本」になっているはずです。 (版元サイトより引用)
-
青木真兵・青木海青子『山學ノオト』2(二〇二〇)、4(二〇二二)
¥2,200
山學ノオト2(二〇二〇) “日常を取り戻したいのだけれど、そもそも僕らの「日常」とはどんなものだったのだろう。” 奈良県東吉野村。人口一七〇〇人の村の山あいに佇む一軒家、人文系私設図書館「ルチャ・リブロ」。自宅を開放して図書館を運営する夫婦が、仕事に、生活に、山村と街を、あるいは彼岸と此岸を往復しながら綴った日記に、エッセイや草稿「研究ノオト」を収録した、日記帳第二弾。新型コロナウイルスに翻弄されたり、「男はつらいよ」を一気見したり、福祉のしごとやオンライン対談からも気づきを得た、二〇二〇年の記録。 『山學ノオト』(2020年刊行)の続編で、2020年分の著者の日記と書き下ろしエッセイを収録しています。基本的なスタンスは変わらず、真兵さんは福祉の仕事をしつつ読書やイベントに出たり。海青子さんは、ルチャ・リブロのカウンターにいつつ家を改装したり鹿を追い払ったり。2020年の主なトピックは「男はつらいよ」を一気見したことなのですが、それが新型コロナウイルスの状況と関連しあい、現代社会の「基盤」や「二つの原理」の存在を再考することになった、日記ならではのライブ感がある二冊目になりました。とはいえ、と言いますが、日記なのでどこからでもふらりと読んで楽しめる作品になっています。 山學ノオト2(二〇二〇) 著者:青木真兵、青木海青子 本体;2000円 判型:四六判変形(120*170mm)224頁 並製 ISBN:978-4-9907596-5-0 0095 製本:藤原印刷株式会社 青木 真兵(あおき・しんぺい) 1983年生まれ、埼玉県浦和市に育つ。「人文系私設図書館ルチャ・リブロ」キュレーター。古代地中海史(フェニキア・カルタゴ)研究者。博士(文学)。2014年より実験的ネットラジオ「オムライスラヂオ」の配信をライフワークにしている。2016年より奈良県東吉野村在住。現在は障害者の就労支援を行いながら、大学等で講師を務めている。妻・青木海青子との共著『彼岸の図書館 ぼくたちの「移住」のかたち』(夕書房)、『山學ノオト』(H.A.B)、「楽しい生活─僕らのVita Activa」(内田樹編著『ポストコロナ期を生きるきみたちへ』晶文社)などがある。 青木 海青子(あおき・みあこ) 1985年兵庫県生まれ。七年間、大学図書館司書として勤務後、東吉野へ。現在は私設図書館を営みながら、陶と刺繍で制作を行う。夫・青木真兵との共著『彼岸の図書館 ぼくたちの「移住」のかたち』(夕書房)、『山學ノオト』(H.A.B)がある。夕書房noteにて「土着への処方箋 ルチャ・リブロの司書席から」が好評連載中。 (目次) エッセイ:闇の底より訴える 日記(山學日誌):一月~六月 研究ノオト:「限りがある」のもいいじゃない エッセイ:怒るひと 日記(山學日誌):七月~十二月 研究ノオト:それが渡世人の楽しいところよ オムライスラヂオ年表(二〇二〇) 「社会との約束の下、寝て食べて動く。しかし、いつ約束したのだか判然としない。」 ーーーーー 山學ノオト4(二〇二二) 山學ノオト4(二〇二二) 青木真兵、青木海青子 装丁:武田晋一 刊行:エイチアンドエスカンパニー(H.A.B) 本体:2000円+税 四六判変形、256頁、並製本、表紙一部箔押し(パール) 978-4-910882-04-8 C0095 毎年刊行しております日記帳『山學ノオト』。四年目の分が出来上がりました。 いつになく本年は、労働と社会を取り巻く価値観が画一的になっている歪さ、を受け止める真兵さん。 「サバイバーがサバイブしたその後」に目を向け、生き延びる形を探る海青子さん。 どことなくより一層、お二人の活動や視点もリンクしてきているように感じられる2022年。 ……とまぁ、日常はいつもそんなに切迫しているわけでは、当然ありませんが、一年を一冊にして見てみるとその思考の変化が、自分のことのように迫ってまいります。 1巻から変わらず、装丁は同じ東吉野村に住むアーティスト、武田晋一さん。シリーズ共通の佇まいの中で、各巻少しづつ変化をつけています。 今回はメインは白い紙ですが、うっすらとした色味や手触りが伝わってくるようなセレクト。表紙にはパール箔という透明でうっすら光を反射して輝く白を押しています。 (概要) 「社会との約束の下、寝て食べて動く。しかし、いつ約束したのだか判然としない。」 奈良県東吉野村。人口一五〇〇人の村の山あいに佇む一軒家、人文系私設図書館「ルチャ・リブロ」。自宅を開放して図書館を運営する夫婦が、仕事に、生活に、山村と街を、あるいは彼岸と此岸を往復しながら綴った日記に、エッセイや草稿「研究ノオト」を収録した、日記帳。 人の動きが少しづつ戻ってくる中で、あらためて見えてきた他者や社会とその「外側」にあるもの。内と外を行ったり来たり。ぐるぐる回りながら考えた、二〇二二年の記録。 (版元オンラインサイトより引用)
-
高橋雄大『ひとり出版社として生きる1 立ち上げ編』
¥1,320
スタブロブックスを立ち上げるまでの経緯を書き綴ってきたnoteのマガジン「ひとり出版社をつくることにしました。」が本になりました! 「立ち上げ編」「つづける編」「介護編」の3部作(予定)のうち、「立ち上げ編」の完成です。 今作「立ち上げ編」では、文字どおり、スタブロブックスを設立するまでのnoteの記事(前半あたり)をベースにしています。 ライターをしていた自分がなぜ出版社をつくろうと思ったのか、取次会社をどう選んで契約したのか、などなど。設立までの模索の日々を振り返りつつ、昔の記事にいまの自分が盛大にツッコミを入れたり、出版社を5年やってきたからこそ得た経験を活かして補足したりします。 とくに補足には力を入れています。5年という歳月の中で立つ場所が変わり、見える景色が変わったから。 noteの読者の皆さんには、ひとり出版社の立ち上げ前後で何がどう変わったのか、確かめてもらえたらと思います。 読者の方以外にも、たとえば出版社をつくってみたい方や、本づくりやライターの仕事に興味のある方、実際にZINEをつくってイベントに出している方、シンプルに出版社を立ち上げた人間の人生をのぞいてみたい方……など、いろんな皆さんにとって楽しんでいただけるZINEになれば最高です。 どうぞお楽しみください! 出版社HP引用
-
【特典付】海猫沢めろん『芥川龍之介『蜜柑』読書会 めろんと『蜜柑』を読む』
¥880
▼概要: 「芥川龍之介『蜜柑』読書会 めろんと『蜜柑』を読む」は、名作『蜜柑』を題材にした読書会の内容をまとめた冊子です。 今回は本作をめぐる多くの謎が解かれます。 ▼仕様: 判型:A6 中綴じ 52P
-
Biblantern・文化情報編集室『仙台本屋時間』
¥1,980
本屋にながれる時間とそれぞれの体験――。 本書は写真とエッセイでつづる本屋の本です。 前半は、本屋をこよなく愛する宮城在住の写真家、志賀理江子が撮り下ろした本屋の写真と、五名の作者によるエッセイのコラボレーション。 後半は、仙台の街なかにある本屋を一軒一軒ご案内します。 寄り道におすすめの本にまつわるスポットのご紹介もしています。 仙台の市街地には、創業110年の老舗から2019年にオープンした独立系書店まで大小の本屋が点在しています。 付録の地図を広げながら散策するのはもちろん、 出かけられない日はページを開いて本屋の時間を体験できる一冊です。 <目次> 写真 志賀理江子「仙台本屋時間」 エッセイ 本屋とわたし 佐伯一麦「いつもそばに本屋が」 柳美里「言葉の前に椅子を」 小林直之「本屋さんに通う」 友部正人「ニューヨークにある小さな本屋の話」 志賀理江子「彼らの小さな本屋」 写真×ドローイング 志賀理江子×工藤夏海「本屋の夢」 仙台市街地本屋ガイド エリア1 <仙台駅⇄五橋> 案内人 土方正志(荒蝦夷|古本あらえみし) エリア2 <東二番町⇄東仙台> 案内人 前野久美子(book cafe 火星の庭) エリア3 <一番町四丁目⇄北山> 案内人 菅原匠子(曲線) 別紙付録 「仙台本屋時間」MAP|A3判カラー [料金] 1,980円(本体 1,800円) [発売日] 2021年3月20日 [ブックデザイン]岡田とも子 [さし絵] 工藤夏海 [企画・編集] 前野久美子 [印刷・製本] analog(仙台市若林区卸町) [地図制作] 風の時編集部 [発行] Biblantern|ビブランタン 〒980-0014 仙台市青葉区本町 1-14-30-1階 (book cafe 火星の庭内) (版元サイトより引用)
-
本づくり協会『BOOK ARTS AND CRAFTS』 VOL.4
¥1,100
本づくり協会会報誌 『BOOK ARTS AND CRAFTS』 VOL.4 2019年発行 / A5・36頁 CONTENTS 02 一篇の詩のために、文字をつくる【完結編】 谷川俊太郎詩集『私たちの文字』ができました 04 特集 『本をつくる』を、つくる 06 インタビュー【編集者 永岡 綾さん】 本を編み、文章を書く。それもまた「ものづくり」 12 『本をつくる』と写真【フォトグラファー 高見知香さん】 長期プロジェクトで触れた職人の魅力を写しとる 13 『本をつくる』とデザイン【グラフィックデザイナー 守屋史世さん】 職人の「素直」な仕事を追った本を「素直」にデザインする 14 編集者対談【河出書房新社 高野麻由子さん × 編集者 永岡 綾さん】 ふたりの編集者で力を合わせて本の可能性を広げる 18 『本をつくる』刊行記念展【森岡書店 森岡督行さん】 1冊の本とじっくり向き合える場で職人たちの情熱を感じる 20 工場探訪 艶めく箔を、ひとつひとつ 野崎工業所を訪ねて [本づくり協会の活動リポート] 24 本づくり学校 25 本づくり協会の集い/本づくり協会セミナー 26 紙博 in 福岡 27 本づくり協会フェア at 恵文社/ペーストペーパー ワークショップ 28 本づくりと○○を楽しむ日 2019 29 ドイツ、製本の旅 30 分科会活動 印刷部会より 31 影山知明理事 退任のあいさつ (版元オンラインサイトより引用)
-
平城さやか『わたしのすきな 本屋で展示』
¥1,100
吉祥寺の本屋・百年さんの姉妹店・一日さん、 川越のつまずく本屋ホォルとmibunkaさん、高円寺のそぞろ書房さんなど、ギャラリースペースがある書店さんで展示を開催させていただいた時に感じたこと、気づいたことを綴ったエッセイ。展示以外のイベントや書店営業の話なども載っています。 展示とは、ただ作ったものを並べて売って終わり、じゃない。創作活動をしている人や、本屋、ギャラリーが好きな人に届いてくれたら、うれしいです。 (著者SNSより転載)
-
平城さやか『百年と一日で買った本』
¥1,000
吉祥寺にある大好きな本屋・百年と一日さんに向けて書いた、長い長いラブレターのような本です。好きな本屋で本を買う喜びを、購入した本のイラストと共に、綴りました。 いわゆる読書日記とは違います。大好きな本屋での買い物記録と言えばいいのかもしれない。本の内容についても少しは書いていますが、それ以上に、大好きな本屋で本を買う楽しさや、どんな気持ちでその本を選んだのか、を綴っています。本屋好きの人に共感してもらえたら、うれしいです。 百年と一日の店主・樽本さんのインタビュー記事もあります! (著者SNSより転載)
-
椋本湧也・韓千帆『本づくりのすすめ 編む・届ける・場をひらく』
¥2,200
『本づくりのすすめ 編む・届ける・場をひらく』 著:椋本湧也 韓千帆 本の出版と編集を手がける椋本湧也と、恵文社一乗寺店で選書マネージャーを務めてきた韓千帆が、「どのように本を作り、どのように読者に届けているか」をテーマに一冊の本を作りました。「読み手」から「作り手」への最初の一歩を踏み出すための後押しになれば幸いです。 “本書が目指すのはベストセラーを作ることではありません。もっと言えば、「本を作ること」それ自体が目的なわけでもありません。本書が目指すのは、自分の思いを自分の言葉にすること。その言葉を形にして人に届けること。そして、それらの過程を通じて自分自身を表現し、世界と関わり始める手がかりをつかむことです。”(「はじめに」より) <目次> はじめに 「読み手」から「作り手へ」 対話 「良い本」ってどんな本? 第1章 企画を立てる ——プロジェクトの全体像を描く 第2章 素材を集める ——寄稿・聞き書き・執筆 第3章 素材を編む・構成を考える 第4章 形を決める ——装丁・ブックデザイン 第5章 形にする ——印刷・製本 第6章 読者に届ける ——値付け・販売・書店卸・プロモーション・発送 第7章 本屋目線の「読者に届ける」 第8章 場をひらく ——はじめて読書会をひらくときに おわりに 最後の一行を書く、そこから始まることがある <書誌情報> 発行元 ユトリト 発行日 2025年6月10日 サイズ B6 ページ数 64 価格 2,000円(+税) <著者紹介> 椋本湧也(むくもと・ゆうや) 1994年東京生まれ、京都在住。出版と編集。 家具メーカーArtek & Vitraでのマーケティング、出版社タバブックスでの仕事を経て独立。個人出版とクライアントワークで本を制作するほか、各地で制作ワークショップや読書会を行っています。著作に『26歳計画』『それでも変わらないもの』『日常をうたう』『記憶の旗を立てる〈8月15日の日記集〉』ほか。 韓千帆(はん・ちひろ) 1995年韓国ソウル生まれ、京都在住。本屋。 恵文社一乗寺店で選書部門マネージャーを務めのち、現在は鴨葱書店のスタッフとして立つ。食と生とつくることの関係性を考える「気配」としての間借り営業も。 (版元WEBサイトより引用)
-
十七時退勤社『ビーナイスの本屋さん全出店記録2009-2025』
¥1,100
十七時退勤社の橋本亮二さん・笠井瑠美子さん企画制作。 ビーナイスの本屋さんが全国を行脚した壮大な出店記録。 表紙イラストは佐藤ジュンコさんによるもの。 仲俣暁生さんの寄稿「ナイスであることについて」 ビーナイス杉田の書き下ろし「「ガンバレ!」を聞きながら」」 笠井瑠美子さんの「文フリスピリッツ」 十七時退勤社のあとがきにかえて(橋本亮二さん・笠井瑠美子さん) 発行 十七時退勤社 発行者 橋本亮二・笠井瑠美子 商品仕様/A5サイズ(外六つ折クロス二つ折) デザイン/千葉美穂(Ophelia Design Studio) (版元サイトより転載)
-
七月堂『AM 4:07 vol.3』
¥1,100
七月堂による「詩」と「エッセイ」と「書店」をテーマにしたZINE、「AM 4:07」第3号です。 【内容】 * 第3号ゲスト 詩| 山内優花 ゆずりはすみれ 吉田篤弘 鈴木康太 エッセイ|〈テーマ:春、AM 8:00〉 佐々木蒼馬 * 連載 詩| 西尾勝彦 エッセイ| 12回 Pippo/近現代詩紹介 西尾勝彦/マーホローバだより 第3回 池上規公子(葉ね文庫)/中崎町2番出口で考え中 第3回 後藤聖子(七月堂)/なんだかうまく眠れない。 4回 城下康明(ひとやすみ書店)/ぼく、おつりもらいましたっけ? 第3回(全4回) カバー写真| 寺岡圭介(紙片) 選書│テーマ《五月の待合室であのひとが来るまで読んでいたい詩歌本》 熊谷充紘/twililight 砂川昌広/とほん 土屋裕一/suiran -- 発行・編集┆後藤聖子 組版・デザイン┆川島雄太郎 製本指導┆紙とゆびさき 写真┆寺岡圭介 印刷・製本・発行┊七月堂 創刊号発行日┆2025年5月15日 発売┆5月15日 頃 価格┆1,100円(税込) (版元サイトより引用)
-
七月堂『AM 4:07 vol.2』
¥1,100
七月堂による「詩」と「エッセイ」と「書店」をテーマにしたZINE、「AM 4:07」第2号です。 【内容紹介】 * 第2号ゲスト 短歌| 山川藍 / 大きくなって帰ってきました 詩| 國松絵梨 / 抵抗する エッセイ|〈テーマ:冬、AM 11:45〉 町田康 / 寒い。 梅﨑実奈/不思議な関係 小笠原鳥類 / 鳥を、知らなかった 書店エッセイ|〈コンビニおでんよりも温めてほしいときに読みたい詩歌〉 旦悠輔(自由港書店) 井上奨之(云々者) 樽本樹廣(百年・一日) 樽井将太(百年・一日) * 連載 詩| 西尾勝彦 / 花束 エッセイ| Pippo(近現代詩紹介) / 通りぬける、移る、ひろがる 西尾勝彦 / ひらやまさん 池上規公子(葉ね文庫) / 長い話 後藤聖子(七月堂) / わからなさを抱えて 城下康明(ひとやすみ書店) / 発光 写真|カバー 寺岡圭介(紙片) -- 発行人┆後藤聖子 編集長┆鈴木康太 組版・デザイン┆川島雄太郎 製本指導┆紙とゆびさき 印刷・製本・発行┊七月堂 発行日┆2024年12月1日 発売┆12月1日 価格┆1,100円(税込) (版元サイトより引用)
-
川名潤『出版とデザインの26時』
¥600
いろいろな媒体で川名潤さんが書いてきた原稿をまとめた小冊子です。 (四六判変形/中綴じ/60ページ/リソグラフ1色印刷) 目次 001 装幀と装丁と装訂と装釘 002 著者自装というアティテュード 003 シドのベースと繁体字 004 戸田ツトムのコミュニケーション 006 良い本はゲラのたたずまいが美しいという話を聞いたのだが 008 かくしてソビィは著者となる 013 群像をリニューアルした時の檄文モドキ 017 佐藤さんの耳 020 石井ゴシックのグルーヴ 023 緊急事態宣言下での雑誌づくり 028 NIPPONの黎明期 031 原弘を殴るつもりだった拳 036 花森安治の後悔と反省 039 誌上のバトルロイヤル 042 「Number」の作り方 057 落ち穂を拾って綴じたもの
-
川名潤『出版とデザインの27時』
¥600
いろいろな媒体で川名潤さんが書いてきた原稿をまとめた小冊子です。 (四六判変形/中綴じ/60ページ/リソグラフ1色印刷) 目次 001 アラベールと青春の経年変化 003 CDR: a soundtrack for me 006 地図男とエンブレム男と立ち退き男 009 3日目のクウネル 013 雑誌を包み紙とする雑誌 016 振ると不思議な音がする棍棒 019 ノイズと紙/形づくられる前のもの 025 「できるからやる」ということ 028 混沌のもつ強引な説得力 031 無限ループする便利なカタログ 035 堀内誠一、TOKYO2020 038 静かな鬼がいる3畳の不夜城 042 *□◎〓な★◎※◎■※■※ 045 ナンセンスなコンポジション 048 退屈な宇宙と泥酔した暴君 051 和田誠とデザインの「領分」 054 独裁国家と作家の正方形 056 私の七年とギロチン
-
本づくり協会会報誌『【VOL.9】BOOK ARTS AND CRAFTS ひとり出版社、はじめての本づくり』
¥1,100
特集 ひとり出版社、はじめての本づくり ひとり出版社「Studio K」の本づくり Q&A Book & Design 代表 宮後優子さんに聞く ひとり出版社の本音 Q&A 本屋Title店主 辻山良雄さんに聞く ひとり出版社と本屋の関係 工場探訪 一歩先ゆく和紙 アワガミファクトリーを訪ねて 連載 上島松男物語 その5 時代の寵児たちとともに(イラスト・望月通陽 聞き手・上島明子 美篶堂代表 文・永岡綾) 編集は永岡綾さん 写真は高見知香さん デザインは守屋史世さん BOOK ARTS AND CRAFTS VOL.9 A5版 32ページ 並製・中綴じ 表紙の紙 レザック82ろうけつ・水 本文の紙 タブロ 栞の紙 い織り・スノーホワイト 2024年12月1日発行 一般社団法人本づくり協会 制作協力・ea 用紙協力・竹尾 印刷協力・山田写真製版所 活版印刷協力(栞)・嘉瑞工房 製本協力・美篶堂 A5・32頁
-
H.A.B(ZINEシリーズ)『そこに本屋がある 本屋本書評集2』
¥990
本体:900円+税 判型:A6(文庫)版、96頁 (概要) 本屋の本を読む。 ただただ本屋について書かれた本を読み、それを紹介した書評集、第二弾。本屋の定義は引き続き曖昧で、古い本が多め。社史、雑誌記事にも手を出し、現代に続く本を扱う人の営みに思いを馳せる。本を売る人の本を読む本。 (二〇二五年三月初版) 〈目次〉 『野呂邦暢 古本屋写真集』 『岡崎武志×古本屋ツアー・イン・ジャパン 古本屋写真集』 『 〈読書国民〉の誕生 明治30年代の活字メディアと読書文化』長嶺重敏 『台湾書店百年の物語 書店から見える台湾』台湾独立書店文化協会 『韓国の「街の本屋」の生存探究』ハン・ミファ 『ハーレムの闘う本屋 ルイス・ミショーの生涯』ヴォーンダ・ミショー・ネルソン 『本屋なんか好きじゃなかった』日野剛広 『本は流れる 出版流通機構の成立史』清水文吉 「ぶらり散策 私の出版業界」内田勇輔 『茨の道 協和出版販売五十年を省みて』小貫英、渡辺一博 『つま恋 日本雑誌販売株式会社35 年史』 『日本の書店百年 明治・大正・昭和の出版販売史』尾崎秀樹、宗武朝子 『書店人国記(一)』田中治男 『踏んでもけっても 書店の道を求めて』田中治男 『町の本屋という物語 定有堂書店の43年』奈良敏行
-
H.A.B(ZINEシリーズ)『あの本屋のこんな本 本屋本書評集1』
¥990
本体:900円+税 判型:A6(文庫)版、84頁 (概要) 本屋の本を読む。 ただただ本屋について書かれた本を読み、それを紹介した書評集。といいつつ本屋の定義は曖昧で、取次など流通関連の本も多く収録。著者の守備範囲から、ISBNの付いていない昭和の本も発掘した本を売る人の本を読む本、第一弾。 〈目次〉 『街の本屋はねむらない』奈良敏行+田中淳一郎 『大海原―さらなる発展に向けて』藤野邦夫 『本屋な日々 青春篇』石橋毅史 『ブックセラーズ・ダイアリー』ショーン・バイセル 『ヨキミセサカエル 本の街・神田神保町から』柴田信 『神保町「書肆アクセス」半畳日記』黒沢説子、畠中理恵子 『本屋がアジアをつなぐ』石橋毅史 『本の未来を探す旅 ソウル』内沼晋太郎+綾女欣伸 『本の未来を探す旅 台北』内沼晋太郎+綾女欣伸 『書店本事 台湾書店主43のストーリー』郭怡青 『内山完造の世界』猪木正美 『花甲録』内山完造 『本屋一代記 京都西川誠光堂』松木貞夫 『有的外博 丸善創業者早矢仕有的の知の環』原田幸四郎 『出版流通とシステム』村上信明 『ものがたり・東京堂史』田中治男 『業務日誌余白―わが出版販売の五十年』松本昇平 『私の人生』栗田確也 『日本出版販売史』橋本求 『書店ほどたのしい商売はない』上村卓夫
-
笠井瑠美子 『製本と編集者 vol.3』
¥1,100
これまでの出版業界にとって本を作るということは疑う余地もなく、紙の本を作るということだった。電子書籍が登場し、多くの人たちが当たり前にそれを読む端末を手にし、紙の本の価値を問われるようになって久しいが、それでもまだ紙の本のほうが商売になる(儲かる)という理由で、なんだかんだと紙の本は作られ続けている。けれど商売になるかどうか以前に、どうして紙の本をいいと思うのか説明できるようになりたい。それは自分がこの先もこの仕事を続けていく理由に繋がるはずだからだ。 製本の現場から、三人の編集者へ問いかける これからの本についてのインタビュー、シリーズ完結 編者:笠井瑠美子 話す人:中村康二(光文社)、岸本洋和(平凡社)、出射優希(ライター) 中村康二(なかむら・こうじ ) 一九八一年生まれ。千葉県出身。武蔵野美術大学造形学部デザイン情報学科卒。病院の受付からパソコン誌二誌の編集を経て漫画編集者に。ウェブ漫画サイト「トーチweb」「コミックボーダー」「webアクション」を立ち上げる。二〇二四年七月から光文社に在籍。 岸本洋和(きしもと・ひろかず) 一九八一年生まれ。東京大学教養学部超域文化科学科(文化人類学)卒業。同大学院総合文化研究科修士課程中退後、二〇〇六年思文閣に入社。古美術を扱う仕事を五年経験したのち、二〇一一年平凡社に入社。二〇一五年、科学と文芸のシリーズ「スタンダード・ブックス」を創刊。新書、ノンフィクション、エッセイ、写真集、小説、人文書、絵本、漫画など、ジャンルを問わずいろいろ作っています。 出射優希(いでい・ゆうき) 二〇〇二年生まれ。兵庫県出身。京都芸術大学文芸表現学科卒業。インタビューを学ぶ。二〇二四年より、藍染を中心に伝統文化を伝える・受け継ぐ活動を行う「藍の學校」に、ライターとして伴走中。それを機にフリーライターとして活動をはじめる。人が好き。 ページ数 122 判型 A5変判 装丁 千葉美穂(Ophelia Design Studio.) 著者プロフィール 笠井瑠美子(編著) 一九八〇年生まれ。横浜市育ち。武蔵野美術大学デザイン情報学科卒業後、株式会社東京印書館に入社。退職後、デザイン制作会社に勤務する傍ら、手製本工房まるみず組で手製本を習う。加藤製本株式会社で束見本担当、二〇一九年退職。二〇二〇年一月より、株式会社松岳社で引き 続き束見本を担当することになりました。束見本以外にもいろいろな作業をするのですが楽しいです。 行きつけは今野書店、時々Title。本を売る先は古本屋の音羽館。かもめブックスは第五の故郷です。 ・『本を贈る』(三輪舎)共著 ・dee’s magazine コラム連載中 ・はたらく写真絵本シリーズ「はたらく製本所」(ambooks) ・はたらく写真絵本シリーズ「はたらく製本所」(創元社)
-
仲俣暁生『東アジアから世界文学を読む』
¥2,420
2024年のノーベル文学賞を受賞した韓国の作家ハン・ガン、中国の「科幻小説」を代表する劉慈欣や郝景芳、台湾の新世代作家・呉明益といった東アジアの代表的な作家は何を描き、伝えようとしているのか。地域とジャンルを超えて、21世紀文学における東アジアの作家やその作品を大胆に位置づけ、同時代の日本の現代小説ともリンクさせた意欲的な書評集。(B6判・136ページ 無線綴じ) 【本書で取り上げた本】 第一章 ハン・ガン『別れを告げない』(斎藤真理子:訳、白水社)/ハン・ガン『すべての、白いものたちの』(斎藤真理子:訳、河出書房新社)/ケン・リュウ編『折りたたみ北京──現代中国SFアンソロジー』(中原尚哉、大谷真弓、鳴庭真人、古沢嘉通:訳、早川書房)、劉慈欣『三体』(立原透耶:監修、大森望、光吉さくら、ワン・チャイ:訳、早川書房)/郝景芳『1984年に生まれて』(櫻庭ゆみ子:訳、中央公論新社)/郝景芳『流浪蒼穹』(及川茜、大久保洋子:訳、早川書房)/呉明益『雨の島』(及川茜:訳、河出書房新社)/四方田犬彦『戒厳』(講談社)/斎藤真理子『韓国文学の中心にあるもの』(イースト・プレス)/黒川創『世界を文学でどう描けるか』(図書出版みぎわ) 第二章 イアン・マキューアン『贖罪』(小山太一:訳、新潮社)/ウンベルト・エーコ『プラハの墓地』(橋本勝雄:訳、東京創元社)/ジュンパ・ラヒリ『その名にちなんで』(小川高義:訳、新潮社)/阿部和重『シンセミア』(朝日新聞社・講談社文庫) リチャード・パワーズ『われらが歌う時』(高吉一郎:訳、新潮社)/オルハン・パムク『雪』(和久井路子:訳、藤原書店: 宮下遼:訳、ハヤカワepi文庫)/ハン・ガン『少年が来る』(井手俊作:訳、クオン)/絲山秋子『離陸』(文藝春秋)/リチャード・フラナガン『奥のほそ道』(渡辺佐智江:訳、白水社)/呉明益『複眼人』(小栗山智:訳、KADOKAWA) (著者サイトより引用)
-
小堀由希岐『 翻訳とユーモア 遠くのボート vol.2不一致』
¥1,320
1920年から1960年代までの洋雑誌の翻訳選集。 フィクションやエッセイ、書評、当時の商業広告などを掲載しています。 THE NEW YORKERやPunchのcartoonも翻訳しています。 本文に関連した小堀由岐のイラストも所どころに見られます。 大半が映画のイラストです。 B6, 80 pages, ¥1200+税 (版元サイトより引用)
-
木下理子『oar review #1 25時のピクニック』
¥880
2024年9月20日発行 B6判(18.2×12.8cm)/48頁+図版18頁 ISBN: 978-4-910794-12-9 C0070 作家と協働してアートブックを主に刊行する出版社・oar press のウェブサイト上で連載された「oar review」。 書き手それぞれの制作や実践とも関わり合いながら執筆された文章が、書き下ろしのテキストも加わって紙の本として改めて発表されます。 第一弾となる本書は、2022年4月から同年9月まで連載された木下理子による『25時のピクニック』を収録。自身のアトリエである「25時」を舞台に、全6回の連載の中で多様なアートブックが紹介されます。 実在しない時間の名の下、ピクニックシートを広げるように様々な本を開いては自身の制作との交点を結ぶ、星座のように近くて遠いアトリエ通信です。 – デザイン:加納大輔 (版元サイトより転載)
-
アトリエ風戸『本屋が閉店する前に 〜閉店をテーマに本屋が綴る想い〜』
¥1,100
12名の書店主に『閉店』をテーマに話を聞いたインタビュー集。 ◆分岐点 アトリエ*ローゼンホルツ 佐藤真里 ◆ポジティブな閉店 葉々社 小谷輝之 ◆会社をサボって陽のあたる場所にいる バックパックブックス 宮里祐人 ◆いま想うこと サンブックス浜田山 木村晃 ◆階段があった そぞろ書房(小窓舎) 黒澤千春 ◆交わらない つまずく本屋ホォル 深澤元 ◆閉店の日を思う gururi 渡辺愛知 ◆【朗報!】閉店は不可能 そぞろ書房(小窓舎) 倉島一樹 ◆閉店を意識しながら店を続けるということ 本屋BREAD&ROSES 鈴木祥司 ◆赤い河 そぞろ書房(点滅社) ゴム製のユウヤ ◆始まったことのように、終わったことを祝う つまずく本屋ホォル(mibunka) 吉田尚平 ◆喧嘩はやめたい そぞろ書房(点滅社) 屋良朝哉 (版元書籍情報より引用)
