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エチュードブックス(編)『#選択的子なし 私たちの思うこと』
¥660
女性として生まれながらも、妊娠・出産を選ばなかった4人の綴るエッセイ。 筆者 イヌコ ねぎ 青井 真野いずみ 発行:エチュードブックス A5/20ページ (版元サイトより引用)
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FIFTYS PROJECT『FIFTYS PROJECT ZINE』
¥1,000
FIFTYS PROJECTではこの度、活動の背景にあるメンバー一人ひとりの思いを知っていただければと思い、ZINEを発行しました。 このZINEはFIFTYS PROJECTのマンスリーサポーター向けに毎月送っているニュースレターに掲載しているメンバーのコラムをまとめたものです。20代〜30代のメンバーがそれぞれの活動の報告や時事ニュースについて考えていることなどを毎月交代で書いています。 「個人的なことは政治的なこと」という言葉があるように、私たちが活動する背景には、この社会に生きている一人の人間として、女性として、女性として見られる存在として直面する理不尽や日々感じるモヤモヤ、不安、怒りがあります。このZINEを通して、少し勇気がもらえたり仲間がいるという安心を感じてもらえたらとても嬉しいです。そして、政治分野におけるジェンダー平等を求める人の輪が広がることを願っています。 (版元サイトより引用)
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【サイン本】大嶋栄子『傷はそこにある 交差する逆境・横断するケア』
¥2,640
過酷な境遇をアディクションと共に生き延びた女性たちが安全でいられる場所をつくる――〈越境〉と〈横断〉のソーシャルワーク、その軌跡と現在地。 目次 【1 交差する逆境——愛着・トラウマ・アディクション】 第1章 安全基地をつくる 第2章 逆境を生きる 第3章 傷はそこにある——意味づけられない経験と声 第4章 通過型支援が行き詰まる 第5章 ハームリダクションという実践:環境に介入する 第6章 愛着形成をどう支えるのか 【2 横断するケア:ジェンダーと居場所のポリティクス】 第7章 居場所をめぐる問い——ジェンダーについて知るところから 第8章 愛を期待はしない——ケアとジェンダーの視点から 第9章 ねじれる援助希求——ケアの両義性 第10章 抑圧の連鎖に立ち向かう——反抑圧的ソーシャルワーク 第11章 “食べる”というケア [counterpoint] 〈越境〉と〈横断〉のソーシャルワーク——交差する困難・横断する援助 【3 塀の中と外はつながるのか:女子刑務所プロジェクト】 第12章 再犯の意味を問い続ける 第13章 「女子依存症回復支援モデル」のスタート 第14章 私について、私が知る 第15章 自分を受け入れ、現実と向き合う 第16章 変えられるものと変えられないもの 第17章 塀の外で——センター修了生と共に“転がる” 【対談】 ケアの倫理と公共圏の問い………大嶋栄子×熊谷晋一郎 (出版社サイトより転載) ------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
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ハンガン・ヴィーガン 『韓国フェミめし2:ヴィーガンでつくるおいしいビビンパレシピ』
¥880
〈日韓カップルの私たちが「日本の食材と韓国のレシピでヴィーガンに親しんでもらうためにどんな料理を提供できるだろう?」と考えた時に浮かんだのが「ヴィーガンビビンパ」でした〉 日韓クィアカップル「ハンガン・ヴィーガン」によるおいしくて、政治的で、しあわせな、たのしい韓国料理レシピzineの第2号! 石焼きの器もコチュジャンも使わず、気軽に作れる日韓バイリンガルのビビンパレシピ集です。 【本書の特徴】 ・本と喫茶 サッフォーで月に1度提供してきたビビンパや麺料理のレシピ10点を掲載。 ・ヴィーガン韓国料理をより豊かにするヴィーガンキムチとトトリムクのレシピも紹介。 ・韓国語に興味のある人向けに日韓バイリンガル表記となっています。 ・付録① 韓国で盛り上がっている日本訳未刊のエコフェミニズム書籍情報を紹介。 ・付録② ハンガン・ヴィーガンおすすめのソウルにあるヴィーガンレストランを紹介。 ・障害者就労継続支援作業所「えんすい舎」によるリソグラフ印刷(2色刷り)。 ・サッフォーzineは視覚障害その他の理由で紙のzineを利用できない人のために、テキストデータの提供も行ないます。 発売日:2025年2月16日 判型:A5判、リソグラフ印刷(2色刷) 頁数:32ページ 著者:ハンガン・ヴィーガン デザイン:多岐亡羊 印刷:えんすい社 発行:サッフォー編集室 発売:本と喫茶 サッフォー (版元サイトより引用)
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惠愛由・井上花月『Call If You Need Me: feminism, sexuality, care 』
¥2,000
Podcast「Call If You Need Me」をもとにした自主制作ZINE。 Podcastでのトークのうち、「フェミニズム」「セクシュアリティ」「ケア」という3つのテーマについて話している部分をテキスト化して、現在の視点から振り返るコメントとともに収録しています。また、惠・井上による交換日記や、会話の中に登場した作品・書籍のリストも掲載しました。 ── Call If You Need Me: feminism, sexuality, care 2023年12月18日 発売 A5/118ページ/オールカラー 販売価格 2,000円(税込) 発行: 惠愛由、井上花月 文字起こし: 石戸諒 編集: 惠愛由、井上花月、石戸諒 デザイン: 澁谷萌夏 装丁: nico ito アワーフレンズ: 今村まり子、Kai Miyaki、なま、Len、カナイフユキ (著者サイトより引用)
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Futuress『Design is for EVERYBODY デザインはみんなのもの』
¥1,650
どうしてデザイン賞の審査員や受賞者は男性ばかりなの? どうして欧米でデザインを学んだことがステータスになるの? どうしてスマートフォンは女性の手には大きすぎるの? スイスを拠点にするグローバルなフェミニスト・コミュニティ「Futuress」が掲載してきた、「フェミニズム × デザイン」の視点で身近なデザインの、わたしたちの社会の当たり前を問い直す5本のエッセイを収録。トルコ、ノルウェー、アメリカ、インド、パレスチナ。世界のフェミニストたちから届いた、希望と連帯のストーリー。 ◉おばあちゃんはサイボーグじゃない ムスリムでトルコ人の著者は、身長150cmの小柄な祖母をもつ。おばあちゃんが暮らしにくい環境をつくったのは誰? スマホから医療用マスクまで、身の回りのプロダクトデザインを振り返り、そこに隠れたバイアスを読み解く。 ◉綴じられなかった正典 男性中心のデザイン業界に、シンプルが“良い”とされるデザイン規範。ノルウェーの状況は、まるで日本の写し鏡のようだ。記されてこなかった過去を振り返ることから、あるべき「未来の歴史」を考える。 ◉同時に、同じ夢を見ること 中国系アメリカ人でクィアの著者が綴る、アメリカでアジア人として生きること。日常的なニュースやカルチャーに見る、さまざまな差別と偏見。アジア系の人々の運動の歴史に学ぶ、夢を見ること、連帯することの可能性。 ◉カーストとデザイン ヒンドゥー教に基づく身分制度が残るインドでは、上位階級の人だけがデザインを担っている。恵まれた人々だけがデザインの仕事を担うことの危険性と、染みついた規範に挑むデジタル世代の闘い。 ◉パステルカラーの暴力 日本のアニメやキャラクターに見られるカワイイカルチャーには、女性を客体化し、現実で起きている暴力から目を背けさせてしまう負の側面がある。SNS上で、そして戦場で生まれている、カワイイの闇を検証する。 Futuress|フューチャーレス Futuressは、スイス・バーゼルを拠点とする〈デザイン・フェミニズム・政治〉のためのオンラインプラットフォーム。小島 澪とマヤ・オウバーが共同ディレクターを務め、出版プラットフォーム兼ラーニングコミュニティとして、デザインについて学ぶ場をつくり、デザインに関する幅広い議論を行っていくことを目指している。定期的にイヴェントや研究ワークショップを開催し、世界中に広がるコミュニティメンバーの問題意識から生まれたストーリーを公開している。 futuress.org IG: @futuress_org 井上麻那巳|Manami Inoue ジェンダーイコールな社会を目指してデザインができることを探究するデザイナー・アートディレクター。ミスフィッツのストーリーを伝えるTroublemakers Publishing共同代表。言葉とストーリーを大切にし、著者やブランドの思考や想いをヴィジュアルに翻訳することに焦点を当てている。2024年に出版スタジオTroublemakers Publishingを設立し、同年にインディペンデントマガジン『Troublemakers』を創刊。 manamiinoue.com IG: @mnm_inue (版元サイトより転載)
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内田紗世『家族』
¥1,100
A5版 32ページ 読めば無数の傷が見えてくる そして 書くことで治している彼女の姿も (植本一子さん 帯文より引用) 文章を書いた後初めて読んでもらったのが植本さんでした。 それで私の文って他の誰かに届くんだ、と思いました。 まさかあの植本一子さんがこれを読んで、さらに帯文の素敵な 言葉を生み出してくれたこと、いまだに信じられない気持ちです。 このZINEはもしかしたらもっと多くの人に届くのかもしれない、 と思ったのが2021年の始まりでした。 (著者Instagramより引用)
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袴田京太朗・市川明子・鄭梨愛・土屋美智子・灰原千晶・李晶玉『武蔵美×朝鮮大「突然、目の前がひらけて」』
¥880
発行日: 2015年11月13日 発行元: 「突然、目の前がひらけて」制作委員会 (袴田京太朗、市川明子、鄭梨愛、土屋美智子、灰原千晶、李晶玉) 執筆者: 市川明子、鄭梨愛、土屋美智子、灰原千晶、李晶玉 寄稿者: 袴田京太朗、李鏞勲 写 真: 加藤健 デザイン: 本郷かおる 編 集: 「突然、目の前がひらけて」制作委員会、 灰原千晶 仕 様: A5版 / p64 / 無線綴じ 「私たちの間にある隔たりとは、何か」 2015年、武蔵野美術大学FALと朝鮮大学校美術科展示室の2つの会場と、両校の展示室をつなぐ仮設の橋で構成された、同名の展覧会/プロジェクトの記録集。
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『BGM zine issue 5 LGBTQ+』
¥1,000
Kotono Utsunomiya (Editor in chief) Nanami Fuji Kanako Tsujita <B5size 28ページ フルカラー> 人生の主人公として生きるみんなの為のZINE、今回はLGBTQ+特集です。 数々のメディアなどから信頼を得るQueer artist・カナイフユキさんや、東京を拠点に本当の自由と自分らしさを追究するメディアB.G.Uなどのインタビューなど、信頼できる当事者(本来この言葉はあまり使いたくありませんが)のリアルな声をメインに、ジェンダーやセクシュアリティの基本的な知識や、関連する映画や音楽も紹介し、誰にでも読んでもらいやすい内容にしています。 地道に社会を変えていこうと強い意志を持ってつくりました。 今よりもっと優しさの連鎖を、思いやりの笑顔を増やすこと。 私たちで、私たちの未来をつくりましょう。 (版元オンラインストアより転載)
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NEUT Magazine『NEUT Magazine ISSUE 2022 yellow light』
¥3,300
【2年ぶりの再入荷です!】 NEUT Magazineは2022年、海外で起きるアジア人差別に声を上げるとともに、日本国内で起こっているアジア人差別に目を向け、特集「イエローライト」という名の下、日本以外のアジアの国々にルーツを持つ人々にインタビューをウェブ連載で行ってきました。そして、NEUT Magazineの4周年記念として、このイエローライトの集大成である紙版の雑誌『ISSUE 2022 YELLOW LIGHT』を出版。 今回出版される『ISSUE 2022 YELLOW LIGHT』はA4変形サイズ・全160ページ。日本国内におけるアジア人差別のほか、日本の少数民族への差別について、そしてRina Sawayamaや新しい学校のリーダーズなど海外で活躍する日本にルーツを持つアーティストの声が掲載され、読み応えのある1冊となっています。そして、今回はNEUT Magazineとして初の日英バイリンガルで制作されました。 本誌がいつもとは違った視点で物事を考えるきっかけになることを願っています。 Yellow Light issue is our first bilingual magazine. In 2020, hate crimes against Asian people surged following the outbreak of COVID and reports of its Chinese origins. Amid this outbreak of hate, #StopAsianHate emerged as a social movement in the West calling for solidarity against discrimination. At NEUT Magazine, we’d like to bring our readers’ attention not only to acts of racism against Asian people abroad, but also to the discrimination that Asian people face within Japan. In this special issue Yellow Light, we’ve set out to interview Japan-based creatives with roots in other Asian countries to draw attention to their experiences of discrimination within Japan as well as artists of Japanese descent who are active outside of Japan such as Rina Sawayama and Sen Morimoto. I hope this magazine will be an opportunity for you to think and look at things from a different perspective. ウェブ連載ページ:https://neutmagazine.com/tag/yellow (版元サイトより引用)
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岡本尚文『沖縄02 アメリカの夜』
¥2,200
今回の写真は、2009年から2016年の間に沖縄本島で撮影された。 沖縄の夜に浮かび上がる「アメリカ」がテーマの写真集。 並製 60ページ A4 ISBN 978-4-9904437-1-9 発売 有限会社ライフ・ゴーズ・オン
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Making Love Club『Making Love Club issue no.5〜7』
¥350
政治も愛もセックスも、同じテーブルの上ではなせる空間を目指すカルチャーイベント&マガジン。 400mm×270mm / タブロイド紙
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Project UNDARK (Phew / Erika Kobayashi) + Dieter Moebius 『Radium Girls 2011』
¥2,750
同作のアートワークを手がけていた気鋭の漫画家/イラストレーター/作家の小林エリカと始動させた共同プロジェクト、プロジェクト・アンダーク(Project UNDARK)による最初の作品であり、以前からPhew とのコラボレーションを熱望していたクラスターのメビウスが全編にわたってトラックを手がけた驚くべき傑作。 テキスト:Phew / 小林エリカ 声:Phew / 小林エリカ / アチコ / 後藤まりこ / 飴屋くるみ / コロスケ 声の録音:内田直之 ミックス:長嶌寛幸 マスタリング:中村宗一郎 アートディレクション:田部井美奈 絵:小林エリカ ( 公式サイトより転載)
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一条道『かいごマガジンそこここ 1号』
¥550
◎もくじ 特集 それぞれの介護 お茶の時間|絵・作 中山信一 おしえて、さいとうさん!|第1 回 ラクラク体位交換 口腔体操 パタカラ 座談会 3きょうだいが語る、 アルコール依存症だった父のこと 花がもたらす会話 ふるさとの味|福島県会津地方 こづゆ 介護あるある 動物のことを話そう 福岡県大牟田市動物園 あこがれの人|アニエス・ヴァルダさん スーパーヘルパーたかはしさん|キタカゼパンチ 発行日:2019年7月25日 B5変形判 中綴じ ページ数:48ページ デザイン:Allright Graphics 表紙 絵:平山昌尚 (版元サイトより引用)
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株式会社つるとはな『つるとはな(3号・4号・5号)』
¥1,430
<3号> 一体いつ出すつもりなのかと お叱りの声も聞こえそうですが、 ついに!3号ができあがりました。 (声を大にして)みなさーん、おまたせしましたー! 待っていた人もそうでなかった人も 「つるとはな」第3号の内容を紹介します。 お手にとってご覧くださいませー。 ・日本人初の女性宇宙飛行士・向井千秋さんの母、内藤ミツさんは91歳。 散歩は毎日1万歩、「館林のジャクリーヌ」と呼ばれたこともあるとか。 ・「梅干し先生」こと藤巻あつこさんは94歳。 梅とのつきあいは73年。 毎年200キロ漬けてきたけれど、 腰を痛めた昨年は半分に減らしたとちょっと残念そう。 ・伝説のジャズシンガー、シーラ・ジョーダンは87歳。 今まさに黄金期。その声、パワー、包容力に圧倒されます。 ・お茶するときは、ひとりで甘味屋さんへというのもいいんじゃない? ・ロンドン市北部、ハムステッドの町にとびきりセンスのよい服や小物を集めた ギャラリー「リビングストン・スタジオ」があります。 ギャラリーを営む女性2人、ケイトとインゲは性格も何もかもが正反対。 でも25年も一緒に働いていられるのはなぜ? ・白髪のカップルはひとりでも絵になるけれど、 二人揃うとかっこよさは2倍。馴染みの場所へいつものように出かけました。 ・東京都荒川区町屋にある「ダンス・スナック ボンソワール」。 社交ダンスとカラオケの店として30数年。 常連さんがおしゃれして歌って踊って、今宵も「ボンソワールの夜は更けゆく」。 ・歴史に残る立派なお坊さんは多いけれど、 その名を「さん」付けで呼ばれ、親しまれているのは良寛さん。 良寛さんのおもかげを訪ねて越後へ行ってきました。 ・期待のヴァイオリニスト・大江馨さん。 19歳の時に国内最高峰のコンクールで1位になり、 大学は音大と普通の大学の両方で学んだ22歳の秀才は、 端正なお顔と力量で「ヴァイオリン界の羽生結弦」のという声多し。 ・バッグやコート、下着、パソコン、クルマなど、 新しくて軽やかでスマートな道具を探してみました。 ・ひとり芝居の第一人者・イッセー尾形さん。現在その胸に去来するものは? ・「鶴の友」と「古町の華」、一方的なご縁を感じて (その名にちなんで)新潟へ行ってきました。 ・同居人は19歳という宮本幸一さん73歳の共同生活。 大切なのは「心をひらくのはまず自分から」だそうです。 ・「いのち炎のごとく」。堀尾真紀子さんが画家、三岸節子の生涯を描きます。 ・川上弘美さん書き下ろしの小説「スミレ」。 不思議でもあり現実感もあり、読みごたえじゅうぶんです。 ・江國香織姉妹が幼いころ、母に歌ってもらった「童謡絵本」。 大人になった今姉妹にそれらを見直してもらうと。 <4号> 大変長らくお待たせいたしました!「つるとはな」4号ができました。 今回は卓球の話をイギリスまで出かけてスクープ(といっても誰も追いかけてきませんが)! 以下内容をピックアップしてみました。どうぞお手にとってごらんください。 ・東京・世田谷の国立成育医療研究センター内に、日本で初めてという重い病気を持った子どもと親のための「もみじの家」を設立した喜谷昌代さん。80歳になった今もボランティア活動に情熱を注いでいます。 ・佐々木茂良さんが初めて富士山に登ったのは63歳のとき。(シーズン中は)毎日!登山して今年で13年になるそうです。今日は佐々木さんのあとを追って、スタッフは1390回めの富士登山に同行ルポしました! ・華やかなドレスに身を包みライブハウスで歌い踊る、その名はトワイライトシスターズ。トワイライト=黄昏って最高なのよ、と声を揃える「アラ(ウンド)古稀(70)」ジャズボーカルの3人組に密着すると。 ・堀内和子さんいつも素足にヒールのパンプスを履いています。「あら、せっかくおしゃれしたら、ペタンコは悲しいでしょ」とこともなげに言う73歳です。 ・ピンポンの発祥はイギリスってご存知でしたか。イギリス人には身近で馴染み深いスポーツだそうで、ピンポンは認知症の症状を改善し、先送りさせると最近医学的に証明されたとか。 ・ひとりかふたりで切り盛りする小さな店。掃除や準備、サービスにもゆき届いた心くばりが。「このお店、入るだけでなんだか気持ちいい」。おいしさって味だけではないんですね。 ・西鉄黄金期を支えた伝説のプロ野球選手・中西太さんは83歳。日ハムの優勝を確信するなど野球への情熱は相変わらずです。その活力の源は? ・藤岡弘、さんといえば元祖仮面ライダー。しかし最近ではバラエティ番組に出演し、邪気のない笑顔で見る人を和ませています。おおマイボーイフレンドよ! ・86歳の女性バーテンダー・鈴木喜代子さん。今夜も静岡・伊東のトリスバーでシェーカーを振っています。その所作、制服姿の格好よいことといったら! ・染色家の柚木沙弥郎(ゆのき さみろう)さんの作品は、年齢を重ねるごとに研ぎすまされ明快になっています。「僕は今描きたいものを描こうと決めた。明日どうなるかはわからないからね」。94歳いまだ現役です。 ・2016年10月、卓球W杯のアメリカ大会で史上最年少、日本人初のシングルス優勝を成しとげた平野美宇選手。夏のリオデジャネイロオリンピックでは団体女子のリザーブ選手だった。悔しさを糧に? ぴかぴかの16歳! ・川上弘美さん書き下ろし「儀式」。またもや不思議な!そして読み応え十分な短編小説。 ・江國香織さんに聞いた本『雨水を飲みながら』。作家・A.Kシャルマンに江國さんは20年前に会いに行っていたのですって! <5号> 長らくお待たせいたしました。5号は、ついにというか、いよいよというか、90歳以上の人生の先輩方に多く登場していただいています。最高齢は104歳。どの方も自律した精神の持ち主で、お会いしに行ったこちらの背筋がピンと伸びました。 ・内海桂子師匠はただいま94歳。ツイッターでのつぶやきも評判ですが、芸人としても現役まっさかり。きょうも舞台で「生命とは粋なものだよ〜」と都々逸を披露しています。 ・毎日練習を欠かさない97歳のヴァイオリン弾き。慰問されるのではなく「声がかかればどこへでも」慰問するほうなのですって。2年先まで予定が決まっているそうですよ。 ・勝又道代さんは81歳の現役ファッションデザイナー。慣れた手つきで型紙を作り、大切なのは「その人らしい存在感を出すこと」なんだとか。 ・「その肌 いくつになっても ふっくらつやつや」。登場してくれた104歳、83歳、69歳の女性達の美しいこと! どうしたらそんなお肌になれるのでしょう。 ・20世紀半ば、アルフレッド・ウォリスが、絵を描き始めたのは70歳になってからのこと。紙の切れ端や板きれに、猛然と描いていたのだそう。描かずにいられなかったのは、なぜなのでしょう? ・友だちと一緒ももちろん楽しいけれど、行きつけの店があって"ひとりランチ”できるって、かっこいいと思いませんか。 ・書家の佐藤芙蓉さんは、重たい荷物を両手にさげて、書道教室へ出かけます。書くこと人に教えることがあたりまえの毎日で、76歳の笑顔は晴れやかに輝いています。 ・ご存知!伊東四朗さん。コメディアン、俳優、司会、ラジオのパーソナリティと幅広い活躍は知れたこと。でも自宅では彫像のように動かないって、本当なんでしょうか? ・知る人ぞ知る神戸の老舗洋食店「欧風料理 もん」。おかみさんは阪神・淡路大震災以降、いやそれ以前だって「休みがなくてもなんともないよ」ですって。 ・現役最高齢のパイロット・髙橋淳さん。おしゃれで赤い服をよく着ています。爪もいつもぴかぴかです。「だってその方が女性にモテるでしょう?」。まさに94歳のハンサムボーイ!? ・端正な顔立ちと技のキレで柔道界の話題をさらう阿部一二三、詩兄妹。ぴかぴかの16歳! 阿部詩選手に会いに神戸へ行きました。 ・川上弘美さんの短編は「数奇」。タイトルからしてすでに何かが漂っていませんか。 (版元サイトより引用)
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株式会社つるとはな『つるとはな 2号』
¥1,508
年を重ねても、人生の行く末をいたずらにおそれない。 今日一日を、こんな生き方で送っている人がいる。 その驚き、おもしろさ、励まされる気持ち。 「つるとはな」第2号は、さらにパワーアップして、人生の先輩に聞きます! ・初公開! 「須賀敦子からの手紙(後篇)」 病を得て、友だちへ最後に伝えたこと ・ひとり暮らしの72歳「久留米のしっかりマダム」が週2回、楽しむゲームは? ・68歳で始めたサイクリング、82歳の今日もツーリングに出かける伊藤礼さん ・動物園の「里親」になりたい! ベルリン淑女たちの動物愛護をめぐるお話 ・毎年誕生日にバッハ無伴奏チェロ組曲の演奏会。藤原真理さんの「音と身体」の追究 ・白いシャツが特別にお似合いの、清廉、華やか、3人のスタイル! ・91歳の〝準備大好き〟な生活! ・『独り居の日記』メイ・サートンの、生涯と晩年 ・「一人用のバターケース」をご存知ですか?「あるとうれしいもの」 ・鎌倉・稲村ヶ崎の一法庵を訪ねて、「青空への歩きかた」 ・ポスト羽生結弦の呼び声高し、フィギュアスケーター宇野昌磨さんに独占密着取材! ・浅草橋の銭湯「鶴の湯」と、猫「はな」の物語 ・九州・小倉の店をひとりで切り盛りして50年! 寿司「玉浦」80歳の女将の心意気 ・リリー・フランキーさん登場!「でかいパンツはいてたらすぐに老けますよ」……他 (版元サイトより引用)
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Decolonize Futures『Decolonize Futures —複数形の未来を脱植民地化する Vol. 3<アイヌと脱/植民地化 | Ainu and De/colonization>』
¥1,650
今日の日本社会では、アイヌの人びとや文化を、SDGs推進やダイバーシティ・環境問題への取り組みの中で記号化・商品化し、市場において消費する植民地主義的構造が存在しています。 消費はマーケットの中のみならず、アイヌ文化や伝統を学術的や知的に考え論じる際にも、歴史的な差別や植民地主義による貧困、そしてその中でアイヌの人びとの身体が傷つけられ命が失われた事実を見過ごし、思想としてアイヌを消費してしまうことにも及びます。 また、植民地主義について考える際に、殖民者/被植民者、当事者/非当事者、加害者/被害者といった二元論的なフレームワークで語ることにより、その二元論から抜け落ちてしまう人びとの生や複雑な現実が不可視化されてしまいます。 「アイヌと脱/植民地化」と題したVol. 3では、北海道大学 アイヌ・先住民研究センター准教授で自身もアイヌの出自を持つ人類学者の石原真衣さんとともに、どのようにして記号化や消費に抗い、二元論的な構造に当てはまらない現実における脱植民地化を考えうるか、ということについて思考していきます。 In contemporary Japanese society, there is a colonial structure that commodifies and consumes Ainu people and culture within the frameworks of promoting SDGs, diversity, and addressing environmental issues. This consumption extends beyond the market to academic and intellectual discourse. Treating Ainu people as mere academic topics and ideas leads to overlooking the history of racism and poverty resulting from colonialism, and the suffering and deaths of many Ainu people. Furthermore, when discussing the Ainu people and colonial structures, understanding the reality in binary terms such as insider/outsider, perpetrator/victim, colonizer/colonized can render invisible the voices and existence of those who do not fit into these dichotomies. In this issue, we interviewed mai ishihara, an anthropologist at the Center for Ainu and Indigenous Studies at Hokkaido University and herself of Ainu descent, on how to resist tokenization/encoding and consumption and think about decolonization regarding the reality that does not fit into the dichotomies. 版元サイトより転載
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Decolonize Futures『Decolonize Futures —複数形の未来を脱植民地化する Vol. 2<脱植民地化と環境危機 | Decolonization and the Environmental Crisis>』
¥1,650
【English below】 2023年は、観測史上最も暑い年でした。気候変動によって台風や豪雨の被害が年々悪化している状況が、もはや当たり前のように感じてしまいます。環境の危機は、気候変動だけではありません。地球上の様々な生物種が、類を見ない速さで絶滅している「第6の大量絶滅」に入ったと言われています。 環境破壊や気候変動が悪化してきた歴史の背景には、環境破壊を肯定し推し進めてきた経済や政治、そして文化があります。植民地主義を通じて、植民地の人々や自然を搾取可能な「モノ」とみなし、土地を征服し切り開いてきたことが歴史的な環境破壊へと繋がっていきました。 Decolonize Futures Vol. 2「脱植民地化と環境危機」は、環境危機の根底にある植民地主義を批判し、オルタナティブな未来の可能性を研究する方々とのインタビューを収録した一冊となっています。 立教大学特任准教授の中野佳裕さんと、オーフス大学助教授の本田江伊子さんを招き、脱植民地化運動が様々な変化を遂げながら展開されてきた歴史、脱成長から考えるオルタナティブな未来の可能性、歴史をイデオロギー化せずに複数形の語りをすることの重要性といったトピックについて深掘ります。 ・Vol. 2『脱植民地化と環境危機』 ・全96ページ ・1650円(税込)数量限定 ・発送:日本国内のBASEご購入分は3月10日から発送 2023 was the hottest year on record. It is no longer surprising to see the worsening situation of climate change. The environmental crisis extends beyond climate change. Human activities have caused the extinction of many species with an unprecedented speed, which is now called “sixth mass extinction.” Behind the history of the environmental crisis, there are culture, politics, and economy that have justified and progressed the environmental destruction. Through colonialism, people and the nature in the colonized countries and regions are turned into an exploitable “thing” or “resource,” and such discourse justified the historical destruction of the ecosystem worldwide. In Decolonize Futures Vol. 2 “Decolonization and the Environmental Crisis,” we organized interviews with scholars who criticize the colonialism lying beneath the environmental crisis and explore the possibility of alternative futures. With Yoshihiro Nakano (Rikkyo University) and Eiko Honda (Aarhus University), we will deep dive into the topics including the history of the decolonization movements, the alternative futures through degrowth perspective, and the importance of pluralizing the narratives of history. Vol. 2 “Decolonization and the Environmental Crisis” is out now for preorder! ・Vol. 2 “Decolonization and the Environmental Crisis” ・96 pages ・1650 yen (Tax included) Limited copies ・Shipment: We will ship domestic orders after March 10. 版元サイトより転載
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アーヤ藍・斉藤亮平・大川史織・武末克久・大平和希子・遠藤励・岡田林太郎 『世界を配給する人びと 遠いところの声を聴く』
¥2,420
一番遠くにあるものを引き寄せてつなぐ力。 彼らはなぜ”遠いところ”と強く結びついたのか。 語られてこなかった声をどのように届けているのか。 シリア、マーシャル、マダガスカル、ウガンダ、グリーンランドとつながる5人のライフストーリー。 映画配給に携わってきた編著者が見た、世界の重なり合い。 映画の仕事にまつわるコラムも多数収録。 「いくつかの強国の関係史だけを知ることが、世界史を学ぶということではないはずです。 弱国史という仮想のジャンルは、〈聞く〉ことでスタートするでしょう。 「ほんとうは日本との関係が深い国」と認識を新たにすること、そこにも素敵な隣人たちがいると知ることが、ひとつのゴールになるでしょう。」 (もうひとつの「はじめに」ーー岡田林太郎「〈弱国史〉概論」より抜粋) 目次 はじめに 1〈優しきひとさらい〉と出会うシリア 斉藤亮平 「映画配給と私」人生に関わる映画 2〈憶えている〉環礁、マーシャル 大川史織 「映画配給と私」映画が映画館に届くまで[前編] 3 時の止まった島、マダガスカル 武末克久 「映画配給と私」映画が映画館に届くまで[後編] 4 気取らない国、ウガンダ 大平和希子 「映画配給と私」作品の本質を大切に、どう広げ深めるか 5「動物の楽園」に暮らす、北極民族 遠藤励 「映画配給と私」「映画が好き」と言えるまで 「映画配給と私」コロナ禍で気づいたミニシアターを守りたい気持ち もうひとつの「はじめに」ーー〈弱国史〉概論 岡田林太郎 おわりに 前書きなど 完成した映画を社会に届ける大事な役割を担っているという責任感や、作品の魅力やメッセージを世の中に広げるための自分なりのアイディアや工夫を凝らすおもしろさから、私は「配給」という仕事を愛しく思ってきました。 映画だけではありません。自分が大切に思うものや守りたいものを心からの言葉で伝える人たちがいることで、初めて知ることができる世界があり、その人たちが伝えてくれるからこそ、私たちもその存在を愛しく大切に感じることができる。 伝え方は、音楽や料理であったり、はたまた写真であったり、教育やビジネスであることもあります。多様な形をとりながらも、自分の胸の中に抱いている大事なものを世界へ届け、分かち合おうとする人たちは、広義でいえば私と同じ「配給している人」なのではないかと思うのです。 本書は、そんな5人の「配給する」畏友たちの声を編んだ一冊です。日本から物理的・心理的距離が遠く、あまり知られていない国や地域のことを日本へ届け、伝えている人たちです。シリア、マーシャル、マダガスカル、ウガンダ、グリーンランドと、日本から物理的・心理的距離が遠く、世界史の教科書で名前が挙がることがほとんどない国や地域に、心を寄せ続けています。 しかもひとりで、です。もちろん仲間や協力、応援する人たちはいますが、独立した自分の意思で「配給している」人たちだと私は感じます。 そんな5人に、ライフヒストリーやそれぞれの国と出会ったきっかけ、足を運び続ける理由、日本の人にその国について知ってもらう意味などを話してもらいました。 また、5つの国や地域の歴史的背景や今現在直面している問題を見つめていくと、いわゆる「大国」や「強国」側による影響が共通して浮かび上がってくるはずです。そこから受け取ったものをどのように生かして、どんな未来をこれから創っていきたいか、あらためて考える出発点になれば嬉しく思います。 (「はじめに」より抜粋) 版元から一言 ひとり出版社・みずき書林の岡田林太郎さんからこの企画を受け継ぎ、出版部門を立ち上げました。ふたり出版社・春眠舎のはじめての本です。 もともとはドキュメンタリー映画の制作ユニットである私たちが、編著者のアーヤ藍さんと出会ったのは2016年。映画配給会社から独立したアーヤさんが「ひとり配給」として伴走してくださり、公開から月日が経っても作品を丁寧に届けることができています。 「作品の本質を大切に、どう広げ深めるか」。映画配給にまつわるアーヤさんの言葉ですが、本づくりは、これが映画以外にも共通する「配給」という営みの核心であると知る時間でもありました。 遠いところに手を伸ばすこと。小さな声に耳をすますこと。体温を感じられるままに届けること。伝える仕事をしている人・したい人、どうすれば世界とつながることができるのか悩んでいる人にも、手渡しするように届けていきたい一冊です。 著者プロフィール アーヤ 藍 (アーヤ アイ) (編著) 1990年生まれ、長野県育ち。慶應義塾大学総合政策学部卒業。在学中にアラビア語の研修で訪れたシリアが帰国直後に内戦状態になり、シリアのために何かしたいという思いから、社会問題をテーマにした映画の配給宣伝を行うユナイテッドピープル株式会社に入社。同社取締役副社長を務める。2018年に独立。「映画探検家」として、映画の配給・宣伝サポート、映画イベントの企画運営、雑誌・ウェブでのコラム執筆などを行う。アーヤはシリアでもらった名前。 斉藤 亮平 (サイトウ リョウヘイ) (著/文) 1983年東京都生まれ。国立音楽大学卒業後、青年海外協力隊でシリアへ派遣。シリア・ハマ県パレスチナ難民地区の小、中学校で音楽教師として2年間を過ごす。その後、ブータン王国の音楽学校にてピアノ教師、日本の音楽出版社勤務の後、シリア難民支援活動に従事。2017年にJIM-NET(日本イラク医療支援ネットワーク)に入職。趣味の料理が高じて中東各地でレシピを収集、定期的に料理教室を主催。また、難民キャンプ専用バンド「ババガヌージュ」を結成し、中東各地の難民キャンプで音楽ライブを行なっている。 大川 史織 (オオカワ シオリ) (著/文) 1988年神奈川県生まれ。2016年に春眠舎を立ち上げ、プロデューサー・藤岡みなみと映画製作・配給を行う。ドキュメンタリー映画『タリナイ』(2018年)で初監督。『keememej』(2022)監督。編著書に『マーシャル、父の戦場―ある日本兵の日記をめぐる歴史実践』(みずき書林、2018年)『なぜ戦争をえがくのか―戦争を知らない表現者たちの歴史実践』(みずき書林、2021年)がある。2024年より春眠舎で出版事業をスタート。本書が初の版元本となる。 武末 克久 (タケスエ カツヒサ) (著/文) 1976年福岡県生まれ。バニラ商人。九州大学農学部卒。同修士課程修了。オックスフォードブルックス大学国際関係学修士課程修了。製薬会社の開発部門に就職するも911のテロから世の中の理不尽さを感じるようになり、妻のイギリス転勤をきっかけに退職。イギリスで国際政治経済学を学ぶ。帰国後は環境経営コンサルタントとして、企業活動に「環境」を組み込む仕事に専念。2017年に退職後、観光で訪れたマダガスカルのバニラ農園に一目惚れしてしまい、現在は、合同会社Co•En Corporationを設立し、バニラの輸入・販売を手がける。 大平 和希子 (オオヒラ ワキコ) (著/文) 1983年富山生まれ。アフリカ研究者。青年海外協力隊、教育機関勤務を経て進学。2023年に東京大学大学院より博士号(国際貢献)授与。2024年より上智大学特任助教。2016年より地元富山で暮らし「富山ゆかりの人からつながるアフリカ」をコンセプトに、遠いアフリカを身近に感じてもらえるような企画や講演会等を実施。主な論文に「慣習的な土地権利安定化に向けて伝統的権威が果たす役割̶ウガンダ西部ブニョロの事例から―」(2020)『アフリカレポート』No.58、pp.1-13、「海外サービスラーニングの持続的な学習効果―国際協力フィールドワーク(アフリカ)の実践から―」(2022)『サービスラーニングの実践と研究』第2号、pp.28-40。エッセイに「ウガンダに学ぶ」(2021)『フィールドで出会う風と人と土』第6巻、pp.153-157など。 遠藤 励 (エンドウ ツトム) (著/文) 写真家。大衆スポーツとなる以前のスノーボードの黎明期を目撃し、90年代後期から国内および世界のフリースタイルシーンに携わり、国内・北米・欧州のボードカルチャーの専門誌やメディアに作品を提供。また、2007年頃より雪にまつわる作品表現に傾倒し、「snow meditation」や「水の記憶」などの雪や氷河の作品シリーズを発表。近年は北極圏への遠征を重ね、ドキュメンタリー撮影を継続。現地で急速に進行する気候変動が及ぼす生態環境への影響、原始的民俗の変遷を記録し、作品化を続けている。長野県・大町市出身・在住。作品集に「inner focus」(小学館)、2023年12月に「MIAGGOORTOQ」をリリース。 岡田 林太郎 (オカダ リンタロウ) (著/文) 1978年岡山県生まれ。早稲田大学卒業後、出版社へ入社し、編集の仕事に従事。2012年、同社社長に就任。2018年、退職。同年4月、ひとり出版社「みずき書林」創業。みずき書林での主な刊行物に、大川史織編『マーシャル、父の戦場』、岡本広毅・小宮真樹子編『いかにしてアーサー王は日本で受容されサブカルチャー界に君臨したか』、早坂暁著『この世の景色』、沖田瑞穂著『マハーバーラタ、聖性と戦闘と豊穣』、山本昭宏編『近頃なぜか岡本喜八』、大川史織編著『なぜ戦争をえがくのか』、蘭信三・小倉康嗣・今野日出晴編『なぜ戦争体験を継承するのか』、松本智秋著『旅をひとさじ』などがある。 (版元サイトより転載)
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『Troublemakers』No. 1
¥3,600
ミスフィッツのストーリーを伝える雑誌『Troublemakers』創刊号。 第1号でトラブルメーカーズは、大阪に住むアメリカ人トランス女性のレミー・ニッタ、アイヌ文化を発信する関根摩耶、アイルランド人シンガーソングライターのクリスチャン・コール、スイスを拠点にするインターセクショナル・フェミニスト・プラットフォーム「Futuress」の共同ディレクターである小島 澪とマヤ・オウバーに会いに行きました。そのほか、ドイツ人写真家タマラ・エクハルトによるアイルランドのマイノリティグループ「トラベラー」を捉えたドキュメンタリー写真と、日本人アーティスト・苅部太郎が自身の離人感覚について綴ったエッセイを掲載しています。 Editor: Yuto Miyamoto Art Director: Manami Inoue English Translation: Julia Mio Inuma, Nikki Tsukamoto Kininmonth English Proofreading: Susie Krieble Printed by SHINANO Co., Ltd. Published by Troublemakers Publishing Language: English & Japanese Size: 171mm × 240mm Page: 160p Cover Price: ¥3,600 (including tax) Spring 2024 Printed in Japan ISSN 2759-0615 ISBN 978-4-911196-01-4 (公式サイトより)
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studio-kawata『PERSPECTIVE -from an oblique-02』
¥1,650
老いにまつわる“人・物・事”などをセレクトした情報誌。2号は認知症を中心に取り上げた「記憶」がテーマ。 A4版 /94ページ/2017年10月刊行/合同カワタ社(発行・編集)
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studio-kawata『PERSPECTIVE -from an oblique-01』
¥1,540
老いにまつわる“人・物・事”などをセレクトした情報誌。創刊号。 A4版 /108ページ/2016年12月刊行/合同カワタ社(発行・編集)
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山内尚『シミズくんとヤマウチくん』
¥500
山内尚さん(https://twitter.com/yamauchinao)による、すべての段階でパートナーチェック済みの男体化ボーイズラブエッセイです。ふたり暮らしのことをこまごまと描いています。 ・本文36ページ
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山内尚『月経期 履けばいいパンツ編』
¥500
「月経記 履けばいいパンツ編」 山内尚さん(https://twitter.com/yamauchinao)による、月経カップへの愛そして挫折から、履けば大丈夫なパンツに至るまでの、ご自身の生理事情を描いたエッセイ漫画です。 ・本文24ページ