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大竹英洋『動物の森 1991-2001』
¥880
著者は1999年5月、北米ミネソタの森にオオカミを求めて向かいます。ノースウッズと呼ばれる森に暮らし、そこに暮らすたくさんの動物達と出会います。アカリス、オジロジカ、カンジキウサギ、ライチョウ、ムース、カラフトフクロウ、クロクマ、ワタリガラス、ワニガメなど約30種の野生動物がこの本に登場。著者と動物の出会いの一瞬が、俳句のようなシャープなフレーミングと、著者の持ち味であるやわらかな視線で綴られています。
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ミゾグチ ミキ『Hon no Hon 心細くなったときにおすすめしたい本』
¥1,650
孤独を感じたとき、寂しさに押しつぶされそうなとき、 ほかの人の経験や物語が詰まった本は心に寄り添うように力を与えてくれる。 そんな自らの経験からイラストとエッセイを通して本と人をつなぐZINEを作りました。 直接的な解決を示す本よりも、さまざまな視点や考え方に触れられる本を選んでいます。 著者:ミゾグチ ミキ ジャンル: イラスト・エッセイ 発行: ミゾグチ ミキ 発売日: 2024年9月1日 2024年9月1日第1刷発行 判型 B6 判 ( 縦 182× 横128mm) 頁数: 32頁 製本:並製本(中ミシン綴じ)
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寺島由里佳『きょうも、どうぶつえん』
¥2,200
2016年、circle gallery & booksでの個展「きょうも、どうぶつえん」にて制作した写真集です。日本全国の動物園から大好きな8つの動物園さんにご協力をいただきました。さらに、元旭山動物園の園長の小菅正夫さんから、心のこもった温かい寄稿も掲載されています。デザインはcircle gallery & books(現在はmuseum shop Tとして運営)のオーナーであり、デザイナーでもある丸山晶崇さんです。かわいらしく、時にユニークな動物写真だけで終わらずに、「動物園」について知り、実際に行くきっかけになることを願います。ぜひお手に取ってご覧ください。 写真集『きょうも、どうぶつえん』 発売:2016年9月9日 価格:2,000円(税別)A5版 カラー40ページ/限定販売 デザイン:丸山晶崇氏(circle-d) 寄稿:小菅正夫氏(札幌市円山動物園参与・前旭山動物園園長) 発行:circle gallery & books (著者オンラインサイトより転載)
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【サイン本】ひらいめぐみ『理想』
¥990
「理想」と「空想」の違いってなんだろう、という出発点から、12の要素の「理想」を書いた本。 著書 ひらい めぐみ イラストレーション 久永ひな ブックデザイン 有本怜生 企画・編集 三浦 希 --------------------------------------------------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
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サワラギ校正部『自分でやってみる人のための 校正のたね』
¥880
ひとりで本をつくる人が自分で校正をする時のチェックポイントを18項目に分けて解説。 つくった本をより届けたい人に届けるための手助けをしてくれる、小さくとも頼れるハンドブックです。 新書判32ページ800円税別 デザイン組版コバヤシタケシ 作者:サワラギ校正部 文字校正者。 『パリのガイドブックで東京の町を闊歩する2』『うろん紀行』『代わりに読む人0創刊準備号』『ナンセンスな問い』『終わりなき不在』『代わりに読む人1創刊号』『パリと本屋さん』などの校正を手掛ける。
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予約【サイン本】小原晩『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』(商業出版版)
¥1,760
予約商品
2024年11月14日発売日以降順次発送 *予約注文締め切りは【10/14(月)中】→ご注文ありがとうございました。登録している在庫に限り追加でご予約をお受けいたします。10/15 *店頭受け取りは下記までお問い合わせください https://bookandbeer.com/contact/ *私家版のご購入はこちら https://bookandbeer.theshop.jp/items/73492615 \異例の累計1万部突破/ 一生懸命生きれば生きるほど空回りするすべての人へ 誰もが経験したことがあるような感覚、せわしない日々からこぼれていく感情や体験 を、切実に丁寧に掬いあげる彼女の文章に共感やあの頃を懐かしむ人が続出! 私家版の23編に加え、新たに17編を書き下ろし、東京での生活を中心とした全40編となります。 不安ややるせなさで固まった心をほぐしてくれる18~27歳までの東京での生活を中心に綴られたエッセイ集。 ままならないことも 不器用さもすべてひっくるめて 生活は愛おしい ここで唐揚げ弁当を食べないでください 著者 小原晩 体裁 四六判、並製、総176ページ 価格 本体1,600円+税 発売日 2024年11月14日 出版社 実業之日本社 ISBN 978-4-408-53869-3 挿絵・装画 佐治みづき ブックデザイン 漆原悠一(tento) <著者プロフィール> 小原晩(おばら・ばん) 1996年東京生まれ。2022年、自費出版(私家版)にてエッセイ集『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』を刊行。2023年9月に『これが生活なのかしらん』(大和書房)を刊行。 ---------------------------------------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
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柊有花『旅の心を取り戻す』
¥2,090
柊有花 詩画集 このたび柊有花さんによる、「絵」と「言葉」の本を刊行いたします 明け渡してしまった 自分の心を取り戻すには 目的のない旅が必要だ 【作品紹介】 「呼吸」 人が去ったあとの海は 清らかに 打ち上げられた星は 浜一面にまたたく しなやかに編まれた 太陽の光は 海の底を明るく 照らしている 水面はやわらかに逆立ち 一枚の葉を 浜へ運んでゆく 一艘の白い舟が 岸を目指し進み かもめは追いかけ飛んでゆく 白い半月のかなた 昼の まぼろしのように浮かび ひとり 夜を待っているのか 濃い青と ブルーグリーンのあいだ 海は 海はたえまなく 呼吸している 【著者からのメッセージ】 絵と言葉の本を作りたいとずっと思っていました。わたしにとって絵は仕事でもあり、ライフワークでもあります。けれど言葉もまた欠かすことのできない大切なものです。絵と言葉は分かちがたくつねに影響しあっていて、それを自分らしい形で統合していきたいといつも考えてきました。けれど絵本や詩集など、自分の思うものを収めるにはすこし形が違うように思えて、自分が作りたいものはなんなのかさえわかりませんでした。作りたいと思うものを形にできないことは、わたしにとってとてもつらいことです。そのことが恥ずかしく、自分に対して怒りと悲しみを感じていました。 コロナ禍の内省の時間を経て、わたしがものを作ることへの意識はずいぶん変わったように思います。そのなかで2020年に作った画文集『花と言葉』に背中を押され、もっと遠くへ旅に出たいと思うようになっています。けれど同時に不安があります。家にいることに慣れてしまった自分はそんな旅へ出られるのかしら、と思うのです。 今回刊行する本が、そんな自分のなかの葛藤を打破するようなものになっているかはわかりません。けれど、自分の現在地をあらわしたものであることはまちがいないと確信しています。旅の途上の、悩み、怒り、悲しみ、進みたいと願う、未完成で等身大の自分です。 旅は楽しく面倒なもの。わたしたちにはかけがえのない日常があり、コントロールできない環境があり、いつでも旅に出られるわけではありません。けれど旅と日常のあわいに立って自分の心を眺める時間、それもまたひとつの旅なのだと思います。わたしが誰かの本を通じて自分の心をたしかめているように、この本も誰かにとってのちいさな旅への扉となることがあったら。そんな願いをこめながら、力を貸してくださるみなさまとこの本を届けられたらと思っています。 著者・装画・挿絵 柊有花 発行所 七月堂 発行日 2024年10月5日 138×148mm 88ページ (版元サイトより転載)
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B&B限定販売『今日の宿題』
¥1,078
2024年10月3日前後再入荷予定 入荷次第順次配送 『今日の宿題』 Rethink Books・編 発売日:2017年5月25日(木) 定価:980円+税 判型・仕様:105×148mm、並製、670ページ 発行:NUMABOOKS ※本屋B&B(東京・下北沢)にて限定発売 ●本書について 320人からの、320+αの答えのない問い。 東京・下北沢に店舗を構える新刊書店「本屋B&B」が、2016年6月に福岡・天神明治通り沿いにオープンさせた、1年間限定の小さな書店「Rethink Books(リシンクブックス)」。その店内では「今日の宿題」と銘打たれた、日替わりの展示が行われていました。作家やミュージシャン、デザイナー、建築家、写真家など、さまざまなジャンルの方から「宿題」を寄せていただき、毎日1問ずつ掲示するというもの。 本書は、Rethink Books開店初日の2016年6月1日から、閉店1か月前の2017年4月30日まで、11か月の間に展示した「今日の宿題」を一冊にまとめたものです。出題者たちの日々の思索の断片が垣間見える、大小さまざまな問い。ひとつずつ、ぜひ立ち止まってじっくり考えてみてください。 ●出題者(総勢320名・掲載順・敬称略) 谷川俊太郎/鹿子裕文/菅野康晴/栩木伸明/西崎憲/畑中章宏/ますむらひろし/乾久美子/カニエ・ナハ/堀江敏幸/多和田葉子/三山桂依/小沢朋子/くぼたのぞみ/平田俊子/黒川創/武田砂鉄/石川直樹/岩崎航/鞍田崇/温又柔/大橋裕之/小竹由美子/石川美南/坂本大三郎/川村元気/若松英輔/豊﨑由美/かわしまようこ/沼野充義/鴻巣友季子/アサダワタル/小林エリカ/せきしろ/三角みづ紀/最果タヒ/伊藤亜紗/角田光代/柴崎友香/服部みれい/新井卓/藤谷治/中村和恵/植本一子/田丸雅智/幅允孝/開沼博/海猫沢めろん/大野舞/岡崎祥久/片山杜秀/金原瑞人/春日武彦/栗山遼/西山敦子/近代ナリコ/小沼純一/河野通和/畠山直哉/福永信/ぱくきょんみ/岡村淳/桂川潤/木村衣有子/山本洋子/広川泰士/長谷川町蔵/柴田元幸/北村薫/三上敏視/小島ケイタニーラブ/水越伸/穂村弘/暁方ミセイ/村上慧/ミヤケマイ/林家彦いち/波戸岡景太/高山宏/大崎清夏/坂田明/高橋啓/いか文庫 店主、バイトちゃん/岡檀/大石始/稲垣えみ子/落合恵/庄野雄治/セソコマサユキ/笹公人/里見喜久夫/橋口譲二/蜂飼耳/名久井直子/金沢百枝/及川眠子/常見陽平/小田朋美/金川晋吾/田中佑典/行司千絵/西村佳哲/大塩あゆ美/旦敬介/木村友祐/藤浩志/渡辺祐/加藤千恵/辛酸なめ子/利重剛/続木順平/文月悠光/石田瑞穂/四方田犬彦/柄本佑/前康輔/山崎佳代子/星野博美/清岡智比古/福田里香/桜井鈴茂/柳原孝敦/光嶋裕介/都甲幸治/オカヤイヅミ/小山登美夫/大竹昭子/松原始/山田航/笹久保伸/石川初/桝太一/荒井裕樹/三中信宏/大串祥子/須川善行/河内卓/清田麻衣子/古屋美登里/松村貴樹/星野智幸/管啓次郎/仲俣暁生/藤野可織/伊藤俊治/柳井政和/都築響一/藤井光/小松理虔/今福龍太/若林恵/坂上秋成/山田祐一郎/ラズウェル細木/鷲尾和彦/前田ひさえ/森川すいめい/長﨑健一/白石隆義/高橋万理子/城下康明/岩尾晋作/石井勇/藤本愛/田尻久子/白水高広/濱口竜介/盛田隆二/加藤典洋/松居大悟/山本貴光/岡野雄一/大山エンリコイサム/トミヤマユキコ/菅付雅信/水野仁輔/田島朗/中村隆之/たなかれいこ/尹雄大/門内ユキエ/廣田周作/西田善太/伊藤康/小林康夫/猪谷千香/アラタ・クールハンド/山崎阿弥/小田島等/山崎広太/若菜晃子/福田尚代/森元庸介/岡本仁/大原大次郎/姜信子/渡辺康啓/小林英治/平松洋子/奥田泰正/鈴村和成/溝口彰子/ジェフリー・アングルス/吉川浩満/仲野麻紀/笠間直穂子/西山雅子/岩渕貞哉/牟田都子/中村秀一/後藤繁雄/白井明大/當麻妙/松村洋/菊竹寛/川内有緒/高野秀行/島本理生/長崎訓子/山崎ナオコーラ/大來尚順/おおしまゆたか/村上淳志/トシバウロン/岡田利規/遠山正道/白石正明/徳谷柿次郎/ドリアン助川/高松徳雄/キタキュウマン/大西隆介/usao/後藤由紀子/小西利行/牧野伊三夫/末井昭/清政光博/星葡萄/寺本愛/星野概念/岡本啓/まりこふん/佐藤亜沙美/高橋宗正/角田陽一郎/指出一正/米光一成/川口瞬/小野裕之/山口洋佑 /坂口光一/EE男 山口たかし/EE男 やっしー/土居上野 上野聖和/土居上野 土居祥平/おりがみ 山下正行/おりがみ 入江真潮/金承福/衿沢世衣子/辻本力/枡野浩一/青木耕平/柳澤健/上野昌人/戸塚泰雄/藤原康二/山元伸子/石原顕三郎/長畑宏明/鈴木美波/服部真里子/榎本正樹/柳美里/朝岡英輔/いしいしんじ/柴那典/谷口愛/田中開/古川誠/龍國竣/三砂ちづる/天野健太郎/安田登/高木崇雄/熊谷新子/染野太朗/岸本佐知子/釈徹宗/こやま淳子/繁延あづさ/國分功一郎/佐藤由美子/山本ゆりこ/平田裕美子/宮原律華/越川芳明/ボギー/モンドくん/大木雄高/河野理子/牧忠峰/山崎瑞穂/古川日出男/葉石かおり/大久保友里香/山内明美/新城カズマ/東直子/上杉野枝/中野由紀昌/木村草太/松井亜衣/小江秀明/森田真規/田中結/長谷川一/西山友美/津田直/吉増剛造
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【サイン本】小山田浩子『小さい午餐』
¥2,200
広島在住の芥川賞作家・小山田浩子の初めての食エッセイ集。 自宅で小説を書いている小山田さんが外でお昼を食べるという小さい冒険、非日常について書いたエッセイです。 “誰だってお昼を食べるし、その場所は自由に決めていい” 見たこと感じたことを書いていくうちにどんどん虚実が混ざって、 エッセイでありながら私小説でもあり、でも、確かに体感したこと。 “誰もがハッピーなアワーを過ごす権利がある、 それを忘れないようにする。 ちょっと酔っている、でもまだ普通に歩ける。” “暗くなったり考えこんだり泣けたり、調子に乗って失敗したりもする 日々ですが、お昼ご飯がある程度おいしく楽しく食べられたらありがたい、 大丈夫だ、と感じます。どこで生まれても、暮らしていても、誰もが食べたい ようにお昼ご飯を食べられる世界であるよう、強く願っています。” 装画は塩川いづみ。 (公式サイトより転載) --------------------------------------------------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売ならびに、画像の無断転載行為は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
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【特典付き】近藤聡乃『一年前の猫』
¥2,200
『A子さんの恋人』『ニューヨークで考え中』で人気の漫画家・アーティストの近藤聡乃さんが、一緒に暮らす猫たちとの生活を描いたエッセイ7編と、魅力的なカラーイラスト約20点を、本文、巻末の蛇腹、特典シールなど随所に収録した小さな作品集を刊行いたしました。 【本文より】 ニューヨークはもう冬である。今日の猫たちは一年たったら一年前の猫になる。来年もたぶん私は猫たちの誕生日を祝うのを忘れてしまうけど、一年前の猫たちの小さな声やあたたかさを忘れることはないだろう。 【仕掛けが盛り沢山!】 文庫サイズの上製本に、金の箔押し、巻頭と巻末にはそれぞれ、二つ折り、蛇腹(四つ折り)の別丁扉付き。さらに、特典シールも全ての本にはさみ込み。すてきな小箱のような一冊です。 ◎プロフィール 近藤 聡乃|KONDOH Akino 1980年千葉県生まれ。2000年にマンガ家デビュー後、アニメーション、ドローイング、エッセイなど多岐にわたる作品を国内外で発表している。主な著書に、コミックス『はこにわ虫』(青林工藝舎)、『A子さんの恋人』全7巻(KADOKAWA)、『ニューヨークで考え中』1〜4(以下続刊・亜紀書房)、作品集『近藤聡乃作品集』、エッセイ集『不思議というには地味な話』(ともにナナロク社)など。 ◎書籍概要 『一年前の猫』 著者 近藤聡乃(こんどう・あきの) 構成 エッセイ7編+イラスト20点以上 仕様 文庫上製/120頁 別丁 巻頭二つ折り/巻末四つ折り 装丁 名久井直子 定価 2,200円(2,000円+税) ISBN 978-4-86732-026-6 C0095 刊行 ナナロク社 (版元サイトより転載)
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井上奈奈『絵本を建てる』
¥2,970
本を建築物として 制作してきた 作家 井上奈奈による 心の家を綴った エッセイ集 【Contents】 1 馬と夢 Steed and Dream/Osaka 2 質問魔の建築家 Inquisitive architect/Tokyo 3 猫と錨 Cat and Anchor/Tokyo 4 燃えた家 Burnt house/N.C.USA 5 受け口犬と巨人 Underbite dog and Giant/Kyoto 6 ドリフトキャット Drift cat/Osaka 7 絵本を建てる Build a picture book/Tokyo 著者略歴 井上奈奈【著】 作家。京都府舞鶴市出身。東京都在住。 16歳のとき単身アメリカへ留学、美術を学ぶ。武蔵野美術大学卒業。2018年に絵本『くままでのおさらい』特装版(ビーナイス)がドイツライプツィヒにて開催された「世界で最も美しい本コンクール」にて銀賞を受賞。同作品で第51回造本装幀コンクール/日本印刷産業連合会会長賞受賞。2021年に初の作品集となる『星に絵本を繋ぐ』(雷鳥社)を刊行。2022年に冒険家 荻田泰永氏との共著『PIHOTEK 北極を風と歩く』(講談社)にて第28回日本絵本賞大賞受賞。同作品にて第56回造本装幀コンクール/日本書籍出版協会理事長賞を受賞。他の著作に『ウラオモテヤマネコ』(KISSA BOOKS)、『猫のミーラ』(よはく舎)、『せかいねこのひ』(新日本出版社)などがある。本作りを建築と捉え、制作を続けている。http://www.nana-works.com/ - 出版社 : KISSA BOOKS 発売日 : 2024/7/7 言語 : 日本語 単行本(並製) : 72ページ ISBN-10 : 4910943046 ISBN-13 : 978-4910943046 寸法 : 17.7 x 15.5 x 1.2 cm (版元HPより引用)
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日記屋月日『誕生日の日記』
¥2,530
「どんな今日も、誰かの生まれた日」 誰かの誕生日の日付から始まる、15人の日記集。 「誕生日」は自分と関係のない日付でもあるし、どこかソワソワと意識する日でもある。 カレンダーに印刷される公的な日付ではないけれど、完全に私的とも言えない日付。 そんな狭間にあるものとしてイメージしながら、この本の編集を進めることにしました。 生まれてきたことを祝う気持ちも、疑って悩む気持ちも、ひとしく並んでいる本を目指しています。 また、日記における日付の性質を際立たせるために、 ページ数(ノンブル)をつけず、日付を追って読み進めていただく造りになっています。 日記帳の中に紛れ込んだような、涼しげな読書体験を楽しむことができるかもしれません。贈り物にもおすすめです。(編集より) 著者:阿久津隆、いがらしみきお、イリナ・グリゴレ、植本一子、大崎清夏、金川晋吾、古賀及子、柴沼千晴、鈴木一平、pha、三宅唱、三輪亮介、me and you(久保山領、竹中万季、野村由芽) 造本:仲村健太郎、古本実加 発行:株式会社 日記屋 月日 定価:2300円+税 仕様:並製/A6変形(縦150mm×105mm)/208ページ (表紙:グレーの文字は銀箔押し、赤色の文字は赤箔押し) (版元サイトより転載)
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くどうれいん『わたしを空腹にしないほうがいい 改訂版』
¥1,000
2016年6月の初夏、そして一年後の2017年6月の心象風景。くどうれいんが綴る、食べることと生きることの記録。 (2022年・発行元/BOOKNERD)
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亀石みゆき『映画の中の女たち』
¥770
イラストレーターの亀石みゆきさんによるZINE。 ◎目次 『ロッタちゃんと赤いじてんしゃ』 『かもめ食堂』 『少女は自転車にのって』 『エコール』 『初恋のきた道』 『あん』 『天使にショパンの歌声を』 『サヨナラCOLOR』 『あの子を探して』 『インスタント沼』 『キューティーブロンド』 ◎本文47ページ
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『本だったノート』
¥880
「本だったノート」は、古紙回収になるはずだった本たちからできています。 製紙工場に運ばれ、新しい紙へと生まれ変わる古紙回収が悪いことではない、けれども、もっと別の形で価値を生むことができないか。そんな考えから「本だったノート」の制作が始まりました。 価格:880円(税込) 発行:バリューブックス・パブリッシング ※表紙の色は数種類ございますが、お選びいただけません。
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ノブセノブヨ『ひらべったいわたしのはなし〈改訂版〉』
¥500
全18篇からなる掌編集。 夢がこちら側にやってきたような小さなお話たち。シュルレアリスム風の不条理な世界観のものから、おとぎ話まで。 ごく短く、静かな雰囲気の話ばかりなので、夜眠る前や、穏やかな雨の日の読書にぴったりです。 「酔っているのか、夢を見ているのかわからない。私は今一体どこにいるのだろう。世界のどの地点にいるかわからない、ということではなく、身体の中での私の居場所がおぼつかないのである。目の周りにいるような気もするし、脇腹のあたりが納まりが良い気もする。さすがに足指、ということはなさそうだが、指先ならあり得なくもない。という訳で、私は体の中を下ったり上ったりとキラキラと川のように彷徨いつつ、身体の方はふらふらとどこかの都市の真ん中を歩いているのだった。」(「レモンと星」より) 【目次】 カーテンのはなし / 父がいなくなったはなし / 遠近法の小人 / レモンとミカン / やさしいアスファルトのはなし / シロツメクサのはなし / 夜の小石 / レモンと星 / 遠い耳 / U狩り / 誰かの林檎 / 静かな部屋 / 空気の魚 / 電車の森 / 辻褄鳥 / ひらべったいわたしのはなし / 春の川 / 球根のはなし 2024年3月発行 本文:82ページ 表紙:ヴァンヌーボLT-FS スノーホワイト195kg 本文用紙:上質紙 70kg ノブセノブヨ NOBUSE NOBUYO 文筆家、イラストレーター。学習院大学文学部哲学科卒業。愛知県生まれ、在住。 夢の世界での出来事や、日常の狭間に突然訪れる不思議な感覚を大切に、文章にしたり、絵にしたりしています。 空想は、それがこの世界で役に立たないものであればあるほど、日常を明るくする光を持つと思うし、本当の意味で世界を広げてくれるものだと信じています。
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【サイン本】のもとしゅうへい『どこかへ行けなくてもどこかへ行けるといい』
¥1,210
どこへも行けなくてもどこかへ行けるといい、と弱々しく願っていた2020年の秋に、小さな部屋で食器を洗いながら、衣服をたたみながら、いつも目に入っていたのは一枚の透明な窓だった。 - コロナ禍である2020年に制作された〈窓〉のドローイング作品群を、一冊のアートブックに編集しました。Google ストリートビューという架空の窓によってもたらされた移動の記憶を、色彩と線で再構成するアーカイブです。(2024年・セルフパブリッシング) 182×128mm / 56p / 2024 / セルフパブリッシング --------------------------------------------------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
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ヒロイヨミ社『詩のはがき 春』
¥700
与謝野晶子、櫻間中庸、原民喜、鈴木しづ子、立原道造、久保田万太郎の6名の作家による春の詩を載せたポストカードセット。 リソグラフで印刷されたカラフルな色合いと紙の風合いが調和した見た目に楽しいデザインとなっています。 6枚入り。
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市村柚芽『ここにあるもの・室内』
¥2,200
2023年9月から12月までの小さなスケッチを束ねた、本のようなスケッチブックのような日記帳のようなもの。 えほんやるすばんばんするかいしゃさんでの展覧会に伴い発行しました。 . <注意事項> *一冊一冊、手で折ったり、断裁したりして作っていますので、本によって若干配置が違っていたり、サイズが違っていたり、印刷のズレがあるものがあります。ご了承ください。
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青花・nakaban『Lettres à “Z”』(ポストカード)
¥3,300
大判ポストカード(各12×17cm)/10枚組 ケース付(nakabanさんの文章「ロマネスクとわたし」掲載) 製作|新潮社青花の会 ─ nakaban なかばん 画家。1974年広島県生れ。絵画作品を中心に数多くの書籍の挿絵、文章、 絵本、映像作品を発表する。新潮社「とんぼの本」や書店「Title」のロゴマークを制作。著書に『ダーラナのひ』(偕成社)、共著に『窓から見える世界の風』(福島あずさ著/創元社)等。 ─ 『工芸青花』の記事の柱のひとつは西洋中世のロマネスク美術です。理由はいくつもあるのですが、フランスの「ゾディアック叢書」から多分に影響をうけています。それは、アンジェリコ・シュルシャン修道士(1924-2018)が修道院内ではじめたシリーズで、ヨーロッパ各地のロマネスク聖堂の美術、建築を他にない視点で紹介しています。当初はアンジェリコさんみずから撮影、編集を手がけ、1954年から99年まで225冊も刊行されました。『工芸青花』創刊号(2014年)では美術史家の金沢百枝さんとともに、アンジェリコさんに会いにゆき、そのロマネスク観をうかがうことができました。わすれがたい日になりました。画家のnakabanさんもロマネスクとゾディアック叢書を愛する仲間です。アンジェリコさんの死を金沢さんと私に知らせてくれたのもnakabanさんでした。今展会期中、3月1日はアンジェリコさんの1周忌にあたります。「ゾディアックのロマネスク」を描くnakabanさんの絵やタイルで、「恩人」をしのびたいと思います。──菅野康晴(『工芸青花』編集長)/「Anno Domini 2019:ロマネスクと私」展(2019年2月/於「工芸青花」展示室)目録より *絵葉書「Lettres à “Z”」(2022年9月作)のnakaban作品は、上記「Anno Domini 2019:ロマネスクと私」展出品作です
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寺井奈緒美『habotan 土人形集』
¥1,100
生活フォーエバー巡回展開催中! 2/29まで https://bookandbeer.com/ 歌人で土人形作家の寺井奈緒美さんによって制作された土人形たちの写真と短歌と解説を掲載。 2024年2月刊行 全21ページ オールカラー、A5、ソフトカバー 寺井奈緒美(てらい・なおみ) ホノルル生まれ、愛知育ち、東京在住。 趣味は粘土で縁起のよい人形をつくること。
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寺井奈緒美『生活フォーエバー』
¥1,980
この愛すべき、くだらなさ。 歌人として活動するほか、habotan名義で土人形を制作している寺井奈緒美による、初の短歌&エッセイ集。 2019年に書肆侃侃房より刊行された第一歌集『アーのようなカー』では、日常の片隅に忘れられた事物をそっと掬うような、ささやかで滑稽で、どことなく寂しい歌で、多くの読者を獲得しました。 本書には2021年の秋からおおそ1年の間に書いたエッセイ80篇と短歌160首が収録されています。書かれているのは、限られた行動範囲(ほとんどが部屋、そして職場、西友、たまに映画館)と限られた登場人物(私、S、ときどき同僚)の中でのまったく映えない日常。それがなぜだかすこぶる面白い。その想像力とユーモアは、私たちの抜き差しならない「生活」の見え方を変えてくれることでしょう。読めばきっと、明日への活力になること間違いなしの一冊です。 【著者】 寺井奈緒美(てらい・なおみ) 1985年ホノルル生まれ。愛知育ち、東京在住。趣味は粘土で縁起のよい人形をつくること。 2019年4月、新鋭短歌シリーズ『アーのようなカー』( 書肆侃侃房)刊行。 2023年4月、短歌とエッセイ『生活フォーエバー』(ELVIS PRESS)刊行。 仕様:188mm × 128mm × 15mm 224 pages, softcover, offset print 発行月:2023年4月 発行:ELVIS PRESS 価格:1980円(税込)
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西尾勝彦『新装ポケット版 のほほんと暮らす』
¥1,210
たとえば、歩くだけ、ただいつもの道をゆっくり歩くだけで見える景色が変わる。 世界が変わるのは、ほんとうに簡単なこと。 2019年3月に発行した『のほほんと暮らす』に、「第六部 のほほん生活の願い」を新たに書下ろし、新装ポケット版として再発行いたしました。 表紙と挿画は、ちぎり絵作家の渡辺えみさんの作品です。 <『のほほんと暮らす』刊行に寄せて> 『のほほんと暮らす』は、僕なりの幸福論です。 どのように日々の生活を送れば穏やかさや安らぎが得られるのか。そのヒントがたくさん詰まっています。すこし詩的な実用書として書きました。 多くの人に読んでいただけたら幸いです。 ─西尾勝彦
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菅俊一『観察の練習』
¥1,760
アイデアの種は、あなたの日常の 「小さな違和感」に隠れている──。 駅やオフィス、街や家の中で出くわす、小さな違和感。あるいは、市井の人々が生み出すささやかな工夫や発明のようなもの。著者が日々収集し続けている数多の「観察」の事例を読み解く思考の追体験をしていくことで、読み手にもアイデアの種を与えてくれる。 過去の膨大な量のリサーチの中から50あまりの「観察」の成果を厳選し、テキストはまるごと書き下ろし。著者のこれまでの人気連載コラム「AA'=BB’」(modernfart)、「まなざし」(DOTPLACE)を愛読していた方も必読の、初の単著にして決定版的な一冊。 “「見落としていたものに気づく」ということ自体は、何に着目すべきかという問題設定が適切にされていれば、誰でもできるはずなのだ。 その上で、「良い」気づきを得るために「観察の練習」が必要になってくるのだ。観察による気づきは技術だと捉え、何に着目するかを意識しながら、何度も何度もやってみる。当然、技術というからには後天的に学習が可能だし、慣れれば慣れるほど上手くなっていく。”(本書「おわりに」より) プロフィール 菅俊一(すげ・しゅんいち) 研究者/映像作家。多摩美術大学美術学部統合デザイン学科専任講師。 1980年東京都生まれ。人間の知覚能力に基づく新しい表現を研究・開発し、さまざまなメディアを用いて社会に提案することを活動の主軸としている。主な仕事に、NHKEテレ「2355/0655」ID映像、21_21 DESIGN SIGHT「単位展」コンセプトリサーチ、21_21 DESIGN SIGHT「アスリート展」展示ディレクター。著書に『差分』(共著・美術出版社、2009年)、『まなざし』(電子書籍・ボイジャー、2014年)、『ヘンテコノミクス』(共著・マガジンハウス、2017年)。主な受賞にD&AD Yellow Pencil など。 http://syunichisuge.com 価格:1600円+税 ISBN:978-4-909242-01-3 105×148mm、上製本、256ページ、本文4C/1C 編集:内沼晋太郎+後藤知佳(NUMABOOKS) ブックデザイン:佐藤亜沙美(サトウサンカイ) 印刷・製本:株式会社廣済堂 発行:NUMABOOKS