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【サイン入り】VIDEOTAPEMUSIC『Revisit』
¥5,500
ミュージシャンであり、映像ディレクター。失われつつある映像メディアであるVHSテープを各地で収集し、それを素材にして音楽や映像の作品を制作しているVIDEOTAPEMUSIC。 近年では日本国内の様々な土地を題材にしたフィールドワークを行いながらの楽曲制作を行なっているVIDEOTAPEMUSICが、滞在制作で訪れた館林(群馬)、野母崎(長崎)、須崎(高知)、塩尻(長野)、嬉野(佐賀)の各地を再訪(=Revisit)し、再レコーディングを行い再構築した楽曲群に加えて、多摩湖を題材に渋谷WWWで開催した自身の単独公演「UNDER THE LAKE」(2023年12月開催)のために書き下ろされた新曲2曲、高知出身で須崎での滞在制作の経験もあるoono yuuki、長崎出身のアーティストAkito Tabiraという須崎、野母崎に縁のあるアーティストによるRemixトラック2曲をコンパイルした全9曲収録の5作目のアルバム「Revist」が完成。 このアルバム作品を音源(カセットテープ)と、各地での滞在制作 – 再訪の際の日記など、作品や訪れた土地にまつわる記録、記憶を書き綴ったテキストを収録した全160Pの書籍を特製ケースにパッケージした限定プレス”カセットブック”として完成。 --------------------------------------------------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
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『現代詩が好きだ』
¥3,850
小笠原鳥類による詩評集。 北村太郎、入沢康夫、野村喜和夫、広瀬大志、吉岡実、草野心 他。 A5版 本文 452ページ 帯文 野村喜和夫 広瀬大志 ソフトカバー
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『「幻代詩アンソロジー」Vol.3』
¥1,650
49人の詩人による幻代詩アンソロジー第3弾 【参加詩人】(掲載順・敬称略) 小笠原鳥類 一方井亜稀 佐々木漣 鷹枕可 椿美砂子 石川敬大 山田真佐明 青山勇樹 十六夜 永沢俳里 飯田ひろ 白島真 でおひでお 天乃絵留 アラ降旗 川嶋ゆーじ 鳥井雪 金澤実愛 藍眞澄 蒼井百合亜 柳坪幸佳 梁川梨里 音放送 月兎 葉音 宇佐見踏繁 灘奏子 蒼河颯人 よるのものがたり 都圭晴 文雨 伽奈 二階堂慈雨 神々廻こたろう。 大山いずみ 福富ぶぶ 湯村りす うたもも 犬伏カイ 香椎柳 104hero 高橋加代子 小島ともみ 佐河 泰地 原島里枝 ひだり手枕 黒崎水華 黒崎晴臣 八島路佳男 医ヰ嶋蠱毒 広瀬大志 A5版 全116頁 表紙 高橋加代子
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『俺の推し本。マガジンVOL.1』
¥1,000
芸人の心燃やす60冊の神本 2024年7月にBSよしもとでレギュラー放送が開始されたブックミックス「第一芸人文芸部」 「私の推し本。」。本好きの芸人が集まり、人にまれたい「推し本」を、舞台でつちかった話術を続けて発表しよう 。芸人文芸部員のピストジャムとファビアンの書評を掲載するほか、ピストジャムのエッセイ、ファビアンのショートショートとそれぞれの新作を発表してさらに番組1stシーズン全話の映像を視聴できるQRコードも掲載。そこで紹介された作品のリスト で総ざらいしつつ、その軌跡をピストジャムとファビアンが振り返る。爆発力、破壊力、激情…… 。者としての芸人の魂を刺激してやまない60作品を推す。文学と笑いが錯覚する、これまでにない書評誌が誕生! ●書評 読後綴り〜波紋 ピストジャム 彬子女王「赤と青のガウン オックスフォード留学記」(PHP研究所) 柞刈湯葉「横浜駅SF」(KADOKAWA) 井上先斗「イッツ・ダ・ボム」(文藝春秋) 円城塔「コード・ブッダ」機械仏教史縁起」(文藝春秋) 太田愛「幻夏」(角川書店) キム・ホヨン「不便なコンビニ」(瞬時) 久永実木彦「わたしたちの怪獣」(東京創元社) マット・ヘイグ「ミッドナイト・ライブラリー』(ハーパーコリンズ・ジャパン) 満島ひかりまた吉直樹『軽いノリノリのイルカ』(マガジンハウス) 宮島未奈『成瀬は天下を取りにいく』(新潮社) ●書評紙上詩情私情 ファビアン 朝井リョウ「桐島、部活めるってよ」(集英社文庫) さまだまし「眉山」(幻冬舎文庫) 九段理江「東京都同情塔」(新潮社) 呉勝浩「爆弾」(文庫文庫) 筒井康隆「くたばれ」 「PTA」(新潮文庫) ●シモキタブラボー!——下北沢で拾い集めた言葉たちピストジャム ●ショートショート——むかしばなしの向こうがわファビアン ●「第一芸人文芸部私の推し本。」1stシーズン全15話プレイバック
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【又吉直樹さんサイン本】『㐧一芸人文芸部 創刊準備号』
¥1,000
SOLD OUT
※【又吉直樹さん】サイン入り!! 又吉直樹さんをはじめ文学が好き芸人が集う第一芸人文芸部。そのメンバーが編集し、執筆した文藝誌。 --------------------------------------------------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
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【又吉直樹さんサイン本】第一芸人文芸部「第一芸人文芸部 創刊準備二号」
¥1,500
SOLD OUT
※【又吉直樹さん】サイン入り!! 元HPより転載) 又吉直樹さん率いる「第一芸人文芸部」のメンバーが集まり、又吉さん自身が編集長を務める文芸誌の創刊準備二号。 --------------------------------------------------------------------------------- 執筆陣に前号の又吉、ピストジャム、ファビアンに加え、アキナ・山名、フルーツポンチ・村上、トニーフランク、赤嶺総理が参加している。小説、書評、俳句、エッセイ、短詩など個性豊かな作品を収録。全284ページにもおよぶボリュームたっぷりの仕上がりになっている。 ●月の裏側 又吉直樹 ●書評 ピストジャム ●ハチマキ 山名文和 ●俳句と散文 村上健志 ●ショートショートレストラン ファビアン ●歌詞とエッセイ トニーフランク ●分岐文 赤嶺総理 --------------------------------------------------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
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【サイン本】ジェーン・スー・桜林直子『過去の握力 未来の浮力 あしたを生きる手引書』
¥1,650
SOLD OUT
【『過去の握力 未来の浮力 あしたを生きる手引書』刊行記念イベントのアーカイブ販売中!!】 視聴/購入期限:〜2024年12月16日(月)まで 申込サイトはコチラ: https://bbarchive241115a.peatix.com/ == 過去を大事に抱えていない? 未来に背を向けていない? 人生のシナリオは あとから自分で書き換えられる TBSラジオ人気Podcast番組「となりの雑談」の エッセンスをギュッと凝縮、 二人の掛け合いパートに、 それぞれが書き下ろしを加えた 読み応えのある一冊となりました。 見えている世界が違うスーさんとサクちゃん、 二人が時間をかけて じっくり丁寧に言葉を交わして見えてきた 「生きるヒント」は、 人生がうまくいってる人いってない人、 双方の琴線に触れること間違いなし? ページ数:168頁 ISBN:9784838732968 定価:1,650円 (税込) 発売:2024.10.31 版元サイトより転載 --------------------------------------------------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
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三輪清子(著/文)・わたなべとしえ(イラスト)『もしかして となりの親子は里親子⁉』(理工図書株式会社)
¥1,650
【本屋B&B 10/19イベント開催】 アーカイブ動画無料でご視聴いただけます。(~11/22迄) こちらから →https://bbarchive241019b.peatix.com ------------------------------------------------------------------- 里親、里子という言葉は何となく知っている方は多いと思いますが、実際に里親子がどんな生活をおくっているのかを知っていますか?本書では、様々な背景をもつ子どもを家庭に迎え入れ、家族のように暮らす里親家庭の日常を、かわいらしい漫画で紹介し、わかりやすく解説します。 くすっと笑ってしまう面白いエピソードから、涙なしには読めない感動のエピソードまで、10話を掲載しています。 「里親子」の存在を多くの方に知っていただくことによって、里親子が少しでも暮らしやすい社会になりますように…そんな願いを込めました。
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【サイン本】武田砂鉄『テレビ磁石』
¥1,980
「でも、テレビって、昔からこういうものだったはず。」(まえがきより) 「もう古い」と言われ慣れたメディアの変わらなさ・変われなさを見つめ、垂れ流しの情報から主体的に“今”をとらえた痛快時評集。 2018~2024年の週刊誌連載「武田砂鉄のテレビ磁石」から厳選したコラム163本を、大幅に加筆・修正して収録。 ●EXILEの話をさせていただく ●的を外す松本人志の見解 ●小泉進次郎の実力が不足している ●徳井義実の金持ちくささ ●田中みな実に向かう「すごい」 ●山田隆夫不要不急問題 ●フワちゃんの読み ●糸井重里がまた逃げている ●宮崎謙介再不倫との向き合い方 ●森喜朗を擁護し続ける男たち ●キングコング・西野の商法 ●金八先生と武田鉄矢 ●三浦知良の取り扱い ●工藤静香の「干し芋」動画 ●巨人・坂本勇人による性暴力 ●差別発言を繰り返す杉田水脈議員 ●成田悠輔の「ぶっちゃけ」 ●議論をすり替えるひろゆき ●タモリが乗り気な時 ●「恋愛はまだ早い」と寺田心 ●ハルキストの反射神経 ●なぜ広末の不倫に怒れるのか ●紅白司会以降の有吉弘行 ●「麻世・カイヤ離婚」の受け皿 ●大谷翔平で口直し ●「あのちゃん」の自覚 ●星野源の不倫デマ ●逃げる小池百合子 ……and more (光文社ホームページより転載) ----------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売ならびに、画像の無断転載行為は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
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【サイン本】想田和弘『猫様』
¥2,970
SOLD OUT
瀬戸内海に面した街で暮らす猫たちを中心に、人間と自然の関係や、これからの社会について考察するフォト&エッセイ。 「週刊金曜日」の好評連載、待望の書籍化。 外で暮らす猫様たちと付き合っていると、人間が支配するこの社会から彼らの居場所がどんどん縮小され続けていることにも気づかされる。 社会がその隅々にいたるまで管理・コントロールされ、消毒され、安全でキレイに整頓されればされるほど、制御不能でイレギュラーな存在である野良猫様は生きていく余地がなくなる。 僕が子どもの頃は、近所にはまだ野良犬様がウロウロしていた。人々はそれを当然のことだと思っていた。この社会は、今もよりもずっと野蛮だったのだ。同時に、制御不能な存在をなんとなく包容する力と大らかさを備えていた。 だが、社会が高度に管理され整頓されていくなか、野良犬様たちは次第に人間の健康と安全を脅かす存在だとみなされるようになった。 そして街から一掃された。 今、同じようなことが、猫様にも起きているような気がしている。 ――本文より (ホーム社ホームページより転載) ----------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売ならびに、画像の無断転載行為は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
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滝口悠生『やがて忘れる過程の途中(アイオワ日記)』
¥1,980
アメリカ・アイオワ大学に世界各国から約30名の作家や詩人たちが集まり毎年行われる約10週間の滞在プログラム「インターナショナル・ライティング・プログラム(IWP)」。そこに参加した小説家・滝口悠生が綴った日記本。お互いをほとんど知らないまま集まった各国の作家たちが、慣れない言語や文化の違いに戸惑いながら、少しづつ変化していく関係性の機微を書き留める。『新潮』連載「アイオワ日記」を改題。大幅な加筆修正とともに複数の媒体で掲載された関連原稿も集約しました。
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『neoコーキョー1 勝手にカウント調査をはじめよう』
¥1,694
近くを冒険するハンドブックシリーズ neoコーキョー1 勝手にカウント調査をはじめよう 辻本達也(編) ISBN 978-4-910446-01-1 C0465 A5判 92頁 価格 1,540円+税 発行 松谷書房 書店発売日 2024年10月11日 身の周りをフィールドワークするハンドブックシリーズ第一弾。 日々、なにげなく通っている 歩道 や 街 の見えかたが変わる本。 14日間路上に座って、ひとの数をかぞえた記録。 「心細かった。いまからおれは池袋の路上で人の数をかぞえようとしている。街は日曜なりにそこそこ賑わっている。すわれそうな場所を探し歩くけれど、どこにすわっても白い目で見られる気がした」――(本文より) 歩道のすみっこに座る。前をひとが通る。親指でボタンを押す。カウンターがしめす数字が「000」から「001」になる。また、ひとが通る。親指を動かす――「002」になる。これを14日間続けながら、見えたもの、考えたこと、調べたことを記録した調査誌です。 ・どうして歩道には自分しか勝手に座っているひとがいないのだろう? ・コロナウィルス感染症による緊急事態宣言下の街路はどんなふうだったか? ・人を「数」として捉えるとは、どういうことなのか? ・かぞえるのに飽きてきたら、人は何をかぞえるようになるのか? ・この道はいつからここにあるのか? ・街ゆく人からどんなふうに見られ、どんな言葉をかけられたか? かぞえる対象は、通行人の数から、性別、姿勢、持ち物などと変わっていき、最後は? 連載陣による「マンガ」、「占い」、「フィクション」あり! 路上観察学の仕掛け人 林丈二による「絵巻物」あり! シリーズ創刊一冊目だからこそ、全力で冒険した一冊。 【目次】 はじめに:neoコーキョーシリーズと焼き鳥 勝手にカウント調査2021(04.25-05.03) #1 池袋の路上 #2 公共空間=チューブ #3 接近 #4 1059人 #5 カバンの持ちかたは六種類しかない #6 雨 #7 ひとびとを六つにふりわけてボタンを押す マンガ 鮎川奈央子「ここ草っぱらキック」 第1話 なんだ!? 勝手にカウント調査2023(10.22-10.30) #8 起用著名人 #9 装い #10 (ノン)フィクション #11 声 #12 スマホを手に持って歩く人の数 #13 ダンス #14 発見の大小 占い&コラム SUGAR「失われた世間を求めて」 第1回 世間師 世間をひろげる十二星座ラッキーモチーフ――脱社畜する島耕作編 絵巻物 林丈二「ボクは林丈二の思考です」 第1回 映画『シェーン』を観ようとしているときのアタマのなか 編集後期 Booklink 目次 はじめに:neoコーキョーシリーズと焼き鳥 勝手にカウント調査2021(04.25-05.03) #1 池袋の路上 #2 公共空間=チューブ #3 接近 #4 1059人 #5 カバンの持ちかたは六種類しかない #6 雨 #7 ひとびとを六つにふりわけてボタンを押す マンガ 鮎川奈央子「ここ草っぱらキック」 第1話 なんだ!? 勝手にカウント調査2023(10.22-10.30) #8 起用著名人 #9 装い #10 (ノン)フィクション #11 声 #12 スマホを手に持って歩く人の数 #13 ダンス #14 発見の大小 占い&コラム SUGAR「失われた世間を求めて」 第1回 世間師 世間をひろげる十二星座ラッキーモチーフ――脱社畜する島耕作編 絵巻物 林丈二「ボクは林丈二の思考です」 第1回 映画『シェーン』を観ようとしているときのアタマのなか 編集後期 Booklink 前書きなど はじめに――neoコーキョーシリーズと焼き鳥 半袖だったとおもう。ぼくらは帰りのバス停まで歩いていた。途中で、生垣《いけがき》を囲うコンクリートがつくるちょっとしたスペースにふたりして座った。目の前に見えるマンションの背は高く、小学六年生だったから、今よりそれが大きく見えていた。 「知ってる?」サカボンがマンションを指差して言う。 「え、なにが」 「トイレがさ」 「ん? なに」 「あそこに縦に並んでるんだぜ。焼き鳥みたいに」 勝手にカウント調査とは、その名のとおり、カウンターを持って路上にすわり、好きな対象をかぞえる調査のことです。道を歩いていると、たまに簡単な椅子にすわってなにかをかぞえてるひとっていますよね。あの調査には、出店場所を決めるとか赤信号の長さを決めるとか目的がありますが、この調査にそのような目的はありません。思いつきで始めてみたわけです。いざ始めてみると数を記録することももちろんですが、それ以上に、いつも歩いている街や路地、通行人などについて考えることが日に日に面白くなっていきました。 調査を始めたのは二〇二一年春のこと。四月二五日。ふりかえるとそれは、東京で新型コロナウィルス感染症による三度目の緊急事態宣言がスタートした日でした。それでも街には、新入社員らしきスーツ姿の若者たちやアニメキャラクターグッズを買いに行くのであろう学生さんたち、仕事用らしき鞄を手に早足で歩く大人たち、キャリーケースを引いて歩くおばあちゃんたちなど、様々な体があり、それぞれの過ぎゆく生の数秒がありました。 街にじっとすわってカウンターを押していると、普段とはみえるものやきこえるもの、頭に浮かぶものがちがってきます。neoコーキョーシリーズがもくろんでいるのも、じつはそのような体験です。近くを冒険するためのとっかかりをつくること。そう言いかえることもできます。 たとえば、目の前にコップがあるとして。それをみて、ふと「このコップはどこのどんなひとが採取した原料からできているんだろう。これからどんなひとの手を渡ってゴミになり、処分されるのだろう?」と想像し、想像するだけでも十分冒険ですが、そこからじっさいに動いて調べてしまうようなこと。わたしのとなりに座っているひとは、どんなふうにわたしとは違った本の読みかたをするのだろう?/紙に炎という文字が書かれてある。この黒い線分をみると〈炎〉という〈感じ〉が浮かぶけれど、これは魔法みたいではないか?/わたしの両親や祖父母は、どんなふうにわたしが生まれる前を生きてきて、その経験はどのように自分に受け継がれているのだろう? とこんなふうに、近くをぼーっと眺めていると、日常に隠れた宝箱がみえてくることがあります。それらを現地まで行ってひとつずつひらいていく。neoコーキョーはそんなシリーズです。 この本は、実はぼくにとって初めての出版物です。手に取っていただいた方、ひとりひとりに会いに行きたいと思うほど嬉しく、また緊張しています。今後ともどうぞよろしくお付き合い下さい。 それでは、前書きはこのへんにして近くの冒険に出ましょう。今回の「近く」は路上。 みなさんの街やその路地にはどんな時間が流れていますか? 版元から一言 「考えたことなかった!」がここにある 『近くを冒険するハンドブックシリーズ』 neoコーキョー創刊号です! 著者プロフィール 辻本達也 (ツジモトタツヤ) (編) 鼻先のフィールドワーカー、松谷書房代表。1989年大阪生まれ、埼玉県さいたま市出身。慶應大学経済学部卒。2012年、スマートフォン向けゲーム開発会社に入社。2013年、Twitterで「ワークショップ」と検索し出てきたものに片っ端から参加する。2015年、介助の仕事を始める。2016年より、演劇団体「マームとジプシー」の演劇に継続的に出演。2020年、出版社「松谷書房」を立ち上げる。
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『neoコーキョー2 アプリの地理学』
¥1,694
近くを冒険するハンドブックシリーズ neoコーキョー2 アプリの地理学 辻本 達也(編) ISBN 978-4-910446-02-8 C0436 A5判 96頁 価格 1,540円+税 発行 松谷書房 書店発売日 2024年10月11日 身の周りをフィールドワークするハンドブックシリーズ第2巻。 あなたはホーム画面にどんなふうにアプリを配置していますか? アプリの配置のしかたについて10人に訊いた対話の記録。 親しいひとがスマホを使っているところを目にすることはよくある。 でもホーム画面を見たことはない。 こんなに近くにあるものなのに見たことがなかったことにハッとして、作った本です。 “今回、最初に話をしたのはSさんだったのですが、そのホーム画面に出会った途端、ガツンと殴られたような衝撃がありました。その後もつぎつぎぼくは『自分の考え方は唯一のものではない』と感じさせられることになります”――(本文より) ・アプリを「物欲」「食欲」「雑多」のフォルダで分けるようになった理由は? ・ガラケーを使っていたころの意識でスマホのホーム画面を見ている? ・間違って押すのがいやだから市松模様にアプリを配置している? ・目的のアプリがすぐに見つからないように色で分けている? ・え、アプリを整理するってなに?整理するもんなの? Spot.1にひきつづき、多彩な連載陣による占い・漫画・絵巻物あり! もっとも身近な場所からダイバーシティを見出せるようになる本 【目次】 はじめに:ミクロな差異をひろう アプリの地理学 Noontide #1 ポケモンを乱獲するWEBディレクター #2 哲学からBTSまで語れる噺家占星術師 #3 建築科出身照明デザイナー #4 もうすぐ子供が生まれる製薬会社社員 #5 ラップするイラストレーター マンガ 鮎川奈央子「ここ草っぱらキック」 第2話 僕はこう 占い&コラム SUGAR「失われた世間を求めて」 第2回 騒動師 世間をひろげる十二星座ラッキーモチーフ――騒動準備する日雇労働者編 絵巻物 林丈二「ボクは林丈二の思考です」 第2回 映画『シェーン』の悪役ジャック・パランスからひきだされた思考 アプリの地理学 Sunset #6 朝から晩まで下町の定食屋で働く実直店長 #7 気分転換に鉄道時刻表を読むテレビマン #8 クリエイターのハブとなる美容院 #9 組織の境界をまたぐデザイナー #10 暗渠のヘドロに飛び込んだ美術家 Booklink 目次 はじめに:ミクロな差異をひろう アプリの地理学 Noontide #1 ポケモンを乱獲するWEBディレクター #2 哲学からBTSまで語れる噺家占星術師 #3 建築科出身照明デザイナー #4 もうすぐ子供が生まれる製薬会社社員 #5 ラップするイラストレーター マンガ 鮎川奈央子「ここ草っぱらキック」 第2話 僕はこう 占い&コラム SUGAR「失われた世間を求めて」 第2回 騒動師 世間をひろげる十二星座ラッキーモチーフ――騒動準備する日雇労働者編 絵巻物 林丈二「ボクは林丈二の思考です」 第2回 映画『シェーン』の悪役ジャック・パランスからひきだされた思考 アプリの地理学 Sunset #6 朝から晩まで下町の定食屋で働く実直店長 #7 気分転換に鉄道時刻表を読むテレビマン #8 クリエイターのハブとなる美容院 #9 組織の境界をまたぐデザイナー #10 暗渠のヘドロに飛び込んだ美術家 Booklink 前書きなど ミクロな差異をひろう 「あなたはホーム画面にどんなふうにアプリを配置していますか?」 本書には、そう問いかけるところからはじまる対話が十本収録されています。スマホのホーム画面を見せてもらって、アプリの置きかたの話をきく。アプリの話をきいていたはずが、思わぬ方へと話はひろがって、それぞれの人がもつ固有のトーンや細やかなこだわりが見える本になったと感じています。どうしてこんな対話をやろうとぼくは思ったのでしょう。自分でも明確ではありません。でもちょっと書いてみようと思います。 アプリの“地理学”というタイトルですが、これはぼくが身の回りの多くのことを地理ととらえていることに由来しています。川があって水が飲めるから人はその周囲に集まる。たいらな土地があればそこに屋根を建て、果実や獣が獲れる場所があればそこに出向いて帰ってくる。そのようにして、人はレイアウトに動かされてきました。 家のなかでも同じです。どこにトイレがあるか、どこに食卓があるか、どこに薬箱があるか、どこにおたまがありフライパンがあるか、どこに仕事道具があり余暇の道具があるのか。それらへのアクセスのしやすさ/しにくさが、ときには意思以上に、人の行動を決めてしまうところがある。じゃあ手のひらのなかのアプリだとどうなんだろう? そう思って今回の企画をはじめました。 しかしこれは良い意味で裏切られることになります。今回最初に対話をしたのは#3のSさんだったのですが、そのホーム画面に出会った途端、ガツンと殴られたような衝撃がありました。その後もつぎつぎぼくは「自分の考え方は全然唯一のものではない」と感じさせられることになります。それが具体的にどういうことだったかは読んでいただくこととして。とにかく言えることは、対話を経て、当初アプリの地理学というタイトルで思い描いていたものよりずっとひろい誌面になったということです。 昨今、「ダイバーシティ」ということばがいろんな場所で叫ばれています。しかしそれはどこか紋切り型のことばに聞こえてなりません。それはいつからか守るべき規範となり、大きなカテゴリ分けで違いを把握しているだけで、ひとりずつの細かな「ちがう」「おなじ」を見ようとすることなしに理解だけが先行しているからではないか。そう思うことがあります。 本企画は、ぼく自身からそのミクロな差異にとびこもうとし始めた一歩目でもあります。LINEでやりとりしている友人やスーパーで一緒になった人、電車で横に座った人、隣に住んでいる人、地球の裏側にいる人、ウクライナに住んでいる人、ロシアに住んでいる人。それらの人びとも、今日たぶんスマホを使っていて、そのひとりひとりのホーム画面はどんなだろう? 自分とけっこう似ているかもしれないし、違っているかもしれない。些細なことではありますが、あらためてそうやってイメージしてみることで、やっとぼくは個人を想像しはじめることができます。 と、いつのまにか大きな話になってしまいましたが、これは本書の一面でしかありません。はじまりは、もっと子どものように「みんなのホーム画面が見てみたい!」「どんなホーム画面があるんだろう?」という素朴な興味でした。なのでぜひ気楽に、なんのきなしの会話を読んでみてください。どなたにもその人なりのアプリとの関係があり、そこから垣間見える時間がありました。 版元から一言 「考えたことなかった!」がここにある 『近くを冒険するハンドブックシリーズ』 neoコーキョー第2号です! 著者プロフィール 辻本 達也 (ツジモト タツヤ) (編) 鼻先のフィールドワーカー、松谷書房代表。1989年大阪生まれ、埼玉県さいたま市出身。慶應大学経済学部卒。2012年、スマートフォン向けゲーム開発会社に入社。2013年、Twitterで「ワークショップ」と検索し出てきたものに片っ端から参加する。2015年、介助の仕事を始める。2016年より、演劇団体「マームとジプシー」の演劇に継続的に出演。2020年、出版社「松谷書房」を立ち上げる。
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【サイン本】嶋浩一郎『「あたりまえ」のつくり方』
¥2,420
SOLD OUT
紹介 社会をつなげ、ビジネスを動かし、ブランドが愛される、PRの真髄は「合意形成」にあり。 ノンアル、キャッシュレス、リモート勤務……は、いかにして「あたりまえ」になるのか? 新たな「常識」が日々、生まれる時代をリードするPR実践論、登場。 ◎こんな人におすすめ ・経営者/起業家/新規事業家/サービス開発者 ・広報/PRパーソン/ブランドマネージャー/マーケター ・行政/NPOで社会課題の解決を目指す人 ◎内容 いくら優れたアイデアやサービスでも、社会に浸透しないのはなぜなのか? どうしたら市場を越境し、人々の「あたりまえ」になることができるのか? 本書は、PR界の第一人者である嶋浩一郎氏が30年以上の経験を凝縮し、パブリック・リレーションズ(Public Relations)の本質を問い直すことで、新しいアイデアやサービスを社会に浸透させ、ビジネスを加速するための実践的な思考と方法を記した指南書です。 PRといえば、企業広報やメディアへのパブリシティ、「#PR」と書かれたSNSの投稿などが思い浮かぶと思いますが、それはPRのごく一部のお話。本書には、PRの真髄であるマルチステークホルダーとの「合意形成」について、その要諦が書いてあります。 「合意形成」を加速するPRの原則と方法 ・複数のステークホルダーを巻き込んでいく ・ファクトベースで語る ・隠れた欲望「インサイト」を見つける ・欲望に「社会記号」を名づける ・市場の外に出て、社会視点で見立てる ・ナラティブを生む余白で、受け手のクリエイティビティを発動させる ・フリクションをおこすリスクを予想する …etc 広告やマーケティングだけではリーチできない市場の外の、社会へ広がるアプローチとは。PRの5つの原則と7つの方法を通じて、立場の異なるステークホルダーと対話しながらアイデアを磨き、実現させていく方法を、豊富な事例とともに解き明かします。 広報やPRパーソンだけでなく、組織や社会を変えたい、ビジネスを動かしたいあらゆるビジネスパーソンに、新たな視座とパワフルな戦略をもたらす著者渾身の一冊です。 目次 はじめに よりよい「あたりまえ」を目指す人に 昭和から平成、令和へと。想像を超える「あたりまえ」の変化 1章 今、世界は新しい「あたりまえ」を求めてる 2章 違いを見つけるとほめられる「広告」、同じを見つけるとほめられる「PR」 3章 合意形成を加速するPRの5原則 PRの原則1.自分でやらない。第三者を頼る PRの原則2.複数のステークホルダーを巻き込んでいく PRの原則3.対話をし続ける PRの原則4.社会視点で考える PRの原則5.ファクトベースで語る 4章 新しい「あたりまえ」をつくる7つの方法 補助線1.【インサイト】隠れた欲望を見つける 補助線2.【社会記号】欲望に名前をつける 補助線3.【社会視点】市場の外に出て、社会の視点から見立てる 補助線4.【ナラティブを生む余白】受け手のクリエイティビティを発動させる 補助線5.【ファクトの発見】知られざるファクトを共通言語にする 補助線6.【オーセンティシティ】問うべき人が問う 補助線7.【リスク予想】新しい概念は古い概念とフリクションをおこす 5章 みんなが乗れる船をつくる━━博報堂ケトルの仕事 6章 違いの中から同じを紡ぎだす「エンパシー」の力 おわりに 著者プロフィール 嶋浩一郎 (シマコウイチロウ) (著/文) 博報堂 執行役員 エグゼクティブ クリエイティブディレクター /博報堂ケトル ファウンダー 1968年東京都生まれ。1993年博報堂入社。コーポレート・コミュニケーション局で企業のPR活動に携わる。01年朝日新聞社に出向。スターバックスコーヒーなどで販売された若者向け新聞「SEVEN」編集ディレクター。02年から04年に博報堂刊『広告』編集長を務める。2004年「本屋大賞」立ち上げに参画。現在NPO本屋大賞実行委員会理事。06年PR発想でクライアントや社会の課題を解決する「博報堂ケトル」を木村健太郎と設立。カルチャー誌『ケトル』の編集長などメディアコンテンツ制作にも積極的に関わる。2012年東京下北沢に内沼晋太郎との共同事業として本屋B&Bを開業。編著書に『嶋浩一郎のアイデアのつくり方』(ディスカヴァー21)、『欲望する「ことば」』松井剛と共著(集英社)、『アイデアはあさっての方向からやってくる』(日経BP)など。日本PR協会主催「PRアワードグランプリ」の審査委員長、カンヌ・クリエイティビティ・フェスティバルのPR部門審査員など国内外のアワードで多数の審査経験を有する。 -------------------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
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OUR MYSTERY CLUB『THE QUEEN OF CRIME』
¥2,310
SOLD OUT
<ZINE “THE QUEEN OF CRIME” > <ミステリの女王>、アガサ・クリスティー。 その著作は「聖書とシェークスピアの次に売れている」と言われ、世界各国100以上の言語に翻訳され、出版累計部数は20億冊以上。戯曲『ねずみとり』は現在も世界最長ロングラン記録を更新し、”史上最高のベストセラー作家”としてギネスにも認定された、押しも押されもせぬ超有名な人気作家です。『アクロイド殺し』、『オリエント急行殺人事件』、『そして誰もいなくなった』、『ABC殺人事件』等のミステリ界の歴史にその名を刻む超有名作は、ミステリファン以外にも広くその名前を知られていることでしょう。 しかし、これだけのビッグネームであるにも関わらず、「名前は知っているがちゃんと読んだことはない」という方も多いのではないでしょうか? なにしろ作家キャリアは50年以上、その生涯著作は100冊以上という多作な大家ゆえに、一部の超有名作以外はそこまで知られていない、、、というのも、また実情かもしれません。 ですが、クリスティー作品の魅力は、実はそれらの有名作品のみにとどまりません。 その他にも、枚挙にいとまがないほど傑作だらけであり、「メアリ・ウエストマコット」名義で著したミステリ以外の作品にも、誠に味わい深い名作が隠れています。 また、読み手側が年を経るごとにますます味わいが増していくのもその特徴。 何よりも、一人の女性として、母として、職業人として、二度の大戦をくぐり抜けて逞しく生き抜き、30歳から80代まで傑作を世に送り続けたクリスティーというその人自身の魅力と凄さは、ある程度以上の年になってから知ると、より驚嘆を禁じ得ないものがあります。 そんな、我々”OUR MYSTERY CLUB”(fragola & NINE STORIES)が心から敬愛してやまないクリスティーの奥深さをよりたくさんの方に知っていただきたいという思いで、私たちが感じるその魅力について本書では様々な角度から掘り下げました。 コラムニスト山崎まどか氏による巻頭特別コラム『私とアガサ・クリスティー』、コラージュアーティストnene chouchou氏によるオリジナルコラージュ作品”The woman Agatha”といった前作同様の豪華な内容に加え、新たに大幅加筆された、パワーアップ改訂版です。 [ 書籍概要 ] 全144ページ // CONTENTS // *Agatha Chrstie and Me 私とアガサ・クリスティ / 山崎まどか *Agatha Chrstie and Me 私とアガサ・クリスティー / NINE STORIES(Saori) *Agatha Chrstie and Me 私とアガサ・クリスティー / fragola (Mami) *HER OWN STORY —彼女はなぜ書かねばならなかったか、またはクリスティーとメアリ・ウェストマコットについて— / NINE STORIES (Saori) *If you “RESTART” reading CHRISTIE. —もしもクリスティーを再読するならば— / fragola (Mami) *クリスティー作品テーマ別オススメタイトル BEST3(Part1) *LET’S HAVE A NICE CUP OF TEA / fragola (Mami) *NICE TEA PLACES (東京、神奈川編)/ fragola (Mami) *NICE TEA PLACES (京阪神編)/ Maki Tamada *スペシャルコラージュ ”The woman Agatha” / nene chouchou *BEST HOTEL GUIDE in Christie’s. / NINE STORIES(Saori) *Tell Me, Sister A(クリスティーに人生相談)/ NINE STORIES(Saori) *当世服装事情/ NINE STORIES(Saori) *クリスティー作品テーマ別オススメタイトル BEST3(Part2) *Interview – Megumi Murano(”Jane Marple” & “Jane Marple Dans Le Salon”デザイナー) *IN HER MAGICAL DOLL’S HOUSES ー彼女の魔法のドールハウスー / fragola (Mami) *Like the cat that got the cream -Food and drinks in Christie-(クリスティー作品のフードとドリンク) / fragola (Mami) *Taste the world of Christie in your HOME!(自宅でクリスティー作品のフードを味わうなら)/ fragola (Mami) *彼女たちの横顔 -「アクロイド殺し」の女性たち – / NINE STORIES(Saori) *Flowers & The language of flowers in Christie world/ fragola (Mami) *WAR AND CHRISTIE 戦争とクリスティー / fragola (Mami) *ペンギンはクリスティーの夢をみるか?(クリスティーとペンギンブックスの知られざる関係について) / fragola (Mami) *CHRISTIE’S BOOKLIST FOR MYSTERY READERS(クリスティー作品に登場する本たち)/ NINE STORIES(Saori) *Crosswords – AGATHA CHRISTIE BOOK TITLES 著者紹介文より
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【サイン本】ツク之助 『きょうりゅうたちのあしもとで』
¥1,540
シッポネズミの家族と一緒に恐竜の森を大冒険! トリケラトプスの頭によじ登ってあそんだり、エドモントサウルスの背中に乗って川をわたったり、ティラノサウルスにちょっかいを出して……。親子で楽しめる、まったくあたらしい恐竜絵本(?)です。 監修:木村由莉(国立科学博物館) 【著者プロフィール】 ツク之助(ツクノスケ) サイエンスイラストレーター。イラストを担当した書籍に『ディノペディア Dinopedia』(誠文堂新光社)など多数、絵本作品に『とかげくんのしっぽ』『フトアゴちゃんのパーティー』(ともにイースト・プレス)がある。爬虫類カプセルトイ(バンダイ)の商品デザインを手がける。 木村 由莉(キムラ ユリ) 国立科学博物館地学研究部 研究主幹。専門は哺乳類化石。著書に『もがいて、もがいて、古生物学者!!』(ブックマン社)、『恐竜がもっと好きになる化石の話』(岩波書店)、監修・翻訳書に『化石のよぶ声がきこえる』(くもん出版)など。 (版元サイトより転載) ----------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売ならびに、画像の無断転載行為は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
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【特典付き】小泉今日子『ホントのコイズミさん NARRATIVE』
¥1,650
【目次】 Chapter1 宮藤官九郎 Chapter2 奇奇怪怪 TaiTan・玉置周啓 Chapter3 蟹ブックス 花田菜々子 Chapter4 永井玲衣 コイズミさん、哲学対話をやってみた 蟹ブックス店長・花田菜々子さんからおすすめの1冊! ホントのコイズミさんに一歩踏み込む一問一答 あとがき オリジナルポストカード(絵柄O)、しおりの特典付き!
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【サイン本】吉田 悠軌『ジャパン・ホラーの現在地』
¥1,650
今、なにが怖い? 人気作家、TVプロデューサー、映画監督、配信者など、日本のホラー文化最前線のクリエイターたちとともに考える論考集。 目次 1章 今、テレビだからこそ出せる「怖さ」 ――大森時生 2章 『近畿地方のある場所について』が明らかにしたヒットの要件 ――背筋 3章 文字の怪談、声の怪談 ――黒史郎 4章 インターネットで語られる怪談 ――かぁなっき 煙鳥 5章 回帰と拡散のホラーゲーム 2015-2024 ――向江駿佑 6章 汲めども尽きぬ「民俗ホラー」という土壌 ――澤村伊智 飯倉義之 7章 ほんとにあった! 心霊ドキュメンタリーの世界 ――寺内康太郎 心霊ビデオ研究会 8章 透明な私(nothing) ファウンド・フッテージの作り方 ――梨 9章 ブームからリバイバルへ ホラー漫画の40年 ――緑の五寸釘 2024年7月5日発売 1,650円(税込) 新書判/288ページ ISBN:978-4-08-788104-2 版元サイトより転載 --------------------------------------------------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
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【サイン本】脇田あすか『14→30』
¥3,520
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グラフィックデザイナー・アートディレクター 脇田あすかさんの14歳から30歳までのエッセイと、写真、ドローイングで構成されたzine。 92P 印刷: 三永印刷 脇田あすか Asuka Wakida グラフィックデザイナー・アートディレクター。1993年生まれ。東京藝術大学デザイン科大学院を卒業後、コズフィッシュを経て独立。あらゆる文化に対してデザインで携わりながら、豊かな生活をおくることにつとめる。また個人でもアートブックやスカーフなどの作品を制作・発表をしている。 --------------------------------------------------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
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佐々木敦『佐々木敦による阿部和重(仮)』
¥1,500
佐々木敦さんがこれまで作家・阿部和重さんについての文章・対談を集めた本。 文学フリマ東京38でも話題に。 B6版256ページ。 著者 佐々木敦 デザイン 戸塚泰雄 発行 HEADZ 印刷 イニュニック
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【サイン本】のもとしゅうへい『どこかへ行けなくてもどこかへ行けるといい』
¥1,210
どこへも行けなくてもどこかへ行けるといい、と弱々しく願っていた2020年の秋に、小さな部屋で食器を洗いながら、衣服をたたみながら、いつも目に入っていたのは一枚の透明な窓だった。 - コロナ禍である2020年に制作された〈窓〉のドローイング作品群を、一冊のアートブックに編集しました。Google ストリートビューという架空の窓によってもたらされた移動の記憶を、色彩と線で再構成するアーカイブです。(2024年・セルフパブリッシング) 182×128mm / 56p / 2024 / セルフパブリッシング --------------------------------------------------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
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のもとしゅうへい『いっせいになにかがはじまる予感だけがする』
¥1,980
その港町が僕のことを追い出したとき、すでにひとつの冬がおわろうとしていた。一方その頃オフィスビルに住む老人は、バス停を押す女は、名前のないワニは、インターネットの予備校生は──。透明な移動が曖昧な身体を運び、見知らぬ他者の生活を静かに貫くロードムービー。(帯文より) ・ISBN 978-4-9913347-0-2 ・Cコード C0093 ・判型 A5変形判 ・頁数・製本 238ページ/上製本
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見汐麻衣『もう一度 猫と暮らしたい』
¥2,000
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見汐麻衣 エッセイ集 「もう一度 猫と暮らしたい」 著者:見汐麻衣 仕様:四六判 変形 上製本 192ページ 装画・デザイン:横山雄 編集:花井優太(Source McCartney) 価格:2,000円(税込) 発売日:2023年5月27日(土) 発売元:Lemon House Inc.(田代貴之) URL: https://www.lemonhouse.jp もう朝だ。今日の天気は薄曇り。 空の淡い白さを眺めながらいつまでも彼女の言葉を 読んでいたかったと思う。 −小泉今日子 ■見汐麻衣が2009年ごろから書き留めていた文章から抜粋したものに 書き下ろしを新たに加えた35編のエッセイ。 暮らしの中、なんの変哲もない日々のことや、台所にて思い耽ること や、家族のこと。偶然出会った名前も知らない人たちとの会話や 日々の些事......。彼女が丁寧に繋ぐ言葉によってリズムが生まれ、物語 が紡ぎ出されていきます。
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【小川公代さんサイン入り】小川公代・吉野由利 編『感受性とジェンダー──〈共感〉の文化と近現代ヨーロッパ』
¥3,850
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*編者の小川公代さんのサイン入りです 共生のための想像力 尊厳を踏みにじられた他者をケアして連帯する一方、感情の激発や煽動が危惧されもする昨今、「共感」は時代を理解するキーワードとなった。しかし、この感性は現代に始まったのではなく、18世紀の「感受性」文化にその萌芽を宿していた――ロマン主義文学、道徳哲学、ジェンダーをめぐる言説を通して、「共感」の可能性から、その矛盾と限界までを探る! 【目次】 序論 21世紀から感受性文化と感情史を辿る 小川公代 第Ⅰ部 感情史と現代 第1章 他者への共感――惑星的見地から感受性文学を考える 小川公代 第2章 怒りは道徳的に正しいか?――ヌスバウムと感情の現代哲学 河野哲也 第3章 歴史学と文学のはざま?――感受性文学を手がかりに感情史を考える 森田直子 第Ⅱ部 感受性の思想と文化 第4章 市民社会と宗教――ヒュームの『自然宗教をめぐる対話』 大河内昌 第5章 ヒュームの共感論・再訪――共感とは受動的で主観的な感情伝染か 犬塚元 第6章 ポウプ、コラルドー、そしてルソー――『新エロイーズ』における感受性の諸相 井上櫻子 第7章 愛情の偽装――『娘たちへの父親の遺産』とウルストンクラフト 川津雅江 第8章 感受性の居場所――オースティンの初期作品から『分別と多感』へ 土井良子 第Ⅲ部 感受性の誤認と帝国 第9章 恐怖の感染、恐怖の消費――超常現象と公共圏形成 原田範行 第10章 感受性の洗練と誤認――エッジワースとオースティンの描く「共感」の帝国 吉野由利 第11章 「共感」の矛盾と限界――『ジェイン・エア』における感情の問題 大石和欣 あとがき 吉野由利 【編者/執筆者について】 小川公代(おがわきみよ) 上智大学教授。ロマン主義文学、医学史。著書に、『ジョージ・オーウェル「一九八四年」を読む――ディストピアからポスト・トゥルースまで』(共著、水声社、2021年)、『ケアの倫理とエンパワメント』(講談社、2021年)、『ケアする惑星』(講談社、2023年)などがある。 吉野由利(よしのゆり) 学習院大学教授。18・19世紀英文学。著書に、『ジェンダーと「自由」――理論、リベラリズム、クィア』(共著、彩流社、2013年)、『一九世紀〈英国〉小説の展開』(共著、松柏社、2014年)などがある。 河野哲也(こうのてつや) 立教大学教授。哲学・倫理学。著書に、『いつかはみんな野生にもどる』(水声社、2016年)、『間合い――生態学的現象学の探求』(東京大学出版会、2022年)などがある。 森田直子(もりたなおこ) 立正大学准教授。ドイツ近代史。訳書に、ヤン・プランパー『感情史の始まり』(監訳、みすず書房、2020年)、B・H・ローゼンワイン、R・クリスティアーニ『感情史とは何か』(共訳、岩波書店、2021年)などがある。 大河内昌(おおこうちしょう) 東北大学大学院教授。イギリス文学・思想史。著書に、『美学イデオロギー――商業社会における想像力』(名古屋大学出版会、2019年)、訳書に、ジョージ・スタイナー『むずかしさについて』(共訳、みすず書房、2014年)などがある。 犬塚元(いぬづかはじめ) 法政大学教授。政治学史・政治思想史。著書に、『デイヴィッド・ヒュームの政治学』(東京大学出版会、2004年)、訳書に、デイヴィッド・ヒューム『自然宗教をめぐる対話』(岩波書店、2020年)などがある。 井上櫻子(いのうえさくらこ) 慶應義塾大学教授。一八世紀フランス文学。著書に、『ルソーを学ぶ人のために』(共著、世界思想社、2010年)、訳書に、A・コルバンほか監修『感情の歴史Ⅱ――啓蒙の世紀から19世紀末まで』(共訳、藤原書店、2020年)などがある。 川津雅江(かわつまさえ) 名古屋経済大学名誉教授。近代イギリス文学。著書に、『サッポーたちの十八世紀――近代イギリスにおける女性・ジェンダー・セクシュアリティ』(音羽書房鶴見書店、2012年)、『トランスアトランティック・エコロジー――ロマン主義を語り直す』(共編著、彩流社、2019年)などがある。 土井良子(どいりょうこ) 白百合女子大学教授。18・19世紀イギリス文学。著書に、『英米文学の地平――W・ワーズワスから日系アメリカ人作家まで』(共著、金星堂、2012年)、訳書に、ベッツィ・レーナー『ベストセラーはこうして生まれる』(松柏社、2005年)などがある。 原田範行(はらだのりゆき) 慶應義塾大学教授。近現代イギリス文学。著書に、『風刺文学の白眉――「ガリバー旅行記」とその時代』(NHK出版、2016年)、『脱領域・脱構築・脱半球――21世紀人文学のために』(共編著、小鳥遊書房、2021年)などがある。 大石和欣(おおいしかずよし) 東京大学大学院教授。イギリス文学。著書に、『家のイングランド――変貌する社会と建築物の詩学』(名古屋大学出版会、2019年)、『コウルリッジのロマン主義――その詩学・哲学・宗教・科学』(編著、東京大学出版会、2020年)などがある。 判型:四六判上製 頁数:308頁 定価:3850円(税込) ISBN:978-4-8010-0713-0 C00098 装幀:宗利淳一 発行:水声社 --------------------------------------------------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。