-
三輪清子(著/文)・わたなべとしえ(イラスト)『もしかして となりの親子は里親子⁉』(理工図書株式会社)
¥1,650
【本屋B&B 10/19イベント開催】 アーカイブ動画無料でご視聴いただけます。(~11/22迄) こちらから →https://bbarchive241019b.peatix.com ------------------------------------------------------------------- 里親、里子という言葉は何となく知っている方は多いと思いますが、実際に里親子がどんな生活をおくっているのかを知っていますか?本書では、様々な背景をもつ子どもを家庭に迎え入れ、家族のように暮らす里親家庭の日常を、かわいらしい漫画で紹介し、わかりやすく解説します。 くすっと笑ってしまう面白いエピソードから、涙なしには読めない感動のエピソードまで、10話を掲載しています。 「里親子」の存在を多くの方に知っていただくことによって、里親子が少しでも暮らしやすい社会になりますように…そんな願いを込めました。
-
【サイン本】武田砂鉄『テレビ磁石』
¥1,980
SOLD OUT
「でも、テレビって、昔からこういうものだったはず。」(まえがきより) 「もう古い」と言われ慣れたメディアの変わらなさ・変われなさを見つめ、垂れ流しの情報から主体的に“今”をとらえた痛快時評集。 2018~2024年の週刊誌連載「武田砂鉄のテレビ磁石」から厳選したコラム163本を、大幅に加筆・修正して収録。 ●EXILEの話をさせていただく ●的を外す松本人志の見解 ●小泉進次郎の実力が不足している ●徳井義実の金持ちくささ ●田中みな実に向かう「すごい」 ●山田隆夫不要不急問題 ●フワちゃんの読み ●糸井重里がまた逃げている ●宮崎謙介再不倫との向き合い方 ●森喜朗を擁護し続ける男たち ●キングコング・西野の商法 ●金八先生と武田鉄矢 ●三浦知良の取り扱い ●工藤静香の「干し芋」動画 ●巨人・坂本勇人による性暴力 ●差別発言を繰り返す杉田水脈議員 ●成田悠輔の「ぶっちゃけ」 ●議論をすり替えるひろゆき ●タモリが乗り気な時 ●「恋愛はまだ早い」と寺田心 ●ハルキストの反射神経 ●なぜ広末の不倫に怒れるのか ●紅白司会以降の有吉弘行 ●「麻世・カイヤ離婚」の受け皿 ●大谷翔平で口直し ●「あのちゃん」の自覚 ●星野源の不倫デマ ●逃げる小池百合子 ……and more (光文社ホームページより転載) ----------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売ならびに、画像の無断転載行為は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
-
【サイン本】想田和弘『猫様』
¥2,970
瀬戸内海に面した街で暮らす猫たちを中心に、人間と自然の関係や、これからの社会について考察するフォト&エッセイ。 「週刊金曜日」の好評連載、待望の書籍化。 外で暮らす猫様たちと付き合っていると、人間が支配するこの社会から彼らの居場所がどんどん縮小され続けていることにも気づかされる。 社会がその隅々にいたるまで管理・コントロールされ、消毒され、安全でキレイに整頓されればされるほど、制御不能でイレギュラーな存在である野良猫様は生きていく余地がなくなる。 僕が子どもの頃は、近所にはまだ野良犬様がウロウロしていた。人々はそれを当然のことだと思っていた。この社会は、今もよりもずっと野蛮だったのだ。同時に、制御不能な存在をなんとなく包容する力と大らかさを備えていた。 だが、社会が高度に管理され整頓されていくなか、野良犬様たちは次第に人間の健康と安全を脅かす存在だとみなされるようになった。 そして街から一掃された。 今、同じようなことが、猫様にも起きているような気がしている。 ――本文より (ホーム社ホームページより転載) ----------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売ならびに、画像の無断転載行為は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
-
【10/13開催イベント動画付】滝口悠生『やがて忘れる過程の途中(アイオワ日記)』★書籍送料無料★
¥3,630
イベント動画情報 【アーカイブ動画視聴】オーシュラ・カジリューナイテ×クリスティナ・ドンブロフスカ×滝口悠生×永方佑樹「ポーランド、リトアニア、アイオワ、京都、東京」京都文学レジデンシー&ヨーロッパ文芸フェスティバル連動企画 ※本イベントは2024年10月13日(日)の19時00分〜21時00分に開催されました ※本チケットは期間限定の販売です ※アーカイブ視聴できる期間は2024年10月14日(月)〜2024年11月14日(木)です。 【アーカイブ動画視聴につきまして】 ・Vimeoの限定公開URLをご購入後の書籍発送完了メールとともにお送りいたします。 ・インターネット接続環境下のPCやスマートフォン、タブレットからのご視聴が可能です (以下はイベント告知文です) 2022年よりスタートした「京都文学レジデンシー」は、世界各国から集まった詩人や小説家、翻訳家などが京都に長期滞在して、それぞれの制作活動や読者や作家同士の交流を行うプログラムです。今年で3回目を迎える「京都文学レジデンシー」に参加するふたりのライター、オーシュラ・カジリューナイテAušra Kaziliūnaitė(詩人・リトアニア)と、クリスティナ・ドンブロフスカKrystyna Dąbrowska(詩人・ポーランド)が、滞在中の京都から東京へ足を延ばし、下北沢B&Bでの文学対談が実現することとなりました。 ふたりは世界におけるライターズレジデンシーの先駆けであるアメリカ・アイオワ大学のIWP(International Writing Program)にも参加した経験があります。今回のイベントには、ふたりが参加した2018年と2022年のIWPに日本から参加した小説家の滝口悠生さん、詩人の永方佑樹さんの両名も加わって、京都滞在のレポートや世界各地のレジデンシーでの経験や思い出話、そしておふたりがふだん制作をしている東欧および世界の詩と文学について語らっていただきます。 (使用言語:日本語. ※英語からの逐次通訳を含む) ※本イベントはヨーロッパ文芸フェスティバル2024関連イベントです 後援:駐日欧州連合代表部 協力:リトアニア大使館、リトアニア文化会議、リトアニアカルチャーインスティトュート アメリカ・アイオワ大学に世界各国から約30名の作家や詩人たちが集まり毎年行われる約10週間の滞在プログラム「インターナショナル・ライティング・プログラム(IWP)」。そこに参加した小説家・滝口悠生が綴った日記本。お互いをほとんど知らないまま集まった各国の作家たちが、慣れない言語や文化の違いに戸惑いながら、少しづつ変化していく関係性の機微を書き留める。『新潮』連載「アイオワ日記」を改題。大幅な加筆修正とともに複数の媒体で掲載された関連原稿も集約しました。
-
滝口悠生『やがて忘れる過程の途中(アイオワ日記)』
¥1,980
アメリカ・アイオワ大学に世界各国から約30名の作家や詩人たちが集まり毎年行われる約10週間の滞在プログラム「インターナショナル・ライティング・プログラム(IWP)」。そこに参加した小説家・滝口悠生が綴った日記本。お互いをほとんど知らないまま集まった各国の作家たちが、慣れない言語や文化の違いに戸惑いながら、少しづつ変化していく関係性の機微を書き留める。『新潮』連載「アイオワ日記」を改題。大幅な加筆修正とともに複数の媒体で掲載された関連原稿も集約しました。
-
『neoコーキョー1 勝手にカウント調査をはじめよう』
¥1,694
近くを冒険するハンドブックシリーズ neoコーキョー1 勝手にカウント調査をはじめよう 辻本達也(編) ISBN 978-4-910446-01-1 C0465 A5判 92頁 価格 1,540円+税 発行 松谷書房 書店発売日 2024年10月11日 身の周りをフィールドワークするハンドブックシリーズ第一弾。 日々、なにげなく通っている 歩道 や 街 の見えかたが変わる本。 14日間路上に座って、ひとの数をかぞえた記録。 「心細かった。いまからおれは池袋の路上で人の数をかぞえようとしている。街は日曜なりにそこそこ賑わっている。すわれそうな場所を探し歩くけれど、どこにすわっても白い目で見られる気がした」――(本文より) 歩道のすみっこに座る。前をひとが通る。親指でボタンを押す。カウンターがしめす数字が「000」から「001」になる。また、ひとが通る。親指を動かす――「002」になる。これを14日間続けながら、見えたもの、考えたこと、調べたことを記録した調査誌です。 ・どうして歩道には自分しか勝手に座っているひとがいないのだろう? ・コロナウィルス感染症による緊急事態宣言下の街路はどんなふうだったか? ・人を「数」として捉えるとは、どういうことなのか? ・かぞえるのに飽きてきたら、人は何をかぞえるようになるのか? ・この道はいつからここにあるのか? ・街ゆく人からどんなふうに見られ、どんな言葉をかけられたか? かぞえる対象は、通行人の数から、性別、姿勢、持ち物などと変わっていき、最後は? 連載陣による「マンガ」、「占い」、「フィクション」あり! 路上観察学の仕掛け人 林丈二による「絵巻物」あり! シリーズ創刊一冊目だからこそ、全力で冒険した一冊。 【目次】 はじめに:neoコーキョーシリーズと焼き鳥 勝手にカウント調査2021(04.25-05.03) #1 池袋の路上 #2 公共空間=チューブ #3 接近 #4 1059人 #5 カバンの持ちかたは六種類しかない #6 雨 #7 ひとびとを六つにふりわけてボタンを押す マンガ 鮎川奈央子「ここ草っぱらキック」 第1話 なんだ!? 勝手にカウント調査2023(10.22-10.30) #8 起用著名人 #9 装い #10 (ノン)フィクション #11 声 #12 スマホを手に持って歩く人の数 #13 ダンス #14 発見の大小 占い&コラム SUGAR「失われた世間を求めて」 第1回 世間師 世間をひろげる十二星座ラッキーモチーフ――脱社畜する島耕作編 絵巻物 林丈二「ボクは林丈二の思考です」 第1回 映画『シェーン』を観ようとしているときのアタマのなか 編集後期 Booklink 目次 はじめに:neoコーキョーシリーズと焼き鳥 勝手にカウント調査2021(04.25-05.03) #1 池袋の路上 #2 公共空間=チューブ #3 接近 #4 1059人 #5 カバンの持ちかたは六種類しかない #6 雨 #7 ひとびとを六つにふりわけてボタンを押す マンガ 鮎川奈央子「ここ草っぱらキック」 第1話 なんだ!? 勝手にカウント調査2023(10.22-10.30) #8 起用著名人 #9 装い #10 (ノン)フィクション #11 声 #12 スマホを手に持って歩く人の数 #13 ダンス #14 発見の大小 占い&コラム SUGAR「失われた世間を求めて」 第1回 世間師 世間をひろげる十二星座ラッキーモチーフ――脱社畜する島耕作編 絵巻物 林丈二「ボクは林丈二の思考です」 第1回 映画『シェーン』を観ようとしているときのアタマのなか 編集後期 Booklink 前書きなど はじめに――neoコーキョーシリーズと焼き鳥 半袖だったとおもう。ぼくらは帰りのバス停まで歩いていた。途中で、生垣《いけがき》を囲うコンクリートがつくるちょっとしたスペースにふたりして座った。目の前に見えるマンションの背は高く、小学六年生だったから、今よりそれが大きく見えていた。 「知ってる?」サカボンがマンションを指差して言う。 「え、なにが」 「トイレがさ」 「ん? なに」 「あそこに縦に並んでるんだぜ。焼き鳥みたいに」 勝手にカウント調査とは、その名のとおり、カウンターを持って路上にすわり、好きな対象をかぞえる調査のことです。道を歩いていると、たまに簡単な椅子にすわってなにかをかぞえてるひとっていますよね。あの調査には、出店場所を決めるとか赤信号の長さを決めるとか目的がありますが、この調査にそのような目的はありません。思いつきで始めてみたわけです。いざ始めてみると数を記録することももちろんですが、それ以上に、いつも歩いている街や路地、通行人などについて考えることが日に日に面白くなっていきました。 調査を始めたのは二〇二一年春のこと。四月二五日。ふりかえるとそれは、東京で新型コロナウィルス感染症による三度目の緊急事態宣言がスタートした日でした。それでも街には、新入社員らしきスーツ姿の若者たちやアニメキャラクターグッズを買いに行くのであろう学生さんたち、仕事用らしき鞄を手に早足で歩く大人たち、キャリーケースを引いて歩くおばあちゃんたちなど、様々な体があり、それぞれの過ぎゆく生の数秒がありました。 街にじっとすわってカウンターを押していると、普段とはみえるものやきこえるもの、頭に浮かぶものがちがってきます。neoコーキョーシリーズがもくろんでいるのも、じつはそのような体験です。近くを冒険するためのとっかかりをつくること。そう言いかえることもできます。 たとえば、目の前にコップがあるとして。それをみて、ふと「このコップはどこのどんなひとが採取した原料からできているんだろう。これからどんなひとの手を渡ってゴミになり、処分されるのだろう?」と想像し、想像するだけでも十分冒険ですが、そこからじっさいに動いて調べてしまうようなこと。わたしのとなりに座っているひとは、どんなふうにわたしとは違った本の読みかたをするのだろう?/紙に炎という文字が書かれてある。この黒い線分をみると〈炎〉という〈感じ〉が浮かぶけれど、これは魔法みたいではないか?/わたしの両親や祖父母は、どんなふうにわたしが生まれる前を生きてきて、その経験はどのように自分に受け継がれているのだろう? とこんなふうに、近くをぼーっと眺めていると、日常に隠れた宝箱がみえてくることがあります。それらを現地まで行ってひとつずつひらいていく。neoコーキョーはそんなシリーズです。 この本は、実はぼくにとって初めての出版物です。手に取っていただいた方、ひとりひとりに会いに行きたいと思うほど嬉しく、また緊張しています。今後ともどうぞよろしくお付き合い下さい。 それでは、前書きはこのへんにして近くの冒険に出ましょう。今回の「近く」は路上。 みなさんの街やその路地にはどんな時間が流れていますか? 版元から一言 「考えたことなかった!」がここにある 『近くを冒険するハンドブックシリーズ』 neoコーキョー創刊号です! 著者プロフィール 辻本達也 (ツジモトタツヤ) (編) 鼻先のフィールドワーカー、松谷書房代表。1989年大阪生まれ、埼玉県さいたま市出身。慶應大学経済学部卒。2012年、スマートフォン向けゲーム開発会社に入社。2013年、Twitterで「ワークショップ」と検索し出てきたものに片っ端から参加する。2015年、介助の仕事を始める。2016年より、演劇団体「マームとジプシー」の演劇に継続的に出演。2020年、出版社「松谷書房」を立ち上げる。
-
『neoコーキョー2 アプリの地理学』
¥1,694
近くを冒険するハンドブックシリーズ neoコーキョー2 アプリの地理学 辻本 達也(編) ISBN 978-4-910446-02-8 C0436 A5判 96頁 価格 1,540円+税 発行 松谷書房 書店発売日 2024年10月11日 身の周りをフィールドワークするハンドブックシリーズ第2巻。 あなたはホーム画面にどんなふうにアプリを配置していますか? アプリの配置のしかたについて10人に訊いた対話の記録。 親しいひとがスマホを使っているところを目にすることはよくある。 でもホーム画面を見たことはない。 こんなに近くにあるものなのに見たことがなかったことにハッとして、作った本です。 “今回、最初に話をしたのはSさんだったのですが、そのホーム画面に出会った途端、ガツンと殴られたような衝撃がありました。その後もつぎつぎぼくは『自分の考え方は唯一のものではない』と感じさせられることになります”――(本文より) ・アプリを「物欲」「食欲」「雑多」のフォルダで分けるようになった理由は? ・ガラケーを使っていたころの意識でスマホのホーム画面を見ている? ・間違って押すのがいやだから市松模様にアプリを配置している? ・目的のアプリがすぐに見つからないように色で分けている? ・え、アプリを整理するってなに?整理するもんなの? Spot.1にひきつづき、多彩な連載陣による占い・漫画・絵巻物あり! もっとも身近な場所からダイバーシティを見出せるようになる本 【目次】 はじめに:ミクロな差異をひろう アプリの地理学 Noontide #1 ポケモンを乱獲するWEBディレクター #2 哲学からBTSまで語れる噺家占星術師 #3 建築科出身照明デザイナー #4 もうすぐ子供が生まれる製薬会社社員 #5 ラップするイラストレーター マンガ 鮎川奈央子「ここ草っぱらキック」 第2話 僕はこう 占い&コラム SUGAR「失われた世間を求めて」 第2回 騒動師 世間をひろげる十二星座ラッキーモチーフ――騒動準備する日雇労働者編 絵巻物 林丈二「ボクは林丈二の思考です」 第2回 映画『シェーン』の悪役ジャック・パランスからひきだされた思考 アプリの地理学 Sunset #6 朝から晩まで下町の定食屋で働く実直店長 #7 気分転換に鉄道時刻表を読むテレビマン #8 クリエイターのハブとなる美容院 #9 組織の境界をまたぐデザイナー #10 暗渠のヘドロに飛び込んだ美術家 Booklink 目次 はじめに:ミクロな差異をひろう アプリの地理学 Noontide #1 ポケモンを乱獲するWEBディレクター #2 哲学からBTSまで語れる噺家占星術師 #3 建築科出身照明デザイナー #4 もうすぐ子供が生まれる製薬会社社員 #5 ラップするイラストレーター マンガ 鮎川奈央子「ここ草っぱらキック」 第2話 僕はこう 占い&コラム SUGAR「失われた世間を求めて」 第2回 騒動師 世間をひろげる十二星座ラッキーモチーフ――騒動準備する日雇労働者編 絵巻物 林丈二「ボクは林丈二の思考です」 第2回 映画『シェーン』の悪役ジャック・パランスからひきだされた思考 アプリの地理学 Sunset #6 朝から晩まで下町の定食屋で働く実直店長 #7 気分転換に鉄道時刻表を読むテレビマン #8 クリエイターのハブとなる美容院 #9 組織の境界をまたぐデザイナー #10 暗渠のヘドロに飛び込んだ美術家 Booklink 前書きなど ミクロな差異をひろう 「あなたはホーム画面にどんなふうにアプリを配置していますか?」 本書には、そう問いかけるところからはじまる対話が十本収録されています。スマホのホーム画面を見せてもらって、アプリの置きかたの話をきく。アプリの話をきいていたはずが、思わぬ方へと話はひろがって、それぞれの人がもつ固有のトーンや細やかなこだわりが見える本になったと感じています。どうしてこんな対話をやろうとぼくは思ったのでしょう。自分でも明確ではありません。でもちょっと書いてみようと思います。 アプリの“地理学”というタイトルですが、これはぼくが身の回りの多くのことを地理ととらえていることに由来しています。川があって水が飲めるから人はその周囲に集まる。たいらな土地があればそこに屋根を建て、果実や獣が獲れる場所があればそこに出向いて帰ってくる。そのようにして、人はレイアウトに動かされてきました。 家のなかでも同じです。どこにトイレがあるか、どこに食卓があるか、どこに薬箱があるか、どこにおたまがありフライパンがあるか、どこに仕事道具があり余暇の道具があるのか。それらへのアクセスのしやすさ/しにくさが、ときには意思以上に、人の行動を決めてしまうところがある。じゃあ手のひらのなかのアプリだとどうなんだろう? そう思って今回の企画をはじめました。 しかしこれは良い意味で裏切られることになります。今回最初に対話をしたのは#3のSさんだったのですが、そのホーム画面に出会った途端、ガツンと殴られたような衝撃がありました。その後もつぎつぎぼくは「自分の考え方は全然唯一のものではない」と感じさせられることになります。それが具体的にどういうことだったかは読んでいただくこととして。とにかく言えることは、対話を経て、当初アプリの地理学というタイトルで思い描いていたものよりずっとひろい誌面になったということです。 昨今、「ダイバーシティ」ということばがいろんな場所で叫ばれています。しかしそれはどこか紋切り型のことばに聞こえてなりません。それはいつからか守るべき規範となり、大きなカテゴリ分けで違いを把握しているだけで、ひとりずつの細かな「ちがう」「おなじ」を見ようとすることなしに理解だけが先行しているからではないか。そう思うことがあります。 本企画は、ぼく自身からそのミクロな差異にとびこもうとし始めた一歩目でもあります。LINEでやりとりしている友人やスーパーで一緒になった人、電車で横に座った人、隣に住んでいる人、地球の裏側にいる人、ウクライナに住んでいる人、ロシアに住んでいる人。それらの人びとも、今日たぶんスマホを使っていて、そのひとりひとりのホーム画面はどんなだろう? 自分とけっこう似ているかもしれないし、違っているかもしれない。些細なことではありますが、あらためてそうやってイメージしてみることで、やっとぼくは個人を想像しはじめることができます。 と、いつのまにか大きな話になってしまいましたが、これは本書の一面でしかありません。はじまりは、もっと子どものように「みんなのホーム画面が見てみたい!」「どんなホーム画面があるんだろう?」という素朴な興味でした。なのでぜひ気楽に、なんのきなしの会話を読んでみてください。どなたにもその人なりのアプリとの関係があり、そこから垣間見える時間がありました。 版元から一言 「考えたことなかった!」がここにある 『近くを冒険するハンドブックシリーズ』 neoコーキョー第2号です! 著者プロフィール 辻本 達也 (ツジモト タツヤ) (編) 鼻先のフィールドワーカー、松谷書房代表。1989年大阪生まれ、埼玉県さいたま市出身。慶應大学経済学部卒。2012年、スマートフォン向けゲーム開発会社に入社。2013年、Twitterで「ワークショップ」と検索し出てきたものに片っ端から参加する。2015年、介助の仕事を始める。2016年より、演劇団体「マームとジプシー」の演劇に継続的に出演。2020年、出版社「松谷書房」を立ち上げる。
-
【サイン本】嶋浩一郎『「あたりまえ」のつくり方』
¥2,420
SOLD OUT
紹介 社会をつなげ、ビジネスを動かし、ブランドが愛される、PRの真髄は「合意形成」にあり。 ノンアル、キャッシュレス、リモート勤務……は、いかにして「あたりまえ」になるのか? 新たな「常識」が日々、生まれる時代をリードするPR実践論、登場。 ◎こんな人におすすめ ・経営者/起業家/新規事業家/サービス開発者 ・広報/PRパーソン/ブランドマネージャー/マーケター ・行政/NPOで社会課題の解決を目指す人 ◎内容 いくら優れたアイデアやサービスでも、社会に浸透しないのはなぜなのか? どうしたら市場を越境し、人々の「あたりまえ」になることができるのか? 本書は、PR界の第一人者である嶋浩一郎氏が30年以上の経験を凝縮し、パブリック・リレーションズ(Public Relations)の本質を問い直すことで、新しいアイデアやサービスを社会に浸透させ、ビジネスを加速するための実践的な思考と方法を記した指南書です。 PRといえば、企業広報やメディアへのパブリシティ、「#PR」と書かれたSNSの投稿などが思い浮かぶと思いますが、それはPRのごく一部のお話。本書には、PRの真髄であるマルチステークホルダーとの「合意形成」について、その要諦が書いてあります。 「合意形成」を加速するPRの原則と方法 ・複数のステークホルダーを巻き込んでいく ・ファクトベースで語る ・隠れた欲望「インサイト」を見つける ・欲望に「社会記号」を名づける ・市場の外に出て、社会視点で見立てる ・ナラティブを生む余白で、受け手のクリエイティビティを発動させる ・フリクションをおこすリスクを予想する …etc 広告やマーケティングだけではリーチできない市場の外の、社会へ広がるアプローチとは。PRの5つの原則と7つの方法を通じて、立場の異なるステークホルダーと対話しながらアイデアを磨き、実現させていく方法を、豊富な事例とともに解き明かします。 広報やPRパーソンだけでなく、組織や社会を変えたい、ビジネスを動かしたいあらゆるビジネスパーソンに、新たな視座とパワフルな戦略をもたらす著者渾身の一冊です。 目次 はじめに よりよい「あたりまえ」を目指す人に 昭和から平成、令和へと。想像を超える「あたりまえ」の変化 1章 今、世界は新しい「あたりまえ」を求めてる 2章 違いを見つけるとほめられる「広告」、同じを見つけるとほめられる「PR」 3章 合意形成を加速するPRの5原則 PRの原則1.自分でやらない。第三者を頼る PRの原則2.複数のステークホルダーを巻き込んでいく PRの原則3.対話をし続ける PRの原則4.社会視点で考える PRの原則5.ファクトベースで語る 4章 新しい「あたりまえ」をつくる7つの方法 補助線1.【インサイト】隠れた欲望を見つける 補助線2.【社会記号】欲望に名前をつける 補助線3.【社会視点】市場の外に出て、社会の視点から見立てる 補助線4.【ナラティブを生む余白】受け手のクリエイティビティを発動させる 補助線5.【ファクトの発見】知られざるファクトを共通言語にする 補助線6.【オーセンティシティ】問うべき人が問う 補助線7.【リスク予想】新しい概念は古い概念とフリクションをおこす 5章 みんなが乗れる船をつくる━━博報堂ケトルの仕事 6章 違いの中から同じを紡ぎだす「エンパシー」の力 おわりに 著者プロフィール 嶋浩一郎 (シマコウイチロウ) (著/文) 博報堂 執行役員 エグゼクティブ クリエイティブディレクター /博報堂ケトル ファウンダー 1968年東京都生まれ。1993年博報堂入社。コーポレート・コミュニケーション局で企業のPR活動に携わる。01年朝日新聞社に出向。スターバックスコーヒーなどで販売された若者向け新聞「SEVEN」編集ディレクター。02年から04年に博報堂刊『広告』編集長を務める。2004年「本屋大賞」立ち上げに参画。現在NPO本屋大賞実行委員会理事。06年PR発想でクライアントや社会の課題を解決する「博報堂ケトル」を木村健太郎と設立。カルチャー誌『ケトル』の編集長などメディアコンテンツ制作にも積極的に関わる。2012年東京下北沢に内沼晋太郎との共同事業として本屋B&Bを開業。編著書に『嶋浩一郎のアイデアのつくり方』(ディスカヴァー21)、『欲望する「ことば」』松井剛と共著(集英社)、『アイデアはあさっての方向からやってくる』(日経BP)など。日本PR協会主催「PRアワードグランプリ」の審査委員長、カンヌ・クリエイティビティ・フェスティバルのPR部門審査員など国内外のアワードで多数の審査経験を有する。 -------------------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
-
OUR MYSTERY CLUB『THE QUEEN OF CRIME』
¥2,310
SOLD OUT
<ZINE “THE QUEEN OF CRIME” > <ミステリの女王>、アガサ・クリスティー。 その著作は「聖書とシェークスピアの次に売れている」と言われ、世界各国100以上の言語に翻訳され、出版累計部数は20億冊以上。戯曲『ねずみとり』は現在も世界最長ロングラン記録を更新し、”史上最高のベストセラー作家”としてギネスにも認定された、押しも押されもせぬ超有名な人気作家です。『アクロイド殺し』、『オリエント急行殺人事件』、『そして誰もいなくなった』、『ABC殺人事件』等のミステリ界の歴史にその名を刻む超有名作は、ミステリファン以外にも広くその名前を知られていることでしょう。 しかし、これだけのビッグネームであるにも関わらず、「名前は知っているがちゃんと読んだことはない」という方も多いのではないでしょうか? なにしろ作家キャリアは50年以上、その生涯著作は100冊以上という多作な大家ゆえに、一部の超有名作以外はそこまで知られていない、、、というのも、また実情かもしれません。 ですが、クリスティー作品の魅力は、実はそれらの有名作品のみにとどまりません。 その他にも、枚挙にいとまがないほど傑作だらけであり、「メアリ・ウエストマコット」名義で著したミステリ以外の作品にも、誠に味わい深い名作が隠れています。 また、読み手側が年を経るごとにますます味わいが増していくのもその特徴。 何よりも、一人の女性として、母として、職業人として、二度の大戦をくぐり抜けて逞しく生き抜き、30歳から80代まで傑作を世に送り続けたクリスティーというその人自身の魅力と凄さは、ある程度以上の年になってから知ると、より驚嘆を禁じ得ないものがあります。 そんな、我々”OUR MYSTERY CLUB”(fragola & NINE STORIES)が心から敬愛してやまないクリスティーの奥深さをよりたくさんの方に知っていただきたいという思いで、私たちが感じるその魅力について本書では様々な角度から掘り下げました。 コラムニスト山崎まどか氏による巻頭特別コラム『私とアガサ・クリスティー』、コラージュアーティストnene chouchou氏によるオリジナルコラージュ作品”The woman Agatha”といった前作同様の豪華な内容に加え、新たに大幅加筆された、パワーアップ改訂版です。 [ 書籍概要 ] 全144ページ // CONTENTS // *Agatha Chrstie and Me 私とアガサ・クリスティ / 山崎まどか *Agatha Chrstie and Me 私とアガサ・クリスティー / NINE STORIES(Saori) *Agatha Chrstie and Me 私とアガサ・クリスティー / fragola (Mami) *HER OWN STORY —彼女はなぜ書かねばならなかったか、またはクリスティーとメアリ・ウェストマコットについて— / NINE STORIES (Saori) *If you “RESTART” reading CHRISTIE. —もしもクリスティーを再読するならば— / fragola (Mami) *クリスティー作品テーマ別オススメタイトル BEST3(Part1) *LET’S HAVE A NICE CUP OF TEA / fragola (Mami) *NICE TEA PLACES (東京、神奈川編)/ fragola (Mami) *NICE TEA PLACES (京阪神編)/ Maki Tamada *スペシャルコラージュ ”The woman Agatha” / nene chouchou *BEST HOTEL GUIDE in Christie’s. / NINE STORIES(Saori) *Tell Me, Sister A(クリスティーに人生相談)/ NINE STORIES(Saori) *当世服装事情/ NINE STORIES(Saori) *クリスティー作品テーマ別オススメタイトル BEST3(Part2) *Interview – Megumi Murano(”Jane Marple” & “Jane Marple Dans Le Salon”デザイナー) *IN HER MAGICAL DOLL’S HOUSES ー彼女の魔法のドールハウスー / fragola (Mami) *Like the cat that got the cream -Food and drinks in Christie-(クリスティー作品のフードとドリンク) / fragola (Mami) *Taste the world of Christie in your HOME!(自宅でクリスティー作品のフードを味わうなら)/ fragola (Mami) *彼女たちの横顔 -「アクロイド殺し」の女性たち – / NINE STORIES(Saori) *Flowers & The language of flowers in Christie world/ fragola (Mami) *WAR AND CHRISTIE 戦争とクリスティー / fragola (Mami) *ペンギンはクリスティーの夢をみるか?(クリスティーとペンギンブックスの知られざる関係について) / fragola (Mami) *CHRISTIE’S BOOKLIST FOR MYSTERY READERS(クリスティー作品に登場する本たち)/ NINE STORIES(Saori) *Crosswords – AGATHA CHRISTIE BOOK TITLES 著者紹介文より
-
【豪華2名サイン本】第一芸人文芸部「第一芸人文芸部 創刊準備二号」
¥1,500
SOLD OUT
※豪華2名(ピストジャムさん・ファビアンさん)サイン入り!! 元HPより転載) 又吉直樹さん率いる「第一芸人文芸部」のメンバーが集まり、又吉さん自身が編集長を務める文芸誌の創刊準備二号。 --------------------------------------------------------------------------------- 執筆陣に前号の又吉、ピストジャム、ファビアンに加え、アキナ・山名、フルーツポンチ・村上、トニーフランク、赤嶺総理が参加している。小説、書評、俳句、エッセイ、短詩など個性豊かな作品を収録。全284ページにもおよぶボリュームたっぷりの仕上がりになっている。 ●月の裏側 又吉直樹 ●書評 ピストジャム ●ハチマキ 山名文和 ●俳句と散文 村上健志 ●ショートショートレストラン ファビアン ●歌詞とエッセイ トニーフランク ●分岐文 赤嶺総理 --------------------------------------------------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
-
【サイン本】東畑開人『雨の日の心理学 こころのケアがはじまったら』
¥1,760
SOLD OUT
こころのケアははじめるものではなくて、はじまってしまうものである。 つまり、自主的に、計画的に、よく考えて契約書にサインしてから開始するものではなく、受け身的に、期せずして、否が応でも巻き込まれてしまうものです。 よく晴れた休日に散歩に出かけたら、突然大雨が降ってくるようなものです。 そういうとき、僕らは当初の予定を変更して、とにもかくにも雨宿りをできる場所を探したり、傘を買ったりしなければいけなくなります。 同じように、ある日突然、身近な人の具合が悪くなる。 子どもが学校に行けなくなる。パートナーが夜眠れなくなる。老いた親が離婚すると言い出す。部下が会社に来なくなる。あるいは、友人から「もう死んでしまいたい」と連絡が来る。 突如として、暗雲が立ち込める。 どうしてそうなったのか、なにをすればいいのか、これからどうなるのか、全然わからない。 でも、雨が降っていて、彼らのこころがびしょ濡れになっていることだけはわかります。 そのとき、あなたは急遽予定を変更せざるをえません。とにもかくにも、なんらかのこころのケアをはじめなくちゃいけなくなる。 傍にいるのがあなただったからです。その人があなたの大事な人であったからです。 ある日突然、あなたは身近な人に巻き込まれて、雨の中を一緒に歩むことになってしまう。 こういうことがどんな人の身の上にも起こります。 人生には、こころのケアがはじまってしまうときがある。 ですから、突然の雨に降られている方々に向けて、あるいは長雨の中で日々を過ごしておられる方々のために、心理学の授業をしてみようと思います。 雨が降ったら、傘を差すように、こころのケアがはじまったら、心理学が役に立つと思うからです。 (まえがきより) (公式サイトより転載) ----------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売ならびに、画像の無断転載行為は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
-
【サイン本】ツク之助 『きょうりゅうたちのあしもとで』
¥1,540
シッポネズミの家族と一緒に恐竜の森を大冒険! トリケラトプスの頭によじ登ってあそんだり、エドモントサウルスの背中に乗って川をわたったり、ティラノサウルスにちょっかいを出して……。親子で楽しめる、まったくあたらしい恐竜絵本(?)です。 監修:木村由莉(国立科学博物館) 【著者プロフィール】 ツク之助(ツクノスケ) サイエンスイラストレーター。イラストを担当した書籍に『ディノペディア Dinopedia』(誠文堂新光社)など多数、絵本作品に『とかげくんのしっぽ』『フトアゴちゃんのパーティー』(ともにイースト・プレス)がある。爬虫類カプセルトイ(バンダイ)の商品デザインを手がける。 木村 由莉(キムラ ユリ) 国立科学博物館地学研究部 研究主幹。専門は哺乳類化石。著書に『もがいて、もがいて、古生物学者!!』(ブックマン社)、『恐竜がもっと好きになる化石の話』(岩波書店)、監修・翻訳書に『化石のよぶ声がきこえる』(くもん出版)など。 (版元サイトより転載) ----------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売ならびに、画像の無断転載行為は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
-
VIDEOTAPEMUSIC『Revisit』
¥5,500
ミュージシャンであり、映像ディレクター。失われつつある映像メディアであるVHSテープを各地で収集し、それを素材にして音楽や映像の作品を制作しているVIDEOTAPEMUSIC。 近年では日本国内の様々な土地を題材にしたフィールドワークを行いながらの楽曲制作を行なっているVIDEOTAPEMUSICが、滞在制作で訪れた館林(群馬)、野母崎(長崎)、須崎(高知)、塩尻(長野)、嬉野(佐賀)の各地を再訪(=Revisit)し、再レコーディングを行い再構築した楽曲群に加えて、多摩湖を題材に渋谷WWWで開催した自身の単独公演「UNDER THE LAKE」(2023年12月開催)のために書き下ろされた新曲2曲、高知出身で須崎での滞在制作の経験もあるoono yuuki、長崎出身のアーティストAkito Tabiraという須崎、野母崎に縁のあるアーティストによるRemixトラック2曲をコンパイルした全9曲収録の5作目のアルバム「Revist」が完成。 このアルバム作品を音源(カセットテープ)と、各地での滞在制作 – 再訪の際の日記など、作品や訪れた土地にまつわる記録、記憶を書き綴ったテキストを収録した全160Pの書籍を特製ケースにパッケージした限定プレス”カセットブック”として完成。
-
【特典付き】小泉今日子『ホントのコイズミさん NARRATIVE』
¥1,650
【目次】 Chapter1 宮藤官九郎 Chapter2 奇奇怪怪 TaiTan・玉置周啓 Chapter3 蟹ブックス 花田菜々子 Chapter4 永井玲衣 コイズミさん、哲学対話をやってみた 蟹ブックス店長・花田菜々子さんからおすすめの1冊! ホントのコイズミさんに一歩踏み込む一問一答 あとがき オリジナルポストカード(絵柄O)、しおりの特典付き!
-
【サイン本】吉本ばなな『下町サイキック』
¥1,870
SOLD OUT
サイキック能力を持つ中学生のキヨカと、近所に住む友おじさんの、ささやかだけれどかけがえのない連帯。人がそれぞれの力を発揮して生き抜くための、知恵と哲学が詰まった最新長編! (版元サイトより転載) --------------------------------------------------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
-
長田麻衣『SHIBUYA109式Z世代マーケティング』
¥1,870
本屋B&B 12th ANNIVERSARY「雑誌のような5時間」 御出演 長田麻衣さん自著 -------------------------------------------------------- 発行:プレジデント社 四六判 ISBN978-4-8334-2497-4
-
小谷みどり『<ひとり死>時代のお葬式とお墓』
¥858
本屋B&B 12th ANNIVERSARY「雑誌のような5時間」 野口理恵さん、おすすめ本 -------------------------------------------------------- 「ひとり死」の時代になりつつある今、火葬のみのお葬式や、共同墓、無縁墓などがさらに広まっている。個人個人は死後を誰に託したらいいのかを悩み、自治体は身寄りがいても遺骨の引き取り手がいない人の増加など難題に直面している。海外ではどうしているのか? 日本各地の具体的な事例とともに、これからを展望する。
-
安野モヨコ『働きマン(5)』
¥880
本屋B&B 12th ANNIVERSARY「雑誌のような5時間」 トミヤマユキコさん、おすすめ本 -------------------------------------------------------- 未単行本化だった話をまとめてついに発売!週刊「JIDAI」の編集者・松方弘子と彼女のまわりで働く様々な人たちの視線を通して、「働くとは何か」に悩みながらそれぞれの人生に向き合っていく姿を描く、安野モヨコの意欲作。
-
TBSラジオ編『ライムスター宇多丸も唸った人生を変える最強の「自己低発」 低み』
¥1,650
本屋B&B 12th ANNIVERSARY「雑誌のような5時間」 橋本吉史さん、おすすめ本 -------------------------------------------------------- TBSラジオ「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」に人気コーナーがまさかの書籍化! 誰に迷惑はかけていない。犯罪でもなければ、マナー違反になるかもわからない。ただし、確実に、人間として、何かが“低い”……。そんな、身に覚えはあるが、いまだかつて呼び名がついていない、まったく新しい概念「低み」。ポスト平成目前、“意識高い系”の人々が幅を利かす社会を底辺から撃ち抜く攻撃的(アサルト)思考のススメ!
-
鈴木涼美『YUKARI』
¥1,760
本屋B&B 12th ANNIVERSARY「雑誌のような5時間」 御出演 鈴木涼美さんの自著 -------------------------------------------------------- 【あらすじ】 婚約者との結婚を控え、何の不自由もなく暮らしていた紫。あるダンサーとの過ちを機に、高校時代に惹かれた柿本先生に手紙を出すことに。そこで綴られるのは、幾度となく先生が話してくれた『源氏物語』のことだったーー。
-
益田ミリ『タイムトラベル世界あちこち旅日記』
¥770
本屋B&B 12th ANNIVERSARY「雑誌のような5時間」 藤岡みなみさんの紹介書籍 -------------------------------------------------------- 益田 ミリ(著/文) 発行:毎日新聞出版 文庫判 978-4-620-21046-9
-
宮沢章夫『時間のかかる読書』
¥1,012
本屋B&B 12th ANNIVERSARY「雑誌のような5時間」 友田とんさんの紹介書籍 -------------------------------------------------------- 発行:河出書房新社 文庫判 縦150mm 横106mm 厚さ14mm 重さ 180g 352ページ 定価 920円+税
-
広尾克子『カニという道楽 ズワイガニと日本人の物語』
¥1,650
本屋B&B 12th ANNIVERSARY「雑誌のような5時間」 麻布競馬場さん、おすすめ本 -------------------------------------------------------- 西日本でカニと言えばズワイガニ。 この本はズワイガニを中心とした、西日本のカニ食の歴史とカニを愛した人たちの記録です。 カニ漁・外食・食卓・カニ缶・カニツーリズムなど、カニを様々な角度から取り上げたカニづくしの1冊。ズワイガニの食にまつわる話がぎっしりと詰まっています。
-
【サイン本】吉田 悠軌『ジャパン・ホラーの現在地』
¥1,650
今、なにが怖い? 人気作家、TVプロデューサー、映画監督、配信者など、日本のホラー文化最前線のクリエイターたちとともに考える論考集。 目次 1章 今、テレビだからこそ出せる「怖さ」 ――大森時生 2章 『近畿地方のある場所について』が明らかにしたヒットの要件 ――背筋 3章 文字の怪談、声の怪談 ――黒史郎 4章 インターネットで語られる怪談 ――かぁなっき 煙鳥 5章 回帰と拡散のホラーゲーム 2015-2024 ――向江駿佑 6章 汲めども尽きぬ「民俗ホラー」という土壌 ――澤村伊智 飯倉義之 7章 ほんとにあった! 心霊ドキュメンタリーの世界 ――寺内康太郎 心霊ビデオ研究会 8章 透明な私(nothing) ファウンド・フッテージの作り方 ――梨 9章 ブームからリバイバルへ ホラー漫画の40年 ――緑の五寸釘 2024年7月5日発売 1,650円(税込) 新書判/288ページ ISBN:978-4-08-788104-2 版元サイトより転載 --------------------------------------------------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。