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沖俊彦『クラフトビールという文化に関する論考集』

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クラフトビールというものは不思議なものです。

クラフトビールというビールは存在しないのにもかかわらず、どこか実体があるように語られます。また、クラフトビールらしいと当たり前のように思われていることもよくよく考えるとそうでもなかったりします。
クラフトビールは世界中で共時的に流行していますが、こうしたことが日本という国独特のものであるかどうかはまだ分かりません。クラフトビールという文化を研究するということは日本や日本人、現代の趣味や消費行動などについても考えることになるのだろうと思います。

拙いものではございますが、クラフトビールにご興味のある方だけでなく、広く現代日本の文化に関心のある方に読んで頂けたら嬉しいです。

以下、目次です。

目次
水に対するイメージ 1
鮮度、時間 5
世界、多様性、地図の余白 8
本当に新しいものに出会う為に  12
作家論、作品論、その先  16
クラフトビールにおける品質とは何か 19
試論 ライブ空間のアナロジー  23

原料である水に対する認識、鮮度に関するすれ違いなど、これまであまり書かれてこなかったと思われる論点を私なりに咀嚼して表現したつもりです。クラフトビールなる文化の姿を少しでも描けていたら嬉しいのですが、どうでしょうか…その判断は読者の方に委ねたいと思います。お気軽に手に取って頂けたらと思います。

(著者オンラインサイトより引用)

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