二村ヒトシ責任編集『合同誌「穴」』vol.01 懺悔します!!!
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覗きたくなる誰かの深淵。
心のどこかに、ぽっかりと残っているもの。
もう痛みはないのに、なぜか消えない違和感。
それは傷というほど大げさではなく、けれど確かに欠けている。
本書で扱う「穴」とは、そうした心の癖のことだ。
幼少期や青春期の関係の中で生まれ、乾いてしまった記憶の痕。
そしてそれは、弱点であると同時に、どこか人を惹きつける“魅力”でもある。
懺悔とは、ただ過去を悔いることではない。
言葉にして差し出すことで、少しだけ軽くなる行為だ。
ここに収められているのは、誰かの秘密や後ろめたさ、
言えなかったこと、忘れたふりをしてきたこと。
どれも大きすぎない、けれど確かに残り続ける話ばかり。
読んだあと、あなたの中の“穴”も、
少しだけ見え方が変わるかもしれない。
二村ヒトシ責任編集
合同誌「穴」vol.01 懺悔します!!!
寄稿:
神田つばき/紫原明子/玉置標本/ドルショック竹下/菊池真理子/草下シンヤ/岡田育/シブヤメグミ/芙羽忍/水谷梨明日/山下多津也/坂野りんこ/コヤナギユウ/大泉りか
鼎談:碇雪恵×ホリィ・セン×二村ヒトシ
〈レーベル「穴」とは〉
二村ヒトシ、コヤナギユウ、坂野りんこ、大泉りかの4名が編集制作を務めるZINEレーベルです。
2025年11月の文学フリマ東京41にて、各界で活躍する書き手の方々に「穴」もしくは「わたしが子どもだったころ」をテーマに寄稿いただき、「合同誌 穴 2025 創刊準備号」としてリリースしました。
2026年5月の文フリ東京42に向けて、誌名だった「穴」をレーベル名に変更。穴から覗く、ちょっと悪趣味な視線をレーベルマークとしています。今回、無事に一号を上梓する運びとなりました。
ここに集まっているのは、誰かの秘密や後ろめたさ、
少しだけ言いづらい話ばかりです。
快く寄稿にご協力くださった皆様に対して、ここに改めて感謝の気持ちを述べるとともに、興味を持ってお手に取ってくださった読者の皆様にも御礼申し上げます。
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