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石岡良治・ジョージ『無職が聞く、日本最強の(元)自宅警備員による「TSUTAYA時代の映画語り」』
¥1,100
【目次】 『オーバー・ザ・シネマ』を買ってください 渋谷TSUTAYAの終わりと「超」個人的メディア史 日本型シネフィルの特異性 TSUTAYAの棚で時代を感じろ! 蓮實フィルターの屈折率 シネフィルとは偏愛のことである 政治的モダニズムと装置論 政治的モダニズムとアングラカルチャー 90年代的悪趣味と政治性 「映える」作家としての押井守 『進撃の巨人』は『マブラヴ オルタネイティヴ』なのか? フローと終わらない通過儀礼 カルチャー語りと映画語り 物語批判か、説話論的経済性か 『グラン・トリノ』の評価をめぐって 寓話禍とグローバル性 トリックスターとしての宇多丸 A5/52ページ 2023年11月発行
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『moyou magazine #2 取捨選択』
¥2,200
テーマ:「取捨選択」 人生は取捨選択の連続です。毎日している何気ない行動から、数年に1度するかしないかの決断まで。わたしたちはこれまで、何を手放して、何を手にしてきたのでしょうか。さまざまな手段やカタチが広がりつつある今、改めて「取捨選択」を見つめてみました。 ■表紙・巻頭 P.02 MAKE A CHOICE 笠松将の取捨選択 人生は選択の連続だ。 なにが必要で、なにが不要なのか。 どんな道を選び、どこへ行くのか。 俳優・笠松将の歩みを追想する。 ■あの頃の選び方 P.18 春とヒコーキ 土岡哲朗 TSUTAYAで映画を選ぶ時間 何を借りようか迷ったり、知らなかった作品と偶然出会ったり。レンタルビデオ店での「何を観よう」と考える時間は、さまざまな感覚を張り巡らせる、とてもクリエイティブな時間。これまで数々の映画を観てきた春とヒコーキの土岡哲朗さんに、レンタルショップでの思い出や記憶、観る作品を選ぶ時の面白さを語っていただきました。 P.26 9番街レトロ 京極風斗 駄菓子を選んでいた頃から変わらないこと 子どもの頃、100円でいろいろな楽しみ方が出来た駄菓子。何を買おうか迷う時間、組み合わせ方や選び方など、そこにはちょっとした工夫やこだわりがあったように感じます。そして、あの頃の選び方は、今の自分にどう影響をしているのでしょうか。独自のスタイルで注目を集める9番街レトロの京極風斗さんに、駄菓子の記憶や思い出、人生最大の取捨選択などをお話いただきました。 ■ターニングポイント P.34 “自分の音楽”で踊りたい OWV 佐野文哉のターニングポイント ダンスやパフォーマンスはもちろん、身体能力の高さやトークでも注目を集め、さらに多くの人を魅了し続けているOWV(オウブ)の佐野文哉。山梨県で生まれ育ち、どんな取捨選択をして、どのようにこれまでの道を歩んできたのか。ダンスへの想いや選ぶときに大切にしていることなどを聞いた。 ■取捨選択の先 P.44 今村亮太 × 中山求一郎 in ゆうらん古書店 取捨選択をして、何かを手放した先にも、また出会いがある。その面白さを感じられる場所の一つが古本屋です。経堂にある「ゆうらん古書店」で、本がお好きな俳優の中山求一郎さんと、店主の今村亮太さんに、取捨選択との向き合い方や、古本の魅力などをお話しいただきました。 ■それぞれの取捨選択 P.52 岩渕想太 × 矢野友里恵 「自分の好き」を信じて進むことの大切さ Panorama Panama Townの岩渕想太と、映画監督の矢野友里恵が語る、それぞれの音楽・映画の制作スタイルや向き合い方。CDやレコード、DVDや本などの物に宿る感覚や記憶のお話から、これからの生き方について。 P.60 大島育宙 × 菊地陽介 「働き始めたらこれができなくなる」そう思って決断したこと たくさんの映画やドラマなどを鑑賞し、さまざまな形でアウトプットしている大島育宙(XXCLUB)と菊地陽介(レプロエンタテインメント/活弁シネマ倶楽部)の対談インタビュー。 ■コラム・漫画 〇漫画 P.64 松本響「キミノモヨウ」 P.66 きんのゆめたまこ「選択とステージ」 〇コラム P.68 ナガサワケンタ「The Choice of Tokyo」 P.69 渋江譲二「得ても捨てても気付かない人生」 P.70 折田侑駿「夜更けの酒場での取捨選択」 P.71 中村友理子「Yの選択」 P.72 木村暉「誰かの呪いに支配されるのはもうおしまい」 ■わたしたちの取捨選択 P.73 取捨選択の形は変化する? moyou magazine座談会 池田彩乃 × イリエナナコ × 桜木彩佳 これまでの人生では、どんな考えをもって、どんな基準で取捨選択をしてきたのか。そして、その取捨選択の形は変化していくのか、しないのか。過去を振り返ったり、今の自分と向き合ったりしながら語り合う座談会企画。 ■“素”を辿るフォト企画 P.78 山本奈衣瑠 × 柴崎まどか カメラを介して対話する ときどき、自分がわからなくなる時がある。そういえば、自分ってなんだっけ?モデル・俳優の山本奈衣瑠を、写真家の柴崎まどかが撮影。歩きながらお喋りをするように「撮る・撮られる」の関係を見つめ合い探り合う、対話フォト企画。 ―――――――――― 「moyou magazine」概要 編集、ライター、宣伝などの仕事をしているやべさやが企画&編集を務め、2022年に創刊。 “雑誌を介しての出会い”を大切に制作している不定期発行のインディペンデント雑誌。 (版元オンラインサイトより引用)
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本屋メガホン『本屋メガホンの営業日誌1』
¥1,650
社会的マイノリティについて書かれた本をメインに取り扱い「小さな声を大きく届ける」ことをコンセプトに掲げる新刊書店「本屋メガホン」がメールマガジンにて配信している営業日誌を一冊にまとめたZINE。お店を運営する中で考えたことや、小さな社会運動として本屋を運営すること、それにまつわるモヤモヤなどについて。 “本誌を制作する過程で改めてこの1年間を振り返ってみると、パレスチナに連帯する大規模なデモに初めて参加したり、小さなデモを友人と企画したり、店内で読書会を継続的に開催したりと、パレスチナで起こる虐殺と民族浄化に対して、個人が運営する一書店としてどう抵抗できるか考え続け、実践し続け、そこから何を感じたか、という記録としても読めるかもしれません。”(「はじめに」より) “お客さんに、パレスチナ関連の本が多いですが関心がおありなんですか?と聞かれて、関…心……と思って一瞬フリーズしてしまった。「興味/関心がある」という言い方だったり、パレスチナ「問題」として自分とは関係のない外部にあるものとして他者化する言説に、最近なんとなく違和感を感じるようになってきて、この問いかけにもなんだかモヤモヤしてしまった。「われわれの」問題やろがい、という気持ちになる。”(「241006_営業日誌」より) * * * 発行:本屋メガホン 装丁:和田拓海 (本屋メガホン) 判型:W83×H157mm/無線綴じ/172p 印刷:イニュニック(表紙:色上質(レモン) 特厚口/本文:モンテシオン 56kg)
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碇雪恵 『反省しない日々』
¥660
嫌なことばかりに目を向けず、明るい気持ちで暮らしたい。 大切な人との関係を自分の手で壊さないようにしたい。 そう願った碇は、これまでの人生の失敗を「反省」して「もうしない」と誓うZINEを作ろうと思い立つが、一転して「反省」って本当に必要? と問い始めてしまう……。 考えが行ったり来たりする日々を書くうち、「今ここにあるこの暮らしこそが宇宙だよ」的な考えに至る日記エッセイ。 著者:碇雪恵 デザイン:飯村大樹 ページ数:26ページ 装画:Franz Kafka 判型:A5
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【サイン本】藤谷治『文学の架橋・音楽と才能と運命・その他のエッセイ』
¥1,980
これまであちこちの雑誌や新聞、ウェブ等に書いてきたエッセイを選んで、まとめたものです。表題作のほか、韓国での講演『文学と民族のアイデンティティ』、ウェブ上で話題となった『音楽教育理数系編入論』『文フリに現代の「文学とは何か」を見た』など収録。初版にはもれなく著者の自筆サインが付きます。 (B6版、本文114ページ) 【目次】 文学の架橋 『古典落語』 藤沢の話 大学時代 大樹倒壊 「フィクショネス」という本屋の話 文学と民族のアイデンティティ 音楽教育理数系編入論 音楽と才能と運命 新時代の文学と人間 太宰を偉大にする人間のために 二十面相の楽しみ カポーティ「窓辺のランプ」 文フリに現代の「文学とは何か」を見た。 ささいなもの あとがき (公式サイトより転載) ------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。 こちらの商品は店頭でも取り扱いしているため、在庫切れの可能性がございます。あらかじめご了承ください。
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三浦永理『とっとり、ひとり』
¥880
鳥取のとある本屋のミニコミ誌に寄せた連載をまとめた一冊。エッセイから批評まで。書き下ろしショートショート集つき。 25歳から29歳までの東京生まれによる鳥取1人暮らしの記録。 文庫判/ 110ページ
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碇雪恵 『35歳からの反抗期入門』
¥1,210
『35歳からの反抗期入門』は、遅すぎる反抗期を発症した2019年、私が35歳の時に始めたブログをもとに、文章を修正&ガリガリ加筆しまくったものをまとめたZINEです。ネットじゃなく紙の本だからこそ書けることがあるなと思いながら、個人的な話を追記しております。 目次 はじめに べつに自由じゃない リクナビペアーズマイナビティンダー しあわせな村人だったときのこと やさしさもSEXも両方あっていい ーー映画『この星は、私の星じゃない』をみて STOP神格化(そして健康に目を向ける) この世のすべての人のためには泣けない 東京の価値観 善き行動の一部始終 俺の値段は俺が決める トイレその後に(男性ver.) 産まれたらもう無力ではないーー映画『ハッピーアワー』をみて 花束には根がない 遅れてきたレイジアゲインスト花束 いまさらですけど花束雑感ーー映画『花束みたいな恋をした』をみて 夢のよう、っていうか実際夢だった 愛に気がつくためのケアをーー映画『すばらしき世界』をみて 派遣とフリーランス兼業の現状と悩み 打算のない関係だけが美しいのかーー映画『愛について語るときにイケダの語ること』をみて 雑な言葉に抵抗したい STOP神格化2022(というかBreak the ファンタジー)
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仲俣暁生『一九八三年の廃墟と橋本治』
¥1,320
小林秀雄が没し、『構造と力』がベストセラーになった「一九八三年」に発表された「アンチ青春小説」にして「アンチミステリー」の傑作『ふしぎとぼくらはなにをしたらよいかの殺人事件』。この作品を手がかりに、橋本治の同世代である村上春樹の小説との対比から、「失われたもう一つの文学の可能性」を読み解いた長編評論をはじめ、橋本治の後期の小説作品を論じた長短のエッセイを集大成。大好評をいただいた『橋本治「再読」ノート』の姉妹編です。 (B6版 無線綴じ 68ページ) 【目次】 ・一九八三年の廃墟とワンダーランド──村上春樹と橋本治の「その後」 ・二つの「政治/家族」小説 『ふしぎとぼくらはなにをしたらよいかの殺人事件』と『人工島戦記 あるいは、ふしぎとぼくらはなにをしたらよいかの百科事典』 ・人々よ、ふたたび生きよ! 『巡礼』書評 ・孤独な人が歌を歌うとき 『小林秀雄の恵み』書評 ・迎撃に失敗した昭和・平成の男たち 『草薙の剣』書評 ・帰って来い! 桃尻娘たち 内閣総理大臣・榊原玲奈を待望する ・「戦後」という時代への鎮魂 『橋』書評 ・橋本治の旧作を復刊せよ! ・最も孤独な長距離走者──橋本治への私的追悼文 (出版社HPより転載)
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中島岳志(編集)『RITA MAGAZINE2 死者とテクノロジー』
¥2,640
AI時代、人類だけが行ってきた「弔い」はどうなる? 「死者」の問題を考えずして、 利他は語れず! 葬式、墓、仏壇、失われる弔いの伝統と、 台頭するAI故人ビジネス。 そのリスクと可能性を、 情報学、文学、宗教、政治学… 多方面から考察する。 中島岳志/高木良子/ドミニク・チェン/平野啓一郎/高橋康介/佐々風太/松尾公也/古田雄介/パトリック・ストークス/西出勇志/谷山昌子/池口龍法
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堀内誠一『世界はこんなに』
¥2,530
うつくしい、おもしろい、ゆめいっぱい、はてしない。 堀内誠一は、目の前に広がる景色を写し、空想世界の夢を描いた。 古き良きものの面影を讃え、新しい時代の息吹を捉えた。世界はこんなに、と伝えるために。 PLAY! MUSEUMで開催の「堀内誠一展 FASHION・FANTASY・FUTURE」公式アートブックを刊行します。 あなたもきっと見たことがある、絵本『ぐるんぱのようちえん』の大きなぞうの絵、雑誌『anan』『BRUTUS』『POPEYE』のロゴマーク。それぞれを知っていても、同じ人が手がけたことは意外と知られていません。なぜか? それは堀内誠一が自由な発想で、幅広い仕事に取り組んだアーティストだったからかもしれません。 絵本作家、イラストレーター、アートディレクター、デザイナー、時には写真家として、多くの仕事に携わりました。さまざまな画風で描いた絵本、新しい表現で作りあげた雑誌、絵画やリトグラフ、地図、ポスター、旅行記にエッセイ、絵手紙と、一人の仕事とは思えないほどです。 1987年、54歳で生涯を終えるまで多彩な作品を生み出しつづけた堀内は、どのように世界を見つめていたのか――「世界はこんなにうつくしい」「世界はこんなにはてしない」など4つのテーマから、約100点の絵や写真と言葉を贅沢に散りばめ、その知性と好奇心、関わる人を惹きつける思いやりに満ちた視点を探ります。 「世界はこんなに」のその先に思いを馳せ、宝物をふと手に取るように、何度も楽しんでもらいたい一冊です ------------------------------------------- こちらの商品は店頭でも取り扱いしているため、在庫切れの可能性がございます。 あらかじめご了承ください。
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FIFTYS PROJECT『FIFTYS PROJECT ZINE』
¥1,000
FIFTYS PROJECTではこの度、活動の背景にあるメンバー一人ひとりの思いを知っていただければと思い、ZINEを発行しました。 このZINEはFIFTYS PROJECTのマンスリーサポーター向けに毎月送っているニュースレターに掲載しているメンバーのコラムをまとめたものです。20代〜30代のメンバーがそれぞれの活動の報告や時事ニュースについて考えていることなどを毎月交代で書いています。 「個人的なことは政治的なこと」という言葉があるように、私たちが活動する背景には、この社会に生きている一人の人間として、女性として、女性として見られる存在として直面する理不尽や日々感じるモヤモヤ、不安、怒りがあります。このZINEを通して、少し勇気がもらえたり仲間がいるという安心を感じてもらえたらとても嬉しいです。そして、政治分野におけるジェンダー平等を求める人の輪が広がることを願っています。 (版元サイトより引用)
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un poco / 代わりに読む人『試行錯誤5 別冊代わりに読む人』
¥1,100
[目次] ・巻頭言 「鉱脈を掘りあてる」 ・スズキナオ 谷崎潤一郎のことを考えながら散歩する「吉野で柚子を一つもらう」 ・わかしょ文庫 大関の書いた小説を探して「伊勢ノ濱、復活なるか?」 ・伏見瞬 蓮實重彥論「蓮實重彥の「運動」をあらためて考える」 ・友田とん 取るに足らないものを取る「なんなら副産物狙いでも」 [内容紹介] ◎ スズキナオ 谷崎潤一郎のことを考えながら散歩する「吉野で柚子を一つもらう」 取材で幾度となく訪ねていた吉野へ、紅葉見物に行く。その直前に「吉野葛」を読んだ著者には、紅葉を眺めるほかにも目的があった……。訪ねた土地の人々との会話が魅力的。著者も読者も「吉野葛」に取り込まれていくような不思議な感覚に陥ります。 ◎ わかしょ文庫 大関の書いた小説を探して「伊勢ノ濱、復活なるか?」 百年以上も前に活躍した大関・伊勢ノ濱が趣味で小説を書いていたことを知った著者は、近くの古本屋から都内へと探偵のようにその小説の行方を追いかける。(「大相撲観戦記」より改題) ◎ 伏見瞬 蓮實重彥論「蓮實重彥の「運動」をあらためて考える」 蓮實を論じる際に重要なのは「表層」よりも「運動」であり、運動を伝える鍵となるのは言葉の「リズム」「律動」であると著者は考える。では、蓮實は運動をどう捉えているか。『スポーツ批評宣言』『ハリウッド映画史講義』を参照しながら、蓮實にとっての運動を明らかにしていく。 ◎ 友田とん 取るに足らないものを取る「なんなら副産物狙いでも」 地下鉄の漏水対策、皇室献上桃詐欺事件、読むと肩こりが治る小説などなど、『試行錯誤』を通じて、くっきりと浮かび上がってきた興味の対象をブレインストーミングのように次々と綴っていく。 [書誌情報] 定価 1,000円+税 文庫判72頁、並製本
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【サイン本】大嶋栄子『傷はそこにある 交差する逆境・横断するケア』
¥2,640
過酷な境遇をアディクションと共に生き延びた女性たちが安全でいられる場所をつくる――〈越境〉と〈横断〉のソーシャルワーク、その軌跡と現在地。 目次 【1 交差する逆境——愛着・トラウマ・アディクション】 第1章 安全基地をつくる 第2章 逆境を生きる 第3章 傷はそこにある——意味づけられない経験と声 第4章 通過型支援が行き詰まる 第5章 ハームリダクションという実践:環境に介入する 第6章 愛着形成をどう支えるのか 【2 横断するケア:ジェンダーと居場所のポリティクス】 第7章 居場所をめぐる問い——ジェンダーについて知るところから 第8章 愛を期待はしない——ケアとジェンダーの視点から 第9章 ねじれる援助希求——ケアの両義性 第10章 抑圧の連鎖に立ち向かう——反抑圧的ソーシャルワーク 第11章 “食べる”というケア [counterpoint] 〈越境〉と〈横断〉のソーシャルワーク——交差する困難・横断する援助 【3 塀の中と外はつながるのか:女子刑務所プロジェクト】 第12章 再犯の意味を問い続ける 第13章 「女子依存症回復支援モデル」のスタート 第14章 私について、私が知る 第15章 自分を受け入れ、現実と向き合う 第16章 変えられるものと変えられないもの 第17章 塀の外で——センター修了生と共に“転がる” 【対談】 ケアの倫理と公共圏の問い………大嶋栄子×熊谷晋一郎 (出版社サイトより転載) ------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
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【サイン本】石田月美『まだ、うまく眠れない』
¥1,650
日常に暴力と障害があった私の“物語” 『ウツ婚‼』著者が放つ崖っぷち最新刊! 高校中退→家出→大学入学→中退→精神科→婚活→結婚! コミック化もされた激動の人生はそれでも続く・・・ 「特定妊婦」「子育て」などのサバイブ術も! 生きづらい令和の世に生きる、全ての人にオススメ! <目次> プロローグ/モテ/美人/団地 グルーミング/両親/体/生活 Aちゃん/優生思想/性被害/社会運動 摂食障害/婚活/夫婦とお金/妊娠・出産 産後クライシス/娘/息子/友だち 自助グループ/オーバードーズ/仕事/エピローグ 四六判 軽装 並製カバー装 (版元サイトから転載) ------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
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【サイン本】中前結花『ドロップぽろぽろ』
¥1,430
初の単著『好きよ、トウモロコシ。』以来の書籍化。 初の私家版エッセイ集です。 過去の作品に大胆に加筆し仕上げたもの5編と、書き下ろし6編を収録。 「ぽろぽろこぼした涙の記憶」をテーマにしていますが、 ちっとも悲しい本ではありません。 大真面目だけど、ちょっとおかしく、ちょっと切ない。 大人のあなたにこそ読んでほしい1冊です。 【著者プロフィール】 中前結花(なかまえ ゆか) 兵庫県生まれ。エッセイスト・ライター。2010年に上京。会社員を経て独立し、現在は多数のWebメディアで執筆中。2023年、初の単著『好きよ、トウモロコシ。』(hayaoki books)を刊行。目標は、強くてやさしい文章を書くこと。 【書誌情報】 B6判 187頁 デザイン:飯村大樹 装画:ちえちひろ (著者サイトより引用) ------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
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尾崎大輔・小原晩・星野文月『もう間もなく仲良し』
¥1,320
「3人で連載をするというのはどうでしょうか」。 西荻窪の居酒屋でのそんな一言から、尾崎大輔・小原晚・星野文月3人のエッセイ連載 「ばんぶんぼん!」が始まりました。話題はいつもあっちにいったりこっちに来たり。3人の付かず離れず、不思議な距離感のリレーエッセイが一冊の本になりました。巻末には「サイゼリヤ鼎談」も収録しています。 隣の席の会話を盗み聞きするように、3人の世界をちょっと覗いてみませんか? (版元紹介文より引用)
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予約〆切4/8【サイン本】古賀及子『おかわりは急に嫌 私と『富士日記』』
¥1,870
予約商品
2025年4月23日以降順次発送 (店舗に入荷次第、発送いたします) *予約注文締め切りは【4/8(火)中】 *店頭受け取りは下記までお問い合わせください https://bookandbeer.com/contact/ いま大注目のエッセイストによる『富士日記』への道案内。 戦後日記文学の白眉とされる武田百合子『富士日記』のきらめく一節をあじわいながら、そこから枝分かれするように生まれてくる著者自身の日記的時間をつづる。 武田百合子生誕100年の年におくる、日記エッセイの書き手による『富士日記』再読エッセイ。 * * * ルーティーンのなかには細かく細かく、たくさんのいつもの行動がある。繰り返しのことだと、好きだとか苦手だとか、だんだん感じにくくなっていく。「しゃがんで動物に御飯をやる」ことに、ここ、と矢印をつけて好きと言えるのは稀有だと思う。 それくらい、日常というのは人に構ってくれないものだ。 (本文より) 目次 はじめに おかわりは急に嫌 なま身の善意 どちらも食べたいんですが 昭和がめちゃくちゃ 誰かの家はあいまい 桃のおばさん 食い逃げを見る おもしろいほど喜ばれない 車のなかで食べなさい 普通のところだ 人が死んだのか トンネルを走るお風呂 まずいたべもの 「わざわざ」以前の瓶ビール 重いふかしパン いかにもマニュアルのなさそうな コンビーフは今もある 蜂に印をつけられるか 食べ物に追われたい 情緒よりパワーのお土産 同居の人が不在であること 家具こそ雑に買う 自分ちじゃない家に帰って浴衣で寝る またたく間に食べるひとたち 生きたり死んだりする鳥 これくらい本気で『水戸黄門』が観たい 声に出してさびし ふたりとひとりの奔放と気まま 運動の生息 映画は大胆に観る シャトルバスのヒッチハイク 三つずつ二膳の餅 涙が出て、それから笑う 反転を感慨するためだけの訪問 本当に現実とごっちゃになるときの夢の形 宿題をやらない人たち 誰もいない家 尻とへそ たくあんを食べたあとに飲む水は甘いか 正式な自分のごはん、非正式なごはん 下着かもしれない危機 男がいて嬉しい 新しくてわからない世の中 するときが好きだ 食べ物の不安 きっともっとゆっくり死んだだろう 遠くのあなたの装いを あとがき ページ数 240 判型 B6判変形並製 装丁 鈴木千佳子 出版 素粒社 古賀 及子(著) エッセイスト。1979年東京都生まれ。著書に『ちょっと踊ったりすぐにかけだす』『おくれ毛で風を切れ』(ともに素粒社)、『気づいたこと、気づかないままのこと』(シカク出版)、『好きな食べ物がみつからない』(ポプラ社)など。 (版元紹介文より転載) ------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
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【サイン本】岡本真帆『反復横跳びの日々』
¥1,320
SOLD OUT
わたしは日々、いろんなできごとの間で揺れている。 二つの点の間を行ったり来たりしながら、考えたこと。 東京と高知、会社員と作家。 二つの点の間を行き来しながら書いた、15編のエッセイを収録。 タイトル:反復横跳びの日々 著者:岡本真帆 本体価格:1,200円 ページ数:96P(ソフトカバー) サイズ:105mm × 148mm イラスト:クイックオバケ デザイン:松田洋和 (著者オンラインサイトより引用) ------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
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Akira the Hustler『売男日記 妓男日記』
¥3,300
誰かのための灯台になりたかった日々の話 二一世紀の終わり頃。 ぼくはセックスワーカーとクィアの生活を明るい陽の光の中で描きたかった。 2000年に初版、2018年に韓国でも出版された美術家・Akira the Hustler(アキラ・ザ・ハスラー)の名著が待望のリニューアル復刊。 ・日本語・中国語(繁体字)併記。 ・韓国語・英語翻訳冊子付き。
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高山羽根子『すこしばかり長い停電 』(『華麗に文学をすくう?』第1弾)
¥1,320
書き下ろし掌小説と、レトルトカレーがセットになった『華麗に文学をすくう?』 ⚫︎高山羽根子さんコメント 学校職員として神保町で働いていたころ、お昼ご飯はほとんどカレーだったと思います。エチオピア、オオドリー、共栄堂、ガヴィアル、あと今はないけれど、やぐら。ぱっと出てきて食べられるのがありがたかったです。
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H.A.B(ZINEシリーズ)『そこに本屋がある 本屋本書評集2』
¥990
本体:900円+税 判型:A6(文庫)版、96頁 (概要) 本屋の本を読む。 ただただ本屋について書かれた本を読み、それを紹介した書評集、第二弾。本屋の定義は引き続き曖昧で、古い本が多め。社史、雑誌記事にも手を出し、現代に続く本を扱う人の営みに思いを馳せる。本を売る人の本を読む本。 (二〇二五年三月初版) 〈目次〉 『野呂邦暢 古本屋写真集』 『岡崎武志×古本屋ツアー・イン・ジャパン 古本屋写真集』 『 〈読書国民〉の誕生 明治30年代の活字メディアと読書文化』長嶺重敏 『台湾書店百年の物語 書店から見える台湾』台湾独立書店文化協会 『韓国の「街の本屋」の生存探究』ハン・ミファ 『ハーレムの闘う本屋 ルイス・ミショーの生涯』ヴォーンダ・ミショー・ネルソン 『本屋なんか好きじゃなかった』日野剛広 『本は流れる 出版流通機構の成立史』清水文吉 「ぶらり散策 私の出版業界」内田勇輔 『茨の道 協和出版販売五十年を省みて』小貫英、渡辺一博 『つま恋 日本雑誌販売株式会社35 年史』 『日本の書店百年 明治・大正・昭和の出版販売史』尾崎秀樹、宗武朝子 『書店人国記(一)』田中治男 『踏んでもけっても 書店の道を求めて』田中治男 『町の本屋という物語 定有堂書店の43年』奈良敏行
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H.A.B(ZINEシリーズ)『あの本屋のこんな本 本屋本書評集1』
¥990
本体:900円+税 判型:A6(文庫)版、84頁 (概要) 本屋の本を読む。 ただただ本屋について書かれた本を読み、それを紹介した書評集。といいつつ本屋の定義は曖昧で、取次など流通関連の本も多く収録。著者の守備範囲から、ISBNの付いていない昭和の本も発掘した本を売る人の本を読む本、第一弾。 〈目次〉 『街の本屋はねむらない』奈良敏行+田中淳一郎 『大海原―さらなる発展に向けて』藤野邦夫 『本屋な日々 青春篇』石橋毅史 『ブックセラーズ・ダイアリー』ショーン・バイセル 『ヨキミセサカエル 本の街・神田神保町から』柴田信 『神保町「書肆アクセス」半畳日記』黒沢説子、畠中理恵子 『本屋がアジアをつなぐ』石橋毅史 『本の未来を探す旅 ソウル』内沼晋太郎+綾女欣伸 『本の未来を探す旅 台北』内沼晋太郎+綾女欣伸 『書店本事 台湾書店主43のストーリー』郭怡青 『内山完造の世界』猪木正美 『花甲録』内山完造 『本屋一代記 京都西川誠光堂』松木貞夫 『有的外博 丸善創業者早矢仕有的の知の環』原田幸四郎 『出版流通とシステム』村上信明 『ものがたり・東京堂史』田中治男 『業務日誌余白―わが出版販売の五十年』松本昇平 『私の人生』栗田確也 『日本出版販売史』橋本求 『書店ほどたのしい商売はない』上村卓夫
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中村佳穂+大竹昭子『うたのげんざいち 遍歴』
¥1,100
ミュージシャン・中村佳穂と大竹昭子の対談が収録されたカタリココ文庫の最新作。 判型 文庫版(w105×h148mm)、並製、カバー無し
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ハンガン・ヴィーガン 『韓国フェミめし2:ヴィーガンでつくるおいしいビビンパレシピ』
¥880
〈日韓カップルの私たちが「日本の食材と韓国のレシピでヴィーガンに親しんでもらうためにどんな料理を提供できるだろう?」と考えた時に浮かんだのが「ヴィーガンビビンパ」でした〉 日韓クィアカップル「ハンガン・ヴィーガン」によるおいしくて、政治的で、しあわせな、たのしい韓国料理レシピzineの第2号! 石焼きの器もコチュジャンも使わず、気軽に作れる日韓バイリンガルのビビンパレシピ集です。 【本書の特徴】 ・本と喫茶 サッフォーで月に1度提供してきたビビンパや麺料理のレシピ10点を掲載。 ・ヴィーガン韓国料理をより豊かにするヴィーガンキムチとトトリムクのレシピも紹介。 ・韓国語に興味のある人向けに日韓バイリンガル表記となっています。 ・付録① 韓国で盛り上がっている日本訳未刊のエコフェミニズム書籍情報を紹介。 ・付録② ハンガン・ヴィーガンおすすめのソウルにあるヴィーガンレストランを紹介。 ・障害者就労継続支援作業所「えんすい舎」によるリソグラフ印刷(2色刷り)。 ・サッフォーzineは視覚障害その他の理由で紙のzineを利用できない人のために、テキストデータの提供も行ないます。 発売日:2025年2月16日 判型:A5判、リソグラフ印刷(2色刷) 頁数:32ページ 著者:ハンガン・ヴィーガン デザイン:多岐亡羊 印刷:えんすい社 発行:サッフォー編集室 発売:本と喫茶 サッフォー (版元サイトより引用)