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【サイン本】秋峰善『夏葉社日記』
¥1,650
SOLD OUT
「師匠への長い長いラブレター」 出版社2社から「戦力外通告」を受けたぼくには行き場がなかった。藁にもすがる思いで、夏葉社に電話をかけ、手紙を書いた。 幸運なことに、憧れのひとり出版社・夏葉社で約1年間、代表の島田潤一郎さんと働くことになる。そんな宝物の日々をここに綴る。 第2の青春、再生の物語。 著者 秋 峰善 Shu Pongseon 1986年生まれ、千葉市稲毛区育ち。3社の出版社を経て、秋月圓創業。いちばん好きな本は、河田桟『くらやみに、馬といる』。趣味はサッカーと将棋。座右の銘は、「みずからの加害者性に気づく」(本田哲郎『釜ケ崎と福音』)。東京都杉並区在住。 X (Twitter):@pourguoi --------------------------------------------------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
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八燿堂『mahora 第6号』
¥4,180
土と人と宇宙の豊かさを集めた本、『mahora』の第6号。 今号では、創刊以来初めて特集を設けました。テーマは「芸術以前」。 ここで言う「芸術」とは、貨幣経済・後期資本主義や学術的権威との結びつきや文脈化、それらによって生じたヒエラルキーと、それを前提につくりあげられた制度そのもの、構造全体を指します。 本特集では、3人の論者と4人の創作者の表現を通して、そうした「芸術」が生まれる前の姿を探ります。人間にとって、創作とは、美とは、何か、生命はなぜ、生命以外の存在を生みだしたのか、無から有が立ち上がる瞬間に、何が起こっているのか――何らかのヒントになれば幸いです。 その他、美術家・安野谷昌穂さんによる詩の創作、音楽家・アーティストの蓮沼執太さんによる長野県小海町の滞在制作記、耕作放棄地を「100年続く森」へと野生化を図る上原寿香さんのエッセイなどを収録。また、本をめぐる取材記事では書店をはじめとする「本のある場所」の歴史と現在を探りました(取材協力=曲線、白線文庫、普遍と静謐、MOUNT COFFEE)。 刊行は、2024年3月20日、春分。萌えいずる季節に合わせ、若草色の紐で「稲穂結び」を施しています。
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【サイン本】藤谷千明『推し問答!あなたにとって「推し活」ってなんですか?』
¥1,650
初版年月日:2024年2月 発行:東京ニュース通信社 ページ数:253p
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猫塚義夫・清末愛砂 『平和に生きる権利は国境を超える パレスチナとアフガニスタンにかかわって』
¥1,760
「天井のない監獄」ガザの人道危機が進む今、パレスチナとアフガニスタンの支援活動を続ける医師と法学者が現地訪問の経験から、〝法の支配〟と〝平和的生存権〟、日本人の私たちがなすべきことを問う緊急出版。 第1章 緊急対談 2023年10月7日のハマスの急襲とイスラエルの軍事行動をどうみるか 猫塚義夫×清末愛砂 第2章 北海道パレスチナ医療奉仕団の活動を支える日本国憲法 猫塚義夫 第3章 憲法研究者がなぜ国際支援活動にかかわるのか ―平和的生存権と法の支配へのこだわり― 清末愛砂 第4章 対談 医師と憲法研究者の目に映るパレスチナとアフガニスタン 猫塚義夫×清末愛砂
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岡真理『ガザとは何か パレスチナを知るための緊急講義』
¥1,540
【緊急出版!ガザを知るための「まず、ここから」の一冊】 2023年10月7日、ガザ地区のハマース主導のパレスチナ戦闘員による、 イスラエルへの攻撃に端を発し、 イスラエルによるガザ地区への攻撃が激化しました。 長年パレスチナ問題に取り組んできた、 パレスチナ問題と現代アラブ文学を専門とする著者が、 平易な語り口、そして強靭な言葉の力によって さまざまな疑問、その本質を明らかにします。 今起きていることは何か? パレスチナ問題の根本は何なのか? イスラエルはどのようにして作られた国? シオニズムとは? ガザは、どんな地域か? ハマースとは、どのような組織なのか? いま、私たちができることは何なのか? 単なる解説にはとどまらない、 「これから私たちが何を学び、何をすべきか」 その足掛かりとなる、 いま、まず手に取りたい一冊です。 ■目次■ ■第1部 ガザとは何か 4つの要点/イスラエルによるジェノサイド/繰り返されるガザへの攻撃/イスラエルの情報戦/ガザとは何か/イスラエルはどう建国されたか/シオニズムの誕生/シオニズムは人気がなかった/なぜパレスチナだったのか/パレスチナの分割案/パレスチナを襲った民族浄化「ナクバ」/イスラエル国内での動き/ガザはどれほど人口過密か/ハマースの誕生/オスロ合意からの7年間/民主的選挙で勝利したハマース/抵抗権の行使としての攻撃/「封鎖」とはどういうことか/ガザで起きていること/生きながらの死/帰還の大行進/ガザで増加する自殺/「国際法を適用してくれるだけでいい」 ■第2部 ガザ、人間の恥としての 今、目の前で起きている/何度も繰り返されてきた/忘却の集積の果てに/不均衡な攻撃/平和的デモへの攻撃/恥知らずの忘却/巨大な実験場/ガザの動物園/世界は何もしない/言葉とヒューマニティ/「憎しみの連鎖」で語ってはいけない/西岸で起きていること/10月7日の攻撃が意味するもの/明らかになってきた事実/問うべきは「イスラエルとは何か」/シオニズムとパレスチナ分割案/イスラエルのアパルトヘイト/人道問題ではなく、政治的問題 ■質疑応答 ガザに対して、今私たちができることは?/無関心な人にはどう働きかければいい?/パレスチナ問題をどう学んでいけばいい?/アメリカはなぜイスラエルを支援し続けるのか?/BDS運動とは何? ■付録 もっと知るためのガイド(書籍、映画・ドキュメンタリー、ニュース・情報サイト) パレスチナ問題 関連年表 本書は、10月20日京都大学、10月23日早稲田大学で開催された緊急セミナーに加筆修正を加えたものです。
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『エクリヲ vol.14』
¥1,870
◆特集:Re: 再考 ――現代は「Re」の時代である。 人々は時代の閉塞感のなかで、自らが常にある周期(cycle)で何かを繰り返していることにかつてなく自覚的になっている。文化においては、リバイバル(revival)、リメイク(remake)、リブート(reboot)など、過去の栄光を元手にした商売に依存し、新しいものを見出すことに背を向けている。一方政治や経済においても、資源やエネルギーの再生可能性(renewability)を求める傾向の高まりや、国際的な闘争状況の再開(resume)など、「Re」の問題はつきまとう。 本特集では、あらゆるものが繰り返され、再利用(recycle)される現代のカルチャーや政治・社会的状況を再考する。このように蔓延する「Re」を否定するのではなく、様々な観点から問題化し、論じることによって、閉塞した状況に新たな解釈と批評的な視座を与える。多角的な方面から「Re」への思索を試みる7つの論考と、現代を象徴するような「Re」にまつわる音楽、アート、建築、書籍など様々な対象を取り扱う10のコラムを収録する。 【CONTENTS】 Column 現代文化を再考するための10のRe: コラム 1. 柴崎祐二編著『シティポップとは何か』/Revival 2. The Caretaker『Everywhere at the end of time』/Remember 3. 加藤耕一『時がつくる建築』/Renovation 4. Midjourney Inc.「Midjourney」/Regeneration 5. 指差し作業員《ふくいちライブカメラを指さす》/Reflection 6. Jeff Potter『Cooking for Geeks:[第2 版]』/Recipe 7. 塚田有那、高橋ミレイ編著『RE-END』/Reend 8. 信田さよ子『家族と国家は共謀する』/Resilience 9. 三木那由他『会話を哲学する』/Retain 10. 桜庭一樹『少女を埋める』/Review Critique 横山 タスク 応援(Reinforce )と避難所( Refuge )――『プロジェクトセカイ』を通して見る現代の応援文化 /Reinforce, Refuge 勝田 悠紀 アディクティヴな父――『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』におけるグリンデルバルドの秘密 /Reflexivity 楊 駿驍 Re-Verse 世界の再─詩化 /Reverse 高井 くらら Re: Revengers――「Re」で読む『東京卍リベンジャーズ』 /Revenge, Regret, Respect, Retribution 山内 志朗 冗長性について /Redundancy 戸谷 洋志 「悪の愚かさ」への抵抗――「責任 Responsibility」の再考 /Responsibility 横山 宏介 追想、あるいは偽物(レプリカ) /Reminiscence ◆特集外コンテンツ Critique Book Review 『痙攣 Vol.01』、『痙攣 Vol.02』 『奇想同人音声評論誌 空耳
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【サイン本】星野概念『こころをそのまま感じられたら』
¥1,595
SOLD OUT
つらい心がなんとなく楽になって、 少しでもほぐれますように。 人の話を聞くのは簡単ではないけれど、 安心して話せる場所になりますように。 そんなことを考えながらの日々を、注目の精神科医が綴ったエッセイ集。 * * * 「こころ」を「そのまま感じる」とはどういうことなのでしょうか。これは僕の中では、以前から自分が大切だと考えている、分かった気にならない、ということにつながっているようです。 分かる、は、感じる、と違います。分かるというのは、腑に落ちるのを目指すことだと思います。曖昧さがあまり残らない印象です。感じる、は腑に落ちない部分や曖昧さがあったとしても、そういうものとして眺める、受けとめるという感じでしょうか。(本書より) * * * 【目次】 1章 居心地のいい場所 ・鉄道趣味 ・くじけないということ ・居心地のいい場所 ・ナースのAさん ・加齢ということ ・「嫌です」 ・正月の当直 2章 曖昧なものを体感する ・曖昧なものを体感する ・ラッキーさん ・杜氏と菌とオペラ ・自分にむいていること ・『ゴールドベルク変奏曲』 ・自分ごとのように考える ・対等であること ・バンドと酒づくり ・何者かになりたい 3章 静かな分岐点 ・カンニングをしたこと ・静かな分岐点 ・対話にまつわる諦めと希望 ・はなれている ~はなれているから考えたこと ・瞑想とバナナとオレンジ ・安心、安全があってこそ ・こころをそのまま感じられたら ~「おわりに」のかわりに --------------------------------------------------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
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【サイン本】尹雄大『 句点。に気をつけろ』
¥1,870
SOLD OUT
論理的・効率的に話すことがよいとされる中、著者は「まとまらない言葉の中にこそ本当に伝えたいことがある」と説く。わかりやすく話そうとすると、文を的確に句点「。」で区切る収まりのよい話し方になるが、本当はその「。」の先に圧倒的なディテールがあり、そこにこそ自身への問いや深い思考へのヒントが隠されている。インタビューを生業としている著者だからこそわかる、「。」の先を見つける話し方、聞き方をさぐる。 --------------------------------------------------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
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【サイン本】くどうれいん『講談社文庫 虎のたましい人魚の涙』
¥682
SOLD OUT
****************** 花束よりも 眩しくて鮮やかな言葉を胸に 私たちも、今日という日へ祝祭を。 ――杉咲 花 ****************** 『うたうおばけ』『桃を煮るひと』 最注目の著者による、名エッセイ集! 八月の木曜日、朝八時半すぎ。 わたしは通勤中に、琥珀のピアスを衝動買いした――。 いま、いまが、いまじゃなくなるなら、 いまのわたしが、いまのわたしで、いまを書く。 会社員と作家の両立。 書くこと、働くこと。 そして、独立。 へとへとの夜にじんわり心にしみる23編のエッセイ集。 【文庫版あとがき収録】 著者プロフィール くどう れいん (クドウ レイン) (著/文) 作家。1994年生まれ。岩手県盛岡市出身・在住。著書に、第165回芥川賞候補作となった小説『氷柱の声』、エッセイ集『わたしを空腹にしないほうがいい』『うたうおばけ』『桃を煮るひと』、歌集『水中で口笛』、第72回小学館児童出版文化賞候補作となった絵本『あんまりすてきだったから』などがある。俳句短歌は工藤玲音名義で活動。 講談社文庫 虎のたましい人魚の涙 くどう れいん(著/文) 文庫判 224ページ 定価: 620円+税 発行:講談社 発売予定日: 2024年4月12日 --------------------------------------------------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
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【サイン本】くどうれいん『コーヒーにミルクを入れるような愛』
¥1,705
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【予約商品】 4/11販売開始予定 入荷次第順次配送 店頭受け取りご希望の方は下記問い合わせフォームまで https://bookandbeer.com/contact/ ふたり暮らし。書くこと。前を見て進むこと。 日々の手ざわりがあざやかな言葉に変わる。 ロングセラー『わたしを空腹にしないほうがいい』『うたうおばけ』『虎のたましい人魚の涙』『桃を煮るひと』に続く、注目作家の最新エッセイ集。 【目次】 飛んじゃったサンキャッチャー なまけ神様 大荷物のこころ ほそい稲妻 すばらしい枝 歯とベンツ 泣きながらマラカス クリーニング・キッス 鬼の初恋 蝙蝠・胡麻団子・氷嚢 夜のマンション 夕陽を見せる いやな手 見ていないし、見透かしていない コーヒーと結婚 倒産と失恋 長野さんは陸を泳ぐ へそを出して来た ヤドリギ かわいそうに ミルク 作家みたい 深く蔵す 著者プロフィール くどう れいん (クドウ レイン) (著/文) 作家。1994年生まれ。岩手県盛岡市出身・在住。著書にエッセイ集『わたしを空腹にしないほうがいい』『うたうおばけ』『虎のたましい人魚の涙』『桃を煮るひと』、歌集『水中で口笛』、小説『氷柱の声』、創作童話『プンスカジャム』、絵本『あんまりすてきだったから』などがある。 コーヒーにミルクを入れるような愛 くどう れいん(著/文) 四六判 208ページ 定価: 1,550円+税 発行:講談社 発売予定日: 2024年4月11日 --------------------------------------------------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
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アサノタカオ『小さな声の島』
¥1,980
戦争、疫病、異常気象。ふと顔をあげれば、日々の暮らしにさす死の影がますます濃くなる暗い時代がそこにある。花にも歌にも詩にも、この暗さを明るさに変える強さはない。……個としてははかなく弱くても、種のいのちがあまねくつづいていく、そのつよさを信じたい。あまねくつづいていくものに根ざす詩のことば に、美しさに、心とからだをやわらかく広げて待機していたい。 ——アサノタカオ 本書より 旅と読書は、「本当に大切なこと」を、さびしさに震える君に教える。 サウダージ・ブックスの編集人である著者が雑誌、リトルプレス、ウェブマガジンに寄稿したエッセイを集成し、未発表の台湾紀行も収録。家族の歴史について、移動と定住について、小さな声を守る詩のことばについて、本のかたわらで考える随筆集。 ページ数 136 判型 46判変形並製 装丁 納谷衣美
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【サイン本】飴屋法水『たんぱく質』
¥3,520
SOLD OUT
なぜか生きている 私は 私が 生と死、獣と人、食べること、殺すこと、めぐりゆく記憶 この地球に生まれ、やがて去っていく、私のすがた、この世のはなし 「生」の根源を見つめる演劇作家の集大成! 志賀理江子が、飴屋法水の小説にむけて撮り下ろした写真 およそ30点が全編をとおして織りなされる あたらしい小説体験 「人という生き物は、どうして生まれて来たのだろうか 生まれて来る、生まれて来たこれに、いろいろな何かが詰まっている これをどうしてほしいと思うのだろう 誰かに、他人というものに 誰とどのように関わりたくて、この体には、こんないろいろが詰まったのか これが、こんな体が、形成されたのか いろいろな、たんぱく質とかで 焦げるとあの匂いのするたんぱく質とかで」 ーーー 飴屋法水 (アメヤノリミズ) (著/文) 1961年山梨県生まれ、東京都在住。演劇、美術、文筆を中心に、領域を横断しながら一貫して、人間の「生」の根源を見つめる独自の表現をおこなう。高校在学中、唐十郎の「状況劇場」に音響担当として加わり、83年「東京グランギニョル」を結成、演出家として独立。90年代は主に現代美術の分野で活動。その後、動物商となり、2005年「バ ング ント」展で美術活動を、07年「転校生」で演劇活動を再開。以来、フェスティバル・トーキョー、国東半島芸術祭などに参加。東日本大震災後、いわき総合高校の生徒たちとともに校庭で「ブルーシート」を上演。主な著書に『君は珍獣(ケダモノ)と暮らせるか?』『ブルーシート』『彼の娘』がある。 飴屋法水(著/文) 発行:palmbooks A5変型判 縦154mm 横154mm 厚さ15mm 重さ 270g 144ページ 定価 3,200円+税 書店発売日2024年3月23日 --------------------------------------------------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
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【サイン本】小泉今日子『ホントのコイズミさん NARRATIVE』
¥1,650
SOLD OUT
※サイン本につきお一人様一冊とさせていただいております。 Spotifyオリジナルの大人気ポッドキャスト『ホントのコイズミさん』 待望の書籍化シリーズ3冊目「NARRATIVE」 小泉今日子さんが毎回、本や本に関わる人たちと語らいながら、新たな世界への扉をひらくヒントを見つけていく、Spotifyオリジナルポッドキャスト『ホントのコイズミさん』。約2年半続いた全120話にわたる人気ポッドキャストの書籍シリーズ3冊目の登場です。 「『ナラティブ』は、語り手となる話者自身が紡ぐ物語。変化し続ける物語には完結はありません。 ほーぅ、人生はナラティブなんだわ。一人一人が紡ぐ壮大な未完結の物語。小泉今日子」(本書あとがきより) 3冊目のテーマは「NARRATIVE」(物語、語り)。未公開部分も含め、ゲストとのトークを活字と写真で再現。また、各ゲストと連動した書籍だけのスペシャルも企画あります。 ゲストには、脚本家の宮藤官九郎さん、奇奇怪怪や脳盗などの大人気番組を持つDos MonosのTaiTanさん・MONO NO AWAREの玉置周啓さん、高円寺の書店「蟹ブックス」の名物店長・花田菜々子さん、そして哲学者の永井玲衣さんをお迎えしました。コイズミさんが今を紡ぐゲストたちとともに、互いの物語を語り合う一冊となります。 【豪華なゲストとの特別企画】 宮藤官九郎さん(脚本家) 宮藤さんの傑作リリック集:じつは、作詞も多く手掛けている宮藤さん。宮藤ワールド全開の歌詞の中でも「これ!」というものを、コイズミさんと選びました。 TaiTanさん 玉置周啓さん(奇奇怪怪) 奇奇怪怪 番外編「ホントのコイズミさん」でナラティブを語る:『ホントのコイズミさんNARRATIVE』だけで楽しめる特別な「奇奇怪怪」が実現!おふたりに「ナラティブ」について語っていただきました。 花田菜々子さん(蟹ブックス) 蟹ブックス店長・花田菜々子さんからおすすめの1冊!:コイズミさん、哲学者の永井玲衣さんとの哲学対話後、コイズミさんと永井さん、そして読者にむけて、花田さんがおすすめの本を1冊ずつ選んでくださいました。 永井玲衣さん(哲学者) コイズミさん、哲学対話をやってみた:哲学者の永井玲衣さんと蟹ブックスの花田菜々子さんとともに、コイズミさんが哲学対話に初参加。「『若い!』はほめ言葉なのか」という問いについて、じっくりと考えを掘り下げます。 番組ファンの声に応えたミニコーナー そのほかに「NARRATIVE」にちなんだ内容の一問一答や、対談時にコイズミさんが着ていた服を紹介する「#コイズミさん Outfit of The Day」など、おなじみのミニコーナーも。 著者プロフィール 小泉 今日子 (コイズミ キョウコ) (著/文) 【小泉 今日子(こいずみ きょうこ)】 神奈川県生まれ。1982年「私の16才」で芸能界デビュー。以降、歌手・俳優として、舞台や映画・テレビなど幅広く活躍。2015年より代表を務める「株式会社明後日」では、プロデューサーとして舞台制作も手掛ける。文筆家としても定評があり、著書に『黄色いマンション 黒い猫』(スイッチ・パブリッシング/第33回講談社エッセイ賞)、『小泉今日子書評集』(中央公論新社)など多数。 ホントのコイズミさん NARRATIVE 小泉今日子(著/文) A5変型判 159ページ 定価: 1,500円+税 発行:303 BOOKS 書店発売日: 2024年2月5日 --------------------------------------------------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
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【サイン本】町田康『くるぶし』
¥2,860
店頭受け取りご希望の場合は、下記フォームまでお問い合わせください https://bookandbeer.com/contact/ 著者:町田康 / 出版社:COTOGOTOBOOKS / 単行本:192ページ / ジャンル:詩歌 ──諦めろおまえは神の残置物祈りとしての恥を楽しめ 町田康さんの歌集『くるぶし』。 著者初の短歌集にして、全首書き下ろしとなる本作は、町田さんがとらえた世界を聖賤一体となった言葉で味わえる一冊。 戀人を山に埋めて音樂は四日前から村に漂ふ 花活けて横に巻き寿司現代詩捨ててしまつた夢の置き床 突き指が趣味だと言うたあのひともいまは入間でゴミを食べてる 気い狂てアキレス腱をわがで切り這うて行こかな君の近傍 阿呆ン陀羅しばきあげんど歌詠むなおどれは家でうどん食うとけ 迷惑か? 俺は男だマンナくれ夏場体調崩すかもです 352首の調べとスピードに必死でしがみつきながら読んだ後に残るのは、これまでとは少し、しかし確実に違って見える世界と自分自身。笑いにひっぱられて油断していると、とんでもないところに引きずり込まれてしまいます。 町田さんの言葉を受け、本をデザインしてくださったのはサトウサンカイ・佐藤亜沙美さん。 うねりのなかから浮き上がり、いまにも暴れ狂いだしそうな言葉たちをねじ伏せる大迫力のタイトル。 それらを箔のみで表現し、さらには、三方を小口染めすることで、モノとしての強度を高め、ただそこに置かれているだけで異様な狂気を放つ一冊。 --------------------------------------------------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
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【サイン本】高瀬隼子『め生える』
¥990
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せっかくみんなハゲたのに―― 突然起こった原因不明の感染症は、いつしか中高生以下を除く全ての人がはげる平等な世界に変えた。 元々薄毛を気にしていた真智加は開放感を抱いていたのだが、ある日、思いがけない新たな悩みに直面し、そのことが長年友情を培ってきたテラとの関係にも影響が及ぼしそうで…。 同じく、予想外の悩みは、幼少期に髪を切られる被害にあった高校生の琢磨にもある。それは恋人の希春と行った占い師のお告げがきっかけだった…。 価値観は刷新されたはずなのに、また別の分断の萌芽がそこに。 『おいしいごはんが食べられますように』で芥川賞を受賞した、 高瀬隼子の最新作は、見た目のコンプレックスをテーマに描いた珠玉の中編。 著者プロフィール 高瀬 隼子 (タカセ ジュンコ) (著) 1988年愛媛県生まれ。東京都在住。立命館大学文学部卒業。2019年「犬のかたちをしているもの」で第43回すばる文学賞を受賞しデビュー。2022年「おいしいごはんが食べられますように」で第167回芥川賞を受賞。著書に『犬のかたちをしているもの』『水たまりで息をする』『おいしいごはんが食べられますように』『いい子のあくび』『うるさいこの音の全部』がある。 め生える 高瀬 隼子(著) 四六変判 168ページ 定価: 900円+税 発行:U-NEXT 書店発売日: 2024年1月6日 --------------------------------------------------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
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市村柚芽『ここにあるもの・室内』
¥2,200
2023年9月から12月までの小さなスケッチを束ねた、本のようなスケッチブックのような日記帳のようなもの。 えほんやるすばんばんするかいしゃさんでの展覧会に伴い発行しました。 . <注意事項> *一冊一冊、手で折ったり、断裁したりして作っていますので、本によって若干配置が違っていたり、サイズが違っていたり、印刷のズレがあるものがあります。ご了承ください。
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市村柚芽『WASURETA WASUREMONO』
¥880
手製本の小冊子、「WASURETA WASUREMONO」シリーズ第一弾。 今回の内容は、真っ黒いインクで印刷された、スケッチの束。 忘れたことも忘れていた、いつかの帰路。 ほとんど言葉のない絵の本です。 . <注意事項> *インクが手につきます。 *一冊一冊、手で折ったり、断裁したりして作っていますので、本によって若干配置が違っていたり、サイズが違っていたり、印刷のズレがあるものがあります。ご了承ください。
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『YOKOKU Field Notes #02 韓国・勝ち敗けのあわい』
¥1,320
〈YOKOKU Field Notes〉シリーズ第二段となる本書では、競争の原理や能力主義の志向が強い韓国社会をフィールドに、「勝ち敗けのあわい」を問いの切り口として、6つの活動を巡ります。韓国各地に点在する新たな営みの断片を捉え、人々が不本意な他律的基準に巻き取られることなく、主体のままで他者に揉まれながら共存するための構えを考える一冊です。 ルーツの構築性をテーマに台湾各地に芽生える営みを紹介した01号に続き、本号のリサーチは、競争原理や能力主義が席巻する今日の韓国社会をフィールドにしています。その問いは、競争が枕詞になって久しい「教育」や「経済活動」の分野のみにとどまらず、「地域間格差」「遺伝情報としての種子の市場価値」「国家間の友敵関係」も射程に収めます。”勝ち/敗け”というフレームを脱して世界を作り変えようとする、韓国各地の6つの自律的・協働的な取り組みに注目されています。 ・〈Library tTsome〉京畿道 城南市 中院区 12~19歳の青少年に無料のサードプレイスを提供する私設公共図書館 ・〈ソウル鉛筆〉ソウル特別市 鍾路区 対話や読解、廃棄物を使った遊びから子どもの自律性を養う組織 ・〈南海尚州 同苦同楽協同組合〉慶尚南道 南海郡 尚州面 村を一単位として文化と経済の循環をめさす協同組合 ・〈穀物集〉忠清南道 公州市 鳳凰洞 在来穀物を介して持続可能な食文化を次世代に手渡すコレクテイブ ・〈1 Euro Project〉ソウル特別市 城東区 地域と商業の関係を問い直す小商いの複合施設 ・〈DMZ SPACE〉京畿道 波州市 郡内面 非武装地帯の森から新たな農林業と観光のあり方を提示する6次産業プロジェクト ■ 目次 概要 ● リサーチを紐解くキーワード ●「勝ち敗けのあわい」を探る6つのケース・スタディ 本編 ● 事例1:Library tTsome / ソウル鉛筆 京幾道、放課後のアジール ● 事例2:南海尚州 同苦同楽協同組合 協同組合が育てる‘‘蓄積しない"村のエコシステム ● 事例3:穀物集 蒔きなおされる種──「市場」と「保存」の畝のすきま ● 事例4:1 Euro Project 廃ビルと商店からはじめる、健全なジェントリフィケーション ● 事例5:DMZ SPACE 地図に依らない生──森、観光、DMZ コラム ● 競争社会を越えて、世界に応答せよ!(鳥羽和久) ● 韓国の葬儀と家族、その変化と不変の間(金セッピョル) ● なかったところに線を引くためのレッスン(斎藤真理子) 編集後話
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【サイン本】安藤智『輪郭をなぞる』
¥4,730
よく見えているから見えるものがあって、 よく見えているから描けるものがある── 東京を拠点に活動する画家・安藤智による作品集。 安藤は油彩、ドローイングを中心に作品制作をしているが、本書にはドローイングの新作がまとめられた。木々や花、草木、空などのモチーフが色鉛筆でのびのびと、ユニークな形で描き出されている。 作家によるテキスト『輪郭をなぞる』を収録。英訳はミヤギフトシ、アートディレクションは藤田裕美によるもの。 「私がゆるく続けていることのひとつにスケッチがある。その場所に出向いて絵を描くということ、そこで直に見ることができるものや見えているものを、私はとても頼りにしているところがある。スケッチをはじめる前の、ただ同じように並んでいて、全部が見えているだけという状態に期待している。 よく見えているから見えるものがあって、よく見えているから描けるものがある。スケッチをするとこういう感覚を思い出すので面白い。」──『輪郭をなぞる』より抜粋 安藤 智 Tomo Ando https://tomoando.com/ 画家。大阪府生まれ。東京都在住。京都峨峨芸術大学短期大学部専攻科混合表現コース卒業後、同校附属芸術文化研究所研究生修了。油彩、ドローイングを中心に作品を制作。個展や、書籍の装画などのイラストレーションとして発表。作品集は『DOG DOG DOG DOG』、『安藤智作品集』など。 著者 安藤智 2024年1月上旬 刊行 出版社:FUJITA 定価 本体4,730円(4,300円+税) A4変形 229mm × 303mm ハードカバー 64ページ シュリンク加工 --------------------------------------------------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
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【サイン本】森元斎『死なないための暴力論』
¥1,012
ブレイディみかこさん、推薦!! 「『暴力はいけません』と決めつけることの暴力性に、私たちは気づいているだろうか」 「暴力反対」とはよく聞くけれど、じつは世の中は暴力にあふれている。 国は警察という暴力装置を持っており、問答無用で私たちから徴税する(そして増税する)。資本主義は、私たちを搾取し、格差を生み出す。家父長制は男性優位・女性劣位のシステムをつくりあげる。一方で、こうした暴力に対抗して、民主化や差別の撤廃などを成し遂げてきたのも、また暴力である。世の中にあふれる暴力には、否定すべきものと、肯定せざるをえないものがあるのだ。 世界の思想・運動に学びつつ、思考停止の「暴力反対」から抜け出し、倫理的な力のあり方を探る。 【内容の一部抜粋】 ・人間は、そもそも暴力的な存在である ・暴力は、ヒエラルキー(階級)の上位がふるうものと、下位がふるうものに大別される ・新自由主義経済がチリの軍事クーデターの要因となった ・刑務所では、受刑者は搾取され、受刑者自身が対象となるビジネスを生み出す(産獄複合体) ・インド独立も、アパルトヘイトの撤廃も、公民権運動も、女性参政権獲得も、「暴力と非暴力のセット」によって達成された ・メキシコには権力を求めない「サパティスタ民族解放軍」という反政府武装組織がある ・クルド人たちは、国家樹立を目指さない男女平等の運動「ロジャヴァ革命」を起こした ・抵抗運動の多くは、中長期的に見れば成功している ・相互扶助もまた、(暴)力のひとつの表れである 【目次】 ・第一章 世界は暴力にあふれている ・第二章 支配・搾取する、上からの暴力 ・第三章 自律・抵抗する、下からの反暴力 ・第四章 暴力の手前にあるもの 【著者略歴】 森 元斎(もり・もとなお) 1983年生まれ、東京都出身。長崎大学教員。専門は、哲学・思想史。博士(人間科学)。中央大学文学部哲学科卒業、大阪大学大学院人間科学研究科修了。日本学術振興会特別研究員、パリ第十大学研究員などを経て、2019年より現職。現代思想やアナキズムに関する思想の研究をおこなっている。著書に『具体性の哲学』(以文社)、『アナキズム入門』(ちくま新書)、『国道3号線』(共和国)、『もう革命しかないもんね』(晶文社)など。 --------------------------------------------------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
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青花・nakaban『Lettres à “Z”』(ポストカード)
¥3,300
大判ポストカード(各12×17cm)/10枚組 ケース付(nakabanさんの文章「ロマネスクとわたし」掲載) 製作|新潮社青花の会 ─ nakaban なかばん 画家。1974年広島県生れ。絵画作品を中心に数多くの書籍の挿絵、文章、 絵本、映像作品を発表する。新潮社「とんぼの本」や書店「Title」のロゴマークを制作。著書に『ダーラナのひ』(偕成社)、共著に『窓から見える世界の風』(福島あずさ著/創元社)等。 ─ 『工芸青花』の記事の柱のひとつは西洋中世のロマネスク美術です。理由はいくつもあるのですが、フランスの「ゾディアック叢書」から多分に影響をうけています。それは、アンジェリコ・シュルシャン修道士(1924-2018)が修道院内ではじめたシリーズで、ヨーロッパ各地のロマネスク聖堂の美術、建築を他にない視点で紹介しています。当初はアンジェリコさんみずから撮影、編集を手がけ、1954年から99年まで225冊も刊行されました。『工芸青花』創刊号(2014年)では美術史家の金沢百枝さんとともに、アンジェリコさんに会いにゆき、そのロマネスク観をうかがうことができました。わすれがたい日になりました。画家のnakabanさんもロマネスクとゾディアック叢書を愛する仲間です。アンジェリコさんの死を金沢さんと私に知らせてくれたのもnakabanさんでした。今展会期中、3月1日はアンジェリコさんの1周忌にあたります。「ゾディアックのロマネスク」を描くnakabanさんの絵やタイルで、「恩人」をしのびたいと思います。──菅野康晴(『工芸青花』編集長)/「Anno Domini 2019:ロマネスクと私」展(2019年2月/於「工芸青花」展示室)目録より *絵葉書「Lettres à “Z”」(2022年9月作)のnakaban作品は、上記「Anno Domini 2019:ロマネスクと私」展出品作です
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shunshun『DRAWINNGS Ⅱ』
¥3,055
新作の「ドウカシテル」シリーズに加えて「sen」「呼吸」「富士」「瀬戸内海」「軸」「小さな雲と天使」など、2016年後半から2019年前半にかけて個展で発表してきた原画74点と12の散文を編集収録。
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望月通陽『Mの辞典』
¥3,300
紙版画24点に紡ぎ出されたことばの小筐 Aは黒、と譬えたランボーに倣えば、Mは紺、であろうか。 それも未明の、深い紺。 逆光の紺、陽の落ちた刹那の紺。
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【サイン本】大崎清夏『私運転日記』
¥1,980
SOLD OUT
中原中也賞受賞詩人・大崎清夏による初めての丸ごと一冊日記の本。 “出会っても出会っても、歳をとればとるほど、自分のことをどこから話せばいいかわからない感じになっていくのだろう。だから深い関係がほしいのかもしれない。だから日記なんか書くのかもしれない” 「ほんとうにひとりのひとり暮らし」を機に、日記をつけ始めた詩人。 島での免許合宿、ソロハイク、初めてのドライブ…… 40代の広すぎる道を、確認しながら自分で運転してゆく日々が始まった。 “たぶん私はいま、自分の外に出ていきたいのだろう。 風で道の脇に落ちた、小枝のようなものになりたいのだろう。 そういう私自身を、じっくり引き受けてやりたいと思う” “忘れたくないことも、忘れがたいことも、早く忘れたいことも、日記に書いてしまえば、安心して忘れられる。すべて忘れても何ひとつ忘れることなんてないことを、日記を書くことは慰めてくれる” 装画・挿画:nakaban デザイン:横山雄 目次 ある冬 春と夏 合宿 立秋まで ソロハイク 運転しない日々 珠洲へ 奥会津へ 南伊豆へ 著者プロフィール 大崎清夏 (オオサキサヤカ) (著/文) 1982 年神奈川県生まれ。2011 年「ユリイカの新人」に選ばれ、2014 年、詩集『指 差すことができない』で第 19 回中原中也賞受賞。『踊る自由』で第 29 回萩原朔太 郎賞最終候補。そのほか、著書に『目をあけてごらん、離陸するから』(リトルモア)、 『新しい住みか』(青土社)、『地面』(アナグマ社)などがある。2022 年、奥能登国際芸 術祭の一環として脚本を手がけた朗読劇「珠洲の夜の夢」がスズ・シアター・ミ ュージアムにて上演され、翌 23 年には同じく「うつつ・ふる・すず」の脚本も 手がけた。音楽家や美術家など、他ジャンルのアーティストとのコラボレーショ ンも多く、絵本の文や楽曲歌詞、ギャラリー等での詩の展示など、さまざまなか たちで活動を行う。2019 年、第 50 回ロッテルダム国際詩祭招聘。知らない町を 歩くことと、山小屋に泊まる登山が好き。 私運転日記 大崎清夏(著/文) B6変判 168ページ 価格: 1,800円+税 発行:twililight 発売予定日: 2024年3月11日 --------------------------------------------------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。