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【サイン本】尹雄大『 句点。に気をつけろ』
¥1,870
SOLD OUT
論理的・効率的に話すことがよいとされる中、著者は「まとまらない言葉の中にこそ本当に伝えたいことがある」と説く。わかりやすく話そうとすると、文を的確に句点「。」で区切る収まりのよい話し方になるが、本当はその「。」の先に圧倒的なディテールがあり、そこにこそ自身への問いや深い思考へのヒントが隠されている。インタビューを生業としている著者だからこそわかる、「。」の先を見つける話し方、聞き方をさぐる。 --------------------------------------------------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
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【サイン本】くどうれいん『講談社文庫 虎のたましい人魚の涙』
¥682
SOLD OUT
****************** 花束よりも 眩しくて鮮やかな言葉を胸に 私たちも、今日という日へ祝祭を。 ――杉咲 花 ****************** 『うたうおばけ』『桃を煮るひと』 最注目の著者による、名エッセイ集! 八月の木曜日、朝八時半すぎ。 わたしは通勤中に、琥珀のピアスを衝動買いした――。 いま、いまが、いまじゃなくなるなら、 いまのわたしが、いまのわたしで、いまを書く。 会社員と作家の両立。 書くこと、働くこと。 そして、独立。 へとへとの夜にじんわり心にしみる23編のエッセイ集。 【文庫版あとがき収録】 著者プロフィール くどう れいん (クドウ レイン) (著/文) 作家。1994年生まれ。岩手県盛岡市出身・在住。著書に、第165回芥川賞候補作となった小説『氷柱の声』、エッセイ集『わたしを空腹にしないほうがいい』『うたうおばけ』『桃を煮るひと』、歌集『水中で口笛』、第72回小学館児童出版文化賞候補作となった絵本『あんまりすてきだったから』などがある。俳句短歌は工藤玲音名義で活動。 講談社文庫 虎のたましい人魚の涙 くどう れいん(著/文) 文庫判 224ページ 定価: 620円+税 発行:講談社 発売予定日: 2024年4月12日 --------------------------------------------------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
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【サイン本】くどうれいん『コーヒーにミルクを入れるような愛』
¥1,705
SOLD OUT
【予約商品】 4/11販売開始予定 入荷次第順次配送 店頭受け取りご希望の方は下記問い合わせフォームまで https://bookandbeer.com/contact/ ふたり暮らし。書くこと。前を見て進むこと。 日々の手ざわりがあざやかな言葉に変わる。 ロングセラー『わたしを空腹にしないほうがいい』『うたうおばけ』『虎のたましい人魚の涙』『桃を煮るひと』に続く、注目作家の最新エッセイ集。 【目次】 飛んじゃったサンキャッチャー なまけ神様 大荷物のこころ ほそい稲妻 すばらしい枝 歯とベンツ 泣きながらマラカス クリーニング・キッス 鬼の初恋 蝙蝠・胡麻団子・氷嚢 夜のマンション 夕陽を見せる いやな手 見ていないし、見透かしていない コーヒーと結婚 倒産と失恋 長野さんは陸を泳ぐ へそを出して来た ヤドリギ かわいそうに ミルク 作家みたい 深く蔵す 著者プロフィール くどう れいん (クドウ レイン) (著/文) 作家。1994年生まれ。岩手県盛岡市出身・在住。著書にエッセイ集『わたしを空腹にしないほうがいい』『うたうおばけ』『虎のたましい人魚の涙』『桃を煮るひと』、歌集『水中で口笛』、小説『氷柱の声』、創作童話『プンスカジャム』、絵本『あんまりすてきだったから』などがある。 コーヒーにミルクを入れるような愛 くどう れいん(著/文) 四六判 208ページ 定価: 1,550円+税 発行:講談社 発売予定日: 2024年4月11日 --------------------------------------------------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
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アサノタカオ『小さな声の島』
¥1,980
戦争、疫病、異常気象。ふと顔をあげれば、日々の暮らしにさす死の影がますます濃くなる暗い時代がそこにある。花にも歌にも詩にも、この暗さを明るさに変える強さはない。……個としてははかなく弱くても、種のいのちがあまねくつづいていく、そのつよさを信じたい。あまねくつづいていくものに根ざす詩のことば に、美しさに、心とからだをやわらかく広げて待機していたい。 ——アサノタカオ 本書より 旅と読書は、「本当に大切なこと」を、さびしさに震える君に教える。 サウダージ・ブックスの編集人である著者が雑誌、リトルプレス、ウェブマガジンに寄稿したエッセイを集成し、未発表の台湾紀行も収録。家族の歴史について、移動と定住について、小さな声を守る詩のことばについて、本のかたわらで考える随筆集。 ページ数 136 判型 46判変形並製 装丁 納谷衣美
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【サイン本】飴屋法水『たんぱく質』
¥3,520
SOLD OUT
なぜか生きている 私は 私が 生と死、獣と人、食べること、殺すこと、めぐりゆく記憶 この地球に生まれ、やがて去っていく、私のすがた、この世のはなし 「生」の根源を見つめる演劇作家の集大成! 志賀理江子が、飴屋法水の小説にむけて撮り下ろした写真 およそ30点が全編をとおして織りなされる あたらしい小説体験 「人という生き物は、どうして生まれて来たのだろうか 生まれて来る、生まれて来たこれに、いろいろな何かが詰まっている これをどうしてほしいと思うのだろう 誰かに、他人というものに 誰とどのように関わりたくて、この体には、こんないろいろが詰まったのか これが、こんな体が、形成されたのか いろいろな、たんぱく質とかで 焦げるとあの匂いのするたんぱく質とかで」 ーーー 飴屋法水 (アメヤノリミズ) (著/文) 1961年山梨県生まれ、東京都在住。演劇、美術、文筆を中心に、領域を横断しながら一貫して、人間の「生」の根源を見つめる独自の表現をおこなう。高校在学中、唐十郎の「状況劇場」に音響担当として加わり、83年「東京グランギニョル」を結成、演出家として独立。90年代は主に現代美術の分野で活動。その後、動物商となり、2005年「バ ング ント」展で美術活動を、07年「転校生」で演劇活動を再開。以来、フェスティバル・トーキョー、国東半島芸術祭などに参加。東日本大震災後、いわき総合高校の生徒たちとともに校庭で「ブルーシート」を上演。主な著書に『君は珍獣(ケダモノ)と暮らせるか?』『ブルーシート』『彼の娘』がある。 飴屋法水(著/文) 発行:palmbooks A5変型判 縦154mm 横154mm 厚さ15mm 重さ 270g 144ページ 定価 3,200円+税 書店発売日2024年3月23日 --------------------------------------------------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
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【サイン本】小泉今日子『ホントのコイズミさん NARRATIVE』
¥1,650
SOLD OUT
※サイン本につきお一人様一冊とさせていただいております。 Spotifyオリジナルの大人気ポッドキャスト『ホントのコイズミさん』 待望の書籍化シリーズ3冊目「NARRATIVE」 小泉今日子さんが毎回、本や本に関わる人たちと語らいながら、新たな世界への扉をひらくヒントを見つけていく、Spotifyオリジナルポッドキャスト『ホントのコイズミさん』。約2年半続いた全120話にわたる人気ポッドキャストの書籍シリーズ3冊目の登場です。 「『ナラティブ』は、語り手となる話者自身が紡ぐ物語。変化し続ける物語には完結はありません。 ほーぅ、人生はナラティブなんだわ。一人一人が紡ぐ壮大な未完結の物語。小泉今日子」(本書あとがきより) 3冊目のテーマは「NARRATIVE」(物語、語り)。未公開部分も含め、ゲストとのトークを活字と写真で再現。また、各ゲストと連動した書籍だけのスペシャルも企画あります。 ゲストには、脚本家の宮藤官九郎さん、奇奇怪怪や脳盗などの大人気番組を持つDos MonosのTaiTanさん・MONO NO AWAREの玉置周啓さん、高円寺の書店「蟹ブックス」の名物店長・花田菜々子さん、そして哲学者の永井玲衣さんをお迎えしました。コイズミさんが今を紡ぐゲストたちとともに、互いの物語を語り合う一冊となります。 【豪華なゲストとの特別企画】 宮藤官九郎さん(脚本家) 宮藤さんの傑作リリック集:じつは、作詞も多く手掛けている宮藤さん。宮藤ワールド全開の歌詞の中でも「これ!」というものを、コイズミさんと選びました。 TaiTanさん 玉置周啓さん(奇奇怪怪) 奇奇怪怪 番外編「ホントのコイズミさん」でナラティブを語る:『ホントのコイズミさんNARRATIVE』だけで楽しめる特別な「奇奇怪怪」が実現!おふたりに「ナラティブ」について語っていただきました。 花田菜々子さん(蟹ブックス) 蟹ブックス店長・花田菜々子さんからおすすめの1冊!:コイズミさん、哲学者の永井玲衣さんとの哲学対話後、コイズミさんと永井さん、そして読者にむけて、花田さんがおすすめの本を1冊ずつ選んでくださいました。 永井玲衣さん(哲学者) コイズミさん、哲学対話をやってみた:哲学者の永井玲衣さんと蟹ブックスの花田菜々子さんとともに、コイズミさんが哲学対話に初参加。「『若い!』はほめ言葉なのか」という問いについて、じっくりと考えを掘り下げます。 番組ファンの声に応えたミニコーナー そのほかに「NARRATIVE」にちなんだ内容の一問一答や、対談時にコイズミさんが着ていた服を紹介する「#コイズミさん Outfit of The Day」など、おなじみのミニコーナーも。 著者プロフィール 小泉 今日子 (コイズミ キョウコ) (著/文) 【小泉 今日子(こいずみ きょうこ)】 神奈川県生まれ。1982年「私の16才」で芸能界デビュー。以降、歌手・俳優として、舞台や映画・テレビなど幅広く活躍。2015年より代表を務める「株式会社明後日」では、プロデューサーとして舞台制作も手掛ける。文筆家としても定評があり、著書に『黄色いマンション 黒い猫』(スイッチ・パブリッシング/第33回講談社エッセイ賞)、『小泉今日子書評集』(中央公論新社)など多数。 ホントのコイズミさん NARRATIVE 小泉今日子(著/文) A5変型判 159ページ 定価: 1,500円+税 発行:303 BOOKS 書店発売日: 2024年2月5日 --------------------------------------------------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
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【サイン本】町田康『くるぶし』
¥2,860
店頭受け取りご希望の場合は、下記フォームまでお問い合わせください https://bookandbeer.com/contact/ 著者:町田康 / 出版社:COTOGOTOBOOKS / 単行本:192ページ / ジャンル:詩歌 ──諦めろおまえは神の残置物祈りとしての恥を楽しめ 町田康さんの歌集『くるぶし』。 著者初の短歌集にして、全首書き下ろしとなる本作は、町田さんがとらえた世界を聖賤一体となった言葉で味わえる一冊。 戀人を山に埋めて音樂は四日前から村に漂ふ 花活けて横に巻き寿司現代詩捨ててしまつた夢の置き床 突き指が趣味だと言うたあのひともいまは入間でゴミを食べてる 気い狂てアキレス腱をわがで切り這うて行こかな君の近傍 阿呆ン陀羅しばきあげんど歌詠むなおどれは家でうどん食うとけ 迷惑か? 俺は男だマンナくれ夏場体調崩すかもです 352首の調べとスピードに必死でしがみつきながら読んだ後に残るのは、これまでとは少し、しかし確実に違って見える世界と自分自身。笑いにひっぱられて油断していると、とんでもないところに引きずり込まれてしまいます。 町田さんの言葉を受け、本をデザインしてくださったのはサトウサンカイ・佐藤亜沙美さん。 うねりのなかから浮き上がり、いまにも暴れ狂いだしそうな言葉たちをねじ伏せる大迫力のタイトル。 それらを箔のみで表現し、さらには、三方を小口染めすることで、モノとしての強度を高め、ただそこに置かれているだけで異様な狂気を放つ一冊。 --------------------------------------------------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
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【サイン本】高瀬隼子『め生える』
¥990
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せっかくみんなハゲたのに―― 突然起こった原因不明の感染症は、いつしか中高生以下を除く全ての人がはげる平等な世界に変えた。 元々薄毛を気にしていた真智加は開放感を抱いていたのだが、ある日、思いがけない新たな悩みに直面し、そのことが長年友情を培ってきたテラとの関係にも影響が及ぼしそうで…。 同じく、予想外の悩みは、幼少期に髪を切られる被害にあった高校生の琢磨にもある。それは恋人の希春と行った占い師のお告げがきっかけだった…。 価値観は刷新されたはずなのに、また別の分断の萌芽がそこに。 『おいしいごはんが食べられますように』で芥川賞を受賞した、 高瀬隼子の最新作は、見た目のコンプレックスをテーマに描いた珠玉の中編。 著者プロフィール 高瀬 隼子 (タカセ ジュンコ) (著) 1988年愛媛県生まれ。東京都在住。立命館大学文学部卒業。2019年「犬のかたちをしているもの」で第43回すばる文学賞を受賞しデビュー。2022年「おいしいごはんが食べられますように」で第167回芥川賞を受賞。著書に『犬のかたちをしているもの』『水たまりで息をする』『おいしいごはんが食べられますように』『いい子のあくび』『うるさいこの音の全部』がある。 め生える 高瀬 隼子(著) 四六変判 168ページ 定価: 900円+税 発行:U-NEXT 書店発売日: 2024年1月6日 --------------------------------------------------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
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市村柚芽『ここにあるもの・室内』
¥2,200
2023年9月から12月までの小さなスケッチを束ねた、本のようなスケッチブックのような日記帳のようなもの。 えほんやるすばんばんするかいしゃさんでの展覧会に伴い発行しました。 . <注意事項> *一冊一冊、手で折ったり、断裁したりして作っていますので、本によって若干配置が違っていたり、サイズが違っていたり、印刷のズレがあるものがあります。ご了承ください。
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市村柚芽『WASURETA WASUREMONO』
¥880
手製本の小冊子、「WASURETA WASUREMONO」シリーズ第一弾。 今回の内容は、真っ黒いインクで印刷された、スケッチの束。 忘れたことも忘れていた、いつかの帰路。 ほとんど言葉のない絵の本です。 . <注意事項> *インクが手につきます。 *一冊一冊、手で折ったり、断裁したりして作っていますので、本によって若干配置が違っていたり、サイズが違っていたり、印刷のズレがあるものがあります。ご了承ください。
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『YOKOKU Field Notes #02 韓国・勝ち敗けのあわい』
¥1,320
〈YOKOKU Field Notes〉シリーズ第二段となる本書では、競争の原理や能力主義の志向が強い韓国社会をフィールドに、「勝ち敗けのあわい」を問いの切り口として、6つの活動を巡ります。韓国各地に点在する新たな営みの断片を捉え、人々が不本意な他律的基準に巻き取られることなく、主体のままで他者に揉まれながら共存するための構えを考える一冊です。 ルーツの構築性をテーマに台湾各地に芽生える営みを紹介した01号に続き、本号のリサーチは、競争原理や能力主義が席巻する今日の韓国社会をフィールドにしています。その問いは、競争が枕詞になって久しい「教育」や「経済活動」の分野のみにとどまらず、「地域間格差」「遺伝情報としての種子の市場価値」「国家間の友敵関係」も射程に収めます。”勝ち/敗け”というフレームを脱して世界を作り変えようとする、韓国各地の6つの自律的・協働的な取り組みに注目されています。 ・〈Library tTsome〉京畿道 城南市 中院区 12~19歳の青少年に無料のサードプレイスを提供する私設公共図書館 ・〈ソウル鉛筆〉ソウル特別市 鍾路区 対話や読解、廃棄物を使った遊びから子どもの自律性を養う組織 ・〈南海尚州 同苦同楽協同組合〉慶尚南道 南海郡 尚州面 村を一単位として文化と経済の循環をめさす協同組合 ・〈穀物集〉忠清南道 公州市 鳳凰洞 在来穀物を介して持続可能な食文化を次世代に手渡すコレクテイブ ・〈1 Euro Project〉ソウル特別市 城東区 地域と商業の関係を問い直す小商いの複合施設 ・〈DMZ SPACE〉京畿道 波州市 郡内面 非武装地帯の森から新たな農林業と観光のあり方を提示する6次産業プロジェクト ■ 目次 概要 ● リサーチを紐解くキーワード ●「勝ち敗けのあわい」を探る6つのケース・スタディ 本編 ● 事例1:Library tTsome / ソウル鉛筆 京幾道、放課後のアジール ● 事例2:南海尚州 同苦同楽協同組合 協同組合が育てる‘‘蓄積しない"村のエコシステム ● 事例3:穀物集 蒔きなおされる種──「市場」と「保存」の畝のすきま ● 事例4:1 Euro Project 廃ビルと商店からはじめる、健全なジェントリフィケーション ● 事例5:DMZ SPACE 地図に依らない生──森、観光、DMZ コラム ● 競争社会を越えて、世界に応答せよ!(鳥羽和久) ● 韓国の葬儀と家族、その変化と不変の間(金セッピョル) ● なかったところに線を引くためのレッスン(斎藤真理子) 編集後話
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【サイン本】安藤智『輪郭をなぞる』
¥4,730
よく見えているから見えるものがあって、 よく見えているから描けるものがある── 東京を拠点に活動する画家・安藤智による作品集。 安藤は油彩、ドローイングを中心に作品制作をしているが、本書にはドローイングの新作がまとめられた。木々や花、草木、空などのモチーフが色鉛筆でのびのびと、ユニークな形で描き出されている。 作家によるテキスト『輪郭をなぞる』を収録。英訳はミヤギフトシ、アートディレクションは藤田裕美によるもの。 「私がゆるく続けていることのひとつにスケッチがある。その場所に出向いて絵を描くということ、そこで直に見ることができるものや見えているものを、私はとても頼りにしているところがある。スケッチをはじめる前の、ただ同じように並んでいて、全部が見えているだけという状態に期待している。 よく見えているから見えるものがあって、よく見えているから描けるものがある。スケッチをするとこういう感覚を思い出すので面白い。」──『輪郭をなぞる』より抜粋 安藤 智 Tomo Ando https://tomoando.com/ 画家。大阪府生まれ。東京都在住。京都峨峨芸術大学短期大学部専攻科混合表現コース卒業後、同校附属芸術文化研究所研究生修了。油彩、ドローイングを中心に作品を制作。個展や、書籍の装画などのイラストレーションとして発表。作品集は『DOG DOG DOG DOG』、『安藤智作品集』など。 著者 安藤智 2024年1月上旬 刊行 出版社:FUJITA 定価 本体4,730円(4,300円+税) A4変形 229mm × 303mm ハードカバー 64ページ シュリンク加工 --------------------------------------------------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
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【サイン本】森元斎『死なないための暴力論』
¥1,012
ブレイディみかこさん、推薦!! 「『暴力はいけません』と決めつけることの暴力性に、私たちは気づいているだろうか」 「暴力反対」とはよく聞くけれど、じつは世の中は暴力にあふれている。 国は警察という暴力装置を持っており、問答無用で私たちから徴税する(そして増税する)。資本主義は、私たちを搾取し、格差を生み出す。家父長制は男性優位・女性劣位のシステムをつくりあげる。一方で、こうした暴力に対抗して、民主化や差別の撤廃などを成し遂げてきたのも、また暴力である。世の中にあふれる暴力には、否定すべきものと、肯定せざるをえないものがあるのだ。 世界の思想・運動に学びつつ、思考停止の「暴力反対」から抜け出し、倫理的な力のあり方を探る。 【内容の一部抜粋】 ・人間は、そもそも暴力的な存在である ・暴力は、ヒエラルキー(階級)の上位がふるうものと、下位がふるうものに大別される ・新自由主義経済がチリの軍事クーデターの要因となった ・刑務所では、受刑者は搾取され、受刑者自身が対象となるビジネスを生み出す(産獄複合体) ・インド独立も、アパルトヘイトの撤廃も、公民権運動も、女性参政権獲得も、「暴力と非暴力のセット」によって達成された ・メキシコには権力を求めない「サパティスタ民族解放軍」という反政府武装組織がある ・クルド人たちは、国家樹立を目指さない男女平等の運動「ロジャヴァ革命」を起こした ・抵抗運動の多くは、中長期的に見れば成功している ・相互扶助もまた、(暴)力のひとつの表れである 【目次】 ・第一章 世界は暴力にあふれている ・第二章 支配・搾取する、上からの暴力 ・第三章 自律・抵抗する、下からの反暴力 ・第四章 暴力の手前にあるもの 【著者略歴】 森 元斎(もり・もとなお) 1983年生まれ、東京都出身。長崎大学教員。専門は、哲学・思想史。博士(人間科学)。中央大学文学部哲学科卒業、大阪大学大学院人間科学研究科修了。日本学術振興会特別研究員、パリ第十大学研究員などを経て、2019年より現職。現代思想やアナキズムに関する思想の研究をおこなっている。著書に『具体性の哲学』(以文社)、『アナキズム入門』(ちくま新書)、『国道3号線』(共和国)、『もう革命しかないもんね』(晶文社)など。 --------------------------------------------------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
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青花・nakaban『Lettres à “Z”』(ポストカード)
¥3,300
大判ポストカード(各12×17cm)/10枚組 ケース付(nakabanさんの文章「ロマネスクとわたし」掲載) 製作|新潮社青花の会 ─ nakaban なかばん 画家。1974年広島県生れ。絵画作品を中心に数多くの書籍の挿絵、文章、 絵本、映像作品を発表する。新潮社「とんぼの本」や書店「Title」のロゴマークを制作。著書に『ダーラナのひ』(偕成社)、共著に『窓から見える世界の風』(福島あずさ著/創元社)等。 ─ 『工芸青花』の記事の柱のひとつは西洋中世のロマネスク美術です。理由はいくつもあるのですが、フランスの「ゾディアック叢書」から多分に影響をうけています。それは、アンジェリコ・シュルシャン修道士(1924-2018)が修道院内ではじめたシリーズで、ヨーロッパ各地のロマネスク聖堂の美術、建築を他にない視点で紹介しています。当初はアンジェリコさんみずから撮影、編集を手がけ、1954年から99年まで225冊も刊行されました。『工芸青花』創刊号(2014年)では美術史家の金沢百枝さんとともに、アンジェリコさんに会いにゆき、そのロマネスク観をうかがうことができました。わすれがたい日になりました。画家のnakabanさんもロマネスクとゾディアック叢書を愛する仲間です。アンジェリコさんの死を金沢さんと私に知らせてくれたのもnakabanさんでした。今展会期中、3月1日はアンジェリコさんの1周忌にあたります。「ゾディアックのロマネスク」を描くnakabanさんの絵やタイルで、「恩人」をしのびたいと思います。──菅野康晴(『工芸青花』編集長)/「Anno Domini 2019:ロマネスクと私」展(2019年2月/於「工芸青花」展示室)目録より *絵葉書「Lettres à “Z”」(2022年9月作)のnakaban作品は、上記「Anno Domini 2019:ロマネスクと私」展出品作です
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shunshun『DRAWINNGS Ⅱ』
¥3,055
新作の「ドウカシテル」シリーズに加えて「sen」「呼吸」「富士」「瀬戸内海」「軸」「小さな雲と天使」など、2016年後半から2019年前半にかけて個展で発表してきた原画74点と12の散文を編集収録。
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望月通陽『Mの辞典』
¥3,300
紙版画24点に紡ぎ出されたことばの小筐 Aは黒、と譬えたランボーに倣えば、Mは紺、であろうか。 それも未明の、深い紺。 逆光の紺、陽の落ちた刹那の紺。
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【サイン本】大崎清夏『私運転日記』
¥1,980
SOLD OUT
中原中也賞受賞詩人・大崎清夏による初めての丸ごと一冊日記の本。 “出会っても出会っても、歳をとればとるほど、自分のことをどこから話せばいいかわからない感じになっていくのだろう。だから深い関係がほしいのかもしれない。だから日記なんか書くのかもしれない” 「ほんとうにひとりのひとり暮らし」を機に、日記をつけ始めた詩人。 島での免許合宿、ソロハイク、初めてのドライブ…… 40代の広すぎる道を、確認しながら自分で運転してゆく日々が始まった。 “たぶん私はいま、自分の外に出ていきたいのだろう。 風で道の脇に落ちた、小枝のようなものになりたいのだろう。 そういう私自身を、じっくり引き受けてやりたいと思う” “忘れたくないことも、忘れがたいことも、早く忘れたいことも、日記に書いてしまえば、安心して忘れられる。すべて忘れても何ひとつ忘れることなんてないことを、日記を書くことは慰めてくれる” 装画・挿画:nakaban デザイン:横山雄 目次 ある冬 春と夏 合宿 立秋まで ソロハイク 運転しない日々 珠洲へ 奥会津へ 南伊豆へ 著者プロフィール 大崎清夏 (オオサキサヤカ) (著/文) 1982 年神奈川県生まれ。2011 年「ユリイカの新人」に選ばれ、2014 年、詩集『指 差すことができない』で第 19 回中原中也賞受賞。『踊る自由』で第 29 回萩原朔太 郎賞最終候補。そのほか、著書に『目をあけてごらん、離陸するから』(リトルモア)、 『新しい住みか』(青土社)、『地面』(アナグマ社)などがある。2022 年、奥能登国際芸 術祭の一環として脚本を手がけた朗読劇「珠洲の夜の夢」がスズ・シアター・ミ ュージアムにて上演され、翌 23 年には同じく「うつつ・ふる・すず」の脚本も 手がけた。音楽家や美術家など、他ジャンルのアーティストとのコラボレーショ ンも多く、絵本の文や楽曲歌詞、ギャラリー等での詩の展示など、さまざまなか たちで活動を行う。2019 年、第 50 回ロッテルダム国際詩祭招聘。知らない町を 歩くことと、山小屋に泊まる登山が好き。 私運転日記 大崎清夏(著/文) B6変判 168ページ 価格: 1,800円+税 発行:twililight 発売予定日: 2024年3月11日 --------------------------------------------------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
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菅俊一『視線の設計』
¥1,870
菅俊一 視線の設計 Syun’ichi Suge Designing the Line of Sight 発行日:2023/03/31 発行元:UMISHIBAURA サイズ:182×182mm 仕様:112ページ/並製本+ジャケット/日英バイリンガル ISBN 978-4-9912981-0-3 本体価格:1,700円+税 ブックデザイン:岡崎由佳 編集:後藤知佳(UMISHIBAURA) 翻訳:株式会社ケースクエア 印刷・製本:江戸堀印刷所 周りの人は、何に対して注意を向けたり見たりしているのか。 実は、こういったことを自然と読み取る「共同注意」と呼ばれる能力を、私たちは日々使いながら生活している。 本書は、さまざまなメディアや空間に設置された視線の存在を「共同注意」によって読み解くことで、 人の注意や行動を促す表現技術のあり方を探求したプロジェクトブック。 前身となる研究「指向性の原理」から約5年、 コグニティブデザイナー菅俊一による、視線にまつわるさらなる研究と、 その過程で実践された膨大な量のスタディの様子を体感できる一冊。 ※本研究「視線の設計」はJSPS科研費 JP18K00218の助成を受けたものです。 [Contents] はじめに 作例と検討 1 視線の直線性 2 視線ターゲット 3 視線フィールド 4 視線のチェイン 「視線の設計」展示概要
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菅俊一『指向性の原理 コンパクト版』
¥1,100
菅俊一 指向性の原理[コンパクト版] Syun’ichi Suge Principles of Directionality [Compact Edition] 発行日:2024/03/01 (原著発行日:2018/03/31) 発行元:UMISHIBAURA サイズ:83×148mm(A6変型) 仕様:120ページ/並製本/日英バイリンガル ISBN 978-4-9912981-1-0 本体価格:1,000円+税 ブックデザイン:岡崎由佳 編集:後藤知佳(UMISHIBAURA) 翻訳:酒井茜 印刷・製本:江戸堀印刷所 「動いていない」静止した情報を見たときでも、 そこに「動き」や「時間の経過」を感じてしまった経験が 誰しもあるのではないだろうか。 私たちは、目で見たものを手がかりにして、頭の中でイメージや映像を作り出している。 このような現象を「指向性の生成」と定義し、その概念を用いることで生まれる 新しい表現の可能性を探求するプロジェクトの過程をまとめた記録集。 2018年に部数限定で発行された同書を再編集し、 菅俊一、板坂留五(建築家)による巻末エッセイを追加収録のうえ、 手に収まるサイズに新装した[コンパクト版]。 ※本研究「指向性の原理」はJSPS科研費 JP15K12844の助成を受けたものです。 [Contents] はじめに 作例 1 線のポテンシャル 2 視線 3 文章を読む 4 立方体の動き方 論考 指向性の原理とは何か 巻末付録 曖昧さと付き合う(板坂留五) コンパクト版発行によせて(菅俊一)
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【特典シール付き】松岡宏大『ひとりみんぱく』
¥3,520
SOLD OUT
「ひとりみんぱく」とはなにか? 写真家・編集者・ライターとして世界中を旅してきた松岡宏大氏の部屋には、世界各地の文物であふれている。 みんぱく=国立民族学博物館。 すなわち、わが家の民族学博物館、それが「ひとりみんぱく」だ。 1990年代よりバックパッカーとして世界をめぐり、現地で出会った人々や景色、そして蒐集してきた数々の物もの。 土器、漆器、仮面、仏像、絨毯…… どこか不思議な魅力をもつ工芸、民藝の数々。 インドで、チベットで、ミャンマーで、リビアで、サハラ砂漠で、文物からは旅の記憶があふれだし、含蓄? 蘊蓄? 軽快なるエッセイを挟みつつおくる本書は、物の本か? 旅の本か? 地球をまるごと感じる、The Museum of Ethnology in My Hands! 松岡氏は、『地球の歩き方 インド』をまとめ、美しき絵本『夜の木』で知られるタラブックスの本を上梓するなど、とりわけインドに造詣が深い。私家版『ひとりみんぱく123』『ひとりみんぱく45』が好評、美しい本づくりで定評のサイトヲヒデユキ氏のブックデザインを得て、満を持して世の中におくりだす! 収録物品120点超に、美しい旅の写真。 美麗クロス装。 ◇ 「みんぱく」とは大阪の万博記念公園内、太陽の塔のとなりに建つ「国立民族学博物館」の愛称である。本書の『ひとりみんぱく』というタイトルであるが、これは初めて僕が「みんぱく」を訪れた際、「うちにもあるな……」という感想を抱いたことに由来する。 仕事柄、世界中を旅しながら暮らしてきたが、行く先々でその土地の文物を蒐集してしまうところがある。その文物は、世間的な価値とはまったく無縁だが、自分の好奇心の方向性から、その国の文化・歴史・神話を内包しているものを好む傾向にある。そして、日本に帰ったあと、部屋で一緒に旅の思い出を語り合える話し相手のようなものであることが重要だと考えている。もちろん日本で手に入れたものや、人からいただいたものも含まれている。しかし、自分の旅してきた道筋から外れないよう心がけている。蒐集の基準軸は、常に「個人的な旅の記憶」と「人とつながり」に置いている。 今回、本書を著すにあたり自らの蒐集した品々をあらためて見返してみたが、本当に役に立たないものばかりだ。残念だ。同時に、僕にとってはかけがえのないものばかりだ。 これらの文物を手のひらにのせ愛でてみる。重みや質感、細工、その歪みや温みを確かめる。太陽の光の下で陰が際立つものもあれば、暗闇の中でこそ光り輝くものもある。それは自分の手で触れてこそわかることで、自分の足で旅をしてこそ出会える風景と一緒だ。 僕はこれらを手に入れたときに出会った人たちの顔や祈りの景色を思い出すだろう。そこで吹いていた風や夜空を満たす星のことを思い出すだろう。 旅の記憶こそ僕にとっていちばんの財産なのだから。 (「まえがき」より) 著者プロフィール 松岡宏大 (マツオカコウダイ) (著/文 | 写真) 写真家・編集者など。『地球の歩き方 インド』など、インドやアフリカを中心に辺境エリアのガイドブックの取材・編集に携わる。共著に『持ち帰りたいインド』(誠文堂新光社)、『タラブックス――インドのちいさな出版社、まっすぐに本をつくる』(玄光社)などがある。またインドのTara Booksよりバッジュ・シャームとの共著『Origins of Art: The Gond Village of Pathangarh』を上梓。写真展として『アディワシ――大地と生きる人々』(bonon kyoto、KYOTO GRAPHIE KG +)、『TRIBES in BASTAR』(Rungta)を開催。KAILAS名義で著作やイベントもおこなう。 ひとりみんぱく 松岡宏大(著/文|写真) 四六変型判 256ページ 定価: 3,200円+税 発行:国書刊行会 書店発売日: 2024年2月6日
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ロートレアモン伯爵『マルドロールの歌 ー 今は冬の夜にいる』
¥3,080
人類への愛憎と悲哀、造物主そして物質文明への激しい呪詛…… 殺伐たる21世紀の現代世界に対して、 ますます輝きを発する叛逆の歌から、貴重な33章節を精選。 木炭、インク、鉛筆、顔料、パステルを駆使した 現代フランスの鬼才、ナディーヌ・リボーの ドローイング33点と新訳を対に付し、 雨と降る流星のように美しいポエジーを贈る! ■B5判カバー装、ドローイング33点入、フルカラー92頁定価 2,800円 出版エディション・イレーヌ 2020年3月刊行
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らくだ舎出帆室『二弐に 2(にににに)』
¥4,290
『二弐に2(にににに)』のテーマは「200年」という時間軸です。 今この時代には、 200年という時間軸で物事を捉えることが必要なのではないかと仮説を立て、長期的な視座を持って活動されている方々に寄稿を依頼しました。 そして、詩や短歌、写真、エッセイ、小説など多様な形で、返答をいただきました。 私たち自身も、いくつかの文章を書きました。 完成したらきっと何かが見えてくる。そう予感してこの本を作り始めましたが、完成した今、予感は正しかったと言うことができます。 響き合う言葉と感情をここに、提示します。 <目次> こわれたとけい/すいげん/未来 石原弦 ひなたぼっこ 大西文香 二〇〇年の射程を捉える 千葉貴子 いま、ここ、にいる責任ーー抱樸をたずねて 千葉智史 イマジンを聴きながら モリテツヤ 「これからの私たちの本」をつくる 髙松夕佳 「生きること」を問い直す三冊 青木真兵 夜を渡っていくために 柞刈湯葉 物語の重なり しいねはるか 辺境から考える「脱成長」 トンガ坂文庫/Youth Library えんがわ/らくだ舎 家庭内運動からSakumagというコレクティブへ 佐久間裕美子 西木根 石原弦 集う、信じる、生活を共有するーーゴーバルで見つけたこと 千葉智史 コミュニティと継承と 柳楽光隆 私の今日/わたしの今日 柴田葵 簡素と永遠 高村友也 山里思考 千葉智史 のんびり魂 畠中悠子 おわりに らくだ舎出帆室 二弐に2 (にににに) 312ページ 2023年9月30日初版第一刷発行 発行部数 1111部 発行 らくだ舎出帆室 ブックデザイン・装丁・組版・挿画 Fulbrn Factory 装画 shunshun
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俳句季刊同人誌『オルガン 36号』
¥1,100
「オルガン」36号 ◆【読み会】オルガン・ねじまわし 生駒大祐×大塚凱×オルガン ※7人が、互いの作品を忌憚なく読み合う全37pの座談会です ◆作品13句 ◆テーマ詠「混ぜる」 ◆往復書簡 「主体」について 全62ページ
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湯浅良介『PATH』
¥2,640
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建築家湯浅良介によるスケッチ集。 湯浅が設計過程で使っているスケッチブックに描かれた膨大なスケッチを、デザイナーの田岡美紗子、編集者の出原日向子が選定し、一冊の本にまとめました。 人の目に触れる前提ではなく、思考の軌跡として表れた線たちは、建築家が設計の際に何を考えデザインを行なっているかの手がかりになると同時に、それ自体が絵として魅力的で眺めて楽しいものでもあります。 完成に至る途中の思考を伝える、線の力を感じてみてください。 著者:湯浅良介 編集:出原日向子 デザイン:田岡美紗子 発行:盆地Edition size:B7 256頁(うちカラー8頁)