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『エクリヲ vol.15』
¥2,200
日本から最も遠くにある現代(モダン)、そこから見える世界とは 日本人にとってラテン・アメリカを正しく知ることは難しい。地球の反対側にある彼の地に関わる報告は、ギャングの抗争、麻薬カルテルの動静、政府要人の暗殺と常にエキセントリックなものばかりだ。文化についても知っているようで、華々しいラテンアメリカ文学のかつての功績に隠れてしまい、現代の文化を知るのは難しい。そこに今生きている人の声が、どうにも捉え難くなっているのだ。 本特集はラテン・アメリカを現代的(モダン)に、決して遠ざけず、しかし誤解に満ちたエキゾティシズムにも置かずに、ふさわしい距離感で見据えることを目的としている。我々にとって一番距離的・心理的に遠くにあるからこそ、我々の価値観とは異なる観点が眠っているのかもしれないからだ。ラテン・アメリカで精力的に活動するクリエイターたちへのインタビュー、近年の映画や文学作品のレビュー、そしてラテン・アメリカの文学・哲学・映画・格闘技などさまざまな文化を扱った多彩な論考をお届けする。 【CONTENTS】 Interview クリストバル・レオン ホアキン・コシーニャ イグナシオ・アグエロ パウリーナ・フローレス 岡村 淳 Column モダン・ラテン・アメリカを知る10の小説/10の映画 Critique MRからMRへ─―歴史の周期と再来する神のビジョン 横山 宏介 不自然な観客のために――ラテンアメリカ映画の宛先 新谷 和輝 距離と強度――ボルヘスのポストクリティーク 安原 瑛治 食人の思想の現代的意義 オズヴァウヂ・ヂ・アンドラーヂからスエリー・ロルニクへ 居村 匠 “異聞”としてのブラジリアン柔術 山下 研 ◆特集外コンテンツ Critique 主人公(プレイヤー)が戦い(プレイし)続ける意味――『Fate/Grand Order』「黄金樹海紀行 ナウイ・ミクトラン 惑星を統べるもの」における物語体験 高井 くらら ◆発売情報 エクリヲ vol.15 2024年5月19日 発売 定価2,200円(税込)
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サイン本『小さな声の向こうに』
¥1,870
SOLD OUT
なにかを美しいと感じると呼吸が深くなる―― 深い感動を呼んだデビュー作『ここじゃない世界に行きたかった』から3年。 総フォロワー数15万人超のSNSで、ライフスタイルから社会に対する問題提起まで、独自の視点が人気を博す著者が贈る新世代エッセイ集 不妊治療の日々、ポカリスエットの少女たち……大反響noteからよりすぐった珠玉のエッセイ―― ・秋の夕暮れ、桔梗の花 ・古く美しい暮らしは、なぜ消えた? ・弱った心にてきめんに効く、欲しかった言葉 ・スープストックで休ませて ・〝意識高い系〟おんなともだち ・“Farsickness”それは遠い場所への憧れ ・誰もが静寂の奏者となるこの場所で……etc. 現代社会でかき消されがちな小さな声に耳を澄ませると、新しい景色が見えてくる。 日常が静かに輝き出す“読むセラピー”本がここに ※ 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
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サイン本『ここじゃない世界に行きたかった』
¥902
SOLD OUT
29歳で移り住んだニューヨーク。 言葉も、これまで培ったスキルも通じない日々。 そんな中、大切な人たちと繋がらせてくれたのは 心の底にしまい込んでいた自らの美意識だった。 「本音をインターネットに置いておいて、本当に良かった」ーー 世界の諸問題への視点、生活への美意識。 総フォロワー数15万人超のSNSで、独自の視点が信頼と感動を呼ぶ 文章を発信し続ける著者のデビュー作。 noteで大反響を呼んだエッセイに書き下ろし6編を加えた 新世代エッセイ集。 解説・谷川嘉浩(哲学者) 【目次】 Ⅰ 共感、美しくあること SNS時代の求愛方法 ニューヨークで暮らすということ 美しくあること、とは etc… Ⅱ じぶんを生きる 「化粧したほうの私」だけが存在を許される世界で 私の故郷はニュータウン 先に答えを知ると、本質に辿り着きにくくなる ミニマルに働くということ etc… Ⅲ 生活と社会 晴れた日に、傘を買った話 五感の拡張こそがラグジュアリー BLM、アジア系アメリカ人、私の考えていること etc… Ⅳ 小さな一歩 臆病者よ、大志を抱け 「良いことでは飯が食えない」への終止符を 私の小さなレジスタンス 50歳の私へ etc… あとがき 文庫あとがき 解説 「夜の言葉」を書く人 谷川嘉浩 ※ 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
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サイン本『あかるい花束』
¥1,870
8刷累計2万部を突破した『水上バス浅草行き』から2年、 待望の第2歌集を刊行いたします。 2拠点生活の中で詠まれた歌266首と、 装丁の鈴木千佳子さんによる花の絵を束ねました。 著者より ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 歌集を出したあと、私は東京と高知での生活をはじめた。 二つの場所を行き来する中で、考えたことや思い出したことが、短歌になりました。 岡本真帆 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ※ 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
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『BOOK KANKAN PRESS vol.1 マリ共和国』
¥1,650
創業46年アフリカンアートのパイオニア的存在である、株式会社東京かんかんの代表・小川弘が長きに渡り収集した西アフリカに分布する少数民族の様々な民具。それを西アフリカの国ごと部族ごとに仕分けし、それぞれが持つ祭具や民具の用途や小話などを旅の道中に撮影した写真と合わせて説明した目にも楽しいビジュアルブックです。 第1弾はマリ共和国。ドゴン族の仮面舞踏やバンバラ族の儀礼についてなど現地のリアルな写真と共に分かりやすくまとめています。 口頭伝承で内密に受け継がれてきた祭礼のしきたりに沿って作られる、舞踏用の仮面の造形美や、まじないの意味が込められた彫刻付きの生活品などをまとめています。巻末にあるQRコードからストリーミング再生できるDJ Shhhhh監修のマリ音源のみを集めたミクスチャーミュージックを聴きながら、現地の様相に思いふけってお楽しみください。 DJ Shhhhh オリジナルなワールドミュージックや伝統伝承現象の発掘活動を行っています。DJスタイルは民族音楽から最新の電子音楽全般を操るフリースタイル・グルーヴ。 →Instagram:https://www.instagram.com/shhhhh_kaneko/ 価格:1650円(税込) サイズ・頁数:B5判、32頁 企画・発行:東京かんかん
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【特典付き】香山哲『レタイトナイト』1巻
¥990
海に挟まれたこの地には、4つの国があった。人々はその土地ごとに、さまざまな暮らしを送っていた。 北方の国レタイトの辺境の集落に住む少年・カンカンは最近、どうも納得がいかない。「自分の町の誰も買えないものを作るようなことは、なんかおかしい気がする」。 生活に苦しむ人々や、町に漂う閉塞感を感じていたカンカンはある日ふと、外の世界に出てみよう、と考えたのだった。 生きるための旅に出よう。力を持たざる者たちによる「居場所発見」ファンタジー! 価格:990円(税込) 頁数:202頁 発行:トゥーヴァージンズ
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『本だったノート』
¥880
「本だったノート」は、古紙回収になるはずだった本たちからできています。 製紙工場に運ばれ、新しい紙へと生まれ変わる古紙回収が悪いことではない、けれども、もっと別の形で価値を生むことができないか。そんな考えから「本だったノート」の制作が始まりました。 価格:880円(税込) 発行:バリューブックス・パブリッシング ※表紙の色は数種類ございますが、お選びいただけません。
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『漫画だったノート』
¥1,100
「漫画だったノート」は、古紙回収になるはずだった漫画たちからできています。 製紙工場に運ばれ、新しい紙へと生まれ変わる古紙回収が悪いことではない、けれども、もっと別の形で価値を生むことができないか。そんな考えから「漫画だったノート」の制作が始まりました。 価格:1,100円(税込) 発行:バリューブックス・パブリッシング
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『雑誌だったノート』
¥1,540
「雑誌だったノート」は、古紙回収になるはずだった雑誌たちからできています。 製紙工場に運ばれ、新しい紙へと生まれ変わる古紙回収が悪いことではない、けれども、もっと別の形で価値を生むことができないか。そんな考えから「雑誌だったノート」の制作が始まりました。 価格:1540円 発行:バリューブックス・パブリッシング
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【サイン本】小原晩『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』
¥1,000
SOLD OUT
小原晩さん『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』 当店でも大人気の小原晩さんによるエッセイ。 日常生活のあれこれを弾む文体で綴り、一気に読まされます。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー (本文より引用) ある日、唐揚げ弁当を持って、いつもの場所に行くと 「ここで唐揚げ弁当を食べないでください」 と、書かれた髪が張り出されていた。私は驚いた。バレていた。 --------------------------------------------------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
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『ぱん歴 創刊準備0号』
¥1,540
「いっぱん人のいっぱん人によるいっぱん人のための歴史お勉強本レビュー誌」 略して「ぱん歴」創刊準備0号。 0号の内容は、津野田興一先生著『世界史読書案内』岩波ジュニア新書で紹介された書籍92著作を、ジュニアじゃないけど世界史初心者のオトナたちが全~部読んで書いたレビュー集。 いま、ありがたいことに書店には、歴史の専門家が一般向けに本気で書いてくださった比較的ハンディな(新書、文庫、シリーズ選書など)歴史お勉強本が並んでいます。こうした本を、最大の受け手であるいっぱんの歴史ファンが話題にし紹介し合う場をつくりたい。また、本が売れないといわれる今の世、わかりやすくて濃く親切で「世の中をよくするために」という願いをもって書かれた歴史本を大いに応援したい。できれば書評家を育てたい。大きすぎる望みをもって、まずは創刊準備号を発行! 書評家募集中。ただし「慰安婦はいなかった」などトンデモ系の方はお断りです。 目次 ■歴史の本のレビュー誌をつくります。(扉) 1 ■本文 【0】はじめに(『世界史読書案内』「はじめに」より) 〔1〕小田中直樹『歴史学ってなんだ?』 6 〔2〕竹田青嗣『哲学ってなんだ 自分と社会を知る』 8 【1】国民国家(同、第1章「国民国家が生まれ、広がる」より) 〔3〕田中克彦『ことばと国家』 10 〔4〕遅塚忠躬『フランス革命 歴史における劇薬』 12 〔5〕谷川稔『国民国家とナショナリズム』 14 〔6〕波多野裕造『物語 アイルランドの歴史 欧州連合に賭ける“妖精の国”』 16 〔7〕藤沢道郎『物語 イタリアの歴史 解体から統一まで』 19 〔8〕猿谷要『物語 アメリカの歴史 超大国の行方』 22 〔9〕加藤博『イスラーム世界の危機と改革』 23 〔10〕矢口祐人『ハワイの歴史と文化 悲劇と誇りのモザイクの中で』 25 〔11〕陳舜臣『実録アヘン戦争』 27 〔12〕パール・バック『大地』新居格・中野好夫訳 30 〔13〕佐藤雅美『大君の通貨 幕末「円ドル」戦争』 32 〔14〕三谷博ほか編『大人のための近現代史 19世紀編』 34 〔15〕陸奥宗光、中塚明校注『蹇蹇録 日清戦争外交秘録』 36 〔16〕山室信一『日露戦争の世紀 連鎖視点から見る日本と世界』 40 【2】二〇世紀(同、第2章「二〇世紀という時代」より) 〔17〕池上彰『そうだったのか! 現代史』42 〔18〕レマルク『西部戦線異状なし』秦豊吉訳 43 〔19〕松田道雄『ロシアの革命 世界の歴史22』 45 〔20〕牟田口義郎『アラビアのロレンスを求めて アラブ・イスラエル紛争前夜を行く』 48 〔21〕魯迅『阿Q正伝・狂人日記』竹内好訳 50 〔22〕横山宏章『中華民国 賢人支配の善政主義』 52 〔23〕松尾尊兊編『石橋湛山評論集』 54 〔24〕ジェームズ・クラベル『23分間の奇跡』青島幸男訳 56 〔25〕V・E・フランクル『夜と霧』霜山徳爾訳(新版/池田香代子訳) 56 〔26〕堀田善衛『インドで考えたこと』 60 〔27〕高橋和夫『アラブとイスラエル パレスチナ問題の構図』 63 〔28〕酒井啓子『イラクとアメリカ』 66 〔29〕諸星清佳『中国革命の夢が潰えたとき 毛沢東に裏切られた人々』 67 〔30〕山崎豊子『大地の子』 68 〔31〕金城一紀『GO』講談社 70 〔32〕J・アンドレアス『戦争中毒 アメリカが軍国主義を脱け出せない本当の理由』きくちゆみ監訳 72 〔33〕猿谷要編『アメリカ大統領物語』 73 〔34〕本田創造『アメリカ黒人の歴史(新版)』 75 〔35〕F・ドルーシュ総合編集『ヨーロッパの歴史 欧州共通教科書』 花上克巳訳、木村尚三郎監修 77 〔36〕和田春樹『歴史としての社会主義』 80 〔37〕ソルジェニーツィン『イワン・デニーソヴィチの一日』染谷茂訳 82 〔38〕坂口尚『石の花』 84 〔39〕アル・ゴア『不都合な真実』枝廣淳子訳 87 〔40〕福岡伸一『生物と無生物のあいだ』 88 〔41〕視覚デザイン研究所編集室編『巨匠に教わる絵画の見かた』 90 【3】各地の歴史(同、第3章「世界各地の「個性」がつくられた!」より) 〔42〕J・エルナンデスほか『バルミ 地中海沿岸の都市』川添登、木村尚三郎監訳 92 〔43〕河合信和『ネアンデルタールと現代人 ヒトの500万年史』 93 〔44〕中尾佐助『栽培植物と農耕の起源』 96 〔45〕小林登志子『シュメル 人類最古の文明』 98 〔46〕シュリーマン『古代への情熱 シュリーマン自伝』村田数之亮訳 101 〔47〕森谷公俊『アレクサンドロス大王 「世界征服者」の虚像と実像』 103 〔48〕ソポクレス『オイディプス王』藤沢令夫訳 105 〔49〕吉村忠典『古代ローマ帝国 その支配の実像』 108 〔50〕弓削達『ローマ帝国とキリスト教 世界の歴史5』 111 〔51〕弓削達『アグリッピーナ物語』 113 〔52〕妹尾河童『河童が覗いたインド』 114 〔53〕小倉貞男『物語 ヴェトナムの歴史 一億人国家のダイナミズム』 116 〔54〕『孫子』金谷治訳注 119 〔55〕陳舜臣『小説 十八史略』(全六巻) 121 〔56〕平㔟隆郎『「史記」二二〇〇年の虚実 年代矛盾の謎と隠された正統観』 125 〔57〕中島敦『李陵・山月記』 127 〔58〕宮崎市定『大唐帝国 世界の歴史7』 130 〔59〕井上靖『敦煌』 131 〔60〕杉山正明『クビライの挑戦 モンゴル海上帝国への道』 133 〔61〕後藤明『ビジュアル版 イスラーム歴史物語』 135 〔62〕井筒俊彦訳『コーラン』 138 〔63〕〔64〕〔65〕新書イスラームの世界史 1~3 佐藤次高・鈴木董 編『都市の文明イスラーム』 鈴木董 編『パクス・イスラミカの世紀』 坂本勉・鈴木董 編『イスラーム復興はなるか』 142 〔66〕堀米庸三『中世の光と影』 146 〔67〕鯖田豊之『肉食の思想 ヨーロッパ精神の再発見』 148 〔68〕高山博『中世シチリア王国』 150 〔69〕阿部謹也『ハーメルンの笛吹き男 伝説とその世界』 154 〔70〕ウンベルト・エーコ『薔薇の名前』河島英昭訳 158 〔71〕今野國雄『修道院 祈り・禁欲・労働の源流』 160 〔72〕山内進『十字軍の思想』 162 〔73〕佐藤賢一『英仏百年戦争』 163 〔74〕デビッド・マコーレイ『カテドラル 最も美しい大聖堂のできあがるまで』飯田喜四郎訳 166 【4】世界の広がり(同、第4章「世界がひとつにつながった!」より) 〔75〕岸本美緒『東アジアの「近世」』 168 〔76〕ラス・カサス『インディアスの破壊についての簡潔な報告』染田秀藤訳 169 〔77〕山本紀夫『ジャガイモのきた道 文明・飢饉・戦争』 171 〔78〕伊藤章治『ジャガイモの世界史 歴史を動かした「貧者のパン」』 173 〔79〕鈴木董『オスマン帝国 イスラム世界の「柔らかい専制」』 174 〔80〕宮崎市定『科挙 中国の試験地獄』 178 〔81〕寺田隆信『永楽帝』 180 〔82〕上垣外憲一『雨森芳洲 元禄享保の国際人』 181 〔83〕網野善彦『日本社会の歴史』 184 〔84〕ペリン『鉄砲をすてた日本人 日本史に学ぶ軍縮』川勝平太訳 187 〔85〕マキアヴェッリ『君主論』河島英昭訳 189 〔86〕長谷川輝夫『聖なる王権ブルボン家』 192 〔87〕川北稔『砂糖の歴史』 194 〔88〕大塚久雄『社会科学の方法 ヴェーバーとマルクス』 196 〔89〕ヴェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』大塚久雄訳 199 〔90〕坂井榮八郎『ドイツ史10講』 201 【5】歴史の中の現代(同、終章「歴史の中で生きてゆく」より) 〔91〕E・H・ノーマン『クリオの顔 歴史随想集』 大窪愿二 編訳 204 〔92〕『荒れ野の40年 ヴァイツゼッカー大統領演説全文』永井清彦訳 206 ■編集後記 208 ■創刊するつもりの辞 210 著者プロフィール 栗林佐知 (クリバヤシサチ) (編集) 「編集工房けいこう舎」経理・雑用・編集人。小説家(2002年小説現代新人賞、2006年太宰治賞受賞)。知己を得た作家に声をかけ2016年~文芸誌『吟醸掌篇』を発行。これから歴史・読書案内の書籍を出してゆく 鱶御前 (フカゴゼン) (著/文) 女城主。天文1年生まれ。492歳。去年の読書数は401冊。 くりりん・もんろー (クリリンモンロー) (著/文) 家事手伝い。大河ドラマは好きだが世界史は不案内。去年の読書冊数は243冊。 栗林佐知(編集)鱶御前(著/文)くりりん・もんろー(著/文) 発行:けいこう舎 A5判 縦210mm 横148mm 厚さ9mm 212ページ 価格 1,400円+税
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向井三郎『days in a place』
¥3,300
画家・向井三郎と、ブックデザイナー・岡本洋平は、向井三郎の絵画作品『日々の土地』を原寸大で再現する画集、『days in a place』を刊行いたしました。 向井の作品『日々の土地』は幅約2m、高さ約1mという木炭によるデッサンとしては大型の風景画ですが、細部にわたって緻密な描写が施され、一見しただけではそこに何が描いてあるのか理解できないほどの細密さが人を驚かせます。ただ、その細密さだけがこの作品の狙いではなく、等価値に描かれた部分部分が全体として一つの風景を構成していること、その構成の入念さが心を打つ仕上がりとなっています。 だれもがこの作品に出会ったときに感じる圧倒される思いを、デザイナーである岡本はより多くの方に味わっていただ きたいと考え、この作品だけを封じ込める一冊の本を制作することへ思い至りました。実物の作品をご覧になれない方にも、この画集で手元のページを繰りながら、作品世界の中を旅しているかのようなページ構成を実現しています。 向井三郎について 画家。1964年福岡生まれ、1989年東京藝術大学大学院美術研究科修了。1992〜1994年オランダ政府奨学金受給、ハーグ王立造形芸術アカデミーに学ぶ。 http://saburomukai.com 岡本洋平について ブックデザイナー。1967年埼玉生まれ、1991年東京藝術大学美術学部芸術学科卒業。同年、平凡社入社。1997年より岡本デザイン室を主宰。受賞歴:1995年『ケルムスコット・プレス』(平凡社)の装幀により日本書籍出版協会の造本装幀コンクール・協会賞。2018年『中世ふしぎ絵巻』(ウェッジ)の装幀により造本装幀コンクール・出版文化国際交流会賞。近年のデザインとしては『官能植物』(NHK出版)、『世界一のレストラン オステリア・フランチェスカーナ』(河出書房新社)、『キツネと星』(アノニマスタジオ)、『mango tree kitchen』(ダイヤモンド社)など。 https://www.okamotodesign.com (版元HPより) 価格:3300円(税込) サイズ:A4ヨコ ブックデザイン:岡本洋平 発行:岡本デザイン室
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平山亜佐子・吉川浩満『今思い出してもよくわからない謎の体験を語る あれはなんだったんだろう 其ノ壱』
¥550
『今思い出してもよくわからない謎の体験を語る あれはなんだったんだろう 其ノ壱』 編者:平山亜佐子 吉川浩満 編集・制作協力:上野華歩 川勢七輝 発行者・発行所:あれはなんだったんだろう 印刷・製本:ちょ古っ都製本工房 定価:500円 四六判変形並製 106頁 2023年11月11日 初版第1刷発行 【目次】首切り刑場/なくしたイヤリング/謎のドライブ/UFOとお父さん/UFO aka 鵠沼海岸名物/ホスト風の薬剤師/初台のドン・コーネリアス/廃虚の正体/ロウソク1本/いきなり迷子/芸術家肌の先生/『牧口先生』/テキ屋のおじさん/バイクのお兄さん/信号を使わないお婆さん/黄色いポルシェ/買いパン/8ビット先輩/中学生の人間交差点/暴れん坊の臨死体験/心霊研究所/昭和の怪文書/ジャッキーのサイン/コラージュの手紙/雷に打たれた/ハンガー/戦艦武蔵に乗っていた先生/宇宙戦艦ヤマト/小林多喜二/ドライブスルー/フロアマネージャー/手相/『サイン』/招かれざる客/手相2/中華麺屋の怪/将棋のオンラインゲーム/手相3/池袋/地蔵好き/頭から草が/母の母/頭から木が/靴とともに去る/流れ者/オレンジ色の物体/いなくなった同級生/お堀の鴨/しみチョココーン/「お前になれるわけないだろ」/ナウシカの展開/空を飛ぶなら今だ/50円玉/ちっちゃい山下清/1とは/奇声/ツーリング/発掘/日清焼きそばUFO/なくしちゃいました!/給食費盗難事件/雑巾/同郷の美容師/同級生/自転車/スローモーション/危機一髪/助ける蝶/家のなかの声/回転/排水口/1球目/鯰/謎の洋館/中銀カプセルタワー/ティッシュ2枚/フッ軽/テンションのギャップ/謎の生物/布団怪談/金髪碧眼の女の子/白装束/鼻濁音/イジリくん/迷彩でくさや/トランクス事件/C・W・ニコル/本の妖精/鳥/ビッグマックの味/ライフル魔/塾長の父/参観日に横山やすし/経絡老人/コジヤフーセン/トロ10個/240回/なんでバレたんだろう?/着物警察/刑事の聞き取り/バックミラー 平山亜佐子と吉川浩満が毎週土曜22:00~Xライブ放送(旧Twitterスペース)で集めた今思い出してもよくわからない謎の体験を101話収録したもの。 オカルトから、そうでないものまで、謎の体験なんでもありの101話!
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ノブセノブヨ『観覧室 The Viewing Room〈改訂版〉』
¥600
『観覧室 The Viewing Room〈改訂版〉』 「たったひとつの本を手に取るための物語はどこにあるの?」記憶と物語、視線を巡る鏡合わせの迷宮のような画文集。 2024年3月発行 税込価格:600円 本文:68ページ 表紙:里紙 こうぞ 170kg 本文用紙:書籍用紙 90kg ノブセノブヨ NOBUSE NOBUYO 文筆家、イラストレーター。学習院大学文学部哲学科卒業。愛知県生まれ、在住。 夢の世界での出来事や、日常の狭間に突然訪れる不思議な感覚を大切に、文章にしたり、絵にしたりしています。 空想は、それがこの世界で役に立たないものであればあるほど、日常を明るくする光を持つと思うし、本当の意味で世界を広げてくれるものだと信じています。
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ノブセノブヨ『ひらべったいわたしのはなし〈改訂版〉』
¥500
全18篇からなる掌編集。 夢がこちら側にやってきたような小さなお話たち。シュルレアリスム風の不条理な世界観のものから、おとぎ話まで。 ごく短く、静かな雰囲気の話ばかりなので、夜眠る前や、穏やかな雨の日の読書にぴったりです。 「酔っているのか、夢を見ているのかわからない。私は今一体どこにいるのだろう。世界のどの地点にいるかわからない、ということではなく、身体の中での私の居場所がおぼつかないのである。目の周りにいるような気もするし、脇腹のあたりが納まりが良い気もする。さすがに足指、ということはなさそうだが、指先ならあり得なくもない。という訳で、私は体の中を下ったり上ったりとキラキラと川のように彷徨いつつ、身体の方はふらふらとどこかの都市の真ん中を歩いているのだった。」(「レモンと星」より) 【目次】 カーテンのはなし / 父がいなくなったはなし / 遠近法の小人 / レモンとミカン / やさしいアスファルトのはなし / シロツメクサのはなし / 夜の小石 / レモンと星 / 遠い耳 / U狩り / 誰かの林檎 / 静かな部屋 / 空気の魚 / 電車の森 / 辻褄鳥 / ひらべったいわたしのはなし / 春の川 / 球根のはなし 2024年3月発行 本文:82ページ 表紙:ヴァンヌーボLT-FS スノーホワイト195kg 本文用紙:上質紙 70kg ノブセノブヨ NOBUSE NOBUYO 文筆家、イラストレーター。学習院大学文学部哲学科卒業。愛知県生まれ、在住。 夢の世界での出来事や、日常の狭間に突然訪れる不思議な感覚を大切に、文章にしたり、絵にしたりしています。 空想は、それがこの世界で役に立たないものであればあるほど、日常を明るくする光を持つと思うし、本当の意味で世界を広げてくれるものだと信じています。
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短歌マガジン『次世代短歌 新作集2024』
¥2,200
今注目の歌人47名が集まる ― 現代短歌アンソロジー『次世代短歌 新作集2024』 歌風、歌歴、所属を超えてあらゆる短歌表現者に集まっていただき、あらたな試みをおこなうために立ち上げたメディアがこの『次世代短歌』です。短歌を愛する人たちの熱気とアイデアにあふれ、そこから短歌のこれからが垣間見える。そんな場にしていきたいと考えています。 『次世代短歌』は継続していく企画であり、この書籍はそのあらたな試みの最初の一冊となります。 ■参加歌人と作品タイトル 今回作歌をお願いする際、連作もしくはそれぞれ一首ずつ独立した短歌作品群のどちらかを選んでいただきました。 蒼井杏 「でこぼこのもり」 あひる隊長 「花をよける」 飯田有子 「作品七首」 井口可奈 「マイクロウェーブ」 石川美南 「祖母たち」 伊舎堂 仁 「そんなことしちゃだめだろ短歌」 井上法子 「はだれのなかを」 今紺しだ 「春の濃度を」 岡本雄矢 「有名人」 岩倉曰 「Paradiso」 遠藤健人 「いつでも素数」 音忘信 「でかいニュース」 笠木拓 「幕間」 上篠翔 「Aの欠落、Zの誘惑」 からすまぁ 「夜行」 工藤吉生 「作品七首」 くろだたけし 「友だちなんて」 笹川諒 「猫の髭」 嶋稟太郎 「語を足す」 白野 「顔」 鈴木ジェロニモ 「突風」 鈴木晴香 「誰か言ってあげて」 田村穂隆 「マスカットと浴室」 津島ひたち 「世界のスクロール」 橙田千尋 「飴の抜け殻」 冨岡正太郎 「soulless」 toron* 「卵生の春」 永井祐 「AirPods」 永汐れい 「盲目の月」 西村曜 「作品八首」 薄暑なつ 「淡い窓」 長谷川麟 「かじか」 初谷むい 「嘘の味は桜」 早月くら 「六面体の季節があって」 東直子 「リボンを」 久久カナ 「痛みの話」 廣野翔一 「スクリーン・シティ」 福山ろか 「音楽」 古井咲花 「作品七首」 三田三郎 「この世に生まれなくておめでとう」 森口ぽるぽ 「命」 森下裕隆 「両手を合わす」 守谷直紀 「代表ではみ出た綿毛」 山田航 「36号線、あるいは八月二十日の戦死者たち」 湯島はじめ 「Nocturnality」 揺川たまき 「Beyond the Falling Snow」 吉田衣織奈 「花を食べる」 (敬称略・順不同) タイトル:『次世代短歌 新作集2024』 著者:短歌マガジン 参加歌人:47名 税込価格:2200円 サイズ:144x221mm ページ数:148ページ 発行日:2024年5月1日
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『現代詩手帖 5月号』
¥1,430
SOLD OUT
【特集】 パレスチナ詩アンソロジー 抵抗の声を聴く [作品] リフアト・アルアライール/スヘイル・ハンマード/ジョージ・エイブラハム ネオミ・シハーブ・ナイ/ムスアブ・アブートーハ/レーナー・ハラフ・トゥッファーハ アシュラフ・ファイヤード/サーメル・アブー・ハウワーシュ アリア・カッサーブ/ヤヒヤ・アシュール/ヌール・ヒンディ/ゼイナ・アッザーム [インタビュー] 岡真理 「人間の物語」を伝える責務 [論考] 原口昇平/永方佑樹 第62回現代詩手帖賞発表 [受賞] 中嶋中春/花氷 [選考対談] 峯澤典子+山田亮太 [受賞第一作] 荒川洋治/松岡政則/尾久守侑/佐藤文香 [集中連載] 江代充/高柳誠 [新連載] 青柳菜摘 表紙デザイン・扉・目次=中島 浩 表紙・扉写真=濱田祐史 表紙協力=小髙美穂 組版協力=plank
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軸原ヨウスケ・中村裕太『アウト・オブ・民藝』
¥1,650
「「民藝」だから素晴らしいのではなくて、「民衆的」だからこそ素晴らしい」(序文より) なぜこれは民藝じゃないの?2018年、誠光社にて全五回にわたるトークと資料の展示とで展開され、話題を呼んだ企画「アウト・オブ・民藝」がついに書籍化。こけしや郷土玩具、手芸や家庭内でのレクリエーション的創造。民藝運動と近しい存在でありながら、「その他」のものとして扱われてきたモノや行為に対する溢れんばかりの愛と探究心に満ちた対話。資料を読み解くことで書き換えられる相関図。民藝運動の「周縁」にスポットをあて、21世紀のモノづくりを考える。民藝に関心がなくとも楽しめる、資料を集め、読み解き、新たな相関図を作る楽しみに満ちた一冊です。当店編集・発行のオリジナル本。初版の一部に修正・アップデートを加えた改訂版。2021年6月増刷の第四刷。 キーワード ウィリアム モリス/竹久夢二/ブルーノ タウト/ 富本憲吉/芹沢銈介/棟方志功/外村吉之介/川 喜田煉七郎/藤井達吉/西村伊作/渋沢敬三/天 江富弥/志茂太郎/料治熊太/川崎巨泉/武井武 雄/恩地孝四郎/橘文策/柳宗理/山本鼎/山内 金三郎/宮沢賢治/清水晴風/有坂與太郎/中島 種二/板祐生/淡島寒月/三好米吉/今和次郎/ 農民美術運動/国立工藝指導所/ドイツ工作連盟 /バウハウス/吾八/こけし/郷土玩具/タイル /児童自由画運動/柳屋/農民芸術/趣味/余技 /集古会/うなゐの友/工人/創生玩具/木端人 形/港屋/白樺/版藝術/民間藝術 著者:軸原ヨウスケ・中村裕太 デザイン:中野香+軸原ヨウスケ サイズ・頁数:128mm × 182mm・140P 価格:1650円(税込) 発行:誠光社
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『アウト・オブ・民藝 ロマンチックなまなざし』
¥1,100
軸原ヨウスケさん・中村裕太さん『アウト・オブ・民藝 ロマンチックなまなざし』(誠光社) “1933年、ブルーノ・タウトと今和次郎は、浅草のビール店で何を話したのか” “1954年、バーナード・リーチとワルターグロピウスは国際文化会館で何を話したのか” 本書は日記や手記に記された出会いや、予想外の一言を見つけ出すところから出発している。いくつもの断片を組み立てながら浮かび上がってくる民藝の史実としてのフィクション。 «はじめにより引用» 「民藝運動は、この百年ほどの月日のなかでだんだんと凝り固まってきたように思える。柳らが日本各地を巡り、初見のモノをみたときの歓声を呼び覚ますには、積み上げた論理ではなく、ロマンチックなまなざしこそが用を為すのではないだろうか。ロマンチックは止まらない」
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破船房『橋本治「再読」ノート』
¥1,540
------------------------------------------ 2019年に惜しくも世を去った小説家、橋本治の中期から後期の評論的エッセイを軸に読み解き、彼の「思想」に迫る試論です。「再読」の対象としたのは『浮上せよと活字は言う』、『江戸にフランス革命を!』、『ぼくたちの近代史』、『宗教なんて怖くない!』、『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』、『小林秀雄の恵み』など。 はじめに 二〇一九年に逝去した作家の橋本治は共著も含めると二〇〇を超える著書を残した。だがその多くは現在、絶版あるいは入手困難である。没後、一部に復刊・再刊の動きもあるとはいえ、その膨大な著作の全体像を見渡すことは、書店に並ぶ本からだけでは不可能だ。 この文章はそうした橋本の旧著を再読し、その思想をあらためて捉え直そうとした記録である。橋本は古今東西の多くの古典(『古事記』や『源氏物語』から『ハムレット』まで)に対して現代語訳や大胆な翻案を行ったが、橋本自身の著作もいまや「古典」と呼ばれるべき風格を備えている。再読、三読に耐えうるだけでなく、読み返すたびに今日的な意味を投げかけてくれる。 私自身が橋本治の読者になったのは一九八〇年代初め、十代の終わりのことだ。かつてリアルタイムで読んだ本のなかには、充分に理解が及ばなかったものもある。これから再読する本のなかには、十年どころか数十年ぶりに読むものもあるが、そのような旧著からも多くのことが引き出せるはずだ。なぜなら橋本治が終生一貫して主張し続けたことの多くが、日本の社会ではまだ少しも実現していないからだ。 したがってこの再読ノートは回顧的なものではない。むしろ未来を、つまり「これから何をしたらよいか」を志向するものである。 【破船房の活動について】 破船房は、文筆家・編集者の仲俣暁生による個人出版プロジェクトです。自身による文芸評論をはじめ、思い立ったときにすぐ本を出せる「軽出版」を行うための仕組みとして、2023 年春の文学フリマ東京を機会に活動を始めました。 初版発行:2024年4月15日 全80ページ、B6サイズ、ソフトカバー
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【サイン本】桜林直子『世界は夢組と叶え組でできている』
¥1,430
<目次> はじめに:夢はなくとも、地図を描く 1.やりたいことがある人とない人 2.「やりたいこと」ってなに? 3.まずは、自分を知る 4.ガマンのフタを見つける 5.書き出してみる;過去を捉え直す 6.想像力と素直さを身につける;未来を見る 7.素直でいるための他者と居場所 8.自分の中の夢組と叶え組 あとがき 発行:ダイヤモンド社 四六判 160ページ --------------------------------------------------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
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【サイン本】ジェーン・スー『闘いの庭 咲く女 彼女がそこにいる理由』
¥1,650
SOLD OUT
めげず腐らず、花を咲かせた 13人の女たちに聞いた「私」の見つけかた。 「週刊文春WOMAN」連載を加筆・編集したインタビューエッセイ 齋藤薫・柴田理恵・君島十和子・大草直子・吉田羊・野木亜紀子・浜内千波・辻希美・田中みな実・山瀬まみ・神崎恵・北斗晶・一条ゆかり 発行:文藝春秋 四六判 272ページ --------------------------------------------------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
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【サイン本】のもとしゅうへい『どこかへ行けなくてもどこかへ行けるといい』
¥1,210
【FAIR】4/2〜4/30開催 のもとしゅうへい個展「生活の点P」(at)本屋B&B https://bookandbeer.com/news/tenp/ どこへも行けなくてもどこかへ行けるといい、と弱々しく願っていた2020年の秋に、小さな部屋で食器を洗いながら、衣服をたたみながら、いつも目に入っていたのは一枚の透明な窓だった。 - コロナ禍である2020年に制作された〈窓〉のドローイング作品群を、一冊のアートブックに編集しました。Google ストリートビューという架空の窓によってもたらされた移動の記憶を、色彩と線で再構成するアーカイブです。(2024年・セルフパブリッシング) 182×128mm / 56p / 2024 / セルフパブリッシング --------------------------------------------------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。
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【サイン本】のもとしゅうへい『いっせいになにかがはじまる予感だけがする』
¥1,980
SOLD OUT
【FAIR】4/2〜4/30開催 のもとしゅうへい個展「生活の点P」(at)本屋B&B https://bookandbeer.com/news/tenp/ その港町が僕のことを追い出したとき、すでにひとつの冬がおわろうとしていた。一方その頃オフィスビルに住む老人は、バス停を押す女は、名前のないワニは、インターネットの予備校生は──。透明な移動が曖昧な身体を運び、見知らぬ他者の生活を静かに貫くロードムービー。(帯文より) ・ISBN 978-4-9913347-0-2 ・Cコード C0093 ・判型 A5変形判 ・頁数・製本 238ページ/上製本 --------------------------------------------------------------------------------------- 同一タイトルのサイン本のご購入はおひとりさま1冊限りにさせていただいております。 また販売しておりますサイン本の転売は、固く禁止させていただきます。 転売行為が発覚した場合には、以降、当社オンラインストアでの商品ご購入をお断りする場合がございます。