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【フェア本・古本】森崎和江『第三の性 はるかなるエロス』

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本書は、フェア「わたしが、わたしのからだを孤独にしないためにー産むことと、産まないことのあいだ」で参加者の方が選んでくださった一冊です。

『第三の性 はるかなるエロス』(森崎和江/河出書房新社)
選んだ人:中村佑子さん
プロフィール:1977 年、東京生まれ。映画作に『はじまりの記憶 杉本博司』、『あえかなる部屋 内藤礼と、光たち』、著作に『マザリング性別を超えて〈他者〉をケアする』(集英社)、『わたしが誰かわからない ヤングケアラーを探す旅』( 医学書院)がある。現在、岩波書店『図書』で「女が狂うとき」、集英社新書プラスで「なぜこの世界で子どもを持つのか 希望の行方」連載中。立教大学現代心理学部映像身体学科兼任講師。

中村佑子さんのコメント:本書は二人の女性の交換日記の体をとる。一人は産んだ女、もう一人は産まない女で、二人は分断線をもろともせず、生殖ついて、率直なやりとりを続ける。性を、男女双方が接続されている歴史性において捉えようとする強度の高い思考と気迫にたじろぐ。森崎文体の特異性も炸裂する、フェミニズムの伝説的名著。

「わたしが、わたしのからだを孤独にしないためにー産むことと、産まないことのあいだ」
産むことと、産まないこと、そのあいだでからだの孤独をかんじているあなたへ
あなたが一人ではないことを届けるフェアです。
産みたいひと、産みたくないひと、関心がないひと
妊娠したいひと、妊娠したくないひと、妊娠しているひと、
母になりたいひと、なりたくないひと、
父になりたいひと、なりたくないひと、子どもを育てているひと...
本当はこうした〇〇なひと、という言葉では括ることはできない、選択や迷いのグラデーションのなかで、私たちは孤独をかかえながら日々を生きています。
今回、様々な方にご協力いただき、「わたしが、わたしのからだを孤独にしないために」というテーマについて、これまでやこれから、支えになった本や力がわいた本、印象的だった本を選んでいただきました。また、売り場では、様々なからだの孤独をかかえた方に向けて、専門機関や施設を知るためのパンフレットやチラシを設置します。
そして、このテーマについて、このフェアを訪れてくださった方が考えていたり、その場で感じたことを自由にご記入いただけるノートもご用意しました。
日々のなかで、なかなか共有しづらいからだの孤独について、本当は語りたいと感じている人が、語る場を。そして他者の孤独を知ることで、私たちができることを考える機会を。フェアを訪れてくださったあなたと、一緒につくる場です。
ぜひお待ちしています。
(イラスト:小林エリカ @erikakobayashiek )
・関連在店イベント
5月25日(日)11:00〜16:30
エチュードブックス/GO MAYUMI/佐藤舞/田中千絵
・関連トークイベント
6月7日(土)11:00〜13:00
中村佑子×石田月美
フェア「わたしが、わたしのからだを孤独にしないために」連動企画 『なぜこの世界で子どもを持つのか 希望の行方』(集英社)連載スタート記念対談
https://bb250607b.peatix.com/
会期:5/17(土)~6/13(金)
場所:本屋B&B店頭
営業時間:平日 12:00-21:00/土日祝日 11:00〜21:00
※イベントにより変動があるため、詳細は下記ページをご覧ください
https://bookandbeer.com/
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