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むま・ごま・小梶嗣・千葉美穂『「スプーンと海」という物語を四人で同時に書いてみた』

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万葉集以来、日本には”連歌”という詩歌形式がある。
これはいわゆる”共同執筆による創作”であり、ぼくは高等学校の頃から興味があった。

それが40年超の歳月を経て実現した!

【「スプーンと海」というタイトルの物語を四人で同時に書いてみた】というdee’s magazine BOOKS の新刊に収載した「スプーン、成田エクスプレス、海、七夕飾り」がそれである。

書き終えた四人の感想文が面白い。

そして作家の友田とん氏 @tomodaton による解題「なぜ四人ならお話が書けるのか?」が凄まじく面白い!

小説家はなぜひとりで小説を書くのか。
いや、他者が主人公の小説が書けるのか。
深い探究がそこにある。

で、本書を締めくくるのは、友田さんによる「スプーンと海」である。
読みながら、ぼくは作家が講師の小説執筆講座の受講生になったような気分になった。

本書をプロデュースした身で自画自賛もいいところだが、この”奇妙な小説集”は奇妙をはるかに超えて傑作となったと思う。
この実験小説集が完成できたのは”友田さんの力”が大きい。
お願いして本当によかった。

この場を借りて、あらためてお礼申し上げます!
(出版社商品ページより転載)

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