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【特典つき】波戸岡景太『ロケットの正午を待っている』

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*2016年6月18日に当店で行われたイベントのために作られた手製本『引 -in-』を特典として同封いたします

◎トマス・ピンチョン論を中心に、現代文学全般、文化論へと批評のフィールドを広げる気鋭のアメリカ文学研究者が問う、希望とともに文学を生き直す文学評論の試み。

◎批評、エッセイの枠組みを超え、今を生きる私たち自身にとって新鮮で、そして切実な響きをもって語られる新しい文学の言葉が、活版印刷による書物に託される。

◎「ロケットの正午」とは、トマス・ピンチョンの『重力の虹』に登場する、ヒトラーが企てた試作ロケットの発射音が刻む、虚構の時刻。

◎ピンチョン、ジョナサン・サフラン・フォア(『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』)、スピーゲルマン(アメリカンコミックのスター)、吉田修一、村上春樹など、現代文学の最前線に立つ作品群のページをめくりながら、読むこと、書くこと、想像することの今と未来に思いをはせる。

■著者
波戸岡景太(はとおか・けいた)
明治大学准教授。アメリカ文学専攻。博士(文学)。
主な著書に、『ピンチョンの動物園』(水声社)、『ラノベのなかの現代日本 ポップ/ぼっち/ノスタルジア』(講談社現代新書)、『オープンスペース・アメリカ 荒野から始まる環境表象文化論』(左右社)がある。


■目次
スロースロップを追いかけて
物語を産みつける
分からなさを描くこと
ヒーローなき時代の英雄譚
メタネズミは語る
極限状態のからだ
男たちのモラル・ジレンマ
ロケットの正午を待っている

四六判/上製本/カバー装/本文72ページ*本文=金属活字活版印刷
1,800円(本体価格・税別)
2016年4月刊
ISBN978-4-89629-313-5 C0098
発行 港の人

(版元情報より転載)

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