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『「電チャリ通」から考えた地域づくり』(東京大学出版会)

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目次
はじめに(北村友人)

本プロジェクトと豊中高校能勢分校の関わり(菅原 亮)

第1章 なぜ「電チャリ通」が必要だったか (北村友人)
中山間エリアの高校生たちにとっての通学課題/能勢分校における「電チャリ通」プロジェクトの立ち上げ/中山間エリアとしての能勢町

第2章 「電チャリ通」の実態と交通安全(岸上祐子)
地域魅力化クラブとe-bikeプロジェクト/事故が多い自転車運転の安全性を高めたい/ 自分事になる通学路の事情/地域に関わる人たちも視野に/プロジェクトに関わって

能勢分校生たちの声・1
1.導入前から導入直後/2.プロジェクトが動き出して/3.入学前に期待していたこと

第3章 「電チャリ」環境改善のための地域の大人たちとの協働(葉 健人)
扱う問題と一連のワークショップのねらい/交通インフラワークショップ(WS①②):チャリ通における道路利用環境の課題の発見と提案/地域協働ワークショップ(WS④⑤):高校生と地域の大人の協働による課題解決/まちづくりワークショップ(WS③⑥⑦):電チャリのまちづくりでの活用への展開/

能勢分校生たちの声・2
1.交通安全ワークショップに参加して/2.普段の学びとの違い

第4章 地域の課題、地域を変える(岸上祐子)
高校生からはたらきかける/地域と能勢分校/地域循環へ/若者の視点と愛着へ

第5章 生徒の電チャリ運転行動を変える(吉田長裕)
交通安全教育の現状/そもそも交通安全教育の目的は何なのか/プロジェクトの目的/採用した行動モデル/行動変容の検証方法/対象/行動モニタリング調査/行動モニタリング調査の結果/WS前後での運転技能の変化/WS前後での運転行動の変化/行動変容要因の分析/探究的学習効果の分析/おわりに

第6章 高校生との協創的教育による自己効力感と行動意欲 (葉 健人)
はじめに/先行研究の整理と本研究の位置づけ/交通に関する協創的な教育の概要とその狙い/協創的な交通教育による意識変容/本章のおわりに

コメント・これからの交通社会のあり方を考える
「若者のポジティブ感情が導く持続可能な交通まちづくり」(土井健司)

「将来の子どもたちの幸せにつながるインフラとは」(馬奈木俊介)

第7章 高校生たちが主体的に参加する地域課題改善モデル(北村友人)
プロジェクトの活動とねらい/高校生による地域課題改善モデル

e-bikeプロジェクトがもたらした能勢の変化(上西将司)

おわりに 高校生が変わると地域が変わる(北村友人)

著者プロフィール
北村 友人 (キタムラ ユウト) (編)
東京大学大学院教育学研究科教授
1972年生まれ。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)教育学大学院博士課程修了。Ph。D。(教育学)。UNESCOパリ本部教育局教育専門官補、名古屋大学、上智大学准教授などを経て現職。著書は『国際教育開発の研究射程』(東信堂、2015年)、『激動するアジアの大学改革』(共編、上智大学出版、2012年)、『SDGs時代の教育』(共編、学文社、2019年)、『SDGs時代のESDと社会的レジリエンス』(共編、筑波書房、2020年)ほか多数。
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