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ヴァージニア・ウルフ『灯台へ』

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20世紀モダニズム、そしてフェミニズムを象徴する作家であるヴァージニア・ウルフ。1927年にその代表作『灯台へ』が刊行されてからわずか4年後に、日本で初めて翻訳されたテキストを復刊しました。

訳者は葛川篤(くずかわ・あつし)。銀行員として働きながら、伊藤整や春山行夫といった昭和モダニズム文学の牽引者とともに翻訳に取り組み、32歳に結核で亡くなりました。

本書は、関東大震災とふたつの世界大戦を挟んだ世相を生き、新時代の文化トレンドにいち早く応答した若者たちの、アクチュアルな苦闘の足跡でもあります。葛川の手がけた訳文(第2部、第3部)に加え、小川公代さんによる解説文、文献調査にもとづく編者解説・年譜を収録しました。

■書籍(本体)
【目次】
編者まえがき……小澤みゆき
第二部 時は流れゆく
第三部 燈台
解説……小川公代
編者解説……小澤みゆき
葛川篤年譜

【書誌】
著者:ヴァージニア・ウルフ
訳者:葛川篤
編者:小澤みゆき
企画・編集協力:笠井康平
解説:小川公代
推薦:森山恵、斎藤真理子
装幀・組版:太田知也
校正(「解説」「葛川篤年譜」):サワラギ校正部
ページ数:190ページ
判型:四六判並製

■特典冊子
【目次】
(対談)百年前の翻訳ベンチャー――葛川篤訳『灯台へ』復刊裏話……小澤みゆき・笠井康平
(随筆)病弱者の文學……葛川篤

【書誌】
発行者:笠井康平・小澤みゆき
ページ数:16
判型:四六判/中綴じ

(版元サイトより転載)

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